大平小学校ダイアリー
10月6日(水) 『朝マラソン』について
朝マラソン2日目です。昨日紹介しましたが、この活動の第一の目的は「心身の健康」です。しかし、他にも目指しているものがあります。それは「持久走に取り組むことで,心身の粘り強さや忍耐力をつけること。」と「適度な運動量を学校において確保することで,肥満傾向解消及び運動不足解消を図ること。」です。
【左から:準備運動5年生、準備運動1年生、3・4年生コース】
走ることに対して苦手意識をもっている児童は、以外と多くいると感じることがありました。また、コロナ禍により制限される活動も増え、日常生活においても外出する機会もめっきり減っている状況です。多くの児童は家の中で過ごすことが増えている状況ではないでしょうか。こうした状況を少しでも改善するには、朝マラソンは、有効な手立てであると考えます。
【左から:3・4年生コース自分のペースで走る児童・教員も一緒に走ります・体調に合わせて参加します】
「今日の走りは、昨日と比べてどうですか。」と尋ねたところ、「昨日よりも頑張りました。」、「走る距離が昨日よりも伸びました。」、「体調がよくなかったからあまり走れなかった。」と感想は様々でした。体調がよくない児童は、自分にできる範囲で、見学したり、歩いたり自分で判断して参加しています。
【左から:目標を達成した3、4年生・ムシムシ山コース・1年生終了後の様子・3年1時間目授業】
マラソンが終了した後は、急いで汗を拭き、身支度を調え、水分を補給し、1時間目の授業に間に合うようにテキパキと行動していました。
10月5日(火) 『朝マラソン』始まる!
大平小学校では、『継続的な運動週間を身につけ、心身共に健康な児童の育成』を目指して、朝マラソンを開始することとしました。10月5日(火)から10月28日(木)まで、期間を定めての実施で、毎週火、水、木曜日の午前8時10分から8時25分の間で実施します。
【左から:2年生朝マラソンの説明・2年生準備運動・4年生準備運動】
走る前は、スローテンポの曲に合わせて3分間の準備運動を行います。実際に走る時間は、7分間で、ハイテンポの曲に合わせて走ります。走るコースも学年によって違います。1・2年生は校庭のトラックコース(1周約150m)、3・4年生は校庭大回り【校舎前~サッカーゴールより外】(1周約200m)、5・6年生は校庭大回りにムシムシ山を含めた超大回りコース(1周約300m)です。
【左から:1年生スタート・5年生スタート、大回りコース、ムシムシ山コース】
【目標を達成できた児童は、帽子の色を白から赤へ変えています】
周回数の目安は、1年生から4年生は4周以上、5・6年生は3周以上としています。目標を達成できた児童は、帽子の色を白から赤にします。また、走った周回数は、毎回記録を取り自分がどれだけ走ることができたのかを、確認できるように指導しています。
【左から:2年生整理体操、1年生教室内、記録簿(山武市1周マップ)、周回数の確認】
子どもたちは、自分が定めた目標(ペースや周回数)に向かって、朝から元気よく走る姿を見せていました。
10月4日(月) 5年1組に教育実習生来る!
大平小学校の卒業生でもある教育実習の先生(現在大学4年生)が、本日5年1組に参りました。今日から4週間の実習を行います。
算数の時間では、担任の先生に加え、少人数担当の先生と教育実習の先生を合わせて3人体制で授業を行いました。実習の初日ともあって、緊張した面持ちで児童に接していましたが、徐々に慣れ、丁寧に学習指導を行いました。
教員になるための実習期間ではありますが、大平小学校の職員の一員として、他の教職員と同様に力を尽くしてもらいます。保護者の皆様には、御理解いただきますようお願いいたします。
【特別編】 その4 5年生理科の実験から
昨日(9月30日)、5年生は理科の実験を行いました。「流れる水のはたらき」という単元での学習で、川のうねりに見立てた砂の道に、実際に水を流すことで、どのような変化が起こるか観察するという実験になります。5年生の子どもたちは、実験の前に予想を立てて、この実験に臨んでいます。
いざ実験で水を流してみると「予想通り」「予想と違っていた」「このような点に気づいた」等様々な反応を見せていました。実験終了後は、観察から分かったことについて意見を出し合い、「流れる水のはたらき」につての結論をまとめていきます。子どもたちの学びが、少しでも「深い」ものとなるよう、工夫して学習活動を行っています。
【特別編】 その3 4年生音楽の授業&わくわくタイムの様子から
4年生は、何にでも一生懸命打ち込める気質をもった児童たちが、とても多いクラスです。楽器を弾くのも一生懸命。外で遊ぶのも一生懸命です。業間休みには、男女仲良く鬼ごっこをしている姿がよく見られます。時には意見を言い合うこともありますが、素直な気持ちですぐに仲直りすることができています。