大平小学校ダイアリー

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7月18日(金)1学期終業式

 気持ち良く晴れ渡り、風が通り抜ける夏空の下、1学期の終業式を迎えました。
 終業式では、校長から、以下の話を子どもたちに伝えました。
 「皆さん、おはようございます。4月8日からスタートした1学期も、今日で終わります。1学期は、2年生から6年生までは71日間、1年生は68日間ありました。1学期を振り返って、私にとって、うれしかったことを3つ話します。
 1つ目は、皆さんが登校できたことです。皆さん、1学期間、よく学校に来ました。ときには、心や体が疲れていて、「学校へ行きたくないな。」と思った日もあったと思います。そんな中、学校に来て、友達と一緒に勉強した皆さんは、大変立派です。
 2つ目は、学習をがんばったことです。私は、毎日のように校内を回り、皆さんが学習している様子を見に行きます。その際、皆さんが友達と協力しながら、熱心に学習している様子をたくさん見ることができました。この1学期間、皆さんは、たくさんの新しいことを学び、新たにできるようになったことが増え、成長することができたと思います。皆さんが、学習をがんばり、成長することができたことが、とてもうれしいです。
 3つ目は、学校行事をがんばったことです。特に、運動会では、競技や演技や応援に一生懸命取り組み、高学年を中心に、自分の仕事に責任をもってやり遂げ、すばらしい運動会になりました。みなさんの成長を感じることができました。
 1学期、皆さんは、よくがんばりました。よくがんばった自分に、そして他の皆さんに、大きな拍手を送りましょう!
 さて、明日から、44日間の長い夏休みが始まります。皆さんに、3つお願いがあります。
 1つ目は、1学期間、よくがんばりましたので、心と体を十分に休ませてください。
 2つ目は、長い夏休みの期間中、自分自身を成長させるために、勉強に、運動に、家のお手伝いなどに、進んで取り組んでください。
 3つ目は、夏休み中も、友達と仲良くして、けがなく、事故なく、安心・安全に過ごしてください。
 それでは、2学期、みなさんが、元気に登校することを期待しています。」
 以上のように、話しました。1学期間、御支援・御協力ありがとうございました。今後とも、よろしくお願いいたします。

7月17日(木)4年生 理科の授業、1年生 生活科の授業

 7月17日(木)1校時、晴天の下、4年生が、理科の「とじこめた空気や水」の学習で、水鉄砲を使って活動しました。子どもたちは、水鉄砲の中に、水をたっぷり入れて、お互いに水を掛け合いました。
 水を勢いよく、遠くまで届くように出すために、狙いを定め、力強く棒を押していました。みんな、水に濡れながらも、歓声を上げて楽しく学習をすることができました。
 同日の3校時、1年生が、生活科の「なつとなかよし」の学習で、水遊びをしました。事前に、ペットボトルや、マヨネーズ・ドレッシング・洗剤の容器などに穴を開けたり、油性ペンで絵を描いたりして、水鉄砲を作りました。水鉄砲の中に、水を十分に入れて、的当てをしました。最初は、なかなか的に当たらなかった子どもも、水鉄砲の握り方や水を発射する角度など、いろいろ工夫して的に当てられるようになり、とても喜んでいました。その後、水鉄砲を使ってお互いに水を掛け合うグループ、的に当てるグループ、シャボン玉を飛ばすグループに分かれて、友達と関わり合いながら、笑顔で水遊びをしました。
 4年生も、1年生も、学習をとおして夏を楽しんでいました。

7月16日(水)大掃除

 1学期が、今週金曜日で終了します。
 本日、子どもたちは、1学期間、使用した物や場所の大掃除をしました。
 机や椅子の脚に付いていた汚れをきれいにしたり、教室・廊下・階段等の隅々まで、熱心に掃いたり、拭いたりしました。
 みんなで協力して、校内を美しくすることができました。

7月11日(金)着衣泳

 7月11日(金)、2名の消防署員の方々を講師に迎え、全校児童(1・2校時:4~6年生、3・4校時:1~3年生)に対し、着衣泳を実施していただきました。
 プールに入る前に、講師の先生から、「溺れた場合、浮いて助けを待つこと」「溺れている人を助けに行かずに、浮く物を渡したり、声をかけたりすること」「浮くときは、ラッコ浮きが良いこと」「ラッコ浮きの方法」などについて、教わりました。
 その後、子どもたちは、長袖・長ズボンを着た状態で、水の中に入って、歩きました。「体が重たい。」という声が次々上がりました。
 そして、ラッコ浮きに挑戦しました。まず、空のペットボトルをおなかに抱えて、浮かんでみました。余裕がある子どもは、ペットボトルなしにも挑戦しました。体の力を上手に抜いて、長時間、浮くことができている子どもも多くいました。
 今後、水難事故に遭わないことが一番ですが、海や川などに行ったとき、大雨等で道路が冠水したときなど、今回の着衣泳の学習を生かして、命をしっかり守ってもらいたいと思います。

7月10日(木)1年生 国語の授業

 7月10日(木)3校時、1年生が国語の授業で、「おおきなかぶ」の劇をしました。ナレーター、おじいさん、おばあさん、孫、犬、猫、ねずみの役を分担して、グループごとに発表しました。
 どの子どもも、練習の成果を発揮し、登場人物になりきって演じていたこと、聞きやすい大きな声で発表していたこと、演じている子どもも見ている子どもも笑顔で劇を楽しんでいたことが良かったと思います。
 劇が終わった後、お互いに良かったところを発表し合いました。すばらしかったのは、友達の良いところをたくさん見つけて発表していたことと、良かったところを発表する子どもに対し、クラス全員が発表者の方を向いて聞いていたことです。
 お互いを大切にしている様子がよく伝わってきて、温かい気持ちになりました。

7月9日(水)5年生校外学習「パラマウントベッド工場見学」

 7月9日(水)、5年生が総合学習における「ものづくりのまち山武市」の学習でパラマウントベッドの千葉工場と松尾工場へ見学に行きました。

 千葉工場の中ではプレス→溶接→塗装→組み立てと順番に案内され、その工程を見学させてもらいました。そこで子ども達が気づいたのは、大きな工場なのに人が少ないことです。昔はほとんどが手作業でしたが、いまでは機械化が進み、多くの部分が機械で効率よく作られるようになりました。生産性を上げることで利益の増大、コストの削減、品質の安定、従業員のモチベーション向上、人材不足の解消など、様々なメリットがあることも知ることができました。

 次に松尾工場に行くと、パラマウントベッドミュージアムに案内され、そこではパラマウントベッドの歴史や実物のベッドやマットレス等を見ることができました。特に子ども達が目を引いたのは昭和天皇が使用された同型のベッドが展示されていたことです。世界に3台しかなく、それらを見て「すごーい!」や「貴重だね!」と少し興奮して見ていました。

 「パラマウント」の由来は「最高」という意味だそうです。「最高のベッド」を医療機関や福祉施設等に届けるために日々、より良いベッドの研究をしているそうです。そして、最後に「社会人として大事なことは何ですか?」と担任が聞くと、それは人に感謝ができる人と言っていました。「人間は一人では生きていけないからこそ、感謝ができないといけない。それを子どものときから教えることが大事だと思うようになりました。」と話していました。 

 今回、工業の仕組みだけでなく、社会人として大切なことも学ぶことができました。学校でも、日々の生活の中で感謝することの大切さを教えていきたいと思います。

 

 

 

 

 

7月8日(火)クラブ活動

 7月8日(火)に、今年度初めてのクラブ活動を行いました。今年度は4~6年生を対象に、外スポーツ・体育館スポーツ・室内ゲーム・クラフトアート・科学の5つのクラブを開設し、各学期に1回、活動を予定しています。今回は熱中症予防のため、外スポーツクラブは外ではなく、教室でのレクに変更しましたが、それぞれ楽しく異学年交流活動を行うことができました。次回は12月16日(火)に活動予定です。

 

7月1日(火)5年生 思春期教室

 7月1日(火)3校時、思春期相談員、大学の教授及び山武市役所健康支援課の方を講師に迎え、5年生に対し、思春期教室を実施していただきました。
 まず、講師の先生が、思春期の男子と女子に起こる体や心の変化について、説明しました。心の変化については、講師の先生と5年生の学級担任が、友人関係や親子関係や恋愛感情をテーマにした脚本を元に演技をして、子どもたちに具体的にどのように判断するべきなのかを考えさせました。そして、思春期を順調に迎えるためには、「食事」「運動」「睡眠」が重要であると述べられました。
 次に、講師の先生が、妊娠のしくみと赤ちゃんが誕生するまでを、イラストと赤ちゃんの人形を使って、具体的に説明しました。その中で、実際の赤ちゃんの心音や産声を録音したものを聞かせてくれました。
 それから、子どもたちは、グループに分かれて、3000gの重さがある赤ちゃんの人形を抱っこする体験等と、妊婦体験ジャケットを着て妊婦体験をしました。子どもたちは、赤ちゃんの人形を抱っこする際に、本当の赤ちゃんを抱っこするときのように両手で優しく抱っこしていました。また、妊婦体験では、妊婦体験ジャケットを着た子どもから、「重い。」という声が上がりました。
 今回の学習を通じて、思春期を迎えるに当たっての心構えをもち、改めて命の大切さについて考えることができたと思います。

7月1日(火)4年生校外学習

 7月1日(火)、4年生は、校外学習で山武郡市環境衛生組合のごみ処理施設に行ってきました。

 まず、大会議室で施設の紹介ビデオを見て、概要の説明を受けました。施設では年間16,000tものごみを処理していること、3R(Reduce・Reuse・Recycle)のなかでもReduce(ごみを減らすこと)が最も重要であること、ごみの分別の大切さなどを学ぶことができました。

 その後、ごみ計量器に全員が乗って体重を測ったり、施設内の見学をしたりしました。

 御家庭でも、ごみについて関心を持ち、話題にしていただけるとありがたいと思います。

6月30日(月)2年生 生活科の授業

 本日3校時、2年生が生活科の授業で、生き物について春の頃と変わったところを探しました。
 子どもたちから、まず、春の頃について、「桜やチューリップやタンポポなどの花が咲いていた。」、「ちょうちょが飛んでいた。」などの意見が出されました。
 次に、校庭に出て、夏の生き物の様子を観察しました。子どもたちは、「暑くなった。」、「桜の木は、春は花が咲いていたけれど、夏は緑色の葉になっている。」、「ダンゴムシが脱皮している。」、「ハチが飛んでいる。」など、次々に発見していました。
 学習する中で、春から夏にかけて、生き物が変化していることや成長していることについて、気付くことができました。

6月27日(金)4年生水道出前講座

 本日の2校時、山武郡市広域水道企業団の2名の講師の方から、4年生の子どもたちに対し、水道出前講座を実施していただきました。
 講師の先生から、浄水場や配水場などの役割について説明された後、浄水場でどのように水をきれいにしているのかが分かる実験を、班ごとに行いました。濁った水と凝集剤が入ったペットボトルを、子どもたちが順番に勢いよく振り、その後、水の変化を観察しました。子どもたちから、「水の上の方がきれいになってきた。」、「下の方に汚れがたまっているよ。」などの歓声が上がりました。
 また、講師の先生は、子どもたちが理解しやすいように、水道管・蛇口・水道メーターの実物や、水1立方メートルの模型を提示してくださいました。
 さらに、子どもたちは、ミネラルウォーターと水道水の利き水体験として、それぞれの紙コップに入ったミネラルウォーターと水道水を飲み比べました。子どもたちからは、「どっちもおいしい。」、「塩素のにおいがする。」などの声が上がりました。
 今回の水道出前講座を通じて、蛇口からきれいな水道水が出るまでに、どのような施設・設備が関わり、常時、きれいな水を届けるために、どのような工夫や努力をしているのかなどについて理解するとともに、限りある資源である水を大切に使っていこうという気持ちが育まれたと思います。

6月26日(木)合同学習会

 本日、学習センターの子どもたちが、松尾ふれあい館で開催された合同学習会(蓮沼小学校、松尾小学校、山武望洋中学校の子どもたちと合同)に参加しました。
 合同学習会では、大勢の人たちの前で自己紹介をしたり、レクリエーションとして、名刺交換、猛獣狩りゲーム、じゃんけん列車ゲーム、誕生月仲間ゲームをしたりして、他の学校の子どもたちと交流しました。最初は、同じ学校の子どもたちを中心に交流していましたが、次第に、他の学校の子どもたちと楽しく仲良く交流し、親睦を深めることができました。
 今後も、子どもたちの豊かな人間関係づくりを進めるとともに、社会性を育てていきます。

6月25日(水)フリー参観、歯みがき教室、6年生租税教室

 6月25日(水)2校時から4校時まで、フリー参観を実施しました。
 御多用のところ、御参観いただいた保護者の方々、ありがとうございました。
 フリー参観では、山武市役所健康支援課の歯科衛生士4名の方々を講師に迎え、全ての学級で、歯みがき教室を実施していただきました。
 講師の先生方は、各学年の発達段階に合わせて、内容を工夫されていました。
 1年生の歯みがき教室では、講師の先生が、むし歯ができる流れ、適切な歯ブラシの持ち方やみがき方などについて説明した後、子どもたちが実際に歯みがきをして、歯垢染色液を使って、みがき残しを確認しました。そして、参観された保護者の方々が、子どもに仕上げみがきをしてくれました。
 今後も、子どもたちが、丈夫な歯で、よくかんで、おいしく食事ができるように、指導・支援していきます。
 また、山武市役所課税課の2名の方々を講師に迎え、6年生に対し、租税教室を実施していただきました。
 税金の種類、消費税の流れを説明していただいた後、「もし、税金がなくなったら世の中は、どのようになってしまうのか。」を考えさせる動画を視聴しました。最後に、ジュラルミンケースに入った1億円の見本を、子どもたちが一人ずつ持って、その重さを体感しました。
 租税教室を通じて、税金は社会を円滑に動かすために、なくてはならないものであることが分かったと思います。
 講師の先生方、ありがとうございました。

6月24日(火)第1回たてわり班活動

 本日、全校の子どもたちが9つの班に分かれて、たてわり班活動を行いました。
 事前に、各班の6年生が遊ぶ内容について考えました。
 そして、当日。まず、各班の5年生が、1年生の教室へ行き、自分の班の1年生に声を掛け、各班の活動場所へ案内しました。
 次に、各教室で、6年生が遊びのルールを班のみんなに分かるように説明をして、活動を開始しました。
 各班で、宝探しゲーム、椅子取りゲーム、カードゲーム、じゃんけんゲーム、どこが変わったでしょうゲームなどの遊びを行い、学年を越えて、楽しく、仲良く関わることができました。みんなの笑顔があふれる温かい時間となりました。
 今後も、たてわり班活動等を通じて、豊かな人間関係づくりを進めていくとともに、高学年の企画力やリーダー性なども育てていきたいと思います。

6月19日(木)良いところ探し

 6月19日(木)の放課後、職員が、子どもたちの良くなってきたことについて、話し合いました。以下の発言がありました。
・相手を思いやることができるようになってきた。
・友達への声掛けや言葉遣いに優しさがでてきた。
・強い言い方をする児童が減ってきた。
・登校班の班長が、下学年の児童の面倒をよく見ている。
・学習に集中して取り組む時間が増えた。
・グループのメンバーで協力して調理実習に取り組むことができた。
・外国語の授業において、以前は、自分の名前や気分を発表できなかったが、今は、ほとんどの児童が自分から挙手して発表するようになった。
・時計を見て、行動することができてきた。時間になると児童同士で声を掛け、着席している。
・あまり話をせず、清掃活動に取り組めるようになってきた。
 これからも、全職員で子どもたちの良いところを見つけて、良いところを伸ばしていきます。

6月18日(水)1・2年生水泳学習

 6月18日(水)から、1・2年生の水泳学習が始まりました。
 安全面への手立てとして、プールの水深の深いところへ行かないようにするために、コースロープをプールの横に張ったり、水深調節台をプールに沈めて水深の浅いところを作ったりしています。
 水泳学習の初日、水泳学習を安全に行うためのルールの確認や、子どもたちを2人1組にして互いに相手の安全を確かめるバディシステムについて、説明しました。
 その後、プールサイドに座り、自分の体に水を掛けてからプールに入り、カニやゾウやチーター生き物の動きを模倣して、水しぶきを上げながら、楽しく、水の中を歩いたり、走ったりしました。
 それから、プラスチックのボールを水面にたくさん浮かべて、宝探しゲームをしました。子どもたちは、歓声を上げながら、ボールを次々と取り、水に親しみました。
 今後も、子どもたちの安全面を最優先にしながら、水慣れをとおして不安感を取り除き、水の心地よさを味わわせていきます。

6月17日(火)5年生校外学習「ふるさと学習(山の体験)」

 6月17日(火)、5年生が、山武市の事業「ふるさと学習(山の体験)」で、日向の森へ行きました。
 熱中症が心配されたため、こまめに水分補給をするとともに、活動する際は木陰を選んで行いました。
 まず、子どもたちは4グループに分かれて、千葉県森林組合の方や公益財団法人のインストラクターの方の御指導を受けながら、森に落ちている枝を拾い、のこぎりを使って、枝切り体験をしました。子どもたちは、丸太の上に枝を置いて、協力しながら次々と枝を切り揃えていきました。
 次に、太い丸太を2種類の薪割り機を使って割りました。一方の薪割り機は、油圧式でレバーを動かすと丸太が押され、反対側にある刃で割れる仕組みになっていました。丸太は手強く、レバーは重そうでしたが、グループの仲間で協力することによって、割ることができました。もう一方の薪割り機は、縦に薪を入れ、上から薪をとんかちで叩き、下の方の刃で割る仕組みになっており、ここでもグループの仲間で声を掛けながら、努力する様子が見られました。
 最後に、インストラクターの方から、「山武市には、森がたくさんありますが、森を管理する人が減っています。森を健康にするためには、木を切ったり、草を刈ったりする必要があります。今回、みなさんは、日向の森を良くすることに貢献してくれました。今回の経験を元に、今後も山武市の森の未来を考えていきましょう。」という旨のお話をいただきました。
 今後も山武市の自然や産業について、学習していきます。
 なお、今回、集めた枝や薪は、11月に実施予定の宿泊体験学習の際に、活用します。

 

6月12日(木)4年生校外学習「ふるさと学習(海の体験)」

 6月12日(木)、4年生が、山武市の事業「ふるさと学習(海の体験)」をしました。
 校外学習に出かける前に、教室で、山武市教育委員会の担当者から、「海には大量のプラスチックごみがあること」、「そのプラスチックごみを食べた魚や鳥などが苦しんでいること」、「プラスチックごみの多くは川から海に流れ込んでいること」、「それらが自分たちの生活と関わっていること」、「本須賀海岸は、地域やサーファーなどのボランティアの方々が継続してビーチクリーン運動等をしていただいているおかげで、7年連続ブルーフラッグ認証(国際NGO・FEE(国際環境教育基金)が実施するビーチ・マリーナ・観光船舶を対象とした国際環境認証)を受けていること」などについて学びました。
 その後、バスに乗って、本須賀海岸へ行きました。
 まず、子どもたちは4グループに分かれて、海岸清掃をしました。意欲的にごみを探し、ビニール・プラスチックなどを次々に見つけて、拾い集めました。
 次に、マイクロプラスチック(5mm以下の微細なプラスチックごみ。プラスチックは分解されないため、海に蓄積され続ける。)が、どれくらいあるのか、海岸の砂をざるの中に入れて、ふるいにかけて探しました。どの班も、複数のマイクロプラスチックを見つけることができました。
 今回の校外学習で、子どもたちは、本須賀海岸をきれいにすることに貢献することができました。引き続き、学んだこと、経験したことを自分たちの生活と関連づけ、美しい山武市の海を大切にしようという気持ちを育てていきます。

6月11日(水)6年生調理実習

 本日、6年生が、家庭科の時間に、野菜炒めとスクランブルエッグの調理実習を行いました。
 にんじん、キャベツ、ハムを包丁で切る際に、手を切らないように指を曲げて食材を押さえる猫の手を意識して、慎重に切っていました。少し危なそうな切り方をしていた子どもには、学級担任が指導したり、同じ班の友達が声をかけたりして、安全に切ることができました。
 炒める際は、しっかり火が通るように、かつ焦げないようにして、よく炒めていました。中には、フライパンを上手に振って、具材をひっくり返している子どももいました。
 スクランブルエッグも、焼き加減に気をつけて、ちょうど良いやわらかさになるように作っていました。
 完成した野菜炒めとスクランブルエッグを子どもたちが食べた際、「めっちゃ、おいしい!」という声が上がりました。普段は野菜が苦手という子どもも完食していました。
 自分たちで作った料理、みんなで協力した料理は、とてもおいしかったようです。
 「今度、家でスクランブルエッグを作ってみよう。」という声もありました。本日の調理実習の経験を、今後の日常生活に生かしていってもらいたいと思います。

安心・安全を守るためのルール

 子どもたちの安心・安全を守るために、生徒指導主任が中心となって、ルールを作り、全教職員で共通理解を図り、子どもたちに伝えています。
 ルールは、以下のとおりです。

「人を大切にしよう。」
 ・相手の話をよく聞こう。
 ・人の違いを認め合おう。
 ・悪口を言わないようにしよう。
 ・嫌がることをしないようにしよう。

「安全に生活しよう。」
 ・廊下や階段は右側を歩こう。
 ・教室の中では落ち着いて過ごそう。
 ・グラウンドの使い方のきまりを守ろう。
 ・交通ルールを守ろう。
 ・はさみの使い方に気をつけよう。

 このルールを元に、子どもたちの安心・安全を守っていきます。

6月7日(土)おやじの会によるプール掃除

 6月7日、晴天の下、おやじの会の皆様と職員で、プール掃除をしました。
 プールに溜まっていた1年間分の汚れを、デッキブラシ、たわし、高圧洗浄機などで、きれいにしていきました。
 また、プールサイドにかかっていた木の枝も、たくさん剪定していただきました。
 おかげさまで、掃除前と比べて、見違えるほど美しくなりました。
 今後、子どもたちは、快適に水泳学習をすることができます。
 おやじの会の皆様、暑い中、ありがとうございました。

6月5日(木)運動会を通じて学んだことを学校生活に生かす

 運動会後の学校の様子ですが、子どもたちは、落ち着いて学習に取り組んでいます。
 さすが大平小学校の子どもたちです。
 運動会では以下のことなどが、すばらしかったと思います。
 高学年を中心に、多くの子どもたちが、自分の役割に責任をもって、やり遂げることができました。運動会練習や本番の中で、子どもたちの成長を感じることができました。
 話を聴くときは話している方を向き、目と耳と心で話を聴いたり、話している人からの呼びかけに対して、きちんと返事をしたりすることが、できていました。
 競技や演技に、子どもたちは、一生懸命に取り組んでいました。一生懸命に行うことによって、勝っても負けても、成功しても、失敗しても、そこから学び、成長することができます。
 子どもたちが、運動会練習や本番を通じて学んだことを今後の学校生活に生かすことができるよう、指導・支援していきます。

6月1日(日)運動会

 昨日は、荒天のため延期した運動会を、本日、実施することができました。
 朝早くから、おやじの会やPTAの方々が、万国旗や入退場門などを設置してくださったり、駐車場等の対応をしてくださったりして、本当にありがたく思いました。
 運動会では、子どもたちが、来賓・保護者・地域の皆様の温かい御声援を受け、今までの練習の成果を十分発揮して、競技や演技などに一生懸命取り組みました。子どもたちの笑顔も随所で見られました。また、応援団も含めた係の仕事や開閉会式の役員の仕事やラジオ体操・全校ダンスのお手本なども、責任をもって、しっかり行うことができました。
 これまでの運動会の準備、練習、そして本番をとおして、子どもたちの成長が感じられた充実した運動会になりました。

 

5月28日(水)和太鼓クラブによる太鼓の練習

 これまで和太鼓クラブに所属する子どもたちは、運動会に向けて、和太鼓練習に熱心に取り組んできました。
 本日、最後の練習が行われました。今までの練習の積み重ねが感じられる力強い太鼓の音、みんなで心を一つにした動きなど、勇ましく、格好良く感じられました。
 指導してくださったのは、地元の太鼓の先生です。太鼓の先生、これまでの御指導、ありがとうございました。
 運動会本番の子どもたちの演奏が楽しみです。

5月26日(月)運動会全体練習

 本日の2校時に運動会全体練習を行いました。ラジオ体操では、体育委員会の子どもたちが動きをしっかり覚えて、全校のお手本となりました。全校ダンス「ワンツーサンム」では、高学年の子どもたちが格好良く踊り、みんなのダンスをより良い方向に導いていました。応援合戦では、応援団が中心となって、これまでの応援練習の成果を発揮し、紅組も白組も元気よく応援することができました。
 その後、紅白対抗リレーにおいても、6年生が入退場時やコーナートップによるレーンの入れ替えなどにおいて下学年のサポートをしました。
 教職員は、「運動会を通じて子どもたちを育てる。」ことを意識しながら、子どもたちに対し、指導・支援に当たっています。子どもたちは、さまざまな場面で中心となって活動し、貴重な体験を積み重ね、日々、成長しているように感じています。

5月22日(木)応援練習

 本日から、運動会の応援練習が本格的に始まりました。
 全校の子どもたちが、低・中・高学年別に、紅組・白組に分かれて各教室に集まり、練習しました。
 練習をリードするのは、応援団の子どもたちです。応援団の子どもたちが、前に立ち、応援の仕方について、お手本を示しながら説明し、実際に、みんなで元気よく応援練習をしました。
 運動会を通じて、子どもを育てていきたいと考えています。応援団の子どもたちは、みんなの前で分かりやすく説明をしたり、大きな声を出して、みんなの応援をリードしたりと、大変だと思いますが、それらの経験が成長につながります。
 応援団も含めて、全校の子どもたちが、運動会を通じて成長できるように、指導・支援していきます。

5月20日(火)歯科健診

 全校児童が、学校歯科医の先生に、歯及び口腔の健康状態を診てもらう歯科健診を実施しました。子どもたちの受診態度も良く、予定時間よりも、かなり早く歯科健診を終えることができました。歯科医の先生からは、「むし歯の数が、以前より減ってきている。家庭や学校等での子どもに対する歯磨き指導等の効果が出てきていると思う。」とのことでした。
 今回の歯科健診の結果から、子どもたちに対し、丁寧な歯磨きの継続や自分の食生活の見直し等について指導・支援するとともに、保護者の方々には、歯科健診の結果のお知らせを元に、むし歯等があれば早期に受診をお願いしていきます。
 学校においても、引き続き、給食後の歯磨き指導等を通じて、むし歯の予防等に努めていきます。

5月19日(月)運動会練習開始

 運動会練習が、本格的に始まりました。各学年から、応援合戦の元気なかけ声や歌声が響き渡っています。
 1年生から3年生までの表現運動の練習では、風が通り抜ける体育館で、動画と実際の教員のダンスを見ながら、1年生から3年生が、気持ちよさそうに踊り、動きを覚えていました。練習中、「楽しい!」という声も聞こえてきました。
 これからも、けが、事故及び熱中症等に十分に気を付けつつ、運動会練習及び本番を通じて子どもたちが成長できるように、指導・支援していきます。

5月13日(火)3年生校外学習「ふるさと学習(山の体験)」

 5月13日(火)、3年生が、山武市の事業「ふるさと学習(山の体験)」で、日向の森に行ってきました。
 日向の森では、子どもたちは2グループに分かれ、インストラクターの方の樹木、植物、生き物などの解説を聞きながら、森の中を散策しました。
 子どもたちは、花の形がマムシに似ているマムシグサや葉の中央に小花をつけるハナイカダなどを見たり、サンショウやクロモジなどの葉の匂いをかいだり、シュレーゲルアオガエルの鳴き声を聞いたり、ヤブムラサキの葉を触ったりするなど、いろいろな感覚を使いながら、活動しました。
 最後に、インストラクターの方から、「森がなかったら、どうなるのか?」と問いかけられ、人間は森の恵みを受けながら生活していることに気づきました。
 子どもたちにとって、山武市の自然に触れる貴重な体験となりました。

 

5月9日(金)1年生校外学習

 5月9日(金)1年生が「さんぶの森公園」に校外学習に行ってきました。

 この校外学習は、生活科の学習の一環として、バスや公園などの利用の仕方やマナーについて理解したり、公共の場での約束やきまりを守って、楽しく安全に活動したりすることを学習します。

 天気が心配されましたが、曇りで暑くも寒くもなく、過ごしやすい気温で活動することができました。

 公園ではアスレチックやローラー滑り台、ターザンロープなど、みんな楽しくルールを守って遊ぶことができました。

5月2日(金)読み聞かせスタート

 今年度の「朝の読み聞かせ」が、読み聞かせボランティアの方々によって、本日から始まりました。
 読み聞かせボランティアの方々が、各学級に入り、子どもたちに対し、心を込めて、読み聞かせをしてくださいました。子どもたちは、集中して聞き入っていました。
 読み聞かせには、「想像力を育む。」、「情緒を育む。」、「言葉を理解し、語彙力が増加する。」、「集中力を高める。」、「本に親しみ、本を読むのが好きになる。」などの効果があると言われています。
 本は、心の栄養です。この「朝の読み聞かせ」によって、子どもたちが、さらに本に興味をもち、進んで読書をするようになると良いと思います。
 読み聞かせボランティアの方々、今年度もよろしくお願いいたします。

5月1日(木)5・6年生の田植え見学

 本日、五月晴れの中、5・6年生が、農業学習として、田植えをする様子を見学しました。
 本校の元保護者の方に、田んぼの先生として、講師をお願いしました。田んぼの先生は、農繁期の御多用のところ、本校の子どもたちのために、田植えの準備をして、田植機で田植えをする様子を見せてくださりました。ありがとうございました。
 昨年度まで、子どもたちが苗を手で植えていたのですが、今年度は、田んぼの先生が、田植機を使って、たくさんの苗を、速く、美しく、効率良く植えました。
 子どもたちは、その様子を見て、分かったことや感じたことなどについて、メモをとるとともに、田んぼの先生に対し、疑問に思ったことを次々と質問していました。
 今後、稲の世話や田んぼの管理など、田んぼの先生にお世話になりますが、子どもたちに、定期的に稲の生育状況等を確認するように指導・支援し、感謝の気持ちを育てるとともに、充実した学習につなげていきたいと思います。

4月30日(水)1年生の体育の授業

 本日、空は晴れ渡り、風も爽やかで心地良い天気となりました。
 校庭の藤棚の藤の花も美しく咲き誇り、見頃を迎えております。
 そのような好天の下、1年生の体育の授業がありました。
 準備運動をしてから、トラックを1周走りました。みんな、快適に走れたようで、「もう1周、走りたい!」という声が上がりました。
 その後、鉄棒遊びを行いました。学級担任が、子どもたちに対し、「鉄棒をつかむときは、親指を下にして、しっかりつかみます。」と指導し、全員のつかみ方を確認してから、子どもたちは、順番に、鉄棒にぶら下がったり、回ったりして楽しんでいました。
 引き続き、安全に楽しく体育の授業をおこなっていきます。

4月28日(月)いじめゼロ集会

 本日、「いじめゼロ集会」を実施しました。
 まず、児童会役員が、本校からいじめをなくすために、「やめる勇気」「とめる勇気」「話す勇気」「認める勇気」に係る「いじめゼロ宣言」をしました。
 その後、各学級が、以下のとおり「いじめゼロスローガン」を発表しました。
 6年1組「やさしさを分け合い みんなの笑顔を満開に」
 5年1組「いじめゼロ みんなの笑顔 たからもの」
 4年1組「明るく笑顔で 違いを認め合う4年1組」
 3年1組「笑顔あふれる 楽しいわくわくクラス」
 2年1組「みんな優しい 元気なクラス」
 1年1組「けんかなく 悪口を言わないクラス 1年1組」 
 どの学級のスローガンも、とても大切な内容です。
 本校の子どもたちが、いじめる人にも、いじめられる人にも、いじめを見て見ぬふりをする人にもならないようにするために、「いじめゼロ宣言」「いじめゼロスローガン」をもとに、全ての子どもたちと教職員で力を合わせて、本校から、いじめをなくしていけるよう、尽力していきます。

4月23日(水)1年生を迎える会

 児童会役員の子どもたちが中心となって、1年生を迎える会を開催しました。
 1年生は、6年生と手をつないで、笑顔で入場しました。
 1年生の自己紹介では、名前と好きな食べ物を、はっきりとした声で言うことができました。みんな、とても立派でした。
 児童代表歓迎の言葉では、本校の良いところを3つ、紹介しました。
 2年生からは、あさがおの種がプレゼントされました。
 縦割り班活動では、グループごとに、サイコロトークを行い、グループ内で自己紹介し合いました。
 全校遊びでは、「大平小○×クイズ」を行い、みんなで大いに盛り上がりました。
 1年生からのお礼の言葉も、しっかりと言うことができました。
 全校の子どもたちが楽しく関わり合い、笑顔あふれる、すてきな会になりました。お互いに仲良くなる良い機会になったと思います。

 

4月16日(水)交通安全教室

 快晴の下、山武警察署及び山武交通安全協会の方々に講師として御指導いただき、交通安全教室を開催しました。
 校庭に模擬道路を作成し、信号機を設置したり、路上駐車している車を配置したりして、実際の道路状況に近づけて、実施しました。
 1年生から3年生は、警察署の方から、「道路の右端を歩くこと」、「道路を渡るときは、止まって、右・左・右を確認し、手を挙げて、車が止まってから渡ること」、「信号は青のときだけ渡ること」などについて教わり、その後、実際に模擬道路で、適切な道路の歩き方や渡り方について、練習しました。
 4年生から6年生は、警察署の方から、「自転車によって、交通事故の被害者にも加害者にもなること」、「自転車の点検の仕方」、「ヘルメットの着用」、「ながら運転の禁止」などについて教わり、その後、実際に模擬道路で、自転車を使って、練習しました。
 警察庁が、令和元年度から令和5年度までの過去5年間の交通事故を分析したところ、歩行中の小学生の死者・重傷者は、2千人を超えることが分かりました。また、歩行中の交通事故については下校中が多く、自転車の交通事故については訪問するときが多くなっていました。さらに、歩行中の交通事故の原因で多かったのは、道路への飛び出しでした。
 今回の交通安全教室で学んだ交通ルールを活用して、今後、絶対に交通事故に遭わないように、危ない思い・痛い思い・悲しい思いをしなくて済むようにして、自分の命や他の人の命を守ってもらいたいと思います。

 

 

 

4月11日(金)令和7年度入学式

 桜の花びらが風に舞い、校庭の木々も青々と芽吹く中、入学式を行いました。
 新入生ですが、新入生呼名において、皆さん、立派に返事をすることができました。また、御来賓の方々からの「おめでとうございます。」の声かけに対し、「ありがとうございます。」と自主的にお礼を言っていました。話の聞き方も、座り方も、とても素晴らしい態度でした。
 また、在校生ですが、入学式を迎えるに当たり、6年生が中心となって準備をするとともに、全校児童が隅々まで、きれいに掃除をしました。入学式当日においても、6年生が新入生に優しく接し、新入生入場では、6年生及び5年生が新入生と一緒に入場し、新入生を座席まで丁寧に案内することができました。児童代表歓迎の言葉においても、大平小学校の良いところをしっかりと新入生に伝えることができました。皆さんの協力のおかげで、温かい雰囲気の中、入学式を行うことができました。ありがとうございました。
 22名の新入生を迎え、全校児童116名がそろいました。いよいよ本格的に令和7年度大平小学校の幕開けです。来週からの学校生活が、とても楽しみです。

4月9日(水)今日の良いところ探し「元気な挨拶」

 日々、大平小学校の子どもたちの良いところを探し、良いところを伸ばしていきたいと考えています。
 今日、見つけた良いところは、「元気な挨拶」です。
 今朝、校門の前で子どもたちを迎えているとき、登校してくる子どもたちから、次々に、「おはようございます!」と気持ちの良い元気な挨拶がありました。おかげさまで、清々しい気持ちで一日が始まりました。
 人と人とのコミュニケーションは、挨拶から始まります。挨拶をきっかけにして、会話が生まれます。今後も、元気な挨拶をする習慣が定着するように支援し、子どもたちの現在や将来の生活等に良い影響を及ぼすようにしていきたいと思います。

4月8日(火)令和7年度スタート(着任式、始業式)

 桜の花が満開に咲き誇り、気持ちよく晴れ渡る良き日に、令和7年度の学校生活が始まりました。
 着任式では、新たに着任した5名の教職員に対し、子どもたちが元気な挨拶、心温まる児童代表歓迎の言葉で迎えてくれました。
 始業式では、校長から、以下の話を子どもたちに伝えました。

 「皆さん、進級おめでとうございます。
 新年度の始まりに、『あ』で始まる2つの言葉について話します。
 1つめの言葉は、『安心』です。皆さんに、毎日、安心して学校生活を送ってもらいたいと考えています。その安心をおびやかすものに、いじめがあります。いじめは、何としてでも、なくさなければなりません。
 いじめをなくすために、3つ、お願いがあります。
①人を大切にすることです。人に対して、暴力をふるったり、悪口を言ったり、無視したりしないようにしてください。
②自分と人との違いを認めることです。例えば、体が大きい人、小さい人がいます。気が強い人、心が優しい人がいます。足が速い人、絵が得意な人がいます。その違いについて、いじめるのではなく、その違いをお互いに認め合ってください。『みんな違って、みんないい。』という言葉があります。さらに、みんなが違うからこそ、世の中が成り立っています。
③もし、誰かにいじめられたら、黙ってがまんせずに、先生に言ってください。また、いじめを見かけたら止めたり、先生に教えたりしてください。大平小学校の全ての先生が協力して、いじめられている人を守ります。

 2つめの言葉は、『安全』です。学校に来るとき、学校から帰るとき、道路の右側を歩いたり、交差点では立ち止まって右・左を確認したりするなど、交通ルールを守ってください。また、放課後や休日も、自転車の乗り方や道路歩行など、交通安全に十分に注意してください。
 さらに、学校には、皆さんが安全に楽しく生活できるように、ルールや約束があります。そのルールなどをしっかり守って、一人一人が安全に生活することを心がけましょう。
 
 安心・安全を守るためには、先生の力だけではできません。皆さんの力が必要です。大平小学校の全員が、毎日、楽しく充実した学校生活を送れるよう、安心・安全を心がけていきましょう。」

 以上のように、話しました。これから、大平小学校の子どもたち、教職員、そして、保護者の方々等にも御協力いただき、よりよい大平小学校にしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

3月25日(火)令和6年度 修了式

 本日、令和6年度修了式が行われました。

 6年生が卒業し、1年生から5年生で行った修了式は、体育館が広く感じられました。

 1年間の課程を修了した証として、各学年の代表児童にクラス全員分の修了証書が手渡されました。一人一人の児童がこの1年間で、大きく成長しました。明日から始まる春休み中によく1年間を振り返ることで、来年度の目標が見えてくることと思います。安全に気をつけ、来年度の準備を行う春休みにしてほしいと思います。

 新学期の登校は、4月8日の始業式です。希望を胸に元気に登校してくれることを願っています。

        

 

3月19日(水)卒業式

 本日、令和6年度卒業式が行われました。

 御来賓・保護者の方をお招きし、厳かな雰囲気で式が進行されました。卒業生は、6年間頑張った思いや中学校への希望を胸に入場から退場まで終始立派な態度でした。在校生も卒業生への感謝の気持ちを前面に出し、一生懸命、式に向かっていました。歌声・態度とても素晴らしかったです。式後、御来賓の皆様からも子どもたちに対する賛辞をたくさんいただきました。

 卒業生の登校時間は、晴れていたのですが、式が終わり、見送りの時間には、雨に雪が交じるような天気となってきました。一雨毎に暖かくなる春らしい天気と言えばそうなのですが、やはり青空の下、晴れやかに巣立つ姿を見守りたかったです。

 明日は、春分の日でお休みですが、明後日からは、在校生と一緒に新しい大平小学校を築いていきたいと思います。

     

 

3月18日(火)卒業式前日

 明日がいよいよ卒業式となります。

 在校生は、昨日の予行の反省を生かした最後の練習が行われました。卒業生も最終チェックを行った後、6年間の間に受け持たれた先生で、まだ本校に残っている先生から一言ずつ話をしてもらう時間を作っていました。

 休み時間には、昨日届いた卒業アルバムを開き、改めて思い出を振り返っている姿も見られました。明日は、体調を整え、6年間の全ての思いを込めて式に臨んでほしいと思います。

         

3月17日(月)卒業式予行・賞状伝達

 本日、あさってに迫った、卒業式の予行練習を行いました。先週のうちに体育館のワックスがけや紅白幕の取り付けも完了していて、卒業式に向け雰囲気も高まってきました。当日は、職員、在校生みんなで、卒業生一人一人の旅立ちを祝福する温かい式にしていきたいと思います。

 予行練習の後には、6か年精勤・防火ポスター展・家庭科作品展・運動能力証の賞状伝達も行いました。色々な場面、分野で活躍している児童がいることは、学校としてとてもうれしい気持ちになります。これからも一人一人の児童がもつよさを発揮し、学校を盛り上げてほしいと思います。 

  

 

 

 

3月13日(木)卒業式全体練習

 本日から1年生から6年生までがそろった卒業式全体練習が始まりました。

 全体の礼法指導が行われた後、卒業生入場から退場までの流れの確認が行われました。緊張感をもって行われる卒業式は、在校生の児童にとっても大変ですが、卒業生に対する感謝の気持ちを伝えようと在校生も集中して練習に臨んでいました。式に臨む態度、歌や呼びかけ等、一人一人の児童がしっかり行う事で、卒業生の旅立ちを祝福する気持ちのこもった卒業式にしたいと思います。

3月12日(水)読み聞かせ 本年度最終

 読み聞かせボランティアの方々による「朝の読み聞かせ」が本年度最後の日でした。普段の読書タイムや個人的に行う読書の時は、自分の興味や関心のある書籍を手に取ることが多いと思います。その点、読み聞かせボランティアの方々は、児童の発達段階に合わせ、様々なジャンルの本を読み聞かせてくれます。それまで関心の無かった分野の書籍に触れる機会も出てくると思います。小学生の時期は、興味や関心のある本だけではなく、視野が広がったり、いろいろな文章に慣れたりする読書も大切だと思います。学校での読み聞かせや読書は、読書の幅を広げる良い機会になることと思います。

 読み聞かせボランティアの方々、1年間ありがとうございました。来年度もよろしくお願いいたします。

  

  

3月10日(月)卒業式にむけて

 今日は、日差しが戻り、暖かな春の陽気となりました。先週の雨で、花壇の草花も生き生きとしていました。

 来週に迫った卒業式に向け、卒業生は、体育館で卒業証書授与の練習をしていました。

 保健室の前には、その卒業生が1年生からの6年間でどれだけ身長が伸びたのかが分かる掲示物が張り出されました。男子は平均36.3cm、女子は平均36.0cm身長が伸びたそうです。1番伸びた児童は、42.1cmも伸びていました。中学生になったらもっと、もっと大きくたくましくなっていくことでしょう。

 1年生教室では、今はまだ小さな1年生が卒業式当日の掲示物(桜の花びら)を作成していました。これからの成長が楽しみです。

    

3月7日(金)6年生を送る会を終えて・・・

 「6年生を送る会」を終え、卒業生は、いよいよ卒業式に向けてラストスパートです。在校生は、卒業生からバトンを引き継ぎ、新しい体制としての学校生活が始まりました。昨日の集団下校では、6年生に替わり新しい班長さんが班の先頭に立ちました。卒業式、修了式まであとわずかです。卒業生も在校生もやり残しのないよう今年度を締めくくってほしいと思います。

   

6年生を送る会&児童会引継ぎ式

 今日は、二十四節季の「啓蟄」にあたるそうですが先週までの暖かな陽気で、地面から出てきた虫たちもまた引っ込みたくなるような冷たい雨となってしまいました。あいにくの天気となってしまいましたが本日、6年生を送る会と児童会引継ぎ式を実施しました。

 今まで学校の中心となり、リーダーとして活躍してきた卒業生に感謝の気持ちを表したいと5年生が中心となって、計画・運営を進めてくれました。会の中では、在校生から卒業生へ感謝の気持ちを込めて、プレゼントやメッセージが送られました。

 また、「児童会引継ぎ式」もこの会の中で行われました。旧役員から新役員へ校旗の受け渡しがあり、在校生へとバトンが受け継がれました。

 会の締めくくりに全校で「ビリーブ」を合唱しました。素晴らしい歌声が体育館いっぱいに響き渡りました。

 更に今日は、縦割り班毎に給食を食べ、昼休みも縦割り班で楽しく過ごしました。卒業生、在校生が一緒に過ごす、とても良い1日となりました。

     

 

 

3月3日(月)3月スタート

 2月が足早に逃げていき、今日から3月がスタートしました。

 3月のスタートは、昨日までの暖かな陽気から一転、冷たい雨となりました。乾燥が続いていたため、久しぶりのまとまった雨は、有り難いところでもあるのですが、子どもたちにとっては、荷物の多い月曜日に雨風の中の登校となってしまいました。

 今日は、今週予定されている「6年生を送る会」に向け、全校児童みんなで歌う「ビリーブ」を練習するために1~5年生が朝の時間を利用して体育館に集まりました。歌声に乗せて、在校生の思いを6年生に届けてほしいと思います。

 

 

2月27日(木)千葉県標準学力検査

 昨日、今日の二日間にわたり「千葉県標準学力検査」を全学年で実施しました。

 〇児童が、各学年・各教科で達成を期待されている目標に対して、どの程度到達しているかを検査する。
 〇県の学力標準点と比較し、本校児童の学力の傾向を把握する。
 〇今年度1年間の学習指導を評価する資料とする。
 〇個々の児童の学習定着状況やつまずきを具体的にとらえ、今後の学習指導の改善に生かす。

 ことがねらいです。

 1年生にとっては、初めての学力検査で緊張した様子でしたが一生懸命取り組んでいました。他の学年でも1年間のまとめと捉えて、意欲的に取り組んでいました。普段行っているワークテストなどに比べると問題数が多く大変であったと思います。

 学校としても、結果をしっかり分析し、今後の学習指導に生かしていきたいと思います。