校長室から

校長室から

49名の松尾っ子、卒業おめでとう!!

 3月19日(金)春の日差しを浴びる中、山武市立松尾小学校第2回卒業証書授与式を行いました。今年度は、新型コロナウイルス感染対策のため、在校生は参加せず、また来賓の方も教育委員会の方1名だけの参加という、規模を縮小しての形で行いました。
 卒業証書を手渡した時の卒業生の顔は、喜びと希望に満ち溢れていました。また、立派になった卒業生の凛とした態度に、未来を切り拓いていこうとする強い決意を感じました。
 しかし、卒業生が心身ともにたくましく成長し、卒業を迎えることができたのは、幼い頃から健やかな成長を願い、一生懸命に育てられた御家族がいたからです。また、安全に安心して登下校ができるようにと、毎日やさしく見守っていただいた地域の方がいたからです。そして、深い愛情をもって指導してきた先生方や絆で強く結ばれた友達がいたからです。
 卒業生には、これまでお世話になってきたこれら大勢の方々に、これからも感謝の気持ちを持ち続けてほしいと思います。また、中学校に進んでも、小学校で学んだことを大切に、未来に夢を抱き、その夢に向かって意志高く学び続けてほしいと思います。
 卒業生の健闘を祈ります。
 卒業生の保護者の皆様、お子様の御卒業、誠におめでとうございます。お子様が立派に成長された姿を目にされ、さぞお喜びのことと思います。皆様には、これまで松尾小学校をあたたかく見守り、しっかりと支えていただきました。皆様の御理解と御協力に、学校を代表し、厚くお礼申し上げます。

   

   

明日は、卒業証書授与式

 明日、3月19日(金)に松尾小学校第2回卒業証書授与式が行われます。今年度は、新型コロナウイルス感染対策のため、在校生は参加しません。
 そこで本日、在校生が大好きなお兄さん、お姉さんにお祝いの気持ちやお別れの言葉を伝えるために6年生を見送りました。お互いを思う気持ちのあふれたひと時を過ごすことができました。 
 職員一同、準備を整え、明日の卒業式を迎えたいと思います。
 6年生の皆さん、明日は思い出に残る素敵な式にしましょう。

   

6年生を送る会

 春のおとずれを感じる10日(水)と11日(木)に「6年生を送る会」を行いました。
 新型コロナウイルス感染症対策の為、例年とは違い、事前にビデオ撮影したものをそれぞれの学年が6年生と視聴することにしました。また、発表の内容も制限しました。しかし、各学年とも工夫された劇やダンス、呼びかけなどで、6年生への感謝の気持ちをたくさん伝えることができました。
 子ども達一人一人の成長にもつながっていることを感じて、大変うれしい気持ちになりました。特に5年生は、この会を中心になって計画し、役割を分担・協力して運営しました。これからは、自分達が松尾小の伝統を引き継ぐのだという気持ちがよく表れていました。
 6年生は、松尾小のために、そして下級生のために、様々な活動で、リーダーとして頑張ったり、手本を見せたりと、この1年間大活躍でした。おかげで、松尾小がより活気のあるすばらしい学校になりました。大変ありがとうございました。
 3月19日に卒業式する6年生の皆さんは、松尾小ともあと5日でお別れとなります。4月から中学生ということで、新たな旅立ちへの不安と期待とで、複雑な気持ちではないかと思います。だからこそ、1日1日を大事にして、松尾小で過ごした6年間を胸にしっかりと刻んでほしいと思います。
 松尾小すべての児童が心に残る楽しい時間になったと思います。なお、各学年の発表はYouTube動画配信をします。詳しくは、3月9日に配付した文書を御覧ください。

   

         

6年生「航空機フライト体験」

 2月24日(水)に6年生が山武市教育委員会主催の航空機フライト体験を行きました。
 目的は「居住地域周辺の産業や技術に触れ、働くことの大切さを知り、キャリア教育への意欲関心を高める」「学習の場を校外に広げ、教科横断的な学習の拡充を図る」「健康安全、集団の決まり、公衆道徳などの学習の場とし、望ましい体験をさせると共に、楽しい思い出をつくる機会とする」です。
 成東小学校、南郷小学校、山武西小学校、大平小学校も一緒に航空科学博物館内の施設を見学したり、仕事体験したりしました。その後成田国際空港に行き、日本航空のチャ-ターする航空機で空の旅を十分楽しみました。
 関係機関等の方々の御尽力に感謝します。

   

       

地鎮祭

 2月12日(金)に松尾小学校建設地において、琴平神社の神主さんをお呼びし、土地の神様を祀り、工事の無事進行・完了と土地・建造物が末長く安全堅固であることを祈願する地鎮祭を行いました。
  以前にもお伝えしましたが、これから新校舎の建築が本格的に始まります。完成は令和4年7月予定です。その後、8月に引越しを行い、9月より新校舎での学校生活を開始します。今から完成が楽しみです。

           

 

                                    

山ももの樹 移設完了

 旧松尾小学校の校庭で長い間、子ども達を見守ってきた「山ももの樹」を1月30日(土)に体育館前に移設しました。
 山ももが松尾小学校のシンボルとして受け継がれてきたのは、地域の方々がやまももの成長と子ども達の成長を重ね合わせていたからではないでしょうか。これからも、新しい場所で子ども達を見守ってほしいと思います。
 これで、旧校舎の場所はすべて更地になりました。これから、地鎮祭を2月12日(金)に行った後、新校舎の建築が本格的に始まります。完成は令和4年7月予定です。その後、8月に引越しを行い、9月より新校舎での学校生活を開始します。

~この大樹は松尾藩の教授で後に松尾小学校の初代校長となった平川董先生の母が掛川(静岡県)からこの地へ移るとき持ってきた種子を平川邸の庭にまいて育てたものだと言われています。
 昭和17年、松尾小学校が現在の地に新築されるに当たってこの敷地内にあった平川家の屋敷地とそこに植えられていた山ももの樹をいっしょに譲り受けて現在の位置に移植したものです。~ 
                                                                    松尾町の歴史 特別編より 平成2年3月
                                                                   

   

     

6年生「薬物乱用防止教室」

 1月25日(月)に6年生が、外房地区少年センターの天馬さんを講師にお招きし薬物乱用防止教室を行いました。目的は「たばこや薬物の知識や乱用の恐ろしさ等について理解し、薬物乱用をさせない資質や能力の育成」です。
 これは、保健学習の一つでもあり毎年行っています。近年は薬物使用の低年齢化も進み、子ども達にその危険性を伝えるのは非常に大切なことです。
 講師の方からは、DVDや資料、実験から薬物の危険性について説明していただきました。また、ロールプレイングをとおして「薬物の誘いを受けてもハッキリ断ること」を学びました。薬物に身を染めると、自分の人生を大きく狂わせてしまいます。自分だけでなく、身の回りの大切な人を守るためにも、「薬物 ダメ!絶対!」を心に刻みました。
 これからも、自分の身体を大切にするとともに、自分のことを大切に思ってくれる家族や友達のためにも、健やかな生活を送り続けてほしいと思います。

      

 

新型コロナウイルス感染症の感染防止対策

 千葉県に緊急事態宣言が再発令出されました。前回とは異なり、今回は学校の休校措置はとられません。学校は通常通り行います。
 そこで、本校では1月15日に、緊急事態宣言下での学校生活上の感染予防対策を保護者の皆様に文書でお知らせしました。宣言解除まで、配付の文書に明記したような生活を送っていきます。山武市教育委員会から配付された文書とともに御確認いただければと思います。
 6月の学校再開から今日まで、保護者の皆様の「意識の高さ」に助けられています。「児童やその家族が体調が悪い場合の自宅待機」「不要不急の外出の自粛」「家庭内感染への警戒」等、しっかりと協力をいただいていると感じます。様々な行事が中止・変更となっていますが、それに対する御理解もいただけていると思っています。この場を借りてお礼申し上げますとともに、これからも御理解・御協力をお願いいたします。

   

新しい年 令和3年スタート

 明けましておめでとうございます。保護者・地域の皆様には、清々しい新年を迎えられたことと、お慶び申し上げます。また、日頃から松尾小学校の教育に多大なる御理解と御協力をいただき誠にありがとうございます。
 さて、子ども達は新しい年を迎え、どんな3学期そして1年の夢や目標をもったのでしょうか。
 3学期は1年のまとめをしっかりとし、来るべき次年度の備えをするときです。授業中にがんばって発表すること、学習した漢字の読み書きや計算を正確にできるようにすること、苦手だった縄跳びや鉄棒ができるようになること、忘れ物をせずにきちんと持ち物をそろえて授業に臨むことなど、身近で小さなことでも良いので、自分の目標をしっかりともち、それに向かってこつこつと努力を続けてほしいと思います。その応援団として御家族や学校が後押しを続けるのだと考えます。 
 申し上げるまでもなく、学校教育を進めていくためには、保護者・地域の皆様のお力添えが不可欠です。
 保護者・地域の皆様には、引き続き、松尾小学校教育に対し、御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げるとともに、皆様にとりまして、本年が健やかで充実した1年となりますよう、心より祈念いたします。

           

充実し、実りの多かった2学期

 暑かった夏の時期が終わったかと思うと、秋があっという間に過ぎ、2学期も今日で終了です。
 2学期は運動会を始めとした行事、各学年の校外学習等が実施されました。中でも、10月31日の運動会では、子ども達の思いが清々しい青空と運動場に広がり、それぞれの人が満たされたひと時を過ごすことができました。他にも、一つ一つの活動に一生懸命な子ども達の姿、いい笑顔をたくさん見ることができました。たいへん嬉しく思います。子ども達の新型コロナウイルス感染症に負けない力に、改めて大きな拍手を贈りたいと思います。
 これもひとえに保護者の皆様、地域の皆様の御協力のおかげと感謝申し上げ、この場をお借りしましてお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。
 明日からは子ども達にとっては嬉しい冬休みが始まります。ぜひ、事故等のない楽しい日々を送ってほしいと思います。そして、1月7日には、さらに成長した姿で元気に登校してくれることを楽しみにしています。
 皆様、よいお年をお迎えください。

  

              

5年生「収穫祭」

 12月15日(火)5年生が収穫祭を行いました。収穫祭には、米づくりを教えていただいた美濃輪さんをお招きして、感謝の気持ちを伝えました。
 内容は、各グループによる米づくりの発表や収穫したお米の試食(おにぎり)、美濃輪さんとのレク等でした。特に自分達で大切に育てたお米で作ったおにぎりは格別で、「おいしい」と笑顔を見せていました。食べ物の大切さを改めて実感したようでした。
 本校では、5年生が社会科・総合的な学習の時間の一環として、田植えや稲刈り、脱穀など一連の米づりを体験することで、その苦労や収穫する喜びを学んでいます。
 今年度も、子ども達はかけがえのない体験をすることができました。御指導してくださった美濃輪さん、ありがとうございました。

      

本は心の栄養

 学校の図書室は、子ども達に人気のある場所の一つです。
 休み時間になると、4・5・6年生の図書委員の人達が図書の貸し出しの仕事で大忙しです。また、図書室ではいろいろな企画も盛りだくさんです。
 11月には「読書まつり」を開催し、読書ビンゴを行いました。ビンゴになった人は43人いました。現在は、読んだ本の感想を掲示することを行っています。感想を書いた人には、写真の図書委員手作りのかわいい松ぼっくりツリーがプレゼントされます。さらに、通年で行っている読書貯金もあります。これは10冊読み終わるごとに山ももシールを読書の木に貼っていくものです。
 学校では、読書活動の推進や充実に努めるため様々な取組を行っています。身体にとって栄養が欠かせないように心にも栄養が必要です。そのひとつが「読書」です。様々な知識や感動を与えてくれるばかりでなく、心を豊かにしてくれる「読書」をとおして、心の栄養をたくさん取って欲しいと思います。

       

             

1・3・5年生 歯磨き教室

 11月26日(木)1・3・5年生が新型コロナウイルス感染症拡大防止のため延期になっていた歯磨き教室を実施しました。
 講師は、山武市保健福祉部健康支援課歯科衛生士の方々です。学年に応じて歯の病気や仕組み、歯磨きのポイント等を教えていただきました。そして、汚れが染まる歯垢染色液を使い、磨き残しの部分を確認後、教わった方法でブラッシングをしました。子ども達は、歯磨きしてきた歯も、染め出しをするとしっかりと磨けていない歯があることにびっくりしていました。
 毎日何気なく行っている歯磨きを振り返るとともに、歯の健康について考えることができました。家庭でも、食後の歯みがきを習慣化させていただきたいと思います。
   

   

1・5年生 CAP(キャップ)プログラム

 11月25日(水)1・5年生がCAP(キャップ)プログラムを実施しました。
 CAPとはChild Assault Prevention(子どもへの暴力防止)の頭文字をとったもので、子ども達がいじめ、痴漢、誘拐、虐待、性暴力 といったさまざまな暴力から自分を守るための人権教育プログラムです。
 プログラムでは、発達段階にふさわしい寸劇、歌、人形劇、討論などを盛り込んで、 子どもを怖がらせることなく暴力防止の具体的対処法を教えています。従来の「~してはいけません」式の危険防止教育とは根本的に異なり、「~することができるよ」と身を守るための行動選択を練習します。 安心、自信、自由の人権を子どもたちに繰り返し伝えることで、全ての子どもたちが本来持っている「生きる力」を引き出すプログラムです。
  一方的に教えられた知識ではなく、自らの心と体を使って得た知識は、その後も実際に使える選択肢として子どもの心の中にとどまるでしょう。
   

   

全学年 「異文化理解出前講座」

 山武市教育委員会では「グローバル化教育推進に向け、外国の文化・習慣や背景、自国との違いを理解しながら、国際感覚を身につけ、コミュニケーション能力を育てる。」を目的に、異文化理解出前講座を開催しています。
 本校でも11月24日(火)に、外国出身講師3名(オーストラリア・ジャマイカ・スリランカ)と日本人講師1名をお招きし、全学年で実施しました。今年度は、新型コロナウイルス感染症対策として、座学中心となりましたが、それぞれの国の文化や生活について、クイズ等を取り入れていただきながら伝えてもらいました。
 異なる国の文化や人々を身近に感じ、そして世界のいろいろな事柄に関心をもつ機会となったことでしょう。これからも異文化理解を一層深めていきたいです。

   

1年生 まつおこども園との交流会

11月16日(月)にまつおこども園の年長さんが来校し、1年生との交流会を行いました。
   1年生は、来年度入学してくる友達を迎えるとあって、朝からわくわくしていました。園児が到着すると、しっかり笑顔で出迎えをしました。その後、生活科でつくったどんぐりや落ち葉のゲームで楽しませたりするなど、お兄さん・お姉さんらしく活動していました。
 いつもは一番下の学年ということで、上級生にお世話されてしまう1年生ですが、年下の子のお世話も、そして自分のこともしっかりできました。自分達が中心になって活動する姿を見て、一段と子ども達の成長を感じることができました。
 2年生に向けての自覚が芽生える、大変有意義な時間を過ごすことができました。

   

   

4年生校外学習「社会科:水はどこから・ごみのしょりと利用」

 4年生が11月10日(火)山武郡市環境衛生組合・東金ダムの見学に行きました。今年度初めての校外学習となったので、子ども達も大変楽しそうに見学していました。
 山武郡市環境衛生組合では、自分達の普段出しているごみが、どのように処分されているのか、実際に話を聞いたり見たりすることで理解を深めることができました。見学の最後には、私達一人ひとりにできることについて説明がありました。「リデュース」「リユース」「リサイクル」の3Rを実践して、地球のために身近なことで行動できるといいですね。
 また、東金ダムでは、自分達の生活に必要な水を貯えたり、放流したりする大切な役割を担っているという話をそこで働いている職員の方に聞きました。また、ダムを点検するドローンの実演もしていただきました。
 私達の生活は、こうした方々の努力に支えられているということを学んだ一日になりました。熱心に学習し「はてな?」をたくさん発見した今回の施設見学が、今後の学習や生活に役立つようになればと思います。
   
  

3年生校外学習「社会科‐火事からくらしを守る」

 11月4日(水)、3年生が社会科の「火事からくらしを守る」という単元の学習の一つとして、東消防署山武分署に行きました。
 新型コロナウイルスウイルス感染症予防の為、今回は建物内の見学はできませんでしたが、消防署の方の仕事内容や願いについて、また、消防車や救急車に備え付けられている設備について、実物を見ながら学習することができました。
 教科書で学んだものを実際に見たり、触ったりして、子ども達はとても満足していました。消防署で働く人の様子や工夫を知ることができ、貴重な経験となりました。
 これからも自分達のくらしや安全を支えてくれている人々について社会科でさらに学習を進めていきます。
 署員の皆様、お忙しい中、ありがとうございました。
  
  

運動会

 10月31日(土)さわやかな秋空の下、松尾小学校の運動会が開催されました。
 今年度は、コロナウィルス感染拡大防止策として、午前中開催、保護者の入場規制や観戦の仕方、来賓や地域の方の不参加等、制限の多い運動会となりました。
 それでも子ども達は、自分達の種目に精一杯取り組み、たくさんの輝く姿を保護者の皆さん、他学年の友達に見せることができました。真剣な顔でがんばる子ども達からたくさんの感動をもらいました。本当に素敵な運動会となりました。
 運動会が終わった後、子ども達が一段と大きく見えました。力をあわせてがんばった経験が、子ども達の心を大きく豊かにしてくれることを願っています。
 保護者の皆様におかれましては、感染拡大防止対策に御協力いただきましてありがとうございました。また、PTA役員の皆様には運営のお手伝いをいただきましてありがとうございました。
 松尾小学校の保護者力に心から感謝申し上げます。
  
  
  
  

2年生 生活科「町探検」

 10月27日(火)元気いっぱいの2年生が、郵便局や松尾駅、スーパーなど、班長を中心に自分達で町探検しました。
 町探検のめあては、「町にはいってみたい素敵な場所がたくさんあること」や「町で生活したり、働いたりしている人は、様々な工夫をしていることや自分たちの生活を支えていること」に気づくことでした。
 子ども達は、普段見られないような場所を案内してもらったり、貴重なお話を聞いたりすることができました。教室に戻ると、笑顔で様々なことを話していました。きっとめあてを達成することができたのではないかと思います。体験学習の力を改めて感じました。
 これから子ども達は、学んだことをふり返りながら、まとめをしていきます。