校長室から

校長室から

4月14日(月) 発育測定・全国学力学習状況調査

 本日は全学年「身長・体重・視力・聴力・運動器検診」の測定を行いました。視力や聴力の結果が昨年度よりも大幅に悪化している場合は、ぜひ医療機関の受診をお勧めします。はやい処置が大病を防ぐ場合もあります。視力や聴力はこれから先一生大事に使っていくものなので、しっかり自己管理をしていきましょう。

 3年生は本日、全国学力学習状況調査の理科を行いました。調査はCBT(コンピュータ入力によるテスト)で実施です。日頃から一人一台端末を活用していないと、うまくいかないものですが、テストの様子を見に行くと、スムーズにテストに取り組む姿見られました。

 

4月11日(金)新入生歓迎会

 午後の時間帯は新入生歓迎会が行われました。吹奏楽部の演奏で1年生が入場し、ちびまる子ちゃんの寸劇から歓迎会はスタートし、生徒会本部・中学校生活・委員会活動・部活動と説明がありました。ステージ上でスクリーンを使って、生徒は大人顔負けのプレゼンをしており、部活動紹介ではユニホーム姿に着替えた2・3年生が気合の入った勧誘と練習風景を紹介していました。1年生はその姿を参考にして、委員会活動や部活動を選択することになると思います。

 一番笑えたのは、サッカー部の「サッカーで大切なことは水分補給」でした。

 

4月11日(金)

 11日(金)はまず4時間目に火災を想定した避難訓練を実施しました。目標時間の5分以内の避難は達成しましたが、避難経路の工夫をするともう少し時間短縮が期待できそうです。

 調理室や理科室など火器を扱う時間と場所が限られている学校では、火災が発生する事態はほとんどありませんが、昨年度7月に県内の我孫子市では近隣の住宅火災の延焼で小学校の体育館が燃える火災がありました。避難訓練は「万が一」の災害に対応するために日頃から経験を積んでおくものです。火災、地震、不審者対応と様々な避難訓練を実施しますが、「万が一」の時に自分の身を守れるように真剣に取り組ませたいと思います。

 なお、10日は奈良県の中学校でグランドに落雷があり、中高生が緊急搬送される事故が発生しています。高い木のないグランドや畑や水田の道は落雷が落ちる危険性が高いです。学校内での活動は十分注意して行いますが、登下校については落雷の危険がある場合は、必ず雷雲が去ってから登下校するように日頃から生徒への注意喚起をお願いします。

 

4月10日(木) 入学式を挙行しました。

 10日(木)は山武望洋中学校の入学式でした。新入生は71名、新1年は2学級になります。
 入学式では、山武市教育委員会の木島教育長職務代理者と山武市議会の北田議長からご挨拶いただきました。在校生からの歓迎の言葉では山武望洋中学校の特色を3つ、新入生に紹介しました。1つめは「自治活動」、生徒が自ら考えて自分判断して行動する。2つめは「学校行事」、生徒全員が参加して楽しめる体育祭や合唱コンクールがあります。そして3つめは「部活動」、仲間とともに目標に向かって試験に取り組みます。という歓迎の言葉でした。新入生がはやく山武望洋中学校に慣れて、楽しい中学校生活を送れることを期待しています。

「藤棚の修理」

グランドの藤棚の筋交いが外れてしまっていて、危険な状態でした。

職員に修繕を依頼すると、すぐに対応してくれて、その日のうちに新しい筋交いがつきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月9日(水) 「令和7年度が始まりました」

 令和6年度末の定期人事異動で山武望洋中学校の校長となりました相川です。越川前校長から引き継いで、「校長室から」を担当します。学校の様子を簡単にお伝えしていきますので、よろしくお願いします。なお、正式な連絡や案内はさくら連絡網の配信でご確認ください。

  8日の着任式で、私を含めて7名の職員が着任しました。(この後もう1名着任します)生徒会長の立派な歓迎の言葉と新2・3年生の素晴らしい合唱に迎えられました。着任した職員一同、素晴らしい学校で働くことができると思ったに違いありません。校長として山武望洋中学校に着任できたことに感謝しています。

 始業式の校長の話は「困難に挑戦しよう」でした。すぐれた経営者の多くは「困難に挑戦する」ことを格言としてたくさん残しています。今年1年、ぜひ達成困難な難しい目標立てて、その実現に向けて頑張りましょうと話をしました。1年後に困難を乗り越えて目標を達成し、成長した山武望洋中の生徒に会えることを楽しみにしています。

 9日は午前中に1時間だけ入学式の練習、午後からは会場の準備を行いました。明日、入学してくる1年生のために、生徒も職員もしっかり準備に取り組みました。     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2学期スタート!

 9月3日(火)2学期の始業式を行いました。台風10号の影響を考慮して、山武地区全小中学校は、9月2日が臨時休校となり1日遅れのスタートとなりました。ここ数年の気象変動による気温の上昇の中、今年の夏は、特に猛暑日が続きました。夏季休業中の部活動についても、熱中症が心配された中、本校は体育館(講堂)や武道場は空調設備が整っている中での活動ができましたが、グラウンドやテニスコートは、1時間ごとに暑さ指数等を計測し、水分補給や休憩、場合によっては、室内のクーラーのある部屋でクールダウンを繰り返しての活動が行われていました。そのような中でも生徒は、意欲的に取り組んでいました。夏季休業中に、大きな事故などがなく、無事に2学期がスタートでき大変うれしく思います。

 2学期は、体育祭が例年の9月開催から5月開催となり、比較的余裕をもった9月になりますが、1年生の校外学習、2年生の職場体験学習、3年生の高校の先生を招いての体験授業など学年ごとの行事をはじめ、全校の合唱コンクールなど楽しみな行事が行われる予定です。3年生は、いよいよ本格的な進路選択を考え、2年生は、部活動や生徒会活動も3年生からバトンタッチし、1年生は、中学校生活にも慣れよりステップアップをめざし、それぞれ日々の授業・諸活動を充実させてくれることを期待しています。

 保護者・地域の皆様には、本校の活動に引き続きのご理解とご協力をいただき、何かありましたら、学校までご連絡いただけるとありがたいです。2学期もよろしくお願いいたします。

令和6年度スタート

 令和6年4月8日、令和6年度1学期、開校から3年目がスタートしました。着任式では、新しく9名の先生方をお迎えしました。

 1学期の始業式では、年度の始めにあたり「目標を持つ」という話をし、「目標がその日、その日を支配する」「2年生は2年生として、3年生は最上級生としての目標がある。その目標もほんの少しの努力でできるものもあれば、時間がかかる目標もある。自分が立てた目標を実現するためには、準備と心構えが必要。そして、心を込めて努力していくことが大切。目標を持つということは、前に向かっていることなんです。」という話をしました。開校から1期目の先輩は、学校の土台の形、2期目の先輩は、土台を固めてくれました。そして、皆さんに襷が渡されました。10日には、84名の新入生が入学し、全学年の制服が揃います。先輩たちが創ってくれた土台の上に、山武望洋中学校という形を創っていきましょう。と話をしました。

 保護者・地域の皆様には、引き続きご支援をいただき、一歩一歩進んでまいりたいと思います。何かありましたら、学校までご連絡ください。地域と学校が一体となって、子供たちの健やかな成長を支援していきたいと思います。

 今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

      着任式の様子               新2年生 学級発表

 

令和5年度修了式 1年間ありがとうございました。

 開校2年目、「一体感」をありがとう。

寒暖の差を実感する季節ですが、日ごとに春を感じるようになりました。

 本日をもって山武望洋中学校の2年目の3学期が無事修了しました。

 3月8日には、本校の第2回目の卒業証書授与式が行われ、第2期の卒業生80名が巣立っていきました。式の前週から、どの学年も感染症などの体調不良者が多く、感染予防から卒業式練習も合唱練習は行わず、式の流れのみの確認となりました。心配した式当日ですが、卒業生の体調不良者は、ほぼ治まり無事卒業式を挙行することができました。本年度の式は、号令を無くし、全て黙礼で行いましたが、卒業生も在校生も壇上に注目し、整然と行うことができました。卒業生の態度、返事、合唱ともに素晴らしいものでした。また、それを見送った1、2年生の態度、合唱は、十分練習できなかったにもかかわらず、素晴らしいものでした。全ての行動、歌声に先輩に感謝の意味を込めての式となりました。

 本年度を振り返りますと、様々な活動において、コロナ禍前の制限のない学校生活に戻りつつも、新型コロナウイルス感染症に加え、インフルエンザの猛威もあり、引き続きの感染予防を気にしながらの生活が続きました。そのような中でも生徒は、3年生をリーダーとして、「2年目の学校を創る」という意識を常にもって、様々な活動に取り組んでくれました。色や学年を越えて、応援する姿、気持ちを一つにして踊った全校ダンス「栄冠は君に輝く」、教員の声で動くのではなく、生徒同士で声をかけ、盛り上げた体育祭。歌声が響く学校をめざし、日々の練習から自主的に取り組む姿が見られ、当日も、聴いている者全てを感動させた合唱コンクール。どの行事、活動もクラス・学年・学校が「一体感」を味わう感動を創ってくれました。それが、卒業式の黙礼につながったのだと思っています。

 保護者・地域の皆様には、この1年間、多くの応援をいただき感謝しています。今後とも本校の教育活動にご理解・ご協力をいただき、一層のご支援をよろしくお願いいたします。 

 ありがとうございました。

                             山武望洋中学校長 越川 幸夫

 

令和5年度スタート!

 素晴らしい青空、校長室から望む大きな太平洋、この学校から見える景色が大好きです。そして、山武望洋中学校という校名が、この学校にぴったりで本当に良い校名だと思います。

 今日から、山武望洋中学校2年目がスタートします。

 新2・3年生の生徒のみなさん進級おめでとうございます。・・・始業式の挨拶の冒頭部分です。

 令和5年度がスタートしました。始業式の挨拶では、「挑戦」という言葉をキーワードに話をしました。高い志をもち、自分の夢に挑戦するには、強い意志と自分を鍛える覚悟が必要。そのためにも目標をしっかり持ち、計画を立て一歩一歩前に進み、挑戦し続けてください。1時間1時間の授業に、係活動に、行事に、部活動に真剣に取り組んでください。そして、もう一つの「挑戦」、友だち関係にも挑戦してください。学校統合の目的は、多くの友だちと多様な意見を交換し、自分を高めていくことです。友だち関係を広げ、勇気をもって挑戦してほしい。という話をさせていただきました。

 山武望洋中学校も2年目を迎え、素晴らしい学校となるよう様々挑戦していきたいと思います。明日の入学式では、新入生72名を迎え、全学年がそろいます。今年の本校のスローガンも「行きたい学校・行かせたい学校・望みがもてる学校」です。生徒にとっては、行きたい学校。保護者・地域の皆様にとっては、行かせたい学校。そして、山武望洋の「望」の字、希望がある学校、期待がもてる学校を目指し、職員一同頑張ります。今年度も引き続きのご支援をお願いいたします。

                            山武望洋中学校長  越川 幸夫

 

3学期 始業式

 新年あけましておめでとうございます。

 昨年は、旧蓮沼中学校と旧松尾中学校の閉校、そして、山武望洋中学校の開校と、保護者・地域の皆さまには多大なるご支援とご協力いただき、ありがとうございました。開校から9ヵ月が経ち生徒は、様々な活動の中で、新しい学校を自分たちの手で創っていくんだという意識で取り組んでいる姿が様々な場面で見られました。

 今日から3学期が始まりました。始業式で生徒には、「開校1年目のラストスパート」年度始めに目標にしたこと、これまでの反省をもう一度見つめ直し、着実に前進し、次の年度に襷(たすき)を渡そうという話をしました。3年生は進路決定、1・2年生は、次年度に向けて、充実した3学期にしてほしいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

  

学校のグラウンドから 令和5年初日の出

  

初日の出に輝く校舎

  

始業式 教室の電子黒板には担任からのメッセージ

コミュニティ・スクール始まる

 山武望洋中学校では、新たなスタートとして、「学校運営協議会」を設置し、6月14日(火)に第1回学校運営協議会を開催しました。コミュニティ・スクール(CS)とは、学校運営協議会を設置した学校をいいます。学校運営協議会は、地域・保護者の教育力をもとに、学校がより教育効果を高められるよう地域全体で学校運営に参画していただくための活動を行っていきます。私を含めた15名の委員さんにご協力いただき、より良い山武望洋中学校を創っていきたいと思います。今回は、今年度の学校運営方針などを承認いただきました。また、委員の皆様には、学校として、「地域にご協力いただきたいこと」や「生徒が地域のために何かできること」などを話題にあげました。今後の協議会で熟議することとなりました。学校のホームページに「コミュニティ・スクール」のページも新たに開設し、情報を発信していきます。

      会議の様子です。

山武望洋中から見る景色

 開校してから1ヵ月が経ちました。生徒は、新しい環境にも慣れ、生徒会が中心となって、様々な活動を一歩一歩すすめています。どの生徒の表情も「新しい学校は、私たちが創るんだ」という意気込みが伝わってきます。日々の授業、部活動も人数が増え、活発に取り組んでいます。

 『山武望洋中学校』という校名は、「学区が緩やかな丘陵地帯を抜け、太平洋に面した海岸地帯へ広がっていて、桔梗が丘と呼ばれた高台にある校舎からは、東に広がる雄大な太平洋を望める市内唯一の中学校である。校名は松尾地域から蓮沼地域まで見渡せることを表しており、また、町村合併から10年以上が経過し、旧自治体を超えた統合中学校の校名に「山武」を冠することで、地域に愛着を持った生徒を育成すするとともに、山武市の合併の象徴としての思いも込められ、新しい中学校の名称としてふさわしい」とされています。

 今回は、校舎から望む学区やグラウンドを載せさせていただきました。

 

    校舎から太平洋を望む景色              全天候型のグラウンド

     開校記念樹(アララギ)

校長あいさつ

 山武望洋中学校の校長に着任しました、越川幸夫と申します。新生山武望洋中学校のため、心新たに、頑張ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

 山武望洋中学校は、旧蓮沼中学校と旧松尾中学校の統合により、この令和4年4月に開校しました。これまでの両校の素晴らしい歴史と伝統の土台の基、山武望洋中学校の新たな歴史を創っていきます。新しい時代に生き抜くたくましい生徒を育成し、地域とともに創る学校「山武望洋中学校」を目指してまいります。

 学校のホームページに「校長室から」を開設しました。校長としての視点で、学校での生徒の様子や地域のことなど、気が付いたことを掲載したいと思います。また、保護者・地域の皆様方から、学校のことで気になることがありましたら、学校までお気軽にご連絡・ご相談ください。どうぞよろしくお願いいたします。

                          山武市立山武望洋中学校長 越川 幸夫

 

  

        正門から見る校舎