校長室から

校長室から

1学期終了

 令和2年度4・5月とコロナウイルス感染症拡大防止により、臨時休業となりました。6月から通常の登校となりましたが、「学校の新しい生活様式」による再開となり、様々な制限が今も続いています。子ども達が楽しみにしていた学校・学年行事は延期または中止となっています。また、教科中心の日課を組んできたことから、子ども達にとって、ゆとりのない学校生活が続いたことと思います。
 しかし、学校の新しい生活様式のもと、子ども達も不便を乗り越えようと先生方と一緒にがんばってきました。
 過日行われた個人面談で担任より、その子ども達の様々な面での成長やがんばりをお伝えしたかと思います。御家庭でも1学期がんばってきたことや良さを認め、2学期もがんばろうという気持ちがもてるような、励ましの一言をかけていただければと思います。
 まだ不自由な学校生活ではありますが、子ども達の努力と先生方の工夫によってこれからも継続した取組を進めていきたいと思います。
 明日からは、楽しい夏休みです。お子様の健康管理、交通事故や誘拐などのトラブルに十分気をつけて、心に残るすばらしい夏休みにしていただきたいと思います。
 保護者の皆様には1学期の間、御理解・御協力をいただきましたことに感謝申し上げます。
        

6年生 「校舎へ感謝のメッセージ」

 今年度、新校舎建設に伴って、現存校舎を10月頃から解体する予定です。
 そこで、7月22日(水)6年生がお世話になった松尾小学校校舎に、感謝の気持ちを込めた絵・メッセージを班ごとに計画し、屋上の壁面に描きました。
 学校の壁という本来描くことはできない場所に、初めて子ども達が描いていきました。どの子ども達もこんなに大きなキャンパスに絵を描くことは初めてのことかと思います。最初は遠慮気味だった子ども達もどんどん大胆に、そして最後まで手が止まることがありませんでした。素敵な笑顔で楽しんで描いていたのが印象的でした。
 松尾小学校での思い出がまた一つ増えたことでしょう。
  
 
  

5年生 総合的な学習の時間「米作りをしよう」

  5年生では、地域の美濃輪さんに教えていただきお米作りをしています。
 これは、社会科で学んだ農業についての知識を総合的な学習の時間の中で実際に体験し、実感を伴った確かなものにしていくためのものです。しかし、今年は休校のため田植え体験はできませんでした。
 そこで、7月21日に美濃輪さんに来校していただき、お米作りについてお話をいただきました。その後、田んぼに移動し稲の育ちを観察しました。また、実際に田んぼに入り、苗を倒さないように注意しながら、雑草を田んぼの中に沈めたり、ジャンボタニシの駆除を行ったりしました。初めて入る田んぼの泥の感触に「キャー!、ワー!」という悲鳴?歓声?が響き渡っていました。
 次回は稲刈り(収穫)となります。数少ない貴重な体験の場です。感じたこと、学んだことを今後の学習に生かしてほしいと思います。
  
  

2年生生活科「2年生になったよ」

 6月からの学校生活。2年生は、自分より年下の1年生を迎え、張り切っています。
 本当ならじっくり交流して、学校のことをいろいろ教えてあげたいところですが、今は感染症対策のため、十分な交流ができません。
 そこで、1年生の気持ちを考えながら自分達がしてあげられる「1年生歓迎会」を生活科の中で行いました。
 自分が1年生のときのことを思い出し、「今1年生はどんな気持ちかな」「どんなことを教えてあげると喜ぶかな」「楽しんでくれるかな」と考えながら準備した、ゲーム・学校紹介・プレゼント等があり、1年生も終始、笑顔一杯で楽しいひと時を過ごしました。
  
  

仮設校舎、建設中

 松尾小学校新校舎建設に伴う「仮設校舎」の建設が順調に進んでいます。建設現場では、建設を進める方々が暑い日や雨の降る日も着々と作業を行っています。
 写真は,昨日の様子です。外観の一部が完成してきました。
 保護者の皆様には、今後引越作業の日程が決まりましたら、御連絡いたします。御理解と御支援をお願いいたします。