校長室より

校長室より

4年生 ふるさと学習「海の体験」

山武市では3・4・5年生が、ふるさと学習(体験学習)を実施します。

3・5年生は山の体験として日向の森へ、4年生は海の体験として本須賀海岸へ行きます。 

この学習は、子ども達に山武市への愛着と誇りをもってもらいたいということを目的として、山武市の小・中学校で行っています。

5月8日(木)は4年生が、ふるさと学習「海の体験」で本須賀海岸へ行きました。

講師の方から朝、学校で山武市にはブルーフラッグ(環境NPO/NGOの国際環境教育基金が「厳しい基準を満たしたビーチ、マリーナ、観光船舶」に対して認証したもの)に認定された本須賀海岸という素晴らしい海があることやその海を美しく守っていくためにはどうしたらよいかなどの説明を受けました。

その後、実際に現地に向かい、近隣の小学校の4年生と一緒にごみ集めをしました。

学習の最後に海に流れたプラスチックごみが、砂浜に流れ着き、砂の中にマイクロプラスチック(5㎜以下のプラスチック)となってどのくらい混ざっているか、ザルを使って集めました。

子ども達は、ごみやマイクロプラスチックの量に驚いていました。

山武市の自慢である海を自分達が大人になっても美しいまま保っていくために、とても貴重な学習となりました。