３月２８日（木）に退任式・離任式を行いました。

　令和５年度末をもって転退職する教職員は、たくさんの児童、保護者、卒業生をはじめ、たくさんの方に見送られ、鳴浜小学校とのお別れの会を行うことができました。お世話になった期間はそれぞれ違いますが、鳴浜小学校での出会いに感謝し、新天地でも頑張ってまいります。ありがとうございました。

　令和５年度も本日で終了です。１年生から５年生の全員に終了証を渡しました。１年間の学びの成果を子どもたちに伝え、賞賛しました。これからの益々の成長が楽しみです。

＜令和５年度　修了式　挨拶概要＞

　３月１５日に卒業式が行われ、１６名の６年生が卒業していきました。今は、１年生から５年生までの児童は全員で７４名です。ちょっとさみしいですね。

　さて、先ほど各学年の代表児童に、その学年全員の修了証を渡しました。これは、皆さんがこの一年間で、身に着けてほしいことを一人一人が立派に身に着けることができたということです。もう少し、詳しく説明すると、

・様々な体験活動を通して、思いやりの心を身につけたこと

・授業やいろいろな行事を通して、しっかり学習したこと

・運動会やマラソン大会、業間体育などを通して、健康な体をつくったこと

・合言葉「わあい」を頑張ったこと

　それらを通して、学校教育目標の「しなやかな心の強さ」にみなさん　一人一人が近づいた　と判断しましました。

　もちろん全員が同じではありません。

たくさん友だちに優しくできた人・勉強を頑張れた人・運動を頑張れた人と一人一人のできたことや頑張れたことは違いますが、皆さん一人一人のがんばりを認めたものです。

　４月からは、１つずつ学年が上がります。１年生も入学してきます。自分なりの姿でかまいません。自分の考える精一杯の姿が出せるよう頑張ってください。そして、気持ちを新たに、わくわくしながら登校してください。

　明日から春休みです。交通事故には十分気をつけると共に、安全な生活を送り、４月８日の始業式には、全員が元気に登校し、新しい学年をスタートさせましょう。

　３月１５日（金）卒業証書授与式をたくさんのご来賓をお迎えし、挙行することができました。

　ご卒業おめでとうございます。令和５年度の卒業生は１６名です。卒業生一人一人に卒業証書を渡すことができました。中学校での活躍を心から願っています。

　今年の６年生を送る会は、５年ぶりに体育館で実施されました。６年生を送る会に向けて、全校のみんなで協力し、準備を進めてきました。

　１年生からは、首からさげるメダルのプレゼント。２年生からは、送る会の招待状。３年生からは、花のアーチと、廊下のかざりつけ。４年生からはめくりプログラムの作成。そして、５年生で、会の企画・運営を行ってきました。

　今年の六年生を送る会のスローガンは、

『「ありがとう」「おめでとう」未来へはばたけ！かがやく六年生！！』に、決まりました。

　このスローガンは、５年生　H.Oさん　が案を出し、５年生で話し合って、考えたものです。

　「ありがとうの感謝の気持ちを伝える」「おめでとうのお祝いの気持ちを伝える」

「一人一人がかがやく六年生が、中学校でも頑張ってほしい」というエールを送る気持ちがこめられていました。

　また実行委員会で、送る会を、「心が温まる会にしよう」と、キャラクターを考えました。「かんしゃくん」「かんしゃちゃん」「かがや」です。体育館にたくさん掲示されました。

　各学年からも、アイディアあふれる発表で、６年生への感謝の気持ちを届けました。

　全校が笑顔に包まれ、思い出に残る１日となりました。

　　　かんしゃくん　　　　　　　　かがや　　　　　　　　　かんしゃちゃん

　　　　作K.Tさん　　　　　　　　作R.Mさん　　　　　　  　　作O.Hさん

【各学年発表の様子】

３年生「ズバッとかいけつ！中学生レンジャー」　

　中学生レンジャー登場！もうすぐ中学生になる６年生が抱える不安を、ズバッと解決してくれました。ブリンバンバンボンダンスは、全校で盛り上がりました。

２年生「金のおの～きこりの泉に何が落ちる？～」　

　「金のおの」のお話をもとにした、とても楽しい劇でした。泉に何が落ちたのか、見ている人が興味津々。BGMも工夫されていました。

1年生「ずっと　ずうっと　わすれないよ」

　６年生に、今までの「ありがとう」の気持ちをこめた歌を披露しました。一人一人が大きな声で呼びかけする姿には、１年間の成長を感じます。元気でとてもかわいらしい発表でした。

実行委員「幕間」

　実行委員より、幕間を行いました。６年生にアンケートを取った中から、全校へ〇×クイズを出題しました。児童も職員も保護者も一丸となって大盛り上がり！後半戦がスタートしました！

４年生「一蓮托生～ふたたび～」

　６年生を巻き込んで、組体操でのクイックピラミッドや、ダンスを披露しました。４年生も６年生も笑顔でいっぱい。一緒に楽しく、運動会での思い出を振り返りました。

５年生「鳴浜大陸～感謝の気持ちをお届けします！～」

　この１年間、６年生の１番近くで一緒に活動してきた５年生。６年生へのたくさんの感謝の気持ちを、テレビ番組「情熱大陸」風に、全力でお届けしました。

６年生「鳴浜大陸～感謝の気持ちをお届けします！～」

　６年間の感謝の気持ちと、自分たちの成長を、劇で披露しました。最後には、先生方一人一人へ感謝の言葉を伝えました。引継ぎ式では、来年度の児童会役員へ、バトンが受け継がれました。

　１年間の学習の力試しとして、千葉県標準学力検査を実施しました。

　児童はこれまでの間、自学ノートやタブレットで復習に力を入れ、１年間の学習の振り返りをしてきました。

　当日は、各教科５０問の問題に、集中して取り組みました。

＜タブレットを活用して復習する６年生＞

　児童会が企画・運営した２回目となる「全校遊び」を行いました。回数を重ねるごとに、児童間の関わり（わ）が広がっているのが感じられます。とても楽しい時間となりました。子ども達からは、次回を楽しみにする意見がとても多いです。有意義な「自治的活動」として定着していけるよう、今後も継続させていきたい取組です。

　４～６年生は毎月１回クラブ活動を行っています。６つのクラブ活動が展開されており、それぞれのクラブでは、異学年の児童が協力して楽しく活動しています。

　１月２２日（月）に、３年生によるクラブ見学を行いました。どのクラブも楽しそうに活動しており、それぞれのクラブの活動の様子に興味をもって見学していました。

クラフト工作クラブ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　音楽クラブ

科学クラブ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スポーツクラブ

ボードゲームクラブ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ダンスクラブ

　４年生の理科「冬の星」の学習の一環として、長生村にある長生村文化会館のプラネタリウムを見学に行きました。冬の夜空のたくさんの星々の中から、オリオン座やその他の星座の見つけ方やギリシア神話のお話など冬の星座について楽しく学ぶことができました。

　３学期が始まりました。新年の訪れとともに日本を能登半島地震が襲い、翌二日には震災の物資を積んだ海保機と旅客機の衝突事故が発生しました。これらにより、多くの尊い命が失われ、現在も安否不明者がいらっしゃいます。避難所に身を寄せ不安な日々を過ごしておられる方もたくさんいらっしゃいます。被災された方々には心からお見舞い申し上げます。

　鳴浜小学校では、３学期を迎えることができましたが、いつ私たちの地域も大きな災害に合うかわかりません。計画的に地震・津波や火災を想定した避難訓練は実施しておりますが、改めて避難の約束などを確認し、災害に備えたいと思います。

　３学期は、次の学年に向かうための準備期間です。学習面・生活面の両面からしっかりとまとめをするとともに上級生になる準備を進めていきます。

＜始業式での校長からのメッセージ（概要）＞

　２０２４年　令和６年　たつ年のスタートです。明けましておめでとうございます。

　今年のお正月は、どうだったでしょうか。いつものお正月とちょっと違った感じではなかったかと思います。

　みなさんもすでに知っていることと思いますが、１月１日から、石川県の能登半島でお家が倒れてしまうほどの、とても大きな地震が発生し、たくさんの命が奪われました。また、助けに行くはずの飛行機が事故にあってしまいました。まだ避難生活をしている方がたくさんいます。今も救助活動や様々な災害義援物資の応援がされている状況です。

　こうして、鳴浜小学校では３学期が迎えられましたが、いつ、私たちの地域も、大きな災害に合うかわからないなと、校長先生は気を引き締めているところです。

　鳴浜小学校では、すでに『地震・津波』を想定した訓練を６月に行っていますが、再度、担任の先生と「避難の約束」などを確認しておきましょう。

　さて、終業式でお話をした「一日一善」についてこの冬休み中に実際に行うことができましたか。一人一人に聞きたいところですが、教室で担任の先生にお話してください。

　３学期は次の学年に向かうための準備期間です。これまで取り組んできた、合言葉「わあい」を３学期も頑張りましょう。

　残り少ない３学期です。何もしなくてもあっという間に時は過ぎていきます。自分から、進んで「わあい」に取り組んでほしいと思います。そして、どんどん『バージョンアップした自分』となって、今の学年を締めくくってほしいと思います。

　うなばらタイム（ロング昼休み）を使って、全校児童がグラウンドに出て「全校遊び」を実施しました。

　「全校遊び」は、児童会が中心となって計画した取組です。「線鬼」、「増やし鬼」、「もうじゅう狩り鬼ごっこ」をしました。児童会の児童が遊び方やルールを説明し、楽しく遊びました。

　自然と異年齢集団の活動に広がりと深まりが生まれ、全校児童が『わ』となって心の交流を楽しむことができました。