校長室から
R5.9.21(木)3年生校外学習
3年生の社会科「店ではたらく人」の学習の一環として、トウズさんの協力を得て、スーパーマーケットの工夫について調べました。
やさしい店長さんが、店内やバックヤードを案内してくださり、肉や魚をパック詰めしているところを見たり、レジ打ちを体験したりすることができました。
スーパーマーケットでは、お客さんのために商品がどこにあるか分かりやすくしたり、季節感のある飾りをしたりするなどの工夫をしていることがわかりました。
最後に、おうちの人に頼まれた買い物をして、お客さんの立場も体験しました。
R5.9.13(水)歯みがき教室
生涯にわたって丈夫な歯でよくかんで食事ができることは、心身の健康につながります。正しい歯みがきの仕方を習得し、むし歯や歯周病を予防することを目的に、歯みがき教室を実施しました。
教えてくださったのは、山武市健康支援課の歯科衛生士の方々です。1年生から6年生まで、学年に即した指導を行っていただき、一人一人が歯を大切にしようとする気持ちを持つことができました。
<歯科衛生士からのご指導>
全体的に臼歯のかみ合わせは良くみがけていますが、前歯部のみがき残しが多かったように感じます。歯頚部はみがきにくい部分ではありますが、その分むし歯になりやすい部分でもあります。子どもたちがみがいている姿をみていると、前歯部の先端寄りに歯ブラシが当たっていました。歯頚部は意識してみがく時間をつくってもらえるとよいと思います。
R5.9.1(金) 2学期スタート!
2学期が始まりました。猛暑日続きの夏休みでしたが、予報によりますと9月も気温の高い日が続きそうです。当面は子ども達の体調面を考え、熱中症と感染症対策に留意しながら教育活動を進めていきたと思います。
2学期は、運動会や修学旅行などの大きな行事、学年ごとの校外学習、昔遊び、福祉体験等が予定されています。それぞれの活動がねらいを達成できるようしっかりと取り組んでいきます。
<始業式での校長からのメッセージ(概要)>
長かった夏休みも終わり、2学期が始まりました。
今日、皆さんの顔をみることができて、とてもうれしく思います。長かった夏休みを、皆さん一人一人が、自分の行動に注意して、元気に生活することができたからだと思います。
さて、今日から始まる二学期ですが、皆さんに、がんばってほしいことを3つお話します。
1つ目は、
「生活のリズムをしっかり整え、健康に気をつけて生活ができる」ようにすることです。
2つ目は、
「交通事故に気をつけて、安全に登下校できる」ようにすることです。
3つ目は、
「合言葉「わあい」を2学期もがんばる」ことです。
みんなで心を「わ」にして、「あいさつ」「ありがとう」「いいところ(さがし)」を大事にしていきましょう。
そして、自分とちがう友だちを認め、協力しながら、仲よく生活できるようにしましょうね。
皆さんが一段と成長した姿になることを期待しています。
R5.6.20(火)全校 水泳学習(初泳ぎ)
6月20日(火)のいきいきタイムにプールサイドにて「プール開き」を行いました。
本年度の水泳学習がスタートです。はじめに、水泳学習で守るべきことについて全校児童で確認しました。その後の「初泳ぎ」は、兄弟学年(1・6年、3・5年、2・4年)でプールへ入りました。子ども達は、ルールを守りながら楽しんで過ごすことができました。また、上学年の子が下学年の子の面倒を見る姿も見られました。
水泳学習は、7月中旬まで続きます。現在は、低学年と高学年に分かれて、子ども達一人一人の目標が達成できるようコース別に分かれて練習をしています。
7月13日(木)には「着衣水泳」を行う予定です。
R5.6.29(木) ブルーフラッグ環境教育セミナーを実施
本校の学区には、「本須賀海水浴場」があります。この「本須賀海水浴場」は、世界的なきれいな海水浴場として認められ、「ブルーフラッグ」認証を取得しています。(2019年取得以降、5年連続で取得しています。)
「ブルーフラッグ」は、ビーチ、マリーナの国際環境認証であり、水質、環境マネジメント、環境教育、安全とサービスについての基準を達成したことによって与えられるものです。
千葉県では、山武市の「本須賀海水浴場」と勝浦市の「興津海水浴場」の2か所が「ブルーフラッグ」認証を取得しています。日本全体では、認定ビーチが7か所、認定マリーナが1か所です。
鳴浜小学校では、昨年度から総合的な学習の時間において、この「ブルーフラッグ」認証を取得している本須賀海水浴場を学習に取り上げ、環境問題や地域の良さについて知り、郷土の自然を大切にする学習に取り組んでいます。
その一環として、6月29日(木)に「ブルーフラッグ環境教育セミナー」を実施しました。(4・5・6年生を対象)講師として、一般社団法人日本ブルーフラッグ協会の代表理事の他、サポートスタッフ2名が来てくださいました。
はじめに、海の環境問題とブルーフラッグ制度についてのお話を伺いました。講師の先生からは、①2050年問題について②マイクロプラスチックについて③海に流出したプラスチックごみの量については、ぜひ覚えておいてほしいとのお話がありました。そのあと、実際に「本須賀海水浴場」に移動し、2つの体験をしました。
「調べるビーチクリーン」の体験では、一人一人が自由に砂浜のごみ拾いを行いました。きれいに見える砂浜も、みんなでよく砂浜を探してみると小さなプラスチックごみやペットボトル、たばこの吸い殻等をたくさん拾うことができました。
「10000ピースプロジェクト」の体験では、砂浜に1㎡の枠をつくり、その枠の中を徹底的にきれいにする体験をしました。4人組でザルを使って小さなごみを見つけました。白や青、緑色の小さなプラスチックや黒い炭のかけらが多く出てきました。
振り返りでは、2つの体験をした感想を発表し合い、問題意識を共有しました。そして、「どうしたら海岸のごみを無くすことができるか」について、発表し合い、今後、自分たちでできることについて発表しました。
本校には、ビーチクリーンの活動を進んで行っている児童もおり、みんなに呼びかける姿もありました。「ブルーフラッグ」認証を取得するためには、毎年33個もの基準を満たすことが必要であることを知りました。これからもずっときれいな本須賀海水浴場であるために私たちにできることに取り組んでいきたいと思います。
※「本須賀海水浴場」について
砂浜の長さは500mで、広大な九十九里浜にあり、太平洋の大海原で夏は海水浴が楽しめます。また、海岸線には、ヤシ(約30本)の木がたくさん植えられおり、南国気分が味わうことができ、白くて広い砂浜がある海水浴場です。(山武市ホームページより)