大平小学校ダイアリー
6月12日(木)4年生校外学習「ふるさと学習(海の体験)」
6月12日(木)、4年生が、山武市の事業「ふるさと学習(海の体験)」をしました。
校外学習に出かける前に、教室で、山武市教育委員会の担当者から、「海には大量のプラスチックごみがあること」、「そのプラスチックごみを食べた魚や鳥などが苦しんでいること」、「プラスチックごみの多くは川から海に流れ込んでいること」、「それらが自分たちの生活と関わっていること」、「本須賀海岸は、地域やサーファーなどのボランティアの方々が継続してビーチクリーン運動等をしていただいているおかげで、7年連続ブルーフラッグ認証(国際NGO・FEE(国際環境教育基金)が実施するビーチ・マリーナ・観光船舶を対象とした国際環境認証)を受けていること」などについて学びました。
その後、バスに乗って、本須賀海岸へ行きました。
まず、子どもたちは4グループに分かれて、海岸清掃をしました。意欲的にごみを探し、ビニール・プラスチックなどを次々に見つけて、拾い集めました。
次に、マイクロプラスチック(5mm以下の微細なプラスチックごみ。プラスチックは分解されないため、海に蓄積され続ける。)が、どれくらいあるのか、海岸の砂をざるの中に入れて、ふるいにかけて探しました。どの班も、複数のマイクロプラスチックを見つけることができました。
今回の校外学習で、子どもたちは、本須賀海岸をきれいにすることに貢献することができました。引き続き、学んだこと、経験したことを自分たちの生活と関連づけ、美しい山武市の海を大切にしようという気持ちを育てていきます。
6月11日(水)6年生調理実習
本日、6年生が、家庭科の時間に、野菜炒めとスクランブルエッグの調理実習を行いました。
にんじん、キャベツ、ハムを包丁で切る際に、手を切らないように指を曲げて食材を押さえる猫の手を意識して、慎重に切っていました。少し危なそうな切り方をしていた子どもには、学級担任が指導したり、同じ班の友達が声をかけたりして、安全に切ることができました。
炒める際は、しっかり火が通るように、かつ焦げないようにして、よく炒めていました。中には、フライパンを上手に振って、具材をひっくり返している子どももいました。
スクランブルエッグも、焼き加減に気をつけて、ちょうど良いやわらかさになるように作っていました。
完成した野菜炒めとスクランブルエッグを子どもたちが食べた際、「めっちゃ、おいしい!」という声が上がりました。普段は野菜が苦手という子どもも完食していました。
自分たちで作った料理、みんなで協力した料理は、とてもおいしかったようです。
「今度、家でスクランブルエッグを作ってみよう。」という声もありました。本日の調理実習の経験を、今後の日常生活に生かしていってもらいたいと思います。
安心・安全を守るためのルール
子どもたちの安心・安全を守るために、生徒指導主任が中心となって、ルールを作り、全教職員で共通理解を図り、子どもたちに伝えています。
ルールは、以下のとおりです。
「人を大切にしよう。」
・相手の話をよく聞こう。
・人の違いを認め合おう。
・悪口を言わないようにしよう。
・嫌がることをしないようにしよう。
「安全に生活しよう。」
・廊下や階段は右側を歩こう。
・教室の中では落ち着いて過ごそう。
・グラウンドの使い方のきまりを守ろう。
・交通ルールを守ろう。
・はさみの使い方に気をつけよう。
このルールを元に、子どもたちの安心・安全を守っていきます。
6月7日(土)おやじの会によるプール掃除
6月7日、晴天の下、おやじの会の皆様と職員で、プール掃除をしました。
プールに溜まっていた1年間分の汚れを、デッキブラシ、たわし、高圧洗浄機などで、きれいにしていきました。
また、プールサイドにかかっていた木の枝も、たくさん剪定していただきました。
おかげさまで、掃除前と比べて、見違えるほど美しくなりました。
今後、子どもたちは、快適に水泳学習をすることができます。
おやじの会の皆様、暑い中、ありがとうございました。
6月5日(木)運動会を通じて学んだことを学校生活に生かす
運動会後の学校の様子ですが、子どもたちは、落ち着いて学習に取り組んでいます。
さすが大平小学校の子どもたちです。
運動会では以下のことなどが、すばらしかったと思います。
高学年を中心に、多くの子どもたちが、自分の役割に責任をもって、やり遂げることができました。運動会練習や本番の中で、子どもたちの成長を感じることができました。
話を聴くときは話している方を向き、目と耳と心で話を聴いたり、話している人からの呼びかけに対して、きちんと返事をしたりすることが、できていました。
競技や演技に、子どもたちは、一生懸命に取り組んでいました。一生懸命に行うことによって、勝っても負けても、成功しても、失敗しても、そこから学び、成長することができます。
子どもたちが、運動会練習や本番を通じて学んだことを今後の学校生活に生かすことができるよう、指導・支援していきます。