校長室から

2019年6月の記事一覧

縄文体験

 6発25日(火)に九十九里小学校の丸尾校長先生(元豊岡小校長)に講師となっていただき、6年生が土器作りに挑戦しました
 粘土のヒモを作って重ねていったり、縄や貝、竹での加飾の仕方などを教えていただきながら、子どもたちは楽しそうに作っていました。 
 長く触っていると乾燥してきて割れてしまったり、上になるほど広がってしまい収拾がつかなかったりなどなど、粘土と格闘しながら楽しそうに活動していました。
  
 6年生は、先日、国立歴史民俗博物館で古代について調べてきたばかりなので、火焔型土器に挑戦する児童もいたとかいなかったとか。
 今後は図工の時間を使って完成させ、秋に野焼きにします。現代と縄文時代が6年生によってどうつながるか楽しみです。

梅雨とアジサイと夏野菜

 グラウンドのアジサイが梅雨の訪れとともに大きな花を咲かせています。
そして、そのわきにある2年生が生活科で植えた植物は、実がなり始めました。夏野菜のミニトマト、キュウリ、ナス。
  
 2年生は朝、登校すると、毎日自分の鉢に水やりをしています。子どもたちは「校長先生、キュウリの花が咲いたよ」とか「ナスの実がなったよ」と教えてくれます。
 また、3年生が植えたツルレイシ(ゴーヤ)も芽を出して、ネットに沿って伸びてきました。
 バーチャルな生き物成長アプリでは味わえない「本当の生き物がどうやって大きくなるのか」をしっかりと観察してほしいと思います。

避難訓練 不審者対応

 6月21日(金)に避難訓練を実施しました。
 10時頃、不審者が西側の昇降口から侵入し、3年生の教室を襲うという設定でした。
 今回は山武警察署に依頼をして、不審者の役と事後の指導をお願いしました。
 
 不審者役の警察官が教室に侵入し刃物を振り回して大声を出すと、大変迫力がありました。職員室との連携やサスマタなどをもっての対応、児童の避難の仕方など、しっかりと実際に起こった場合を想定しての訓練となりました。

 「いかない、のらない、大きな声、すぐ逃げる。しらせる」
 校内だけでなく、校外でも危機回避能力を発揮できるように指導していきたいと思いました。

校外学習 4年生

 6月19日(水)に4年生が、横芝光町にある光浄水場に校外学習に行ってきました。
光浄水場は、栗山川の水をくんで飲み水に作り替え、九十九里地方の全体に送っています。
    
    児童は川の水が活性炭やパック(ポリ塩化アルミニウム)等を使って飲み水になること、浄水場は24時間運転し休むことがないこと、各家庭に売られている水の料金が200円/1000l(100円/1lスーパーやコンビニ)であることを見聞きして、大変に驚くとともにとても勉強になったようでした。飲み水を作ることの大変さや水の大切さを実感することのできる校外学習でした。教科書だけではわからないことを自分の目で確かめてくることができました。今後は体験したことをまとめていきます。

校外学習2年生 生き物探し

 6月18日(火)に、2年生は校外学習で生き物探しに行ってきました。

 梅雨の晴れ間で、天気にも恵まれ、気持ちのいい一日になりました。
 松尾の田越地区のみなさんが、子どもたちが安全に活動できるように、用水路を事前にせき止めてくださったり、子どもたちが準備する場所を提供してくださったりしました。
 
2年生の児童は、捕虫網と長靴のいで立ちで、夢中になってザリガニやカニを捕まえました。また、公民館では児童にスイカをふるまっていただくなど、子どもたちにとってうれしい楽しいの一日となりました。
 田越地区のみなさん、社会福祉協議会のみなさん、本当にお世話になりました。