大富小 学校歳時記
№60 令和7年11月8日(金)授業参観・情報モラル教育・PTAバザー
11月8日(土)、本校では授業参観、スマホ・ケータイ安全教室、そしてPTAバザーが行われました。
授業参観では、保護者の皆さまに子どもたちの日頃の学習の様子を御覧いただきました。子どもたちは、いつも以上に張り切って学習に取り組む姿を見せ、保護者の皆さまの前で活躍できたことに満足気な表情を浮かべていました。温かい見守りの中で、子どもたちが自信を持って力を発揮することができたのだと思います。
スマホ・ケータイ安全教室では、KDDIから講師をお招きし、親子でスマートホンや携帯電話の安全な使い方について学びました。情報モラル教育の一環として、ネットの使い方やトラブルへの対処法など、具体的な事例を交えた分かりやすい講話があり、保護者の方も一緒に考える良い機会となりました。
最後にPTAバザーが開催され、保護者の皆さまや地域の方々に多く御参加いただきました。各家庭からの御協力のおかげで、たくさんの品物が並び、会場は大変にぎわいました。
日頃からの皆さまのご支援に心より感謝申し上げます。バザーの収益は、子どもたちのための活動や備品整備などに活用させていただきます。今後も、保護者の皆さまとともに、子どもたちの健やかな成長を見守り、支えてまいります。
№59 令和7年11月4日(火) 福祉体験学習
11月4日(火)、4年生が総合的な学習の時間に、視覚障がいについて学びました。この日は、山武市社会福祉協議会の方や視覚に障がいのある方をゲストティーチャーとしてお迎えしました。
まず、点字の仕組みについて説明を受けた後、自分の名前を点字で打った名刺を作る体験をしました。完成した名刺は、実際に視覚に障がいのある方に読んでいただきました。子どもたちは自分で打った点字が伝わることに感動していました。途中で視覚障がいのある方から直接、日々の暮らしや様々な体験談も伺い、子どもたちの視野を広げる貴重な機会となりました。
後半は「ブラインドウォーク体験」として、アイマスクをつけて校舎内や障害物を設置した教室内を歩きました。2人組で誘導し合いながら行ったこの活動を通して、視覚障がいのある方の気持ちや、どんな工夫や助けが必要なのかを実感しました。
御指導いただいた山武市社会福祉協議会の皆さま、そして視覚に障がいのある講師の方々に、心より感謝申し上げます。
№58 令和7年10月30日(木) 職員研修(救助袋を活用した訓練)
10月30日(木)、職員研修の一環として「救助袋」を活用した避難訓練を実施しました。この日は、寿消防設備合同会社から講師の先生を2名お招きし、救助袋の設置方法や安全に降下するためのポイントなど、実践的な御指導をいただきました。
研修では、実際に校舎の上階から救助袋を設置し、職員が一人一人中に入って降下する訓練を行いました。普段なかなか体験することのない避難器具の使用を通じて、救助袋に関する知識と技術を確認する大変貴重な機会となりました。
今後も、子どもたちの安全を第一に考え、防災への意識と対応力の向上に努めてまいります。
№57 令和7年10月28日(火) 全校集会・歌声タイム
10月28日(火)、全校集会を行いました。集会の前半は、校長先生の話と、各種表彰の賞状伝達式です。
校長先生は「協力」という言葉をキーワードに、みんなが力を合わせて大きなことを成し遂げる大切さについて話してくださいました。特に、「協」という漢字が、3つの力の意味を持っていることを例に、
① 体の力(体力)
② 困難を乗り越える力(耐力)
③ 仲間に対する力(対力)
の3つの力が大切だと教えてくださいました。そして「これら3つの力を身につけて伸ばし、みんなで協力すれば、もっと強い“協力”(=強力)になる」と伝えました。子どもたちも「協」という漢字を思い浮かべながら、校長先生のお話に熱心に耳を傾けていました。
集会後半の「歌声タイム」では、全校児童で「春風の中で」を合唱しました。この曲は、3月の送る会で歌う予定の曲で、今月は毎朝、各教室でも練習しています。本番で心を込めて歌う日が今から楽しみです。体育館いっぱいに広がる元気な歌声から、子どもたちが心を一つにしている様子が伝わってきました。
№56 令和7年10月27日(月) 消防署見学
10月27日(月)、3年生が山武郡市広域行政組合消防本部山武分署を見学しました。特に印象的だったのは、119番通報が通信指令室から署内放送やパソコン、壁面表示板などを使って瞬時に署員に伝達される工夫についての説明です。子どもたちは「すぐに全員に伝わるんだ!」と感心していました。次に、救急車の中を見学し、脈拍の計測体験や救急道具の紹介をしていただきました。また、ポンプ車の説明では、最近導入された反動の少ない小型ホースにも触れ、子どもたちからは「技術が進んでいる!」と声が上がりました。消防隊員の方による防火服の装着実演では、わずか30秒で準備ができる様子に大きな歓声があがりました。また、消火訓練の実演と、実際にホースを持っての放水体験も貴重な経験となりました。最後には消防車に乗せてもらい、敷地内を一周しました。「また来たい!」「消防士さんってすごい!」という声がたくさん聞かれました。
御協力いただいた山武分署の皆様、貴重な体験を本当にありがとうございました。