学校の様子

学校の様子

3年生を送る会

 「WE♥3年生」をスローガンに、3学期に入ってから1・2年生の手で本格的に準備を進めてきた3年生を送る会が、本校講堂で行われました。3年生は公立高校入試の結果発表を翌週に控えていますが、この日は受験のことを忘れ、存分に楽しもうとしていたのがその表情などから伝わってきました。また、今年度は保護者の方の参観制限もなくし、多くの方に心温まる時間を過ごしていただけたのではないかと思います。

 生徒会本部の生徒によるオープニングの次は、各学年による発表。1年生は、クイズを通してこの3年間を振り返ったり、ビデオメッセージで感謝を伝えたりしました。2年生は、クラスごとに工夫を凝らした発表になっていて、映像を多用した、笑いあり感動あり驚きありの内容でした。3年生の先生方による発表もあり、会場が笑いに包まれていました。

 後半は、1年生のときから現在に至るまでのスライドショーから始まり、1・2年生から3年生へ、3年生から1・2年生へ、それぞれ合唱を送り合いました。最後に全生徒で歌った『大切なもの』は、このメンバーで歌える最後の合唱というだけあって、とても心のこもったものでした。1・2年生の皆さん、準備ありがとうございました。

 

 

 

 

感謝の思いをカタチにプロジェクト

 「これまでお世話になった方々へ感謝の思いを伝えたい」「卒業を前に、学年の先生方と生徒全員で何か思い出作りをしたい」そんな3年生の声をカタチにする機会として、調理実習を行いました。

 昨年度、職業学習会でご協力いただいた、パティスリー治兵衛の村上様に再び講師をお願いし、3年全生徒でマドレーヌを製作しました。久しぶりの調理実習に、どの生徒もわくわくしながら取り組んでいたのが印象的でした。容器に入れた生地の上にジャムでメッセージを描き、焼き上がったものを個々に包装して、いつも給食を作っていただいている給食センターの方々や、日々関わっていただいてる先生方にプレゼント。たくさんの人に喜んでもらえてよかったですね。

 

 

V期専門委員会

 1~3年生の学級代表生徒が参加する、年度内最終回となる専門委員会が行われました。1・2年生は、これまで委員会をリードしてくれた3年生にお礼の挨拶をし、3年生はこれからの学校を担う1・2年生へエールを送っていました。

 どの委員会の様子を見ても、よく話し合っていて立派に思います。

公立高校入試第2日

  春を思わせるような気候が打って変わって、あいにくの雨模様で、一気に寒くなってしまった今日。公立高校入試2日目を迎えました。第1日は、大きなトラブルなく終えられたと、報告担当の生徒全員から連絡があり一安心でした。

 今朝も3年生の学級担任と校長先生が、電車で受検会場の高校まで行く受験生を出迎え、エールを送りました。第2日は、理科・社会・学校設定検査(面接、自己表現等)があります。電車が到着するまでの間、駅舎内では、理科や社会の問題を予想したり、面接で話す内容を整理したりしていました。緊張を紛らわすために雑談をしている生徒もいましたが、改札を通過する際には、皆「行ってきます!」と笑顔で言ってくれました。

 ところで、駅から中学校の方を見てみると…。『完全燃焼!』『自分を信じて』『夢をつかめ!』の応援メッセージが!これは、公立高校を受検する仲間のために、私立高校に進学を予定している生徒が、昼休みや面接練習の時間を使ってこっそりと準備をしたものです。(私立入試のときよりも文字を大きくしたものの)肉眼では文字がはっきりと見えなかったかもしれませんが、きっとその思いは届いているはず。

 良い結果が出るよう祈っています!

3学期期末テスト

 3年生が公立高校の入試に臨んでいる20日・21日の2日間、1・2年生は期末テスト。国社数理英+技家・音・保体の8科目に、これまでの勉強の成果をぶつけました。いつ見ても50分間(または30分間)、最後まで問題と対峙している生徒の姿が印象的でした。テストが終わっても、勉強する習慣をもち続けてほしいと思います。

*2年生*

*1年生*

 

入試に向けた準備

 入試を目前に控えた3年生、この日も集団面接や個人面接の練習などに励んでいました。友達同士で、担任の先生と、自分自身で…。取り組み方はさまざまですが、その面持ちはどの生徒も真剣そのもの。あと少し、ガンバレ!

校長先生による面接練習

 公立高校入試1週間前。校長室前で緊張感を漂わしながらイスに座っている3年生の姿が。どうやら、校長先生が自ら面接官役を務め、公立高校入試で行われる面接や自己表現の練習を行ってくださっているそう。友達同士での練習にはすっかり慣れた生徒も、相手が校長先生となると一気に不安が高まっているようでした。指導助言をいただき、さらに話す姿勢や内容に磨きをかけてほしいですね。

予告なし避難訓練

 2学期に行った地震の避難訓練(「○時間目に地震の避難訓練をします」と事前に知らせておいての実施)を発展させて、一般職員にも生徒にも実施日時の詳細を伝えないで※、今回地震想定の避難訓練を実施しました。

 この日、訓練の対象となったのは、昼休みと5校時の間の時間。非常放送が流れ、一次避難の指示があると、廊下にいた生徒はガラスに背を向けて低い姿勢をとり、教室で5校時の準備をしていた生徒はとっさに机の下にもぐり、など、各々が適切な避難行動を考えてとっていました。二次避難でグラウンドに集合するよう指示があると、ヘルメットや身近にある落下物を防げそうなもので頭部を覆いながら、避難経路に従ってグラウンドまで避難しました。

 見た限り、ほとんどの生徒がよく動けていましたが、わざわざヘルメットをとりに教室に戻ってしまったり、頭部を守るものが見当たらず右往左往してしまったりした生徒も中にはいたようです。そうした失敗に気づけたという点でも、今回の訓練はよい機会になったことでしょう。(職員も臨機応変な行動・指示が求められ、どのようにすべきだったかを考える機会になりました。)

 今年は新年早々に北陸地域で大きな地震がありましたが、本校の安全主任は石川県出身。集合後の講評では、年始に被災したときの状況を交えた話があり、生徒は真剣な面持ちで聞いていました。

※「今週のどこかの時間で地震の訓練をする。教室にいるときとは限らない。周りに大人がいるとは限らない。」とだけ伝えた。

1月の学級会

 6校時の学級活動の時間。今日は、各クラスで学級会が行われていました。12月・1月の学校生活を振り返り、まずは生徒一人ひとりが以前にクラスで立てた目標を達成できていたかを反省します。例えば、3年生のあるクラスでは、「2分前着席を徹底して、落ち着いて授業を始められるようにしよう」という目標に対して、「着席はできていたけど、騒がしい状態がよくあった」「呼びかけなしでも自分たちで時計を見て行動できていた」などという反省が挙がっていました。ちなみにそのクラスでは、「受験生という自覚をもって、これからは着席したら少しの時間でも勉強をしていよう」と改善策が出ていました。さすが受験生、意識が高くて立派ですね。

☆3学年☆

☆2学年☆

☆1学年☆

放課後の自主学習

 放課後の3学年フロアに灯る明かり。教室をのぞくと、「家だと集中できない…」「質問しないとわからない…」そんな生徒が集まって、自主的に残って学習をしていました。教科のワークを解きなおしたり、自分で用意した問題集に取り組んだり。私立入試を終えて、すでに進路が決まった生徒もいます。聞こえてくる声は友達同士で教えあっているもののみ。公立入試まであと1か月、がんばれ!