大平小学校ダイアリー

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2月5日(水)照度・空気検査

 本日、学校薬剤師さんが来校し、本校の教室の明るさや空気の状態が適正かどうかを調べるための検査が行われました。照度計や気体検知管等を使用し、時間をかけて検査していただいた結果、教室の明るさも二酸化炭素濃度も良好ということでした。

 最近、全国的に児童・生徒の視力低下が問題になっています。環境面を整えることはもちろんですが、幼い頃からの生活習慣が影響する場合もあるため、自分自身の健康を守っていくための指導も合わせて進めていきたいと思います。

2月4日(火)3年生社会科校外学習

 今日は、3年生が山武市民俗資料館へ校外学習に行ってきました。

 この資料館は、歌人・小説家伊藤左千夫の生家に隣接して建設されています。

 伊藤左千夫の生家では、昔使われていた道具や生活に触れる体験が出来ます。子どもたちは、千歯こき、炭を使ったアイロン、昔の電話、洗濯板など今では目にすることがなくなった古い道具についての説明を興味深く聞いていました。

 また、昔の道具を用いた火起こし体験も行い、火がついたときには、歓声が上がりました。

 資料館の方では、常設展示の伊藤左千夫の作品や企画展示の山武市で発掘された埴輪の展示を見学しました。資料館スタッフの方々の丁寧な説明や指導によりとても充実した校外学習となりました。社会科の「古い道具と昔のくらし」に結びつけ学習を深めていきたいと思います。

   

2月3日(月)2月スタート

 1月がいき、2月がスタートしたと思ったら今日は既に3日・・・2月に逃げられないように1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。そんな気持ちを伝えようと本日行われた全校朝会では、日々の積み重ねの大切さについての話しをしました。地道な努力を続けていくことができる人になってほしいです。

 朝会では、賞状伝達も行われました。「千葉県小学校家庭科教育研究協議会作品展」「千葉県小中高校書き初め大会」「山武郡市小中学校書き初め展覧会」「校内書き初め・書写展」とたくさんの児童に賞状を手渡しました。日頃からの努力を全校児童に紹介することができて良かったです。

 

1月31日(金)1年生 国語科

 本日、1年生の教室で「おみせやさんごっこをしよう」の学習が行われていました。

 これは、国語科の「ことばって、おもしろいな」の学習で、言葉の働きに気づいたり、語彙を増やしたり、相手の発言を受けて話をつないだりすることをねらった学習です。

 子どもたちは、花屋、食べ物屋、おもちゃ屋等のお店屋さんと買い物客の役割を交代で行いながら、楽しく活動していました。

 現在学校教育では、コミュニケーション能力を身につけることも課題の一つになっています。しかし、実際の生活では、会話を必要としない場面がどんどん増えてきています。買い物の仕方もずいぶん昔とは違います。お店へ行ってもセルフレジで支払いをすれば、口を開かずとも商品を買うことができます。場合によっては、家から一歩も出ないで買い物が成立してしまいます。

 便利な世の中であると思う反面、人と人との結びつきが失われているようにも感じます。

 学校生活のあらゆる場面を通して、先生や友だちとしっかりと会話ができ、他の人としっかりと関わることができる子どもたちを育てていきたいと思います。

 

 

 

 

1月29日(水)4年生社会科校外学習

 本日、4年生が社会科校外学習に行ってきました。

 4年生の社会科では、自分たちの暮らす千葉県の特色ある地域の様子について学習を進めています。その学習の中で「古いまちなみを守るまち・香取市佐原地区」について学習しました。今日は、実際に佐原の町を体験できるとても良い機会でした。

 午前中は、「伊能忠敬記念館」を見学した後、班別行動で古い町並みを探索したり、「山車会館」へ行き、重要無形文化財に指定されている「佐原のまつり」について学習したりしました。 

 午後からは、九十九里平野へつながる両総用水の第一揚水機場を見学したり、芝山町の「ひこうきの丘」へ行き、飛行機の離着陸を間近で見学したりしました。

 自分たちの県には、特色を生かしたまちづくりが行われている地域があることを知ることができました。天気にも恵まれ、大変充実した学習になりました。

        

 

1月28日(火)なわとび

 3学期に入り、どの学年でも縄跳びに取り組んでいます。

 休み時間にも一生懸命に練習する児童が見られます。校庭には、木の板のたわみを利用し、二重跳びを補助する、ジャンプ台が3台設置されていて人気があります。

 手軽に取り組める縄跳びは、持久力を高めたり、体の動きを高める運動として、とても効果があります。色々な個人技に挑戦したり、クラスみんなで長縄に挑戦したり、楽しみながら体力の向上が図られることを期待しています。

 

1月27日(月)家庭学習推進週間

 今日も子どもたちは、元気に学習に取り組みました。本校では、本日から2月7日までの期間を「家庭学習推進週間」として設定しています。学期に1回ずつ、年間3回実施しています。子どもたちは、学校がある日は毎日、宿題をやったり、自主学習に取り組んだりしているわけですが、「家庭学習推進週間」の期間は、保護者の方にも協力していただき、「家庭学習カード」に記録をしながら取り組みます。

 この期間の学習の進め方には、ルールがあります。

 ①学年に応じた時間(10分×学年)勉強する。②テレビを消して静かな場所で勉強する。③正しい姿勢で勉強する。④削った鉛筆と消しゴム、下敷きをしいて丁寧に勉強する。⑤宿題以外にすすんで勉強する。⑥次の日の準備、宿題、削った鉛筆をランドセルに入れる。

 基礎基本的な学力を向上させ、次学年に繋げていくと共に、自ら学習しようという態度を身に付けられるようにしていきたいと思います。

    

 

 

1月24日(金)5年生校外学習

 本日、5年生が「日産自動車追浜工場」へ社会科校外学習へ行ってきました。

 5年生は、社会科の学習で「食料生産」「工業生産」について学習を進めてきました。その中で「自動車をつくる工業」についても学習しました。

 工場に入ると手作業に加え産業用ロボットなどを活用し、オートメーション化された大規模工場の生産システムによって、自動車の組み立て作業が進められていました。素早く、正確に、効率よく作業を進めるための努力や仕組み、工夫について学ぶことができました。

  また、工場近くの港には、輸出を待つ新車が整然と並んでいて、壮観な眺めでした。 

 今回の校外学習では、教科書や資料で学習したことを実際に見学できるとても良い機会となりました。

   

1月23日(木)人権の花運動

 昨日、山武市市民自治支援課から「人権の花運動」の一環として「すだち」と「ライラック」の苗木を寄贈していただきました。

 「人権の花運動」は、法務省の人権擁護機関が昭和57年度から主に小学生を対象とした啓発活動として,実施しているものです。この運動は,学校等に配布した花の苗などを,子どもたちが協力して育てることによって,生命の尊さを実感し,その豊かな心を育て,優しさと思いやりの心を体得することを目的としています。

 本校でも花壇に「芍薬」の花を植えて大切に育ててきました。これからも「育てよう思いやりの心」を合い言葉に「人権教育」を推進していきたいと思います。

    


 

1月22日(水)火災避難訓練

 本日、火災避難訓練を実施しました。

 今回は「休み時間に起こった火災時の避難の仕方を確認し、安全な行動が出来るようにする」「放送をしっかりと聞き、火災発生場所に合った避難経路の決定と避難が出来るようにする」ことがねらいでした。

 「昼休み中に家庭科室から火災が発生した」ことを想定し、子どもたちには、訓練の日時を知らせずに実施しました。今週に入り、昼休み中に放送を入れ、放送が入ったときは、やっていることをやめ、静かに放送を聞くという指導を行い意識を高めていたため、今日の訓練でも放送をしっかり聞き、慌てずに避難できた児童が多かったです。

 連日のように火事のニュースを目にします。火の取り扱いに注意すると共に、万が一火災が発生した場合でも落ち着いた行動が取れるようにしていきたいと思います。