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大富小 学校歳時記

№74 3月14日(金) なかよし班対抗レク

 3月14日(金)の昼休み、今年度最終回となる「なかよし班対抗レク」を実施しました。当日は、春らしい暖かな日差しが降り注ぐ絶好のコンディション。子どもたちは、元気いっぱいに体を動かしました。

 今回の種目は、「なかよしボール送り」と「なかよしフラフープリレー」です。どの班も、高学年の子どもたちが低学年の子どもたちを優しくサポートする姿が見られ、微笑ましい光景が見られました。競技が始まると、子どもたちの歓声が校庭に響き渡り、大いに盛り上がりました。

 今年度最後のなかよし班活動ということもあり、これまで以上にお互いを応援し、温かい雰囲気の中で活動を終えることができました。児童会役員の皆さん、企画・運営ありがとうございました。

№73 3月4日(火) 6年生を送る会

 3月4日(火)、6年生を送る会を開催しました。

 始めに、卒業生一人ひとりに、なかよし班のメンバーから心のこもった寄せ書きがプレゼントされました。六年生は、後輩からの温かいメッセージに、目を潤ませている様子でした。続いて、各学年からの発表が行われました。各学年の発表内容と様子をお伝えします。

 2年生 「しあわせになあれ」

 「大好きな六年生が、安心して中学校に行けるようにしたい!」という思いを込めて、劇と合奏を披露しました。最後の合唱「しあわせになあれ」は、2年生の精一杯の気持ちが伝わる、感動的な歌声でした。

 1年生 劇「金のがちょう」

 グリム童話「金のがちょう」を、1年生らしく元気いっぱいに演じました。7人という少ない人数ながら、6年生や先生方も特別出演し、会場を大いに盛り上げました。一生懸命覚えたせりふも立派に言えました。

3年生 「正解はどれだ?」

 元気のない6年生に、どうすれば元気になってもらえるかを考える劇を披露しました。ユーモアあふれる内容で、会場からは笑いが起こっていました。

 4年生 「歌と光で贈るYELL」

 劇、合奏、歌、ライトアートと盛りだくさんの内容で6年生にエールを送りました。心を込めたメッセージは、6年生の心に深く響いたことでしょう。

 5年生 「5年生からの挑戦状」

 6年生との思い出を振り返るスライドショーを上映しました。しかし、ただのスライドショーではありません。5年生からの挑戦状として、楽しいクイズやゲームを盛り込み、会場全体が一体となって盛り上がりました。

 6年生 「中学生に向けて」

 小学校生活を振り返り、中学校生活に向けて大切なことを発表しました。後輩たちへのメッセージは、在校生の心に深く刻まれたことでしょう。

全校児童が参加し、感謝の気持ちを込めて、6年生との思い出を振り返る素晴らしい時間となりました。

№72 2月27日(木) なかよし給食

 2月27日(木)は、「なかよし給食」の最終日でした。「なかよし給食」は、卒業を控えた6年生との結びつきを深め、卒業をお祝いすると共に、感謝の気持ちを育むことを目的としています。

 6年生が2から3名の小グループに分かれ、1年生から5年生の各教室で子どもたちと一緒に給食を囲みました。

 本校は小規模校ということもあり、日頃から6年生と下級生は縦割り班活動などを通して交流を深めています。そのため、なかよし給食は、いつもより少し特別な時間として、互いの親睦を深める良い機会となりました。

 普段から仲の良い子どもたちですが、この日はいつも以上に会話が弾み、笑顔があふれていました。

№71 2月21日(金) いちごの収穫

 2月も下旬となり、「大富小いちごハウス」のいちごたちが食べごろを迎え、大きく実っています。今年は、スターナイト、あまえくぼ、紅ほっぺ、もういっこ、恋みのり、さちのか、の6種類を栽培しています。

 毎朝、3年生の子どもたちが登校後にいちごを収穫し、各学年に配ってくれています。真っ赤に実ったいちごをもらった子どもたちは、嬉しそうな笑顔を見せてくれます。そして、いちごをプレゼントする3年生は、もっと嬉しい気持ちになっているようです。

 子どもたちが育てたいちごは、愛情たっぷりで、甘くておいしいと評判です。

 こんなに立派ないちごが実ったのは、「大富小 いちごの先生」が優しく、そして丁寧に教えてくださったおかげです。土づくりの時から、苗を植える時、受粉、毎日のお手入れまで、先生はいつも熱心に子どもたちに指導してくださいました。おかげさまで子どもたちは、いちごを育てる楽しさだけでなく、プレゼントして『ありがとう』と言ってもらえる嬉しさも学んでいます。本当にありがとうございます。

 保護者の皆様も学校へお越しの際は、ぜひビニルハウスに立ち寄って、子どもたちが丹精込めて育てたいちごの様子を御覧ください。

№70 2月17日(月) 児童会主催 全校外遊び

 2月17日(月)、児童会主催による全校外遊びが行われました。今回の企画は、児童会役員が中心となって考えた「大富小版 逃走中」です。人気テレビ番組さながらに、ハンター(鬼役)の6年生はサングラスをかけ、逃げる子どもたちを追いかけました。

 ただ逃げるだけでなく、途中で発生する「ミッション」も子どもたちを大いに盛り上げました。決められた場所からボールを投げて輪の中に入れたり、鬼が指定したポーズをしたりすることで、捕まった子どもが助けられるというルールです。

 最後までハンターに捕まらずに逃げ切った子どもたちは、終了の合図と同時に歓声を上げていました。異学年が交わる良い機会となり、子どもたちの笑顔があふれる時間となりました。

№69 2月10日(月) 火災避難訓練

 2月10日(月)、火災を想定した避難訓練を行いました。今回の避難訓練は、理科室から出火したことを想定し、避難経路と避難方法の確認を目的として行いました。

 子どもたちは落ち着いて放送を聞き、先生の指示に従いながら、速やかに教室から校庭へ避難していました。煙を吸わないように口元をハンカチで覆う子どもの姿も見られ、訓練の成果を感じました。避難後には、各教室で避難の際の約束事である「お・か・し・も」の確認を行いました。

№68 1月31日(金) 不審者対応訓練

 1月31日(金)、山武警察署より2名の署員の方をお招きし、不審者対応訓練を行いました。

 訓練は、授業中に不審者1名が4年生教室に侵入し、大声を出しながら不審な動きをしているという状況を想定して実施しました。教職員は、緊急事態の発生を周囲の子どもや教職員に伝え、さすまたを持って不審者と対峙しました。同時に校内放送で子どもたちに避難指示を出し、子どもたちは速やかに体育館へ避難し、内鍵をかけて身を潜めました。子どもたちは放送をよく聞き、落ち着いて行動することができました。

 訓練後には、警察の方から講評をいただき、いざという時にパニックにならないためにも、日頃からの訓練で心の準備をしておくことの大切さを学びました。

 また、対応訓練終了後には、教職員を対象にさすまた講習会を開いていただきました。

№67 1月30日(木) こども園との交流会

 1月30日(木)、なるとうこども園の園児7名を迎えて、本校の1年生が交流会を行いました。

 1年生が園児たちを下駄箱で迎えるとすぐに手作りのメダルをプレゼントしました。園児たちの首にメダルをかける1年生は、すっかりお兄さんお姉さんの表情になっていました。

 本交流会のメインイベントは、おもちゃ遊び体験です。「的当て」、「ドングリ飛ばし」、「松ぼっくりけん玉」、「ドングリタワー」、「ドングリ迷路」の5種類のおもちゃを1年生が自分たちで作って用意し、それぞれの遊び場を設置しました。1年生は、遊び方や遊ぶコツを説明するだけでなく、得点計算などの遊び場の運営も立派に行い、頼もしい姿を見せてくれました。園児たちからは、「的当てが楽しかった!」「ドングリ迷路で一番になったよ!」と声が上がり、1年生も「園児たちが喜んでくれて嬉しかった!」「上手に遊べて良かった!」と満足そうでした。

 後半は、1年生が手話を交えた歌と鍵盤ハーモニカの演奏を披露しました。みんな張り切って演奏し、園児たちから大きな拍手をもらいました。1年生はとても誇らしい表情をしていました。

 1年生との交流会のあと、5年生が園児の手を引いて校庭を案内しました。来年度の入学式での再会に向けて、気持ちを高めることができました。

№66 1月28日(火) 第5回成東地区特別支援学級合同学習会

 1月28日(火)、学習センターの子どもたちが、第5回成東地区特別支援学級合同学習会に参加しました。本学習会は、成東小、南郷小、緑海小、鳴浜小、大富小、成東中、成東東中の特別支援学級の子どもたちが集まり、合同で学習を行うものです。

 今回の目的は、①卒業を祝う会を行い、みんなで卒業生に感謝の気持ちを伝えること、②買い物学習を通して、社会生活や自立に必要な知識や技能を身に付けること、の2点です。

 まず、松尾ふれあい館にバスで集合し、「卒業を祝う会」を行いました。代表で緑海小の子どもたちがお祝いの言葉を述べ、卒業生に手作りの写真立てをプレゼントしました。卒業生も在校生も、お互いに感謝の気持ちを伝え合い、心温まる時間となりました。

 その後、イオンモール成田に移動し、フードコートで昼食をとりました。子どもたちは、自分で用意したお金を使い、それぞれが食べたいものを選んで、自分で支払いを行いました。中には、少し迷いながらも、店員さんにきちんと「お願いします」と伝え、お金を払うことができた子どももいました。また、自分が買ったものを、嬉しそうに友達に見せている姿も見られました。

 最後に、航空科学博物館に行きました。普段なかなか見ることのできないセスナ機の操縦席に座り、ハンドルを動かしたり、ジャンボジェット機のエコノミークラスの客席に座ったりと、子どもたちは目を輝かせて楽しんでいました。家族へのお土産も選んで、満足そうに帰路につきました。

 今回の学習会を通して、卒業生への感謝の気持ちを表すこと、自分で考えて行動すること、そして、社会生活に必要なルールやマナーを学ぶことができました。

№65 1月27日(月) 桜記念植樹

 1月27日(月)、4年生が10才になった記念として、早船の里山で桜の植樹を行いました。当日は、「里山の会」の皆様に御協力いただき、桜の植え方をていねいに教えていただきました。子どもたちは、初めての植樹に少し緊張しながらも、真剣な表情で取り組んでいました。

 この記念植樹は、本校で長く続いている行事です。今回植樹した桜のすぐ後ろには、平成22年に大富小の児童たちが植えた桜が、大きく育っていました。

 子どもたちは、自分たちが植えた桜も先輩の桜のように大きく育つことを願いながら、丁寧に土をかけ、最後に麻とシュロ縄で添え木を固定しました。数年後には、今年植えた桜も美しい花を咲かせてくれることでしょう。

 その後、見晴らしの良い高台に移動し景色を眺めました。当日は天候にも恵まれ、海の近くまで見渡せる絶景に、子どもたちは歓声をあげていました。ベンチに腰掛け、しばし素敵な景色を味わい、心豊かな時間を過ごしました。