大平小学校ダイアリー
11月1日(月) 11月がスタート!
2021年も残すところ、あと2ヶ月となりました。
本日は、朝会からスタートしました。学校長からは、「今の自分を作っているのは過去の習慣の積み重ねによるものです。未来の自分を作る手段の一つが、【習慣を作る】ことであり、どんなに小さなことでもいいから何かを続けていくことが大切です。」との話がありました。
さて、今日は1年生の外国語活動についてお伝えします。小学校では、外国語(英語)の学習が、3年生から始まります。しかし、大平小学校では、1・2年生にも外国語に親しむことができるよう、教育課程を工夫して、各週で外国語活動を行っています。
【1年生外国語活動の様子】
今日は【色】の学習でした、1年生の児童は、ALTの先生の話をしっかりと聴き、反応良く答えていました。また、体を動かしながらの学習も、外国語活動の楽しみの一つです。
【特別編】 校内不審者侵入避難訓練を実施しました
昨日の5校時、不審者が学校内に侵入したことを想定した避難訓練を行いました。
【想定】
:職員玄関から来客(不審者)があり、それに気づいた職員が対応。用件や名前を正確に言わなかったため、退去を求めるものの、退去せず教頭の制止をふりきり、1年生教室前を通って東階段を上り2階教室方面へ移動していく。
【訓練】
:まず、不審者に気づいた職員が、防犯ブザー(ホイッスル)と声で不審者が来たことを知らせる。次に、職員室では、通報係・さすまたを使ってかけつける係・校内放送係などを分担し、緊急対応を取る。
各学級担任は、放送の合図により、ドアを閉め、後ろは鍵、前は机でバリケードを作る。
(今回は未実施:警察官により不審者が取り押さえられた頃、校内放送を合図に担任の指示に従って,速やかにグラウンド等へ。)
訓練では、子どもたちも、先生方の迫真の演技により、緊張感をもって教室内にバリケードを築き、不審者対応訓練を経験しました。
【さすまたを持ち距離を保ちながら不審者を誘導する職員・バリケードを築き教室内に避難した1年生児童たち】
【2年生教室・3年生教室・安全担当職員から総括】
【おまけ】
今日(10月29日)の給食は「ハロウィーンメニュー」でした。
10月29日(金) 10月の『あいさつ名人の木』について
本校では、児童が進んで気持ちよいあいさつができるようにする取り組みとして、「あいさつ名人」の認定を行っています。【※詳細は、6月4日(金)大平小の『あいさつ名人』についての記事参照。】
10月、あいさつ名人の木に、5人(1年生1人、3年生3人、6年生1人)の児童が加わりました。合計で42人のあいさつ名人の花が咲きました(4・5月に5人、6月に16人、7月に10人、9月に6人)
また、【あいさつの達人】に3名の児童が選出されています。【あいさつの達人】になるには、合計3回、先生方から、あいさつ名人の推薦を受ける必要があります。
これからも、たくさんのあいさつ名人の花が咲くことを期待しています!
【大平小学校西側階段付近に掲示:『あいさつ名人の木』】
【大平小学校職員室入り口付近に掲示:『あいさつの達人』】
10月28日(木) 思春期教室を実施しました【5年生対象】
本日の3校時、5年生を対象とした思春期教室を開きました。了徳寺大学から講師の先生をお招きし、思春期をむかえようとしている5年生児童に 以下の視点から講義をしていただきました。
〇自分のからだについて正しい知識を学ぶ。
〇自他ともに生まれてきた命を大切にする心を育てる。
〇自己肯定感を高め 、今後の 成長に生かせるようにする。
子どもたちは、講師の先生による丁寧な説明を自分のこととして捕らえ、真剣に耳を傾けていました。話を聴く姿勢がとても良く、講師の先生も、5年生の皆さんを褒めてくれていました。
学習の最後に、5年生の児童は、お礼のあいさつの中で「赤ちゃん人形をそっと腕に抱えてみると、今まで自分たちが、とても大切に育てられてきたんだなと感じました」、「そして、これからも自分の命を大切にして、生活していきたいです」と述べていました。目的を十分に達成できた思春期教室となりました。
10月27日(水) プチ鉄棒ブーム到来!?
業間の休み時間や昼休みの時間になると、大平小の児童の多くは、外遊びをしにグラウンドに駆け足で向かいます。
鉄棒は、グラウンドの東門付近に設置されていますが、ここには必ず児童達が、鉄棒遊び(練習)している姿が見られます。主に1・2年の低学年の児童で、女の子達の姿が多く見られます。
今週は天気に恵まれていない日もあり、児童の姿もいつもより少なめでしたが、体育で習った技を繰り返し行っています。低学年ですから、「つばめ」、「ふとん干し」、「こうもり」といった簡単な技(ぶら下がる技)がメインです。鉄棒が得意な児童は、高い鉄棒で「逆上がり」を見せたり、「地球周り」といった技を披露してくれます。
児童達は、手のひらに“まめ”を作りながら鉄棒を楽しんでいます。
【教育実習の先生に技を見せる児童の様子】
【左:「豚の丸焼き」ポーズ?・右:「地球周り」と「こうもり」のポーズ】
10月26日(火) 本日は10時登校でした・・・
昨日深夜からの大雨により、本日の山武郡市内小中学校の登校時間は、統一して10時からとなりました。子どもたちが登校する時間帯には、雨もやみ、混乱なく3校時から授業はスタートしました。
大雨により、池の水が溢れそうになっている様子を、昼休みに、児童が見に来たところちょうど雨が降りはじめ、急いで教室に引き返していました。体育館では、和太鼓クラブの昼練習が、元気よく行われていました。
何事もなく、教育活動が進んでいくことが一番です。
【昼休みの校庭の様子】
【昼休み和太鼓クラブの練習風景】
10月25日(月) 『家庭学習強化週間』始まる!
今日から、第2回目の家庭学習推進週間が始まりました。11月5日(金)までの2週間を予定しています。
この取組みの、ねらいは2つです。一つは、予習復習を行い、基礎基本的な学力を向上させること。もう一つは、家庭学習を習慣づけて、自ら学ぼうとする姿勢を養うことです。子どもたち一人一人は、自分自身の【学習のめあて】を学習カードに記入しています。保護者の方々には、子どもの立てた目標を御確認いただきますようお願いします。
学習時間の目安は、【学年×10分】です。御家庭での励ましの言葉は、子どもたちのやる気をアップさせる一助となると思います。学校においては、子どもたちの家庭学習の取組を確認し、適切にアドバイスを行いたいと思います。
【6年生5校時:理科の学習・学習カード】
【学習のめあて・学習ルールと振り返り】
※子どもたちは、2週間後に学習の振り返りを行います。また、保護者の方にも子どもの様子を書いていただく欄があります。
【特別編】 山武郡市小学校球技大会について【ソフトバレーボール】
10月23日(土)、さんぶの森中央体育館にて、山武郡市小学校球技大会が行われました。通常であれば、市内大会を勝ち進んだ上位校のみが出場できる大会ですが、本年度は、緊急事態宣言が9月末まで延長されるなどの影響により、市内全校がオープン参加できる大会となりました。
大平小学校の男女バレーボールチームは、この大会に参加し、男子は、大富小・松尾小と対戦し、女子は、成東小・松尾小と対戦しました。結果は、男女ともに僅差での負けとなりました。コロナウイルス感染症拡大により、予定していた練習試合すらできなかった本校にとっては、この試合が、絶好の良い経験となりました。
男子は全ての試合で僅差の敗北、女子はフルセットの末敗北・・・、負けることから学ぶことは、たくさんあったのではないでしょうか。
早速、今日の昼休みから、バレー部の子どもたちは、顧問の先生とともに体育館で、レシーブ練習をしている姿が見られました。
【他校の試合補助をして活躍してくれた児童たち】
【女子チーム試合の様子】
【男子チーム試合の様子】
【10月25日昼休み】
10月22日(金) 大平小学校の子どもへの支援について【ユニバーサルデザインの視点から3】
大平小学校では、「授業のユニバーサルデザイン」の考えのもと、どの子どもにも『わかる・できる』学習になるよう気を配っています。
今日は、前回の続きで「学習の焦点化」、「授業展開の構造化」の取組について説明します。教科指導において、どの子どもにも分かりやすい授業にするために、どの学年も、教員は共通した方法で授業を展開しています。
まずは、4年生の算数(面積の比較)の学習の場面です。算数は、必ず黒板の左上から板書が始まり、最初に【学】:「学習のねらい」が提示され、次いで【問】:「問い」が示されます。そして、【見】:「見とおし」学習のねらいに迫るための方法が板書されます。
【学】「学習のねらい」は、必ず黄色の枠線で囲みます。(児童は、必ず青で囲むことになっている)
黒板の中央には、子どもたちの学びにより導き出された、学習目標にせまるための手立てが書かれ、【ま】「学習のまとめ」が赤枠で囲まれます。(子どもも同様にノートにまとめる)
黒板右手には、本日習った内容を確認するための、適用問題(練習問題)が出されます。適用問題とは、授業で見いだした考え方を使って、そのまま当てはめて解決することができる問題です。教師は、子どもが基礎的・基本的な知識・技能や数学的な見方・考え方 を適用することができるようになったか、最後に評価します。
4年生の児童は、丁寧にノートをとり、ルールに従ってまとめることができています。ノートの見開きを授業1時間分として使うと、ノートまとめが綺麗に整います。
【重要】来週から、家庭学習週間が始まりますので、ぜひお子様のノートを確認していただき、普段からきちっと学習がまとめられているかを、目で見て、確認してみてはいかがでしょうか。
授業の構造化等について、述べましたが、授業形態も工夫をしています。算数においては、少人数指導担当教員が差子どものサポートを行い、チームティーチング【写真左】を行ったり、子どもの理解状況や単元の内容を鑑みて、学級そのものを分割して少人数指導【写真右】を行ったりもしています。
また、更に支援が必要な場合は、教科に関する個別の指導が行えるような体制も整えています。
10月21日(木) 1・2年生合同校外学習
天気に恵まれた1・2年生の校外学習は、坂田の池で行われました。学習の目標は、2つです。
「植物を探したり、観察したり、触れたりすることで、自然に親しみをもとう。」
「約束やマナーを守ってバスや公共施設を利用し,楽しく見学したり行動したりしよう。」
坂田の池到着後、子どもたちは説明を受け、まずは1・2年生合同の小集団でミッションをクリアする活動を行いました。ドングリをひろったり、集団で写真を撮ったり、いくつかのミッションを協力し合いながらクリアしていきました。
その後は、1学年と2学年に分かれての活動です。1年生は、木の実集め、2年生は、鬼ごっこやドッヂボールといったレクを楽しみました。思う存分、1・2年生のお友達と一緒に、秋の坂田池での一時を楽しむことができました。