学校の様子

学校の様子

生徒総会リハーサル

 今週末に控えた生徒総会。今年度は全校生徒が一堂に会して実施する予定です。

 今日は放課後、生徒会本部役員や専門委員長、部長、評議員の生徒たちが講堂に集まり、本番の次第に沿って動いて、流れを確認していました。会場は緊張感があり、統合して初めての生徒総会を成功させたいというリーダー格の生徒の思いが伝わってきました。

昼の放送スタート

 これまでは放送機器が故障していたため、校内放送が行えていませんでしたが、修理が完了したことに伴い、昼(給食時)の放送が始まりました。広報歌声委員会が週替わりに担当を交代し、全校への連絡を行ったり、リクエスト曲を流したりしています。

 黙食で静かだった教室の環境が、これで少し変わりますね。

自然教室 2日目

【第2学年 自然教室 2日目】

 山梨は盆地なだけあって、夜から朝にかけてはだいぶ冷え込みましたが、体調を崩す生徒もなく一安心でした。

 朝食を食べ終えた後は、“来た時よりもきれいな状態に”を目標に、一斉にバンガローや炊事場などの清掃にとりかかりました。そして、退村式でキャンプ場のオーナーさんへお礼の挨拶を述べ、この日のメインである入笠山(長野県)へ移動しました。

 青空の下、登山ガイドの方にアドバイスをいただきながら、全員が登山にチャレンジしました。生徒たちにとって思っていた以上に長い道のりだったようで、途中ちらほらと弱音も聞こえましたが、「もうちょっとだ」「まだまだ頑張ろう」などの励ましの言葉をかけあう光景もたくさん見られ、微笑ましかったです。

 山を登りきり、湿原が目の前に広がったときには、誰もが達成感を感じることができたはずです

 昼食をとった後は、山頂までラストスパート。きつい傾斜に苦戦している生徒もいましたが、山頂からの素晴らしい眺めを目にして、登山中の大変な思いも忘れることができたのではないでしょうか。

 山頂とビュースポットで、クラスごとに集合写真を撮って下山しました。

 登山口からは、それぞれのクラスのバスで、宿泊場所のペンションへ直接向かいました。ペンションでは、オーナーさんと生徒だけの時間を過ごします。様子を見に職員が訪問した時は、どのペンションもちょうど夕食の時間で、生徒はオーナーさんの温かい手料理に舌鼓を打っていました。また、オーナーさんの趣向を凝らした遊具などで楽しんでいる生徒もいました。

自然教室 1日目

【第2学年 自然教室 1日目】

 統合の関係もあり、年度始めから慌ただしい中で準備を進めてきた自然教室。感染症の影響を大きく受けることもなく、無事に出発当日を迎えることができました。

 高速道路上の事故渋滞を避けるため、途中ルート変更を行いましたが、予定していた時間よりも早いペースで目的地の山梨県へ到着することができました。天候もよく、バスの車窓からは富士山がくっきりと見え、車内では歓声が上がりました。

 キャンプ場で入村式を行い、昼食をとった後は全員でカヤックを体験しました。キャンプ場は体験場所でもある西湖の湖畔にあり、ロケーションはすばらしいものでした。

 インストラクターの方々にカヤックの操舵の仕方を教えていただき、一同出航。大半の生徒にとって初めての体験でしたが、ペアで息を合わせながらパドルを漕ぎ、どのカヤックもどんどん乗り場から遠ざかっていきました。

 約1時間、びしょびしょになりながらも、楽しそうに取り組んでいました。

 カヤック体験後は、各クラスで飯盒炊飯を行いました。班ごとにかまど係・飯盒係・カレー係に分かれ、おいしいカレーを作るべく、力を合わせながら取り組んでいました。

 どのクラス・班も失敗なく完成したようです。自分たちの班が作ったカレーが一番だと、皆口をそろえて話していました。

 食後は順番にシャワーを浴び、準備にたくさんの時間をかけてきたキャンプファイヤーを実施しました。「遠き山に日は落ちて」を全員で歌いましたが、山の向こうに沈む夕日がよい雰囲気を出していました。火の神と火の子たちによって火が灯されると、大きな拍手が湧き起こりました。

 辺りが暗くなりはじめたタイミングで、レク係による数種類のゲームが催され、どの生徒も仲間との夜のひと時を楽しんでいました。クロージングセレモニーでは、“SMILE”の文字が火で浮かび上がり、最後の最後に、花火がサプライズで打ち上げられました。暗闇でもわかる生徒たちの笑顔がとても印象的でした。

 

 

たまプロ

 本校には、「ちば!教職たまごプロジェクト」※に参加している学生がいます。毎週火曜日、主に1学年の授業に入って学習支援をしたり、各学年の給食指導や清掃指導の見学・補助をしたりし、教職への理解を深めています。自身も野球をやっていたということで、放課後も野球部の練習を見てくれています。

※将来教員を目指す学生が、実際に学校という場所で、子どもたちと関わりながら教員の仕事について実践的・体験的に学ぶ機会を提供する千葉県の施策

自然教室 出発式

 自然教室を明日に控えた2年生。1校時に講堂で出発式を行いました。

 実行委員長はスローガンに込めた思いを語り、それぞれの係のリーダーからは、気をつけてほしいことやお願いごとについての話がありました。また、学年主任と団長(教頭先生)にもお話をいただき、充実した3日間にしようと全員で確認しあいました。

 最後に、校長先生に“いってきます”の挨拶をし、校長先生からは「基本的に忘れ物はしてほしくないですが、忘れてきてほしいものがあります。それは“自分勝手の心”です。」という深い言葉をいただきました。

 実り多い自然教室になることを願っています。

教育実習

 4月末から教育実習に参加していた実習生の精錬授業がありました。

 単元は、3学年・社会(歴史)「世界恐慌とブロック経済」。3週間の実習で学んだことを生かし、一人一台端末の活用やグループワークを取り入れた授業を展開しました。

 たくさんの先生方が参観し、授業後に担当教員と意見交換を行ったり、先輩教員から助言をもらったりして、実習生は研鑽に励んでいました。実習は明日で終わりとなります。実習後も努力を重ね、来春、晴れて千葉県の教員となれるように頑張ってほしいと思います。

生徒総会資料読み合わせ

 6月10日の生徒総会を前に、全校一斉に各クラスで資料の読み合わせを行いました。今年度は、資料のペーパーレス化とICT機器の活用推進を図るために、紙に印刷して配付するのではなく、生徒の一人一台端末に資料を配信する形態をとりました。

 クラスの評議員が進行役を務め、専門委員会や部活動の年間・月別目標や、具体的な取組を確認した後、学校をよりよくするための方策について議論していました。これから、挙がった意見を生徒会本部でとりまとめ、答弁の準備をしていきます。新しい学校になって初めての生徒総会、有意義な中身となることを期待します。

図書室解放

 委員会活動も軌道に乗ってきました。学習図書委員会では、毎週火曜日・金曜日の昼休みに図書室の開放(本の貸し出し)を行っています。同じフロアというだけあって、今のところ利用者は2年生が多いですが、朝読書用の本を探したり、部活動に関連した本を読んだりと、昼休みになると男女問わずたくさんの生徒が利用しています。

 知識が増えたり、読解力が高まったり、想像力が磨かれたりと、読書にはさまざまなメリットがあります。学習図書委員会の皆さんには、読書好きの生徒が増える取り組みを期待しています。

 

ファイヤー集会

 2学年では、自然教室初日の夜に行う、キャンプファイヤーの流れを確認するための集会を開きました。入場の仕方、点火のタイミング、火を囲んだ想定での合唱練習などを、実行委員・班長の生徒がリードして行いました。

 立派な横断幕も完成しました。出発が待ち遠しいですね。