校長室から

2019年11月の記事一覧

引退演奏会

 11月29日(金)に金管部の引退演奏会がありました。
 部長を先頭に「宇宙戦艦ヤマト」を演奏しながら入場しました。
   
 演奏した曲は「USA」と「ビリーブ」。
 「USA」の演奏時は、先生チームによるダンスも演奏を盛り上げました。
また、「ビリーブ」では、全校の児童が、演奏に合わせて大きな声で合唱をしました。
  
 6年生は一人一人今までの自分たちの活動を振り返りながら、心をこめて演奏ができました。

異文化出前講座

 11月29日(金)に異文化出前講座が行われました。
 これは山武市が各学校で行っている事業です。
 児童が外国人とゲームやいろいろな活動を通して触れ合うことで、自分達とは違う文化に理解を進めようとするものです。
   
 外国の人は普段あちらこちらの学校でAltをしている人たちなので、工夫を凝らした楽しい活動を用意してくれました。
   
子どもたちが外国の文化に興味を示し、外国のことを学んだり、理解したりする端緒になればいいと考えました。

書き初め練習会

 11月27日(水)、28日(木)に、書道の講師として豊成小学校の鈴木教頭先生に来ていただいて、3年生から6年生までが、書き初めの練習会を行いました。
 3年生は「はつ春」4年生は「花だより」5年生は「明るい年」6年生は「早春の山」
 学年ごとに体育館に集まって鈴木先生から道具のそろえ方や筆の使い方、文字のバランスのとり方などをおしえていただきました。
   
 寒い中でしたが、シンとした雰囲気のなかで真剣に練習に取り組むことができました。
 3学期に県の展覧会、郡の展覧会に出品する予定です。

福祉体験5年生

 11月26日に、5年生が福祉体験の授業を行いました。 5年生は高齢者の疑似体験と車いすの介護体験でした。
 高齢者疑似体験では見えにくくなるゴーグルをつけたり、手袋や膝が曲がりにくくなるサポーターを付けて校内を歩いてみました。ちょっとの段差で転びそうになったり、小さい文字が見えなくて困ったりしました。
 また、車いすの介護体験では、交代で押したり操作をしたりしました。児童は車いすに乗って押してもらうことで、怖くないように車椅子を操作するにはどうすればいいかを考えることができました。
  
 高齢者や障害のある人に対して、自分たちがどんなことができるのかを考える良い機会となりました。

校外学習6年生 成田空港見学

 11月22日(金)に6年生が成田空港を見学しました。
 成田空港は4万人の人が働いていると言われています。山武市の人口が5万2千人なので市の人口の8割になります。
 松尾小学校の児童の保護者や家族にも成田空港で働いている人が多く、6年生の中にもお父さんが働いているという児童がいました。
    
 今回は、ランプコントロールタワーや制限区域内の見学、A滑走路のすぐそばにある消防署での体験、そして、第1ターミナル内の案内所での説明、保安検査場でのセキュリティチェックの体験など、一日かけて成田空港について調べてきました。
     
 実際に大きな飛行機を間近に見たり、ジェット音を聞いたり(体験したり)して、興味をもって見学をすることができました。有意義なキャリア教育になりました。

3年生福祉体験

11月19日(火)に3年生が山武市の福祉協議会の主催で福祉体験をしました。
市内に住む聴覚障害のある人に生活するうえで困っていることを聞いたり、手話を習ったりしました。みんな真剣にお話を聞いていました。
  
学習の最後に、3年生が練習した手話を交えての”にじ”をみんなで歌いました。

マラソン大会&餅つき体験

 11月16日(土)にマラソン大会と餅つき体験を行いました。
 松尾小学校では、業間の時間に5分間のチャレンジマラソンを行ってきました。早く走れる児童はグラウンドを7周から8周しました。また、お昼の休み時間も、自分で周回を数えながら、グラウンドを走る姿がたくさん見れられました。
 お天気にも恵まれ、3・4年→1・2年生→5.6年生の順で走りました。
 今年ことは「1番を取るぞ」や「歩かないでベストのタイムを目指すぞ」など、それぞれが自分の目標を立ててがんばる姿が見られました。
  
 人によっては音楽が苦手、勉強は苦手、体育が苦手、人と付き合うのは苦手など、苦手なことが異なります。でも、それを少しでも克服したり、得意なことをもっと伸ばしたりすることで、児童の可能性はどんどん広がっていくのだと思います。
 マラソンで一生懸命走った後は、お母さんやお父さんが用意してくださったお餅をお腹いっぱい食べました。あんこ、きなこ、お雑煮と全種類制覇してお代わりをした児童もたくさんいました。
   
 ちなみに、私も6年生の男子と一緒に1200メートルを走りました。結果は6分03秒で26人中26勉目でした。まいった!

1・2年生プログラミング教育

来年度から新学習指導要領が正式にスタートするのに合わせ、松尾小学校でも、プログラミング教育を進めてています。
11月13日(水)は1年生と2年生の授業でした。
まずは、タブレットを立ち上げて、スクラッチというアプリケーションを開きます。そのあと、キャラクターの猫に、いろいろな命令を与えて、画面上で動かしてみる。という、内容でした。
さすがに生まれたときから身の回りに形態電話やスマーフォン、タブレット端末やパソコンがある環境で育った児童なので使い方を教えるとどんどん自分から進んで取り組んでいました。クリックやピンチなど当たり前のようにできます。
来年以降どんなことができるか楽しみです。

はまぎんと日産工場に行ってきました

 11月12日(火)に5年生が校外学習として、はまぎんこども宇宙館と日産自動車(追浜工場)の見学に行ってきました。
 午前中見学した「はまぎん こども宇宙科学館」は巨大な宇宙船をイメージした体験型科学館です。ここでは「宇宙船長室」「宇宙研究室「宇宙トレーニング室」「宇宙発見室」など5つの展示室で、ふれて体感して楽しく遊びながら宇宙や科学のふしぎを学んできました。
   
 午後は、日産の自動車工場を見学しました。追浜工場は、自動車の組み立てを行っているところで、最新の自動車製造の施設です。子どもたちは、自動車がどんなふうに作られるのか興味津々で見学していました。
  

就学時検診実施

 11月8日(金)に来年度の松尾小への就学予定者を対象に就学時健診が行われました。
 いつものこども園や幼稚園とは違う環境に、緊張したり大喜びしたりする様子が見られました。
 学校医の牛尾先生(歯科)花城先生(内科)に来ていただき、健康診断をしました。
 学校説明会は3学期に行います。また、こども園の園生が本校の1年生とも交流会を開いています。
 スムーズな小学校生活への適応ができるようにしていきたいと思います。

校外学習3年生 ネギ生産者

 11月7日(木)、3年生は地域の農業を調べる学習の一環として、松尾地域のネギの生産者を訪ねて、ネギ作りについて話を伺ってきました。
 この土地がネギ作りに向いていること、商品作物として1年じゅう収穫ができることなどなどを教えていただきました。ネギの種や苗、畑と実際に作ったねぎを見せていただきました。   最後にはお土産にネギをいただきました。
  
 地域の方の協力で充実した学習がすすめられます。本当にありがとうございました。

校外学習4年生 佐原 両総用水

 11月6日(水)に4年生が校外学習で佐原に行ってきました。
 佐原では、伊能忠敬記念館を中心に、江戸時代の文化を色濃く残した佐原の街並みや歴史を学びました。お天気にも恵まれ、日本の音100選にも選ばれた旧伊能忠敬家から流れ出す「じゃあじゃあ橋」では橋の下から流れ出す水音が秋の風に心地よく響きました。高校にお勤めだったというボランティアガイドの方の説明を社会科好きの児童は目を輝かせながら聞いていました。
   
 午後は、九十九里平野の田んぼに水を供給する両総用水の大本の第1揚水機場の見学でした。昔は九十九里平野には水が安定して供給されず、水利権を争ってなくなる人まででたそうです。ここでは、20メートル高さまで利根川から水をくみ上げ、その高さからの勢いで平野の田んぼに水がいきわたるように流しています。(秋冬は動かしていません)
   
 教科書や映像ではわからないものを実際に見たり聞いたり体験したりすることで、生きた知識となっていきます。千葉県にまつわる歴史や地理について学習し、地域ことを理解したうえで、さらに広い視野をもって学んでいくようにしていきたいと思います。

山武市音楽発表会

111日(金)、松尾小学校は市の音楽発表会に参加しました。

松尾小の発表は校内音楽発表会でも披露した金管部の発表「365日の紙飛行機」と、5・6年生全員の合唱「COSMOS」でした。発表は後半だったので、他の学校の発表を聞き、緊張しながら出番を待ちました。
  
 金管部の演奏は4月から始めたばかりの4年生も混じりつつ、各パートの安定した音程とバランスの良さ、ソロ演奏の演出とそれに応える児童の頑張りが見られました。
 合唱は人数の多さが際立っていました。しかし、発表は数に頼った大声だけの大雑把な合唱ではありませんでした。パートごとの音量とバランス、歌詞の意味を理解した強弱や大小の抑揚など、指導された内容を一人一人の児童がしっかりと理解をして取り組んだからこその感動の歌声となりました
  
 緊張の中で素晴らしい体験をした児童たちでした。見にきていただいた保護者・地域のみなさんありがとうございました。