大平小学校ダイアリー
9月16日(火)地震・津波避難訓練
本日の2校時、全校児童が、大きな地震の発生後、大津波警報が発令されたことを想定した避難訓練を実施しました。
まず、地震発生の放送後、子どもたちは、教室等で自分の身を守るために机の下に入るなどの第一次避難をしました。次に、第二次避難として、校庭に避難しました。それから、大津波警報が発令されたとして、津波の避難場所である屋上に避難しました。
避難訓練中、子どもたちは、余計な言動なく、集中して取り組むことができていて、すばらしかったと思います。
今回は、学校にいるときに地震・津波が発生したという設定で避難訓練をしましたが、地震や津波は、いつ、どこで起こるか分かりません。避難訓練で学んだ「地震が起きたら、しゃがんで、頭を守り、動かないこと」、「津波が発生する恐れがあるときは、高い場所へ避難すること」などを生かし、今後、どんな状況であっても、「自分の命は、自分で守る。」ことを心がけ、正しい判断ができるようにしてもらいたいと思います。
9月12日(金)わくわくタイム
本日は、気温が30度まで上がらず、過ごしやすい快適な日になりました。
おかげで、業間休み・昼休みと、子どもたちは、グラウンドでのびのびと楽しく遊ぶことができました。特に、昼休みは、「わくわくタイム」というロング昼休みで、子どもたちは、ドッジボール・サッカー・野球をしたり、ブランコ・シーソーなどの遊具で遊んだり、築山を散歩したりと、思い思いに笑顔で過ごしていました。
9月8日(月)2学期が始まってから1週間
2学期が始まって、1週間が経ちました。
子どもたちは、夏休みの生活から学校の生活へと徐々にリズムを取り戻し、元気に活動したり、落ち着いて学習したりしています。その意識・態度がすばらしいと思います。引き続き、子どもたちの様子をよく見ていきます。
現在、連日のように、暑さ指数(WBGT)が「原則運動禁止」の31を超え、熱中症警戒アラートも発令されているため、外遊びや外での体育の授業ができず、子どもたちは思う存分、体を動かせられない状況で残念に思います。
早く厳しい残暑が和らぎ、爽やかな秋空の下、運動できることを願っています。
9月2日(火)5・6年生稲刈り
5月に、田んぼの先生に植えていただいた苗がすくすくと育ち、本日、5・6年生が稲刈りをしました。
まず、田んぼの先生から、鎌の安全な使い方について説明を受けるとともに、「一番大切なことは、稲刈りを楽しむことです。」というお話をいただきました。
その後、子どもたちは、たわわに実った稲を、鎌でザクッザクッと刈っていきました。鎌の使い方に慣れて、大量に稲を刈っている子どももいました。
熱中症が心配されたため、こまめに水分補給できるようにしたり、子どもたちの刈る量を減らしたりしました。
暑い中でしたが、子どもたちは、楽しみながら、感謝の気持ちをもって、安全に稲刈りができたと思います。
御指導・御対応いただいた田んぼの先生、御協力いただいた保護者の方々、ありがとうございました。
9月1日(月)2学期始業式
夏休みが終わり、本日から、いよいよ2学期が始まりました。
始業式では、校長から、以下の話を子どもたちに伝えました。
「皆さん、おはようございます。長い夏休みが終わり、今日から2学期です。
まずは、皆さん、本日、よく学校に来られました。夏休み明けということで、「学校に行きたくないな。」と思った人もいたと思います。そんな中、学校に来られた皆さんは、大変立派です。そして、私は、みなさんの元気そうな顔を見られて、とてもうれしく思います。
2学期を始めるに当たり、1つの詩を紹介します。
(東井義雄「心のスイッチ」の詩を読む。)
今日は、みなさんの心のスイッチが入る日です。心のスイッチを入れるためには、目標を立てることが大切です。がんばればできそうな目標を立てて、心のスイッチを入れ、目標達成に向けて、一歩一歩しっかりと前に進んでいきましょう。
そのときに大切なことが2つあります。
1つ目は、みなさんで、助け合い、協力し合うことです。いじめや差別は許されません。がんばっている人が失敗しても笑わずに、応援していきましょう。他の人の考え方や行動が自分とは違っていても、その違いを認め合いましょう。そうすれば、みなさんが目標達成に向けて、安心して挑戦することができるようになります。
2つ目は、腰骨を立てて背筋を伸ばし、正しい姿勢を保つことです。がんばるときに、だらーとした姿勢で、やる気が出ますか?成長できそうですか?がんばるときは、腰骨を立てていきましょう。
この2学期、みなさんが心のスイッチを入れて、心も体も成長していくことを期待しています。」
以上のように、話しました。
本日は、全校児童が全員、出席することができました。夏休み明けにもかかわらず、とてもすばらしいことです。2学期も職員一同、子どもたちが心身ともに健全に成長できるように尽力してまいりますので、引き続き、御支援・御協力お願いいたします。