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大富小 学校歳時記

№40 10月15日(火) 山武市球技大会(ソフトバレーボール)

 10月15日(火)、東金アリーナにおいて山武市小学校球技大会(ソフトバレーボール)が開催され、本校からは男子チーム、女子チームが出場しました。

 まず、男子チームは、1回戦、2回戦と危なげなく勝利し、準決勝へと駒を進めました。準決勝も接戦を制し、見事決勝戦へと進出しました。決勝戦では惜しくも優勝を逃しましたが、準優勝という素晴らしい結果を残してくれました。子どもたちの最後まで諦めない粘り強いプレーには、大きな感動と称賛を送りたいと思います。

 女子チームは、1回戦、2回戦と惜しくも敗退してしまいましたが、強豪である成東小学校との試合では、粘り強いレシーブで2セット目を奪う健闘を見せました。会場全体を巻き込む、白熱した試合展開は、子どもたちの成長を感じさせるものでした。

 両チームとも、日々の練習の成果を十分に発揮し、素晴らしい試合を見せてくれました。選手として出場した子どもたち、そして応援に駆けつけた子どもたち、全員が一つとなり、大富小学校の代表として、最後まで精一杯頑張りました。保護者の皆様、御応援ありがとうございました。

№39 10月10日(木) いちごの苗植え

 10月10日(木)、3年生は、地域のいちごの先生をお招きし、大富小のいちごハウスでいちごの苗植えを行いました。初めての体験に目を輝かせながら作業に取り組みました。小さな苗をポットからそっと取り出し、いちごが実った時に収穫しやすいように、通路側に苗を向けて丁寧に植えていきました。苗を傷つけないように優しく扱う様子は、頼もしさを感じました。

 これから、毎朝10分間、子どもたち自身で水やりを行い、大切に育てていきます。春には、自分たちで植えたいちごの収穫を体験できることを楽しみに、愛情を込めて育てていきたいと思います。

№38 10月8日(火)、9日(水) 宿泊体験学習in水郷小見川青少年自然の家

 10月8日(火)、9日(水)の2日間、4・5年生は水郷小見川青少年自然の家で宿泊体験学習を行いました。今年はあいにくの雨模様となりましたが、子どもたちは天候に負けず、2日間、充実した時間を過ごしました。

 初日は、チームで協力して課題を解決する「イニシアチブゲーム」やプラネタリウム鑑賞などで、仲間との絆を深めました。夕食はバイキング形式で、子どもたちは、好きな料理を心ゆくまで味わいました。夜はキャンドルサービスを行いました。最初は、落ち着いた雰囲気でセレモニーを行い、その後、ダンスを踊って盛大に盛り上がりました。初日の最後は、大浴場で疲れをとり、二段ベットでゴロゴロしながら夜の時間を楽しく過ごしました。

 2日目は、フワフワと空中を落下するファンタジーウイングを作成したり、繊細な技術が求められる切絵づくりにチャレンジしたりしました。午後は、地図を頼りに協力してゴールを目指すウォークラリーで盛り上がりました。

 子どもたちは全員、健康で、笑顔いっぱいの2日間を過ごしました。今回の体験学習で得た経験が、今後の学校生活や成長につながることを願っています。

 

№37 10月2日(水) 山武郡市球技大会

 10月2日(水)、東金アリーナと大網アリーナを会場に山武郡市小学校球技大会(ソフトバレーボール)が開催されました。本校からは、男子チーム・女子チームが参加しました。

 男子チームは1試合目、城西小学校と対戦し、惜しくも敗れました。しかし、2試合目では九十九里小学校と対戦し、粘り強いプレーで勝利を掴み取りました。

 女子チームは1試合目、鴇嶺小学校に勝利し、見事決勝戦へ進出しました。決勝戦では、城西小学校と対戦し、最後まで諦めずに戦い抜きましたが、惜しくも準優勝という結果となりました。

 選手たちの素晴らしいプレーと、最後まで戦い抜く姿はとても感動的でした。

 勝利だけでなく、仲間と協力し、最後まで諦めずに努力する姿は、大きな成長につながったものと信じております。

保護者の皆様には、熱い応援をいただき、誠にありがとうございました。

【試合結果】

   **男子チーム**  1勝1敗                **女子チーム**  準優勝

№36 9月24日(火)・25日(水) 歯みがき教室

 9月24日(火)・25日(水)は、市健康支援課から歯科衛生士の先生をお招きし、全校児童を対象に歯磨き教室を開催しました。

 1年生は、これから永久歯が生えてくる大切な時期ということで、「歯の王様」と呼ばれる6歳臼歯について学びました。6歳臼歯は、歯の中で一番大きく、かむ力が最も強い歯です。将来の健康を左右する大切な歯です。先生からて いねいに説明を受けた後、染め出し液を使って実際に歯磨きをし、磨き残しがある場所を確認しました。

 2年生は、むし歯の原因となるミュータンス菌について学びました。ミュータンス菌は、砂糖をえさにして歯を溶かす酸を作り出します。甘いものを食べ過ぎたり、歯磨きをきちんとしなかったりするとむし歯になってしまうことを学びました。

 3年生は、むし歯の進行と影響について学びました。むし歯の状態C1からC4までの様子を確認し、むし歯が進むと歯が痛むだけでなく、食事がしにくくなったり、見た目に影響が出たりすることを知りました。また、馬やウサギ、ねずみなどの動物の歯の形について学び、それぞれの動物がどんな食べ物を食べるのに適した歯の形をしているのかを考えました。

 4年生は、一人一人のむし歯になりやすさを調べる検査を行いました。唾液を試薬につけて色の変化を観察することで、むし歯になりやすい体質なのかどうかを調べました。

 5年生は、大人になっても歯を守るために大切な歯周病について学びました。歯周病は、歯の周りの組織が炎症を起こし、歯がぐらぐらしたり、抜けてしまったりする怖い病気です。正しい歯ブラシの使い方や、歯周病予防の大切さを学びました。

 6年生は、フッ素の効果や歯磨き粉にフッ素が入っていること、うがいは最後に1回だけする方が良いことなどを学びました。

 どの学年も染め出し液を使った体験を行い、歯の健康について考える良い機会となりました。

 

№35 9月18日(水) 芸術家と学ぶ ~創造性を育む図工の指導~

 本年度は、1年生から4年生までの図画工作の授業を、プロの芸術家であるバルサミコヤス先生に担当していただいています。芸術家というと、少し難しく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、授業は、学習指導要領に沿って、子どもたちの発達段階に合わせた内容をしっかりと指導しております。各学年の担任の先生とバルサミコヤス先生との二人体制で授業を進めておりますので、子どもたちは安心して授業に取り組んでいます。

 今日は、1年生の図画工作の様子をご紹介します。

 今日のテーマは「桜の木を描こう」です。子どもたちは、画用紙に思い思いの桜の木を描き始めました。バルサミコヤス先生から「ドロッピング」や「マーブリング」といった技法を教わり、カラフルな桜の花びらを表現していました。また、指に絵の具を付けて、指で着色する方法も学び、個性豊かな桜の木が次々と完成していきました。

 子どもたちは、バルサミコヤス先生との授業を通して、絵を描くことに対する興味関心を高め、想像力を豊かに育んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

№34 9月12日(木) 稲刈り・収穫体験

 9月12日(木)5年生は、待ちに待った稲刈り体験を行いました。5月に自分たちで植えた稲が、大きく成長し、黄金色に実った稲穂を目の当たりにして、子どもたちは目を輝かせていました。

 子どもたちは、稲刈り鎌の操作に戸惑いながらも、お米の先生の丁寧な指導のもと、上手に稲を刈っていました。汗を流しながらも、真剣な表情で作業に取り組む姿は、頼もしく感じられました。

 その後は、コンバインによる稲刈りを間近で見学しました。あっという間に稲が刈り取られていく様子に、子どもたちは驚きの声を上げていました。

 収穫した稲穂を脱穀し、乾かすと色が白く変わり、食べられることを知り、子どもたちは興味津々な様子で米粒を見つめていました。記念にもらった米粒を大切そうにポケットに入れて持ち帰る姿が印象的でした。

 今回の稲刈り体験を通して、子どもたちは、お米ができるまでの過程を肌で感じ、食への感謝の気持ちを深めたことと思います。地域の方々のご協力に心より感謝申し上げます。

№33 9月11日(水) さんむふるさと学習 ~山の体験~

 9月11日(水)、5年生は、さんむふるさと学習の一環として、「山の体験」に参加しました。場所は、緑豊かな日向の森で行われました。

 子どもたちは、まず、周辺の小枝を集め、約30cmに切り揃えて束ねる作業に取り組みました。次に、丸太を斧で割り、燃やすためにちょうど良い大きさの薪をつくりました。

 その後、実際に薪に火をつけて、薪を燃やす実演を見せてもらいました。火が燃え上がる様子や煙の匂い、パチパチと音を立てる薪の様子などを間近で体験することで、子どもたちは自然の力強さを感じ、さらに興味・関心を深めたようです。

 また、木を燃やす場合は、化石燃料を燃やす場合に比べて、二酸化炭素の排出量が少ないことを知り、環境に優しい行動についても理解を深めました。「山の体験」は、ただの体験活動に留まらず、環境問題について考える貴重なきっかけとなりました。

 

№32 9月5日(木) 予告なし避難訓練

 9月5日(木)の業間休みに地震発生を想定した避難訓練を実施しました。今回の避難訓練は、事前に訓練があることを子どもたちに知らせることなく実施しました。

 訓練開始の放送が流れ、突然の事態に戸惑う子どもがいることを想定しておりましたが、落ち着いて、迅速に避難することができました。

 校庭で遊んでいた低学年の子どもたちは、高学年の子どもたちに声を掛けられ、校庭の中央に集まり、身を低くして頭を守りました。普段から防災意識の高い高学年の子どもたちが、低学年の子どもたちをしっかりとサポートする姿が見られました。

 他の子どもたちも9月3日(火)に行われた「シェイクアウト」訓練で学んだことを生かして、素早く身を潜め、頭を守り、身の安全を確保する行動をとることができました。

 

№31 9月3日(火) 2学期始業式

 9月3日(火)に、2学期の始業式を行いました。台風10号の影響により、2日(月)は臨時休業となり、1日遅れてのスタートとなりました。2学期の始業式も暑さ対策のため、リモートでの実施となり、子どもたちは冷房の効いた教室内でモニターに映し出された映像を見て参加しました。

 始業式では、校長先生より「凡事徹底」についてお話がありました。あいさつ、掃除、返事、時間、歌声など、当たり前のことをきちんと行うことの大切さを改めて強調され、子どもたち一人一人が意識して生活できるよう呼びかけられました。また、体と頭を鍛えることの重要性についても触れられ、具体的なアドバイスをいただきました。

 新学期がスタートし、子どもたちは新たな気持ちで学校生活を送っています。保護者の皆様におかれましても、引き続き大富小の教育活動にご理解とご協力をいたします。