校長室から

2019年11月の記事一覧

校外学習3年生 ネギ生産者

 11月7日(木)、3年生は地域の農業を調べる学習の一環として、松尾地域のネギの生産者を訪ねて、ネギ作りについて話を伺ってきました。
 この土地がネギ作りに向いていること、商品作物として1年じゅう収穫ができることなどなどを教えていただきました。ネギの種や苗、畑と実際に作ったねぎを見せていただきました。   最後にはお土産にネギをいただきました。
  
 地域の方の協力で充実した学習がすすめられます。本当にありがとうございました。

校外学習4年生 佐原 両総用水

 11月6日(水)に4年生が校外学習で佐原に行ってきました。
 佐原では、伊能忠敬記念館を中心に、江戸時代の文化を色濃く残した佐原の街並みや歴史を学びました。お天気にも恵まれ、日本の音100選にも選ばれた旧伊能忠敬家から流れ出す「じゃあじゃあ橋」では橋の下から流れ出す水音が秋の風に心地よく響きました。高校にお勤めだったというボランティアガイドの方の説明を社会科好きの児童は目を輝かせながら聞いていました。
   
 午後は、九十九里平野の田んぼに水を供給する両総用水の大本の第1揚水機場の見学でした。昔は九十九里平野には水が安定して供給されず、水利権を争ってなくなる人まででたそうです。ここでは、20メートル高さまで利根川から水をくみ上げ、その高さからの勢いで平野の田んぼに水がいきわたるように流しています。(秋冬は動かしていません)
   
 教科書や映像ではわからないものを実際に見たり聞いたり体験したりすることで、生きた知識となっていきます。千葉県にまつわる歴史や地理について学習し、地域ことを理解したうえで、さらに広い視野をもって学んでいくようにしていきたいと思います。

山武市音楽発表会

111日(金)、松尾小学校は市の音楽発表会に参加しました。

松尾小の発表は校内音楽発表会でも披露した金管部の発表「365日の紙飛行機」と、5・6年生全員の合唱「COSMOS」でした。発表は後半だったので、他の学校の発表を聞き、緊張しながら出番を待ちました。
  
 金管部の演奏は4月から始めたばかりの4年生も混じりつつ、各パートの安定した音程とバランスの良さ、ソロ演奏の演出とそれに応える児童の頑張りが見られました。
 合唱は人数の多さが際立っていました。しかし、発表は数に頼った大声だけの大雑把な合唱ではありませんでした。パートごとの音量とバランス、歌詞の意味を理解した強弱や大小の抑揚など、指導された内容を一人一人の児童がしっかりと理解をして取り組んだからこその感動の歌声となりました
  
 緊張の中で素晴らしい体験をした児童たちでした。見にきていただいた保護者・地域のみなさんありがとうございました。