大平小学校ダイアリー

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7月1日(火)5年生 思春期教室

 7月1日(火)3校時、思春期相談員、大学の教授及び山武市役所健康支援課の方を講師に迎え、5年生に対し、思春期教室を実施していただきました。
 まず、講師の先生が、思春期の男子と女子に起こる体や心の変化について、説明しました。心の変化については、講師の先生と5年生の学級担任が、友人関係や親子関係や恋愛感情をテーマにした脚本を元に演技をして、子どもたちに具体的にどのように判断するべきなのかを考えさせました。そして、思春期を順調に迎えるためには、「食事」「運動」「睡眠」が重要であると述べられました。
 次に、講師の先生が、妊娠のしくみと赤ちゃんが誕生するまでを、イラストと赤ちゃんの人形を使って、具体的に説明しました。その中で、実際の赤ちゃんの心音や産声を録音したものを聞かせてくれました。
 それから、子どもたちは、グループに分かれて、3000gの重さがある赤ちゃんの人形を抱っこする体験等と、妊婦体験ジャケットを着て妊婦体験をしました。子どもたちは、赤ちゃんの人形を抱っこする際に、本当の赤ちゃんを抱っこするときのように両手で優しく抱っこしていました。また、妊婦体験では、妊婦体験ジャケットを着た子どもから、「重い。」という声が上がりました。
 今回の学習を通じて、思春期を迎えるに当たっての心構えをもち、改めて命の大切さについて考えることができたと思います。

7月1日(火)4年生校外学習

 7月1日(火)、4年生は、校外学習で山武郡市環境衛生組合のごみ処理施設に行ってきました。

 まず、大会議室で施設の紹介ビデオを見て、概要の説明を受けました。施設では年間16,000tものごみを処理していること、3R(Reduce・Reuse・Recycle)のなかでもReduce(ごみを減らすこと)が最も重要であること、ごみの分別の大切さなどを学ぶことができました。

 その後、ごみ計量器に全員が乗って体重を測ったり、施設内の見学をしたりしました。

 御家庭でも、ごみについて関心を持ち、話題にしていただけるとありがたいと思います。

6月30日(月)2年生 生活科の授業

 本日3校時、2年生が生活科の授業で、生き物について春の頃と変わったところを探しました。
 子どもたちから、まず、春の頃について、「桜やチューリップやタンポポなどの花が咲いていた。」、「ちょうちょが飛んでいた。」などの意見が出されました。
 次に、校庭に出て、夏の生き物の様子を観察しました。子どもたちは、「暑くなった。」、「桜の木は、春は花が咲いていたけれど、夏は緑色の葉になっている。」、「ダンゴムシが脱皮している。」、「ハチが飛んでいる。」など、次々に発見していました。
 学習する中で、春から夏にかけて、生き物が変化していることや成長していることについて、気付くことができました。

6月27日(金)4年生水道出前講座

 本日の2校時、山武郡市広域水道企業団の2名の講師の方から、4年生の子どもたちに対し、水道出前講座を実施していただきました。
 講師の先生から、浄水場や配水場などの役割について説明された後、浄水場でどのように水をきれいにしているのかが分かる実験を、班ごとに行いました。濁った水と凝集剤が入ったペットボトルを、子どもたちが順番に勢いよく振り、その後、水の変化を観察しました。子どもたちから、「水の上の方がきれいになってきた。」、「下の方に汚れがたまっているよ。」などの歓声が上がりました。
 また、講師の先生は、子どもたちが理解しやすいように、水道管・蛇口・水道メーターの実物や、水1立方メートルの模型を提示してくださいました。
 さらに、子どもたちは、ミネラルウォーターと水道水の利き水体験として、それぞれの紙コップに入ったミネラルウォーターと水道水を飲み比べました。子どもたちからは、「どっちもおいしい。」、「塩素のにおいがする。」などの声が上がりました。
 今回の水道出前講座を通じて、蛇口からきれいな水道水が出るまでに、どのような施設・設備が関わり、常時、きれいな水を届けるために、どのような工夫や努力をしているのかなどについて理解するとともに、限りある資源である水を大切に使っていこうという気持ちが育まれたと思います。

6月26日(木)合同学習会

 本日、学習センターの子どもたちが、松尾ふれあい館で開催された合同学習会(蓮沼小学校、松尾小学校、山武望洋中学校の子どもたちと合同)に参加しました。
 合同学習会では、大勢の人たちの前で自己紹介をしたり、レクリエーションとして、名刺交換、猛獣狩りゲーム、じゃんけん列車ゲーム、誕生月仲間ゲームをしたりして、他の学校の子どもたちと交流しました。最初は、同じ学校の子どもたちを中心に交流していましたが、次第に、他の学校の子どもたちと楽しく仲良く交流し、親睦を深めることができました。
 今後も、子どもたちの豊かな人間関係づくりを進めるとともに、社会性を育てていきます。

6月25日(水)フリー参観、歯みがき教室、6年生租税教室

 6月25日(水)2校時から4校時まで、フリー参観を実施しました。
 御多用のところ、御参観いただいた保護者の方々、ありがとうございました。
 フリー参観では、山武市役所健康支援課の歯科衛生士4名の方々を講師に迎え、全ての学級で、歯みがき教室を実施していただきました。
 講師の先生方は、各学年の発達段階に合わせて、内容を工夫されていました。
 1年生の歯みがき教室では、講師の先生が、むし歯ができる流れ、適切な歯ブラシの持ち方やみがき方などについて説明した後、子どもたちが実際に歯みがきをして、歯垢染色液を使って、みがき残しを確認しました。そして、参観された保護者の方々が、子どもに仕上げみがきをしてくれました。
 今後も、子どもたちが、丈夫な歯で、よくかんで、おいしく食事ができるように、指導・支援していきます。
 また、山武市役所課税課の2名の方々を講師に迎え、6年生に対し、租税教室を実施していただきました。
 税金の種類、消費税の流れを説明していただいた後、「もし、税金がなくなったら世の中は、どのようになってしまうのか。」を考えさせる動画を視聴しました。最後に、ジュラルミンケースに入った1億円の見本を、子どもたちが一人ずつ持って、その重さを体感しました。
 租税教室を通じて、税金は社会を円滑に動かすために、なくてはならないものであることが分かったと思います。
 講師の先生方、ありがとうございました。

6月24日(火)第1回たてわり班活動

 本日、全校の子どもたちが9つの班に分かれて、たてわり班活動を行いました。
 事前に、各班の6年生が遊ぶ内容について考えました。
 そして、当日。まず、各班の5年生が、1年生の教室へ行き、自分の班の1年生に声を掛け、各班の活動場所へ案内しました。
 次に、各教室で、6年生が遊びのルールを班のみんなに分かるように説明をして、活動を開始しました。
 各班で、宝探しゲーム、椅子取りゲーム、カードゲーム、じゃんけんゲーム、どこが変わったでしょうゲームなどの遊びを行い、学年を越えて、楽しく、仲良く関わることができました。みんなの笑顔があふれる温かい時間となりました。
 今後も、たてわり班活動等を通じて、豊かな人間関係づくりを進めていくとともに、高学年の企画力やリーダー性なども育てていきたいと思います。

6月19日(木)良いところ探し

 6月19日(木)の放課後、職員が、子どもたちの良くなってきたことについて、話し合いました。以下の発言がありました。
・相手を思いやることができるようになってきた。
・友達への声掛けや言葉遣いに優しさがでてきた。
・強い言い方をする児童が減ってきた。
・登校班の班長が、下学年の児童の面倒をよく見ている。
・学習に集中して取り組む時間が増えた。
・グループのメンバーで協力して調理実習に取り組むことができた。
・外国語の授業において、以前は、自分の名前や気分を発表できなかったが、今は、ほとんどの児童が自分から挙手して発表するようになった。
・時計を見て、行動することができてきた。時間になると児童同士で声を掛け、着席している。
・あまり話をせず、清掃活動に取り組めるようになってきた。
 これからも、全職員で子どもたちの良いところを見つけて、良いところを伸ばしていきます。

6月18日(水)1・2年生水泳学習

 6月18日(水)から、1・2年生の水泳学習が始まりました。
 安全面への手立てとして、プールの水深の深いところへ行かないようにするために、コースロープをプールの横に張ったり、水深調節台をプールに沈めて水深の浅いところを作ったりしています。
 水泳学習の初日、水泳学習を安全に行うためのルールの確認や、子どもたちを2人1組にして互いに相手の安全を確かめるバディシステムについて、説明しました。
 その後、プールサイドに座り、自分の体に水を掛けてからプールに入り、カニやゾウやチーター生き物の動きを模倣して、水しぶきを上げながら、楽しく、水の中を歩いたり、走ったりしました。
 それから、プラスチックのボールを水面にたくさん浮かべて、宝探しゲームをしました。子どもたちは、歓声を上げながら、ボールを次々と取り、水に親しみました。
 今後も、子どもたちの安全面を最優先にしながら、水慣れをとおして不安感を取り除き、水の心地よさを味わわせていきます。

6月17日(火)5年生校外学習「ふるさと学習(山の体験)」

 6月17日(火)、5年生が、山武市の事業「ふるさと学習(山の体験)」で、日向の森へ行きました。
 熱中症が心配されたため、こまめに水分補給をするとともに、活動する際は木陰を選んで行いました。
 まず、子どもたちは4グループに分かれて、千葉県森林組合の方や公益財団法人のインストラクターの方の御指導を受けながら、森に落ちている枝を拾い、のこぎりを使って、枝切り体験をしました。子どもたちは、丸太の上に枝を置いて、協力しながら次々と枝を切り揃えていきました。
 次に、太い丸太を2種類の薪割り機を使って割りました。一方の薪割り機は、油圧式でレバーを動かすと丸太が押され、反対側にある刃で割れる仕組みになっていました。丸太は手強く、レバーは重そうでしたが、グループの仲間で協力することによって、割ることができました。もう一方の薪割り機は、縦に薪を入れ、上から薪をとんかちで叩き、下の方の刃で割る仕組みになっており、ここでもグループの仲間で声を掛けながら、努力する様子が見られました。
 最後に、インストラクターの方から、「山武市には、森がたくさんありますが、森を管理する人が減っています。森を健康にするためには、木を切ったり、草を刈ったりする必要があります。今回、みなさんは、日向の森を良くすることに貢献してくれました。今回の経験を元に、今後も山武市の森の未来を考えていきましょう。」という旨のお話をいただきました。
 今後も山武市の自然や産業について、学習していきます。
 なお、今回、集めた枝や薪は、11月に実施予定の宿泊体験学習の際に、活用します。