学校の様子

学校の様子

入学式準備

 明日は入学式。先日の卒業式での礼法をおさらいした後、短い時間で式の流れなどを確認しました。また、合唱で歓迎の意を伝えようと、一生懸命に合唱練習に取り組みました。

 午後の時間は、新入生を万全の状態で迎えるために、2・3年生総出で入学式の準備をしました。隅々まで1年生の教室をきれいにし、折り紙でつくった花などで彩り豊かに装飾をしてくれました。

 

 

令和6年度 着任式・始業式

 ついこの間、10名の先生方とお別れをしたところですが、年度が代わり、9名の先生方を迎え入れ、令和6年度の山武望洋中学校がスタートしました。

 着任式ではその先生方の紹介がありました。その後の所属発表を含め、新2・3年生の生徒は、どの先生がどのクラス・部活を受け持つのだろうとドキドキしながら話を聞いていたことでしょう。

 始業式では久しぶりでしたが、元気よく校歌を歌い、新学年の代表生徒がこれからの意気込みを力強く語ってくれました。そして話を聞く姿勢はさすが上級生、皆立派でした。

 式の後、2年生はクラス替えがあるので、新しい学級の発表がそのまま講堂でありました。ヨーイドンの合図で、後方に貼り出された名簿に一目散に向かい、嬉しさからか飛び跳ねたり抱き合ったりしている生徒が印象的でした。

 2日後には1年生が入学し、全生徒が揃います。今年度はさらに魅力ある学校にしていきたいですね。

サンクスコンサート

 吹奏楽部のみなさんが、これまでのいろいろな場面での感謝を伝える機会にと、サンクスコンサートを開催しました。

 在校生、卒業生、先生方、保護者の方々、そして学区の小学生で会場に用意された座席はいっぱいになりました。

 思わず聞き入ってしまう曲、自然と手拍子が湧き起こる曲など、バラエティーに富んだラインナップでした。吹奏楽部のみなさん、素敵な時間をありがとうございました。

AED講習

 2年生を対象にしたAED講習を行いました。講師として、東消防署の救急隊の方々にお越しいただきました。生徒は、応急手当の必要性や普段どおりの呼吸の確認をお互いに観察したあと、心肺蘇生法の方法やAEDの使用方法について熱心に受講していました。人形を相手にした胸骨圧迫の実技では、「強く・早く・絶え間なく」を意識しながら取り組み、全員の手技が上達したように見えました。

 

第2回卒業証書授与式

 本校第2回となる卒業証書授与式が挙行されました。インフルエンザやコロナ等の感染症が原因で式に臨めない卒業生が出なかったのは本当に幸いでした。在校生や保護者、来賓の方々に見守られながら、堂々とした姿で呼名の返事をし、校長先生から証書を受け取る卒業生の姿は大変立派でした。今回試みた、号令なしでの起立・礼もよくできていて、在校生含めさすがでした。

 合唱が好きなこの学年らしさが出た“卒業の言葉”。言葉の節々にこれまで歌った合唱曲の歌詞がちりばめられていて、聴いていた卒業生はさぞ涙が誘われたことでしょう。在校生の送別の歌、卒業生の卒業の歌、そして式が終わった後の旅立ちの歌、どれも心に響く素晴らしい合唱でした。

 各クラスでの最後の学活は、生徒一人ひとりが言葉を語ったり、担任の先生にプレゼントを渡したり、全員で歌を歌ったりして、別れを惜しみながら過ごしていました。

 3学年80名の皆さん、卒業おめでとう!

*保護者の皆様、お子様のご卒業おめでとうございます。統合を含む三年間のご協力やご支援、誠にありがとうございました。

 

前日準備

 卒業式を翌日に控え、3年生は3校時終了後に下校。午後からは、1・2年生によって式会場の設営や、3学年のフロアの清掃が行われました。

 3年生の教室は、隅々まできれいにした後、机やイス等をきっちり整頓して花や掲示物で装飾をしてくれました。教室から講堂までの廊下は、落とせる汚れはすべて落とす勢いで磨いてくれました。会場となる講堂は、分担してイス並べや壇上のセッティングなどを手際よくしてくれました。あとは明日を待つのみです。

予行練習

 各学年で体調不良者が相次いでいる状況のため、当初予定の時間を短縮し歌練習は取りやめた上で、卒業式の予行練習を行いました。式次第に沿って、入場から退場まで一通りを行い、卒業証書をもらう流れや起立・礼などのタイミングを確認しました。卒業生も在校生も真剣な顔つきで、これなら本番も大丈夫だろうという確信がもてる出来映えでした。

 また、練習後には、3か年皆勤・精勤等の生徒の表彰を行いました。

 あとはこれ以上体調不良者が増えないことを祈るばかりです。

3年生を送る会

 「WE♥3年生」をスローガンに、3学期に入ってから1・2年生の手で本格的に準備を進めてきた3年生を送る会が、本校講堂で行われました。3年生は公立高校入試の結果発表を翌週に控えていますが、この日は受験のことを忘れ、存分に楽しもうとしていたのがその表情などから伝わってきました。また、今年度は保護者の方の参観制限もなくし、多くの方に心温まる時間を過ごしていただけたのではないかと思います。

 生徒会本部の生徒によるオープニングの次は、各学年による発表。1年生は、クイズを通してこの3年間を振り返ったり、ビデオメッセージで感謝を伝えたりしました。2年生は、クラスごとに工夫を凝らした発表になっていて、映像を多用した、笑いあり感動あり驚きありの内容でした。3年生の先生方による発表もあり、会場が笑いに包まれていました。

 後半は、1年生のときから現在に至るまでのスライドショーから始まり、1・2年生から3年生へ、3年生から1・2年生へ、それぞれ合唱を送り合いました。最後に全生徒で歌った『大切なもの』は、このメンバーで歌える最後の合唱というだけあって、とても心のこもったものでした。1・2年生の皆さん、準備ありがとうございました。

 

 

 

 

感謝の思いをカタチにプロジェクト

 「これまでお世話になった方々へ感謝の思いを伝えたい」「卒業を前に、学年の先生方と生徒全員で何か思い出作りをしたい」そんな3年生の声をカタチにする機会として、調理実習を行いました。

 昨年度、職業学習会でご協力いただいた、パティスリー治兵衛の村上様に再び講師をお願いし、3年全生徒でマドレーヌを製作しました。久しぶりの調理実習に、どの生徒もわくわくしながら取り組んでいたのが印象的でした。容器に入れた生地の上にジャムでメッセージを描き、焼き上がったものを個々に包装して、いつも給食を作っていただいている給食センターの方々や、日々関わっていただいてる先生方にプレゼント。たくさんの人に喜んでもらえてよかったですね。

 

 

V期専門委員会

 1~3年生の学級代表生徒が参加する、年度内最終回となる専門委員会が行われました。1・2年生は、これまで委員会をリードしてくれた3年生にお礼の挨拶をし、3年生はこれからの学校を担う1・2年生へエールを送っていました。

 どの委員会の様子を見ても、よく話し合っていて立派に思います。