大富小 学校歳時記
№49 令和7年10月10日(金) 山武郡市小学校陸上競技大会
10月10日(金)、山武郡市小学校陸上競技大会が東金アリーナで開催されました。今年度は、10月8日(水)に開催が予定されていましたが、雨天が予想されたため10日(金)に延期して行われました。
大会では、100m、80mハードル、女子150m、男子200m、女子800m、男子1500m、走り幅跳び、走り高跳び、ソフトボール投げ、リレーの各種目が行われました。本校からは5・6年生の代表選手が出場し、それぞれの種目で全力を尽くして競技しました。
今年度は6年男子走り幅跳びにおいて、本校の選手が8位となり、見事に入賞を果たすことができました。他の選手たちも練習の成果を発揮し、最後まであきらめずに走りきることができました。
当日は多くの保護者の皆様からあたたかいご声援をいただきました、誠にありがとうございました。
<大富小 主な記録>
6年男子走り幅跳び 第8位 372㎝
№48 令和7年10月10日(金) いちごの苗植え
10月10日(金)、3年生が大富小のいちごハウスで、大富小いちごの先生と一緒にいちごの苗植えを行いました。先生から植え方のコツを教わり、一人一人が手順を確認しつつ、苗を優しく土に植えていきました。
子どもたちは「大きく育ってほしいな」「どんな味のいちごになるかな?」と期待に胸をふくらませ、普段できない体験に目を輝かせていました。
これからは毎朝の水やりや観察を通して、いちごの成長をしっかり見守っていきます。春には真っ赤ないちごを自分たちの手で収穫できる日を楽しみに、お世話を続けていきたいと思います。
№47 令和7年10月7日(火) 陸上大会壮行会
10月7日(火)、山武郡市陸上競技大会の壮行会が行われました。今年は5・6年生が100m走、200m走、800m走、1500m走、80mハードル走、走り幅跳び、走り高跳び、ソフトボール投げ、4×100mリレーにエントリーします。
壮行会では、選手代表による挨拶と、出場選手一人一人から意気込みの発表がありました。壮行会のために結成された応援団からは、「大会当日は安全に気をつけて、ベストを尽くしてください。応援しています!」と力強いエールが送られ、会場は大きな拍手に包まれました。
校長先生からは、緊張してドキドキしたときは、「大丈夫!」と声を出して自分を落ち着かせる方法があることやたとえ記録が思うように出なくても、最後まであきらめずに取り組む姿が大切であることについての話がありました。
子どもたちがそれぞれの目標に向かって、最後まであきらめずに挑戦する姿が「キラキラ」と輝くことを、心より願っております。
№46 令和7年9月30日(火) 歯みがき教室
9月30日(火)、市健康支援課の歯科衛生士さんをお迎えして、全校児童を対象に歯みがき教室を実施しました。子どもたちは、歯科衛生士さんの専門的な指導を受け、歯の健康について考えることができました。
・1年生は、これから生えてくる「6歳臼歯」について学び、染め出し液で自分の歯をチェックしました。真剣な表情で磨き直す様子が見られました。
・2年生は、むし歯の原因であるミュータンス菌について教わり、改めておやつの食べ方や歯みがきの大切さを感じていました。
・3年生は、むし歯の進行や動物の歯の特徴も学び、知識を深めました。
・4年生は、自分の歯がむし歯になりやすいかどうかを調べる検査を体験しました。
・5年生は、歯周病の怖さについて学び、正しい歯ブラシの使い方を学びました。
・6年生は、フッ素や歯みがき粉の使い方について理解を深めました。
どの学年も、歯の健康について意識を高められる貴重な時間となりました。御指導いただいた歯科衛生士の先生に感謝申し上げます。
№45 令和7年9月24(水)・25日(木) 4・5年生 宿泊体験学習
9月24日(水)・25日(木)、秋晴れの下、4・5年生が小見川青少年自然の家で宿泊体験学習を行いました。初日は、みんなで力を合わせてカヌー体験や野外炊事に挑戦しました。「カヌーが思ったよりも早く進んで楽しかった!」「飯ごうを洗うのはたいへんだったけれど、みんなで作ったカレーはとても美味しかった!」と子どもたちは笑顔を見せていました。夜にはキャンドルファイヤーを行いました。炎を囲みながら仲間と語り合い、みんなで肩を組んで踊ったジェンカは、忘れられない思い出となりました。
2日目は、ウォークラリーやモルック、木のストラップ作りに挑戦しました。どの活動にも、子どもたちのやる気、積極性があふれていました。
「協力」「気づき、考え、行動する」というテーマのもと、一人ひとりが自分の役割を考え、仲間と助け合う姿がたくさん見られました。2日間の体験を通じて、子どもたちは大きく成長しました。
保護者の皆様には、宿泊体験学習に向けての準備、体調管理など御協力をいただきありがとうございました。
№44 令和7年9月22日(月) スーパーカスミの見学
9月22日(月)、3年生の子どもたちが社会科見学の一環としてスーパーカスミを訪れました。今回の見学では、普段は入ることのできないバックヤードを見学し、商品の管理や搬入の様子を間近で見ることができました。また、巨大な冷凍庫の中にも特別に入らせていただき、厳しい温度管理のもとで食品が保存されていることを実感しました。
さらに、スーパーマーケットで働く人たちが品物を売るためにどのような工夫をしているのかについても学びました。店内の陳列の工夫や目立つポップ、レジの仕組みなどについてスタッフの方から説明を聞き、子どもたちは一生懸命メモを取っていました。
見学の最後には、実際に自分たちで買い物をしました。お金のやりとりや商品選びを通して、買い物のルールについても学ぶことができました。
№43 令和7年9月11日(木) ICTを活用した授業づくり研修会
9月11日(木)、「ICTを活用したわかる授業の実現」を目指し、職員研修を行いました。今回は講師として(株)内田洋行様より講師の先生をお招きし、最新のWEBツールやAI技術について学びました。
研修では、実際に教室で活用できるWEBツールの活用方法や、AIを使った校務能率化の事例を具体的に紹介していただきました。参加した教職員は、授業づくりに生かせる新しいアイデアや一人一台端末の効果的な使い方について、意欲的に意見交換を行いました。
今後も、子どもたち一人一人の学力向上に向けた研修を積み、よりよい授業づくりを目指して取り組んでまいります。
№42 令和7年9月9日(火) 成田空港航空講話
9月9日(火)、6年生を対象に「成田空港航空講話」を実施しました。日本航空の客室乗務員の方と、成田国際空港株式会社の整備員の方を講師、計9名をお招きし、普段聞くことのできない貴重な話を伺うことができました。
子どもたちは、飛行機が安全に運航するために様々な立場の方が働いていることや、成田空港が24時間体制で動いていることにとても驚いている様子でした。
客室乗務員の方からは、機内でのサービスや利用者との心温まるエピソードを、整備員の方からは、空港の安全を守るために重要な役割を担っている「航空灯火」についてお話いただきました。
講話中、子どもたちからは「どうして客室乗務員になろうと思ったのですか」「一番大変だったことは何ですか」といった積極的な質問が飛び交い、講師の方々は一つ一つていねいに答えてくださいました。
講話後には、「飛行機に乗るのがもっと楽しみになった」「将来は空港で働きたい」といった感想が聞かれ、今回の講話が子どもたちにとって、将来の職業を考える貴重な機会となったようです。
今回の「成田空港航空講話」の実施に当たり、御協力いただきました関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
№41 令和7年9月4日(木) 予告なし避難訓練
9月4日(木)の業間休みに地震を想定した避難訓練を実施しました。今回の避難訓練は、事前に訓練があることを子どもたちに知らせることなく実施しました。
訓練開始の放送が流れ、突然の事態に戸惑う子どもがいることを想定しておりましたが、子どもたちは落ち着いて迅速に避難することができました。
校舎周りで遊んでいた子どもたちは、放送が流れるとすぐに遊びを止め、校舎から離れ、身を低くして頭を守りました。9月3日(水)に行われた「シェイクアウト」訓練で学んだことを生かして、安全な行動をとることができました。いざという時のために、引き続き訓練を積み重ねていきたいと思います。
№40 令和7年9月3日(水) 稲刈り
9月3日(水)、5年生が「大富小体験田」で稲刈りを行いました。5月に自分たちで植えた稲が大きく成長し、黄金色に実った稲穂を目の当たりにして、子どもたちは目を輝かせました。
その後、稲刈り鎌の使い方に戸惑いながらも、お米の先生のていねいな指導のもと、上手に稲を刈っていきました。真剣な表情で作業に取り組む姿に頼もしさを感じました。
最後に、コンバインによる稲刈りを見学しました。あっという間に稲が刈り取られていく様子に、驚きの声があがりました。
子どもたちは、収穫した稲穂を手に取り、米粒を指先でつまみ出しました。興味深い様子で米粒を見つめ、大切そうにポケットに入れて持ち帰りました。
今回の稲刈り体験を通して、子どもたちは、お米ができるまでの過程を肌で感じ、食への感謝の気持ちを深めたことと思います。大富小学校お米の先生、御指導いただきありがとうございました。
№39 令和7年9月1日(月) 2学期 始業式
9月1日(月)、2学期の始業式を行いました。2学期の始業式も暑さ対策のため、リモートでの実施となりました。子どもたちは冷房の効いた教室内でモニターに映し出された映像を見て参加しました。
始業式では、校長先生より「2学期は、いろいろな学習や行事がいっぱいあります。ワクワク・ドキドキ・キラキラ!みんなの頑張りがいっぱい見られることを期待します」と2学期の学校生活への期待が伝えられました。
最後に、「2学期も4つの気【やる気・元気・勇気・根気】と3つのたいりょく【体の力・耐える力・対する力】でがんばっていきましょう。」と子どもたちを励まし、「さあ、2学期の始まりです。【よーい、ドン】」という言葉で締めくくりました。
本学期も教職員一同、子どもたちが充実した学校生活を送れるよう、指導・支援してまいりますので、御理解と御協力をお願いいたします。
№38 令和7年7月18日(金) 1学期終業式
7月18日(金)、終業式が行われました。
今年の終業式も熱中症対策のため体育館に集まらず、オンラインで行われました。子どもたちは各教室でモニターに映し出された画面を見ながら参加しました。画面越しではありましたが、子どもたちは、校長先生の話に真剣に耳を傾けて聞いていました。
夏休みもたくさんの経験をして、さらに大きく成長してくれることを願っています。
№37 令和7年7月16日(水) 漢字・計算グランプリ
令和7年度、1回目となる「漢字・計算グランプリ」が行われました。
「漢字・計算グランプリ」とは、子どもたちの基礎学力を定着させることを目的に、毎学期末に取り組んでいる漢字と計算のテストのことです。その学期内に学習した内容を出題範囲とし、約1か月前から練習を重ねて本番に臨みます。
今学期は、漢字で満点を獲得した子どもが18名、計算で満点を獲得した子どもが35名おりました。満点を獲得した子どもたちには、賞状が贈られます。また、年間を通して漢字と計算の両方で満点を獲得した子どもには、「漢字・計算マイスター」の称号が授与され、全校集会で表彰されます。
今回、素晴らしい成果を上げた皆さん、本当におめでとうございます。これからも勉学に励み、さらなる挑戦を続けてください。
№36 令和7年7月9日(水) なかよしタイム
7月9日(水)のロング昼休みは、子どもたちみんなが心待ちにしていた「なかよしタイム」でした。この日は6年生が中心となって、縦割り班のみんなで楽しい時間を過ごしました。
「なかよしタイム」は、学年をこえた仲間と一緒に遊んだり運動したりする中で、お互いを思いやり、協力することの大切さに気付くことのできる大切な時間です。そして、6年生のお兄さん、お姉さんにとっては、リーダーシップを発揮する素晴らしい機会にもなっています。
今回の「なかよしタイム」は、熱中症対策のため室内で行われました。6年生を中心に話し合って決めた椅子取りゲーム、宝探し、ハンカチ落とし、ジェスチャーゲームなど、様々な遊びに夢中でした。笑顔と歓声が学校中に響き渡りました。
今後も「なかよしタイム」では、ドッジボールや鬼ごっこ、一輪車など様々な遊びに取り組みます。冬には「なかよし班対抗レク」も予定されており、今からみんなで力を合わせるのが楽しみです。
№35 令和7年7月9日(水) 着衣水泳
7月8日(火)、9日(水)の二日間で、全学年の子どもたちが「着衣水泳」に挑戦しました。夏休みを前に、水辺での万が一に備え、服を着たまま水に入る体験を通して、命を守る大切な学びをしました。
「うわー!重たい!」「服が体にぺったりする!」と、いつもと違う水の感触にびっくり。体が沈みやすく、動きにくいことを肌で感じ、「もしも」の時に慌てないための心構えと行動を学びました。
また、「水に飛び込むのはダメ!」という大切な約束のもと、ペットボトルで浮く練習や、大声を出して助けを求める練習も行い、子どもたちは真剣に、そして楽しく取り組んでいました。
御家庭でも、夏休みの水難事故防止について話をしていただくきっかけになれば幸いです。
№34 令和7年7月4日(金) 人権教室
7月4日(金)、3年生を対象に人権教室が行われました。今回の人権教室では、DVDを鑑賞し、登場人物のそれぞれの気持ちを考えながら、いじめをなくすためにどうすればよいか話し合いました。
登場人物の心の動きについて考えたあと「いじめをなくすにはどうしたらよいだろう?」というテーマで意見交換が行われました。
「困っている友達がいたら、声をかける。」
「嫌なことをされたら、一人で悩まず先生に相談する。」
「みんなが笑顔で過ごせるように、自分にできることをする。」など、子どもたちからは、相手を思いやる気持ちや、いじめをなくすための具体的な行動について意見が出されました。
子どもたち一人ひとりが、互いの違いを認め合い、誰もが安心して過ごせる学校、そして社会を築くことの大切さを学ぶ良い機会となりました。
御多忙の中、御指導くださいました人権擁護委員の先生、山武市役所の先生、誠にありがとうございました。
№33 令和7年7月4日(金) 菊の差し芽
7月4日(金)、5年生が5月に差し芽を行い、毎日水やりをして大切に育ててきた菊が、プランターに植えるのにちょうど良い大きさに生長しています。今日は、社会福祉協議会から4名のお花の先生をお招きして、菊の定植について御指導していただきました。子どもたちは、先生方の丁寧な指導のもと、鉢に土を入れ、菊が垂直に立つようにいろいろな角度から観察しながら丁寧に植えていました。
「根っこを傷つけないように、気を付けないといけないんだね。」
「ぼくが植えた菊は、どんな花が咲くのかな。」
「毎日、水やりしよう。」
子どもたちの会話からは、菊への愛情と、これから咲く花への期待が伝わってきました。お花の先生の皆様、御指導ありがとうございました。
№32 令和7年7月2日(水) 草花配付
7月2日(水)、3年生が丹精込めて育てたサルビア、千日紅、マリーゴールド(赤・黄)を地域の事業所11か所に配付しました。この活動は、子どもたちが地域の方々の心を花で明るくしたいという願いを込めて、毎年行っているものです。
子どもたちは、種をまくところから始め、毎日水やりを欠かさず行ってきました。配付の日には、プランターに「心を込めて!~花いっぱい大作戦~」と書かれたメッセージカードを添え、事業所の皆様に直接手渡しました。
ある子どもは、「毎日水やりをして大切に育てました。この花が、皆さんの心を和ませてくれると嬉しいです。」と、草花に込めた思いを自分の言葉で伝えていました。また、別の子どもは、「この花を見て、地域の方が笑顔になってくれたら嬉しいな」とつぶやいており、地域への温かい気持ちが伝わってきました。
配付先では、地域の方々から「ありがとう、大切に育てますね」「きれいな花に元気をもらいました」といった温かいお言葉と笑顔をいただき、子どもたちも大きな喜びと達成感を感じることができました。
子どもたちの栽培活動を支えていただいた大富小お花の先生、この場をお借りして心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
№31 令和7年 7月1日(火) 水道出前授業
7月1日(火)、4年生を対象とした「水道出前授業」を実施しました。山武郡市広域水道企業団から講師の先生方を2名お招きし、普段使っている水について深く学ぶ貴重な機会となりました。
授業では、汚れた水をきれいにする実験を行いました。汚れた水の入ったペットボトルに薬品を入れると、汚れが束になって沈んでいく様子に子どもたちは、「うわー、きれいになっていく!」「これ、すごいね!」と声を上げていました。普段何気なく使っている水が、このような工程を経て安全な水になっていることを実感し、水の大切さを改めて認識しました。
また、水道水とミネラルウォーターの飲み比べも行われました。味の違いを当てることができたのは12名中、8名でした。「えー!水道水ってこんなに美味しいんだ!」といった声が聞かれ、水道水が安全で美味しいものであることを理解できたようです。
実験を通して実際に体験することで、教科書で学ぶ以上の理解を得られたと思います。山武郡市広域水道企業団の皆様、御指導いただきありがとうございました。
№30 令和7年 6月27日(金) 引き渡し訓練
6月27日(金)、大雨を想定した引き渡し訓練を実施しました。この行事は、地震や風水害、不審者の侵入など、緊急時に子どもたちを安全かつ確実に保護者の皆様にお引き渡しできるよう、毎年行っている大切な訓練です。
子どもたちは放送をよく聞き、先生の指示に従って落ち着いて避難することができました。引き渡し場所の体育館でも、保護者の皆様がスムーズに子どもたちを引き取ってくださり、とても円滑に訓練を終えることができました。保護者の皆様の御協力に感謝申し上げます。
また、訓練後のアンケートにも御協力いただき、ありがとうございました。今回の訓練で見つかった改善点につきましては、今後さらに検討を加え、より安全で確実な引き渡しができるよう努めてまいります。