校長室から

校長室から

授業風景(4.11)

早速、授業が始まっています。どの教室も先生におへそを向け、良い姿勢です。手を挙げ、積極的に発表している姿も見られました。先生方も1時間の授業を工夫し、興味を持たせ、わかる授業の展開に努めています。

新学期登校風景(4月11日)

 

4月8日(金)始業式の後、学級担任発表がありました。2年生から5年生については、すでに「学級開き」をしたわけですが、土日の連休が入りましたので、実際は、今日からが本格的な始動です。
朝の登校の様子を初めて見ました。新しい学年の緊張感を漂わせながらも、元気よく挨拶のできる児童が多く、安心しました。これからも「期待感のある登校、満足感のある下校」を目指して指導にあたっていきたいと思います。
爽やかな、朝の空気と児童の挨拶・笑顔で一日が始まりました。

新年度および着任の御挨拶

新年度および着任の御挨拶                               
                                校長 髙野 隆博
 4月1日、山武市立松尾小学校に校長として着任しました。髙野 隆博と申します。私は、生まれも育ちも松尾です。懐かしい母校に着任できた喜びに包まれております。また、人を温かく迎え入れてくださる地域の皆様の人情に大変感謝し、感慨ひとしおです。
 本校は、現在仮校舎での生活が3年目を迎えます。それも7月までです。9月には、全面建て替えの新校舎での生活が始まります。期待感と緊張感でいっぱいです。

 さて、前任の髙橋 博校長先生からは、松尾小学校の児童は思いやりにあふれ、よく学ぶことができると伺っております。これをしっかりと引き継ぎ、「夢と希望をもち、自分の目標に向かって生き生きと活動する児童の育成」を目指します。そして、地域の思いを引き継ぐ新たな松尾小学校としての教員・学校文化の創造に励みます。
 今は、【まつお(ま:学ぶ意欲 つ:強い体 お:思いやりの心)を育てる】を合言葉に教職員一同心を一つにして、児童の教育に邁進していく所存ですので、どうか御理解と御協力をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

※昨年に引き続き、校長室から見える風景や感じたことを「校長室から」というタイトル でお知らせします。不定期にはなりますが、よろしくお願いします。              

令和3年度修了式

 本日3月25日(金)の修了式をもって、松尾小学校令和3年度の教育活動が終了しました。
 児童一人一人が健康で充実した学校生活を送ることができましたのも、保護者の皆様や地域の方々の御理解と御協力の賜物だと深く感謝申し上げます。
 さて、本日は子ども達一人一人が修了証書を受け取りました。この修了証書は、一人一人が一年間よく努力し、頭も身体も、そして心も全部を立派に磨き上げたことなどを証明するものです。それぞれの学年で見事に修了できたという証の修了証書です。全員が、4月から一つ学年が上がるということです。
 振り返ると、4月に新しい学年になったことが、ついこの前のように感じられます。過ぎてしまうと、時間がたつのは早く感じられます。
 この一年間で、子ども達の心や身体は大きく成長しました。
 友だちと仲良く活動するにはどうしたらよいのか考えたり,決まりや約束を守るように努力したりすることで「やさしい子」へと成長しました。また、授業中に一生懸命に取り組んだり,宿題などの家庭学習を忘れずに頑張ったりすることで「かしこい子」へと成長しました。そして、規則正しい生活を心がけたり,運動をいっぱいしたりすることで「たくましい子」へと成長しました。
 毎日毎日、積み上げてきたものが、確かな成長へとつながってきました。
 本当によく頑張りました。校長としても嬉しい限りです。
 ぜひとも子ども達一人一人には、自分の今年の成長をじっくりふり返ったり、その成長をお家の人と確かめ合ったりしながら、今年度の自分のがんばりを誉める日にしてほしいと思います。
 また、児童の頑張りはとても素晴らしいものですが,それを支えてくださっている御家族の方や先生方がいることもけして忘れてはいけないことです。今日の修了式は,自分の頑張りに誇りを持ち喜ぶと同時に,周りで支えてくださっている方々に感謝する「ありがとうを伝えする」日としてほしいとも思います。
 4月には、元気な子ども達が全員そろって、始業式を迎えられることを楽しみにしています。
 私たち教職員も、児童の成長を振りかえりながらも、一人一人の課題を明らかにし、その改善に向けて来年度も丁寧に指導・支援にあたりたいと思っております。
 新年度も変わらぬ御理解と御協力をお願いいたします。

   

  

 

35名の松尾っ子、卒業おめでとう!!

 一雨ごとに春めいている中、3月18日(金)に松尾小学校第3回卒業証書授与式が行われました。今年度も、新型コロナウイルス感染対策のため、在校生は参加せず、来賓の方も教育委員会の方1名だけの参加という、規模を縮小した形で行いました。
 卒業証書を手渡した時の卒業生の顔は、喜びにあふれ、希望に輝いていました。また、立派になった卒業生の凛とした態度に、未来を切り拓いていこうとする強い決意を感じました。
 しかし、卒業生が心身ともにたくましく成長し、卒業を迎えることができたのは、幼い頃から健やかな成長を願い、一生懸命に育てられた御家族がいたからです。また、安全に安心して登下校ができるようにと、毎日優しく見守っていただいた地域の方がいたからです。そして、深い愛情をもって指導してきた先生方や絆で強く結ばれた友達がいたからです。卒業生には、これまでお世話になってきたこれら大勢の方々に、これからも感謝の気持ちを持ち続けてほしいと思います。
 よく卒業は新しい人生の出発点であると言われます。卒業生の皆さんは中学校に進まれても、小学校で学んだことを大切に、未来に夢を抱き、その夢に向かって意志高く学び続けていってください。そして、自分の人生に、全力を尽くしてください。卒業生の健闘を祈ります。
 卒業生の保護者の皆様、お子様の御卒業、誠におめでとうございます。お子様が立派に成長された姿を前にされ、さぞお喜びのことと思います。皆様には、これまで松尾小学校をあたたかく見守り、しっかりと支えていただきました。皆様の御理解と御協力に、学校を代表し、厚くお礼申し上げます。