大平小学校ダイアリー

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10月28日(月)避難訓練(不審者対応)

 本日、校内に不審者が侵入したことを想定した避難訓練を実施しました。

 不審者を発見し、対応を開始した瞬間から、教室で子どもたちの指導に当たっている職員への状況の伝達、警察等、外部機関への速やかな連絡などスピードが重要です。教室で子どもたちを守る職員と不審者を食い止め警察が駆けつけるまでの時間を稼ぐ職員に分かれ対応しました。

 今回の訓練は、不審者とは廊下で対応しました。そのため、子どもたちは、教室の入り口に机や椅子でバリケードを作りました。いきなり教室に入られてしまった場合は、対応が変わり、児童を安全に避難させる対応に切り替えなければいけません。訓練ということで、職員も慌てることなく、マニュアルに従った対応が出来ました。しかし、実際の対応は、マニュアル通りに行くとは限りません。状況に応じた臨機応変の対応を迫られることと思います。日頃から、子どもたちの安全を確保するための冷静な判断・行動ができるようしていきたいと思います。

   

10月24日(木)4年生人権教室、5年生思春期教室

 本日は、4年生で人権教室、5年生で思春期が開催されました。

 人権教室では、小学生の日常の中で起こりそうな「いじめ」を題材にしたDVDを視聴しながら「いじめ」について考えました。人権擁護委員の方から指導・助言をいただき「いじめられている子、いじめている子、周りで観ている子」それぞれの気持ちを話し合いました。そして、学習のまとめとして「いじめ」をなくすためには、どうしたらいいのかを一人一人がワークシートに記入しました。

 ちょっとした心のすれ違いから「いじめ」に発展してしまう場合があります。それだけ、人間関係が希薄であったり、他人を思いやる余裕がなくなってしまったりしているのかもしれません。様々な角度から子どもたちの心にアプローチし、自分も友だちも大切にできる子どもたちを育てていきたいと思います。

 5年生の思春期教室は、SBC東京医療大学 健康科学学科の教授、助産師さん、山武市役所健康支援課の保健師さんを講師に迎えての開催となりました。

 思春期をむかえようとしている5年生児童に、「自分のからだについて正しい知識を学ぶとともに、自他ともに生まれてきた命を大切にする心が育つように、自己肯定感を高め、今後の成長に生かせるようにする」ことをねらいとしています。

 この時期の男女それぞれの心と体の変化や成長の違いなど分かりやすく指導していただきました。「赤ちゃん人形」を使用しての学習では、自分もこんなに小さな時期があり大切に育てられてきたことを体験しました。一人一人がかけがえのない命をもって生まれてきた大切な存在であることを実感できた事と思います。

 4年生も5年生も大切なことを学んだ一日となりました。 

        

 

 

 

 

 

 

10月22日(火)お別れ試合

 本日、わくわくタイム(ロング昼休み)を利用して、ソフトバレーボール部のお別れ試合が行われました。

 4、5、6年生が学年毎にチームを作り、先生チームと対戦しました。低学年や保護者も応援に駆けつけ、ギャラリーの方も盛況でした。楽しい雰囲気の中、ハッスルプレーやスーパープレーも飛び出し、試合は大いに盛り上がりました。

 運動部としての活動は、本年度で終わってしまいますが、これからも色々なスポーツに挑戦し、生涯を通じて続けられるようなスポーツに出会ってほしいと思います。

   

10月21日(月)6年生 健康教室

 本日、5校時6年生が山武市役所保健福祉部健康支援課の栄養士さんを講師に迎え「健康教室」を実施しました。

 テーマは、「正しい生活習慣」で、「生活習慣病に対する正しい知識や食生活を学び、健康増進の基本要素となる生活習慣の改善を図る。」ことをねらった学習となりました。

 全国の6年生の食事・睡眠・運動に関するデータをもとに正しい生活習慣について考えていきました。運動についての学習の最後には、音楽をかけ、座ったままで出来る体操をみんなで行いました。

 「習慣」ですから継続することが大切です。自分の体や心としっかりと向き合い、生涯にわたって健康に過ごすための基礎を小学生のうちに作っていけるよう学年の発達段階に合わせた指導・支援をしていきたいと思います。

     

 

 

10月16日(水)スポーツテスト

 本日は、全校一斉にスポーツテストを実施しました。先日行った20mシャトルラン以外の種目を学年毎にローテーションしながら実施しました。

 天気も良かったため、グラウンドでのソフトボール投げも実施でき良かったです。

 普段の体育学習でも低学年から高学年の発達段階に合わせ、「体つくり運動」「器械運動」「陸上運動」「水泳運動」「ボール運動」「表現運動」に取り組んでいます。

 しかし、限られた時間の中で、バランス良く全ての分野の力をつけていくのは難しいです。小学生の時期には、やはり「遊び」の中で自然と身につけていくことが効果的であると思います。

 「鉄棒や登り棒で遊んでいるうちに自然と握力がついたり、鬼ごっこをしながら巧みな動きを身につけたり、ドッジボールで投力をつけたりするなど楽しく遊んでいるうちに力がついていた」というのが一番いいのではないでしょうか。大会に出たり専門的な技術を身につけたりするには、苦しいトレーニングも必要です。

 しかし、基本的な筋力や動きなら遊びの中でも十分身につきます。学校としては、子どもたちが自然と体を動かしたくなるような時間や場所、道具などを意識的に作って行きたいと思います。