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大富小 学校歳時記

№37 令和7年7月16日(水) 漢字・計算グランプリ

 令和7年度、1回目となる「漢字・計算グランプリ」が行われました。

 「漢字・計算グランプリ」とは、子どもたちの基礎学力を定着させることを目的に、毎学期末に取り組んでいる漢字と計算のテストのことです。その学期内に学習した内容を出題範囲とし、約1か月前から練習を重ねて本番に臨みます。

 今学期は、漢字で満点を獲得した子どもが18名、計算で満点を獲得した子どもが35名おりました。満点を獲得した子どもたちには、賞状が贈られます。また、年間を通して漢字と計算の両方で満点を獲得した子どもには、「漢字・計算マイスター」の称号が授与され、全校集会で表彰されます。

 今回、素晴らしい成果を上げた皆さん、本当におめでとうございます。これからも勉学に励み、さらなる挑戦を続けてください。

№36 令和7年7月9日(水) なかよしタイム

 7月9日(水)のロング昼休みは、子どもたちみんなが心待ちにしていた「なかよしタイム」でした。この日は6年生が中心となって、縦割り班のみんなで楽しい時間を過ごしました。

 「なかよしタイム」は、学年をこえた仲間と一緒に遊んだり運動したりする中で、お互いを思いやり、協力することの大切さに気付くことのできる大切な時間です。そして、6年生のお兄さん、お姉さんにとっては、リーダーシップを発揮する素晴らしい機会にもなっています。

 今回の「なかよしタイム」は、熱中症対策のため室内で行われました。6年生を中心に話し合って決めた椅子取りゲーム、宝探し、ハンカチ落とし、ジェスチャーゲームなど、様々な遊びに夢中でした。笑顔と歓声が学校中に響き渡りました。

 今後も「なかよしタイム」では、ドッジボールや鬼ごっこ、一輪車など様々な遊びに取り組みます。冬には「なかよし班対抗レク」も予定されており、今からみんなで力を合わせるのが楽しみです。

 

№35 令和7年7月9日(水) 着衣水泳

 7月8日(火)、9日(水)の二日間で、全学年の子どもたちが「着衣水泳」に挑戦しました。夏休みを前に、水辺での万が一に備え、服を着たまま水に入る体験を通して、命を守る大切な学びをしました。

 「うわー!重たい!」「服が体にぺったりする!」と、いつもと違う水の感触にびっくり。体が沈みやすく、動きにくいことを肌で感じ、「もしも」の時に慌てないための心構えと行動を学びました。

 また、「水に飛び込むのはダメ!」という大切な約束のもと、ペットボトルで浮く練習や、大声を出して助けを求める練習も行い、子どもたちは真剣に、そして楽しく取り組んでいました。

 御家庭でも、夏休みの水難事故防止について話をしていただくきっかけになれば幸いです。

№34 令和7年7月4日(金) 人権教室

 7月4日(金)、3年生を対象に人権教室が行われました。今回の人権教室では、DVDを鑑賞し、登場人物のそれぞれの気持ちを考えながら、いじめをなくすためにどうすればよいか話し合いました。

 登場人物の心の動きについて考えたあと「いじめをなくすにはどうしたらよいだろう?」というテーマで意見交換が行われました。

「困っている友達がいたら、声をかける。」

「嫌なことをされたら、一人で悩まず先生に相談する。」

「みんなが笑顔で過ごせるように、自分にできることをする。」など、子どもたちからは、相手を思いやる気持ちや、いじめをなくすための具体的な行動について意見が出されました。

 子どもたち一人ひとりが、互いの違いを認め合い、誰もが安心して過ごせる学校、そして社会を築くことの大切さを学ぶ良い機会となりました。

 御多忙の中、御指導くださいました人権擁護委員の先生、山武市役所の先生、誠にありがとうございました。

№33 令和7年7月4日(金) 菊の差し芽

 7月4日(金)、5年生が5月に差し芽を行い、毎日水やりをして大切に育ててきた菊が、プランターに植えるのにちょうど良い大きさに生長しています。今日は、社会福祉協議会から4名のお花の先生をお招きして、菊の定植について御指導していただきました。子どもたちは、先生方の丁寧な指導のもと、鉢に土を入れ、菊が垂直に立つようにいろいろな角度から観察しながら丁寧に植えていました。

「根っこを傷つけないように、気を付けないといけないんだね。」

「ぼくが植えた菊は、どんな花が咲くのかな。」

「毎日、水やりしよう。」

 子どもたちの会話からは、菊への愛情と、これから咲く花への期待が伝わってきました。お花の先生の皆様、御指導ありがとうございました。

№32 令和7年7月2日(水) 草花配付

 7月2日(水)、3年生が丹精込めて育てたサルビア、千日紅、マリーゴールド(赤・黄)を地域の事業所11か所に配付しました。この活動は、子どもたちが地域の方々の心を花で明るくしたいという願いを込めて、毎年行っているものです。

 子どもたちは、種をまくところから始め、毎日水やりを欠かさず行ってきました。配付の日には、プランターに「心を込めて!~花いっぱい大作戦~」と書かれたメッセージカードを添え、事業所の皆様に直接手渡しました。

 ある子どもは、「毎日水やりをして大切に育てました。この花が、皆さんの心を和ませてくれると嬉しいです。」と、草花に込めた思いを自分の言葉で伝えていました。また、別の子どもは、「この花を見て、地域の方が笑顔になってくれたら嬉しいな」とつぶやいており、地域への温かい気持ちが伝わってきました。

 配付先では、地域の方々から「ありがとう、大切に育てますね」「きれいな花に元気をもらいました」といった温かいお言葉と笑顔をいただき、子どもたちも大きな喜びと達成感を感じることができました。

 子どもたちの栽培活動を支えていただいた大富小お花の先生、この場をお借りして心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

№31 令和7年 7月1日(火) 水道出前授業

 7月1日(火)、4年生を対象とした「水道出前授業」を実施しました。山武郡市広域水道企業団から講師の先生方を2名お招きし、普段使っている水について深く学ぶ貴重な機会となりました。

 授業では、汚れた水をきれいにする実験を行いました。汚れた水の入ったペットボトルに薬品を入れると、汚れが束になって沈んでいく様子に子どもたちは、「うわー、きれいになっていく!」「これ、すごいね!」と声を上げていました。普段何気なく使っている水が、このような工程を経て安全な水になっていることを実感し、水の大切さを改めて認識しました。

 また、水道水とミネラルウォーターの飲み比べも行われました。味の違いを当てることができたのは12名中、8名でした。「えー!水道水ってこんなに美味しいんだ!」といった声が聞かれ、水道水が安全で美味しいものであることを理解できたようです。

 実験を通して実際に体験することで、教科書で学ぶ以上の理解を得られたと思います。山武郡市広域水道企業団の皆様、御指導いただきありがとうございました。

№30 令和7年 6月27日(金) 引き渡し訓練

 6月27日(金)、大雨を想定した引き渡し訓練を実施しました。この行事は、地震や風水害、不審者の侵入など、緊急時に子どもたちを安全かつ確実に保護者の皆様にお引き渡しできるよう、毎年行っている大切な訓練です。

 子どもたちは放送をよく聞き、先生の指示に従って落ち着いて避難することができました。引き渡し場所の体育館でも、保護者の皆様がスムーズに子どもたちを引き取ってくださり、とても円滑に訓練を終えることができました。保護者の皆様の御協力に感謝申し上げます。

 また、訓練後のアンケートにも御協力いただき、ありがとうございました。今回の訓練で見つかった改善点につきましては、今後さらに検討を加え、より安全で確実な引き渡しができるよう努めてまいります。

№29 令和7年 6月26日(木) クリーンセンター見学

 6月26日(木)、4年生の子どもたちが東金市外三市町清掃組合 環境クリーンセンターへ校外学習に行きました。

 今回の校外学習の目的は、私たちが普段の生活で出している「ごみ」がどのように処理されているのかを、実際にその目で見て学ぶことでした。子どもたちは、ごみ収集車がごみを運び込む様子や、巨大なクレーンがごみをかくはんする光景に、目を輝かせながら見入っていました。

 また、焼却炉の熱を利用してお湯を沸かし、市民の方が利用できる浴場を運営していることなど、環境への配慮についても学ぶことができ、子どもたちからは「ごみってすごい!」といった驚きの声も聞かれました。

 子どもたちは、事前に立てた「知りたいこと」「見てきたいこと」を意識しながら、熱心にメモを取ったり、積極的に質問をしたりする姿が見られ、とても意欲的に学習に取り組んでいました。

№28 令和7年 6月24日(火) 健康教室

 6月24日(火)、市健康支援課より栄養士さんを3名お招きし、6年生を対象に「健康教室」を実施しました。

 この教室では、まず自分の普段の生活習慣を振り返り、食事や睡眠、運動の状況について確認しました。「朝ごはんを食べる時間がバラバラだな」「もっと体を動かした方がいいな」など、子どもたちはそれぞれの生活を具体的に見つめ直す良い機会となりました。

 また、生活習慣病がなぜ怖いのか、健康な生活を送るためにはどのようなことに気をつけたらよいのかを分かりやすく教えていただきました。子どもたちは真剣な表情で話を聞き、中にはメモを取る姿も見られました。

 最後に、健康な習慣を身に付けるためのすごろくを行いました。子どもたちは楽しみながら体を動かし、健康的な生活を送るためのヒントを学ぶことができました。

№27 令和7年 6月19日(木) 水泳学習開始

 梅雨入りが発表されたものの、ここ数日は真夏を思わせるような日差しが照り付け、子どもたちは登校するなり「暑いね!」「早くプールに入りたい!」と口々にしています。そんな汗ばむ陽気の中、子どもたちが待ちに待った水泳学習が、本日6月19日(木)に行われました。

 今年度は、全体でのプール開きは行わず。担任の先生から水泳学習を行う上での注意点や笛の合図の確認、準備体操のポイントなど、安全に関する大切な説明がありました。子どもたちは真剣な表情で話を聞き、安全に水泳学習に取り組む意識を高めていました。

 その後、いよいよプールに入って活動開始です。今日は1年生と6年生がペアになり、6年生が1年生をおんぶして水中歩行をしたり、水中に沈んだゴムボールを拾う「宝探し」を行ったりして、交流を深めました。6年生が優しく声をかけ、1年生も安心して活動に参加している姿は、見ているこちらも心が温かくなりました。

 これから始まる水泳学習を通して、子どもたちが水に親しみ、心身ともに健やかに成長できるよう指導していきます。

№26 令和7年 6月17日(火) 草花の定植

 3年生が大切に育ててきたマリーゴールドが色鮮やかな花を咲かせています。

 6月17日(火)、社会福祉協議会からお花の先生にお越しいただき、春の草花の定植作業を行いました。お花の先生との協働作業は今年度3回目です。お花の先生との連携もバッチリで、子どもたちはお花の先生から植え方のコツを教えてもらい、手際よく作業を進めていました。

 7月には、子どもたちが愛情を込めて育てた草花を、地域の事業所11か所にお届けする予定です。子どもたちからは「自分たちが育てたお花で、地域の方々に笑顔を届けたい」「喜んでもらえるといいな」といった声が聞かれ、地域貢献への意欲が伺えます。大富小お花の先生におかれましては、暑い中御指導いただきありがとうございました。

№25 令和7年 6月12日(木) 職員研修 ~心肺蘇生法講習会~

 6月12日(木)、本校職員と成東小学校職員を対象とした心肺蘇生法講習会を実施いたしました。この講習会は、不測の事態が発生した際に、子どもたちの尊い命を守るために不可欠なものです。毎年、水泳学習が始まるこの時期に合わせて、全教職員がこの講習に参加しております。

 今年は本校体育館を会場とし、日頃よりわたしたちの安全を見守ってくださっている東消防署の方々を講師にお招きし、ご指導していただきました。講習では、人形型シミュレーターを用いた心肺蘇生の実践や、AEDの操作方法について、実際の状況を想定した中で実践的な訓練を行いました。

 講習中、教職員一同、真剣な表情で一つ一つの手技を確認し、熱心に学ぶ姿が見られました。特に、救命措置の重要性を再認識し、「いざという時に、的確な判断と行動ができるように」という強い決意をもつことができました。

№24 令和7年 6月12日(木) 租税教室

 6月12日(木)、山武市役所の課税課、収税課より講師の先生をお招きし、6年生を対象にた租税教室を実施いたしました。

 「もしも税金がなくなったら、どうなるのだろう?」という問いかけから始まり、子どもたちは真剣な表情で税金の使われ方について考えていました。1億円のレプリカ(重さ10㎏)を実際に持たせてもらう場面では、「うわー、重い!」「これが1億円か!」と、その重さに驚きの声があがりました。

 また、学校の体育館を建てるのに約2億円もの税金が使われていることを知ると、「えー!そんなにかかるの!?」「僕たちのために、こんなにたくさんのお金が使われているんだね」と、改めて税金の果たす役割の大きさに気づいたようでした。

 子どもたちは税金が自分たちの生活や社会を支える大切なものであることを、より身近に感じることができたようです。

№23 令和7年 6月1日(日) 力戦奮闘!運動会

 今年の運動会は、あいにくの雨のため1日順延し、6月1日(日)に開催しました。

 今年の運動会は、「力戦奮闘〜最高の瞬間を仲間とともに〜」をスローガンに掲げ、子どもたちは日頃の練習の成果を存分に発揮し、力いっぱいのパフォーマンスを見せてくれました。また、大人と子どもが関わり合いながら競技する姿が多く見られ、参観者は思わず笑顔になるような心温まる運動会となりました。

 運動会のクライマックスであるリレーでは、バトンが渡るたびに大きな歓声があがり、白熱した展開に会場全体が盛り上がりました。競技を終えた子どもたちの表情には、大きな達成感が見られました。

 PTAの皆様には、早朝からのグラウンド整備や運営にご協力いただき、誠にありがとうございました。皆様のご支援のおかげで、子どもたちは練習の成果を十分に発揮し、充実した運動会となりました。

№22 令和7年 5月26日(月) 読み聞かせボランティア スタート!

 今年度より、大富小学校に「読み聞かせボランティア」が立ち上がりました。そして、本日5月26日(月)は、記念すべき第1回目の読み聞かせ活動の日です。

 低学年、中学年、高学年に分かれて、それぞれ読み聞かせをしていただきました。子どもたちは、本の世界に引き込まれるように真剣な表情で聞き入ったり、絵本の楽しい雰囲気に笑顔を見せたりと、それぞれの物語を存分に味わっていました。ある1年生の子どもは「絵本を読むのが上手で、もっと聞きたかった!」と、目を輝かせていました。

 ボランティアの皆様、お忙しい朝の時間帯に読み聞かせをしてくださり、本当にありがとうございます。次回は6月16日(月)を予定しております。子どもたちが本と出会う機会が増えることを楽しみにしております。

№21 令和7年 5月24日(土) 第1回PTA奉仕作業

 5月24日(土)、第1回PTA奉仕作業が実施されました。今回の作業は、運動会に向けての除草作業です。

 当日は、多くの保護者の皆様、そして子どもたちにも御参加いただきました。親子で和やかに話しながら、校庭、体育館裏、運動会用駐車場など、各場所の除草作業をしてくださいました。

 また、早朝には乗用の草刈り機で広範囲の除草作業をしてくださった方や、御自宅から刈払機や軽トラックなどの道具をお持ちくださる方もいらっしゃり、おかげで作業はとても効率的に進みました。心より感謝申し上げます。

 ある子どもは、「お父さんと一緒に草抜きできて楽しい!」と笑顔で話してくれました。また、別の子どもは「運動会がきれいな場所でできるのが嬉しい!」と、きれいになった校庭を見て喜んでいました。皆様のおかげで、運動会を気持ちよく迎えられる環境が整いました。子どもたちの笑顔があふれる、素晴らしい運動会となるよう、当日も皆様の御理解と御協力をお願いいたします。

№20 令和7年 5月22日(木) 運動会練習本格始動

 5月22日(木)、運動会に向けて朝の応援合戦練習が始まりました。朝のドリルタイムの時間を使って、紅白の応援団員が各教室に出向き、応援歌の指導を行っています。朝から校舎に響く子どもたちの元気な声に、本番への期待が膨らみます。

 また、運動会全体練習も始まりました。本校の目玉種目でもある全校リレーの並び方やルールの確認を行いました。初めて全体で動きを確認する子どもたちからは、「○○さんといっしょに走れるのが楽しみ」「バトンパス、うまくできるかな?」といったつぶやきが聞こえ、運動会への意欲が感じられました。

 

今年度の運動会スローガン

力戦奮闘

~最高の瞬間を仲間とともに~

 このスローガン達成を目指し、子どもたち一人一人が練習に精一杯取り組んでいます。運動会当日は、子どもたちの力いっぱい頑張る姿に、熱い御声援をお願いいたします。子どもたちの最高の瞬間を、ぜひその目で見届けていただければ幸いです。

№19 令和7年 5月22日(木) 草花の移植

5月22日(木)、「大富小お花の先生」をお招きし、3年生が草花の移植作業を行いました。今回移植した草花は、4月に自分たちの手で種を蒔き、大切に育ててきた草花です。

大富小お花の先生との学習は、今回が2回目となります。子どもたちは、前回にも増して打ち解けた様子で、終始和やかな雰囲気の中で作業を進めることができました。

子どもたちは育苗箱から苗を丁寧に掘り起こし、傷つかないようにそっとポットに植え替えていました。その真剣な眼差しが印象的でした。作業後には、「お花の先生に優しく教えてもらえて嬉しかった」「もっと大きくなるように毎日お水をあげたい」といった、喜びや生長への期待を込めたつぶやきがたくさん聞かれました。

子どもたちが大切に育てた草花は、地域の事業所や公共施設などに配付する計画を進めています。その日まで大切に育てていきたいと思います。

お花の先生におかれましては、子どもたちのために温かい御指導をしていただき、ありがとうございました。

№18 令和7年 5月19日(月) 海の体験学習

 5月19日(月)、山武市教育委員会から講師の先生をお招きし、4年生が「さんむの海 環境教育プログラム」学習を行いました。

 まず、環境保全事業のひとつである「国際環境認証ブルーフラッグ」について学び、その後、バスで移動して本須賀海岸へ向かいました。海岸では、ビーチクリーンを行ったり、砂浜の中に混ざっているマイクロプラスチックを集めたりして、環境保全について深く理解することができました。

 自分たちの行動が環境に与える影響について考え、市の財産ともいえる美しい海を将来に残そうと、強い決意を胸に帰路につきました。

№17 令和7年 5月16日(金) 交通安全教室

 5月16日(金)、爽やかな五月晴れのもと、山武警察署、交通安全協会、山武市役所の皆様を講師にお招きし、交通安全教室を実施いたしました。

 1・2年生は、安全な道路の歩き方について学びました。「手を挙げて横断歩道を渡る時は、車が止まってくれたらおじぎをすると良いんだね!」という子どものつぶやきも聞かれ、ルールだけでなく、交通マナーについても意識が高まったようです。

 3年生から6年生は、安全な自転車の乗り方について学びました。校庭に設置された模擬道路で、実際に自転車に乗りながら具体的な指導をしていただきました。交差点での安全確認や、一時停止の重要性について体験を通して学ぶことができました。

 御多忙の中、子どもたちのために御指導くださいました講師の皆様に心より感謝申し上げます。また、自転車の貸し出しに御協力いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

№16 令和7年 5月15日(木) 大富小子ども見守り隊

 5月15日(木)、本校会議室にて、令和7年度「大富小学校子ども見守り隊 総会」が開催されました。

 当日は、子どもたちの安全に関わる取組について、活発な質疑応答が行われました。特に、朝、校門が開く前に登校する子どもたちの安全確保や朝の挨拶、自転車の乗り方などについて熱心な話し合いがなされました。

 総会後には、見守り隊の皆様が校庭に整列され、全校児童の前で一人ずつ自己紹介と子どもたちへの温かいメッセージを贈ってくださいました。

 子どもたちは、真剣な表情で話に耳を傾けており、見守り隊の皆様からいただく励ましの言葉に、安全な登下校への意識を高めていました。

 見守り隊の皆様には、日頃から子どもたちの安全を見守っていただき、誠にありがとうございます。今後も、安全な登下校の実現に向けて御協力をお願いします。

№15 令和7年 5月14日(水) 菊の挿し芽

 5月14日(水)、大富小学校の5年生は、大富地区社会福祉協議会からお花の先生を講師としてお招きし、菊の挿し芽に挑戦しました。

 まず、小さなポットに桐生砂を入れ、菊の葉を3、4枚残してカッターで茎を斜めに切りました。そして、切り口にルートンという薬剤をつけました。子どもたちは初めての挿し芽に、「早く根っこが出るといいな。」、「大きくなるのが楽しみ。」など様々な期待を口にしていました。

 次に、倒れないように菊をしっかりとポットに植え付け、水をやりました。今後は根が出るまで、毎日水やりを行います。きれいに育ったら、地域のお年寄りにプレゼントする予定です。子どもたちからは、「難しそうだったけど、上手にできて嬉しかった。」とか「お年寄りの方が笑顔になるのが楽しみ。」などの声が聞かれました。

 大富小学校お花の先生の皆様、子どもたちのために御指導いただき、誠にありがとうございました。

№14 令和7年 5月13日(火) いちごの苗切り

 5月13日(火)、大富小いちごの先生にお越しいただき、4年生児童がいちごの苗切りを行いました。

 苗切りとは、いちごの収穫が終わったこの時期に、次の苗を植えるために、今まで自分たちで育ててきたいちごの苗を根元から切り落とす作業です。子どもたちは、いちごへの感謝の気持ちを込めながら、のこぎり鎌を使って1苗1苗丁寧に切り落としていきました。

 今回の作業をもって、4年生のいちご栽培は終了となり、今後は3年生に引き継がれます。

 大富小いちごの先生、御指導ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

№13 令和7年 5月8日(木) 田植え体験 ※5/14(水)本行事が千葉日報に掲載されました。

 5月8日(木)、5年生が地域のお米農家の方を「大富小お米の先生」としてお迎えし、田植え体験を行いました。

 子どもたちは、靴を脱ぎ、靴下姿で恐る恐る田んぼへ。最初は泥の感触に戸惑う姿も見られましたが、すぐに慣れ、「ぬるぬるする!」「気持ちいい!」と歓声が上がり、泥の感触を全身で楽しみながら、一生懸命に苗を植え付けていきました。田んぼの中でバランスを取りながら苗を植える作業は、想像以上に難しかったようですが、子どもたちは「こうやるとまっすぐ植えられるよ」「手伝うよ!」とお互いに声を掛け合い、助け合いながら作業を進めていました。

 田植えを終えた子どもたちの顔は、達成感で満ちていました。「泥だらけになったけど、すごく楽しかった!」「自分たちで植えたお米が育つのが楽しみ!」といった感想や、「お米を作るって大変なんだね」という、食の大切さや農業への感謝の気持ちを表す声も聞かれました。

 お忙しい中、子どもたちのために御指導くださいました「大富小 お米の先生」に心より感謝申し上げます。

№12 令和7年 5月7日(水) 第1回成東地区特支合同学習会

 5月7(水)、学習センターの児童が、南郷小学校を会場に第1回成東地区特別支援学級合同学習会に参加しました。今回は、市内各校の特別支援学級に在籍している児童・生徒78名が一堂に会して行われました。

 今回の学習会は、子どもたちが他の学校の子どもたちと仲良くなることを目的として開催されました。活動内容は、事前に作成した手作りの名刺を使った名刺交換をはじめ、じゃんけん列車や玉入れなど、子どもたちが関わり合いながらで楽しく取り組める企画が盛りだくさんでした。

 特に「名刺交換」では、事前に作成したたくさんの名刺をほとんど配り終えるなど、積極的に他の学校の子どもたちに声をかけ、交流を深めていました。新たな友達をつくり、たくさんの笑顔に包まれる会ととなりなりました。

№11 令和7年 4月30日(水) 全校道徳 ~みんなが楽しい学校~

 4月30日(水)、全校児童が体育館に一堂に会して道徳の授業を行いました。今回のテーマは「みんなが楽しい学校」をつくるためにです。

 授業の冒頭では、絵本「いじめ、みちゃった」の読み聞かせを行い、いじめについて考える時間としました。子どもたちは、普段の遊びの中でも、相手の顔を見て気持ちを想像すること、相手が辛い気持ちになっていないか、楽しんでいるかを意識することの大切さについて考えを深めました。

 その後は、なかよし班(縦割り班)に分かれ、「みんなが楽しい学校」を実現するために、自分たちが日頃から気を付けるべきことについて話し合いました。子どもたちからは、「嫌なときは嫌だと言う」「いつもの友達だけでなくいろいろな人と遊ぶ」「挨拶をしっかりする」といった、具体的な意見がたくさん出されました。

 最後に、教室に戻り、担任の先生と一緒に、困ったときにどうやって助けを求めるか(SOSの出し方教育)や、自分自身の命を大切にすることについて、改めて話し合いました。

№10 令和7年 4月28日(月) 山の体験学習

 4月28日(月)、3年生が「ふるさと学習」の一環として、山の体験学習を行いました。

 子どもたちはバスに乗って、緑豊かな日向の森へ出発しました。少しひんやりとした空気と森の香りが、子どもたちを迎えてくれました。

 今回の山の体験学習では、日頃から森林保全に取り組んでいる「森の先生」をお招きし、山の中を歩きながら、草花について教えていただきました。子どもたちは熱心に先生の話を聞き、積極的に質問しながら、楽しく山歩きをしました。急な山道では、友達同士で手を取り合って助け合いながら、安全に気を付けて歩く姿も見られました。

 最後に山武杉を輪切りにしたコースターをお土産にいただき、子どもたちは大喜びでした。

№9 令和7年 4月25日(金) 1学期授業参観・懇談会

 4月25日(金)、令和7年度最初の授業参観・学級懇談会が開催されました。当日は、お忙しい中にも関わらず、多くの保護者の皆様に御来校いただきました。誠にありがとうございました。

 子どもたちはたくさんの保護者の皆様に囲まれ、いつも以上に張り切って授業に臨んでいました。特に初めての授業参観を迎えた1年生の子どもたちは、大きな声で歌を歌ったり、担任の話を真剣に聞く姿勢を見せたりするなど、とても立派な態度で授業に参加していました。

 授業の後の学級懇談会では、各学級担任から、今年度の学級経営方針や一年間の行事等の見通しについて説明させていただきました。短い時間ではありましたが、子どもたちの学校での様子について保護者の皆様と情報を共有する良い機会となりました。

№8 令和7年 4月24日(木) 児童会主催 あいさつ運動

 4月21日(月)から児童会による、「朝のあいさつ運動」が行われています。朝の登校時刻に合わせて正門付近に立ち、元気いっぱいの声で「おはようございます!」とあいさつをしています。登校してくる子どもたちも、その元気なあいさつに触発されたように、笑顔で「おはようございます!」と気持ちの良いあいさつを返しています。あいさつを交わす子どもたちの姿は、見ているこちらも温かい気持ちになります。

 このあいさつ運動は、今月末まで継続して行われます。また、あいさつを積極的に行っている子どもたちを、学校の放送で紹介することも計画しております。子どもたちを認め、励みに繋げたいと考えています。

№7 令和7年 4月23日(水) 春のまち探検

 4月23日(水)、2年生が春のまち探検に出かけました。行き先は光明寺と和苺苑です。

 光明寺では、本堂の中を見学させていただきました。たくさんの仏様の像や、大きな太鼓、線香の香りなど子どもたちの好奇心を刺激するものがたくさんあったようです。特にヘビとマングースのはく製や「地獄絵図」は、歴史を感じさせるものでした。また、最後に鐘をつかせてもらい、貴重な体験ができました。

 和苺苑では、苺の苗を見せていただきました。苺は種ではなく、「ランナー」と呼ばれるツルを伸ばして増えるということを知り、「そうなんだ!」「びっくりした!」と、子どもたちは驚きの声をあげていました。最後にはおいしい苺もいただき、子どもたちは大満足でした。

 光明寺の皆様、和苺苑の皆様、この度は御協力、誠にありがとうございました。

№6 令和7年 4月22日(火) 草花の種まき

 4月22日(火)、社会福祉協議会から「大富小お花の先生」をお招きし、3年生の子どもたちが草花の種まきを行いました。

 子どもたちは、「舟」と呼ばれる箱に培土を入れ、よく混ぜた後、トレーに均一に培土を盛りました。その後、培土に5㎜程の穴を開け、サルビア、千日紅、マリーゴールド(赤・黄)の種を一粒ずつ丁寧に蒔きました。

 子どもたちは一生懸命に作業を行いながら、「大きくなあれ」「きれいな花を咲かせてね」などと、口々に種に語り掛けていました。これから子どもたちが大切に育てていく花の成長が楽しみです。

 「大富小お花の先生」の皆様、お忙しい中子どもたちにご指導いただきありがとうございました。

№5 令和7年 4月21日(月) 歌声タイム①

 4月21日(月)、ワークスペースにて今年度初めての歌声タイムが行われました。

 吹き抜けの校舎いっぱいに子どもたちの元気な歌声が響き渡りました。1年生の子どもたちは、お兄さん、お姉さんの素晴らしい歌声を聴きながら、少しずつ校歌を覚えようと一生懸命な様子が見られました。

 校歌は学校生活の節目節目に歌われる、大切な歌です。今回の歌声タイムを通して校歌に親しむことができました。

№4 令和7年 4月18日(金) 避難訓練(地震)

 4月18日(金)、2時間目の後半の時間を使って、地震を想定した避難訓練を行いました。今回の避難訓練では、新教室からの避難経路の確認、そして安全な避難の仕方を身に付けることを目的としました。

 地震が発生すると子どもたちは担任の先生の指示に従い、落ち着いて机の下に身を隠し、揺れが収まるのを待ちました。その後、ヘルメットを着用し、速やかに校庭へ避難し人員の確認を行いました。子どもたちは「おさない・かけない・しゃべらない・もどらない」の約束を守り、真剣な態度で訓練に臨んでいました。

 訓練後には、各教室で今回の避難訓練の振り返りを行い、地震発生時の安全な行動について再確認しました。

 

№3 令和7年 4月16日(水) 1年生を迎える会 全校いちご狩り遠足

 4月16日(水)、1年生を迎える会と全校いちご狩り遠足を行いました。

 1年生を迎える会では、児童会長から「小学校は楽しいことがいっぱいあります。」「一緒に楽しい学校生活を送りましょう!」と心温まる言葉が贈られました。1年生の自己紹介では、「好きな食べ物はイチゴです!」「好きな遊びは鬼ごっこ!」と元気な声が響き、会場は和やかな雰囲気に包まれました。2年生からはアサガオの種と折り紙、6年生からは「いっしょに遊ぼう券」のプレゼントがあり、1年生は目を輝かせていました。「これから、たくさん遊ぼうね!」という優しい言葉に、1年生も笑顔を見せていました。

 その後、異学年グループに分かれて地域のいちごハウスまで歩いて移動し、いちご狩りを楽しみました。移動中は「大富小子ども見守り隊」の方々が同行してくださり、子どもたちの安全を確保してくださいました。

 いちごハウスに到着すると、「いちご、いっぱいとるぞ!」と元気いっぱいの掛け声が上がりました。真っ赤ないちごを頬張ると、「おいしい!」と歓声があがりました。上級生が下級生の手を引いて歩く姿も見られ、学年を超えた交流ができました。

 いちご園の皆様、大富小子ども見守り隊の皆様、御協力ありがとうございました。

№2 令和7年 4月11日(金) 入学式

 4月11日(金)、入学式を挙行いたしました。今年度は新たに12名の新入生を迎え、総勢70名となりました。式典用の服を着て、少し緊張した面持ちの新入生の姿が印象的でした。新入生は、式が始まると、校長先生や来賓の方々の話を真剣に聞き、名前を呼ばれると、大きな声で返事をしました。その姿は、これからの学校生活への希望に満ち溢れているようでした。

 在校生からは、心温まる歓迎の言葉とともに、歌「Believe」がプレゼントされ、終始温かい雰囲気に包まれた入学式となりました。

№1 令和7年 4月8日(火) 着任式・始業式

 4月8日(火)に着任式・始業式が行われ、7名の先生方を新たな仲間としてお迎えしました。式では、子どもたちの元気な歌声が体育館に響き渡り、新たな年度の始まりを祝福しているようでした。

校長先生からは、今年度、子どもたちに育んでほしい力として、次の3つの「たいりょく」についてお話がありました。

 

体 力:健康な体をつくる力。学力向上にもつながります。

耐 力:困難に立ち向かい、乗り越える力。

対 力:仲間と協力し、良好な人間関係を築く力。コミュニケーション能力を高めます。

 この3つの力をバランスよく身につけ、何事にも一生懸命取り組み、希望に満ちたキラキラ輝く1年を送ってほしいと、子どもたちに熱いメッセージを送りました。

№77 3月25日(火) 令和6年度修了式

 3月25日(火)、令和6年度の修了式が行われました。

 各学年の代表児童1名が、校長先生から修了証書をいただきました。少し緊張した面持ちでしたが、代表として選ばれたことを誇らしく思っている様子が伝わってきました。

 校長先生からは、今年度1年間の振り返り、そして、これからも積極的に学び続けることの大切さについてお話がありました。あのイチローさんの「小さなことの積み重ねですごいことができる」という言葉を引用され、日々の努力の大切さを子どもたちに伝えられました。

 また、修了式後には、今年度をもって本校を離れることになった先生方の紹介を行いました。先生方お一人おひとりから、温かいメッセージをいただきました。

№76 3月19日(水) 卒業証書授与式

 3月19日(水)、卒業証書授与式が執り行われました。多数の御来賓の方々、そして保護者の皆様に御臨席賜り、温かい雰囲気の中、卒業生一同は学び舎を巣立っていきました。

 式典では、卒業生と在校生が心を込めて述べた「お別れのことば」が、卒業生、在校生はもちろんのこと、御列席いただいた保護者の皆様、教職員の胸にも深く響き、涙を誘う感動的な場面となりました。

 子どもたちの成長を間近で見守ることができた喜びと、未来への希望を感じさせてくれる、素晴らしい卒業式となりました。

№75 3月17日(月) バルサミコヤス先生の作品のお披露目会

 芸術家で本校職員でもあるバルサミコヤス先生より、絵画を寄贈していただきました。

 3月17日(月)、全校児童でお披露目の会を行い、先生の温かい想いに触れました。お披露目の会では、絵のタイトル『今日も素敵な1日を!』に込められた、「サンサンちゃんが子どもたちを照らし、元気と希望を届ける」というメッセージを紹介しました。色とりどりの花、時計台(時刻は12時10分)、大きな虹…明るく楽しい絵に子どもたちは歓声をあげ、「絵を見ていると元気が出る!」「バルバル先生が見守ってくれているみたい!」と感想を述べていました。

 寄贈いただいた絵は、卒業式・入学式に2年生教室に掲示します。バルサミ先生の想いと共に、子どもたちの宝物として大切にして参ります。

№74 3月14日(金) なかよし班対抗レク

 3月14日(金)の昼休み、今年度最終回となる「なかよし班対抗レク」を実施しました。当日は、春らしい暖かな日差しが降り注ぐ絶好のコンディション。子どもたちは、元気いっぱいに体を動かしました。

 今回の種目は、「なかよしボール送り」と「なかよしフラフープリレー」です。どの班も、高学年の子どもたちが低学年の子どもたちを優しくサポートする姿が見られ、微笑ましい光景が見られました。競技が始まると、子どもたちの歓声が校庭に響き渡り、大いに盛り上がりました。

 今年度最後のなかよし班活動ということもあり、これまで以上にお互いを応援し、温かい雰囲気の中で活動を終えることができました。児童会役員の皆さん、企画・運営ありがとうございました。

№73 3月4日(火) 6年生を送る会

 3月4日(火)、6年生を送る会を開催しました。

 始めに、卒業生一人ひとりに、なかよし班のメンバーから心のこもった寄せ書きがプレゼントされました。六年生は、後輩からの温かいメッセージに、目を潤ませている様子でした。続いて、各学年からの発表が行われました。各学年の発表内容と様子をお伝えします。

 2年生 「しあわせになあれ」

 「大好きな六年生が、安心して中学校に行けるようにしたい!」という思いを込めて、劇と合奏を披露しました。最後の合唱「しあわせになあれ」は、2年生の精一杯の気持ちが伝わる、感動的な歌声でした。

 1年生 劇「金のがちょう」

 グリム童話「金のがちょう」を、1年生らしく元気いっぱいに演じました。7人という少ない人数ながら、6年生や先生方も特別出演し、会場を大いに盛り上げました。一生懸命覚えたせりふも立派に言えました。

3年生 「正解はどれだ?」

 元気のない6年生に、どうすれば元気になってもらえるかを考える劇を披露しました。ユーモアあふれる内容で、会場からは笑いが起こっていました。

 4年生 「歌と光で贈るYELL」

 劇、合奏、歌、ライトアートと盛りだくさんの内容で6年生にエールを送りました。心を込めたメッセージは、6年生の心に深く響いたことでしょう。

 5年生 「5年生からの挑戦状」

 6年生との思い出を振り返るスライドショーを上映しました。しかし、ただのスライドショーではありません。5年生からの挑戦状として、楽しいクイズやゲームを盛り込み、会場全体が一体となって盛り上がりました。

 6年生 「中学生に向けて」

 小学校生活を振り返り、中学校生活に向けて大切なことを発表しました。後輩たちへのメッセージは、在校生の心に深く刻まれたことでしょう。

全校児童が参加し、感謝の気持ちを込めて、6年生との思い出を振り返る素晴らしい時間となりました。

№72 2月27日(木) なかよし給食

 2月27日(木)は、「なかよし給食」の最終日でした。「なかよし給食」は、卒業を控えた6年生との結びつきを深め、卒業をお祝いすると共に、感謝の気持ちを育むことを目的としています。

 6年生が2から3名の小グループに分かれ、1年生から5年生の各教室で子どもたちと一緒に給食を囲みました。

 本校は小規模校ということもあり、日頃から6年生と下級生は縦割り班活動などを通して交流を深めています。そのため、なかよし給食は、いつもより少し特別な時間として、互いの親睦を深める良い機会となりました。

 普段から仲の良い子どもたちですが、この日はいつも以上に会話が弾み、笑顔があふれていました。

№71 2月21日(金) いちごの収穫

 2月も下旬となり、「大富小いちごハウス」のいちごたちが食べごろを迎え、大きく実っています。今年は、スターナイト、あまえくぼ、紅ほっぺ、もういっこ、恋みのり、さちのか、の6種類を栽培しています。

 毎朝、3年生の子どもたちが登校後にいちごを収穫し、各学年に配ってくれています。真っ赤に実ったいちごをもらった子どもたちは、嬉しそうな笑顔を見せてくれます。そして、いちごをプレゼントする3年生は、もっと嬉しい気持ちになっているようです。

 子どもたちが育てたいちごは、愛情たっぷりで、甘くておいしいと評判です。

 こんなに立派ないちごが実ったのは、「大富小 いちごの先生」が優しく、そして丁寧に教えてくださったおかげです。土づくりの時から、苗を植える時、受粉、毎日のお手入れまで、先生はいつも熱心に子どもたちに指導してくださいました。おかげさまで子どもたちは、いちごを育てる楽しさだけでなく、プレゼントして『ありがとう』と言ってもらえる嬉しさも学んでいます。本当にありがとうございます。

 保護者の皆様も学校へお越しの際は、ぜひビニルハウスに立ち寄って、子どもたちが丹精込めて育てたいちごの様子を御覧ください。

№70 2月17日(月) 児童会主催 全校外遊び

 2月17日(月)、児童会主催による全校外遊びが行われました。今回の企画は、児童会役員が中心となって考えた「大富小版 逃走中」です。人気テレビ番組さながらに、ハンター(鬼役)の6年生はサングラスをかけ、逃げる子どもたちを追いかけました。

 ただ逃げるだけでなく、途中で発生する「ミッション」も子どもたちを大いに盛り上げました。決められた場所からボールを投げて輪の中に入れたり、鬼が指定したポーズをしたりすることで、捕まった子どもが助けられるというルールです。

 最後までハンターに捕まらずに逃げ切った子どもたちは、終了の合図と同時に歓声を上げていました。異学年が交わる良い機会となり、子どもたちの笑顔があふれる時間となりました。

№69 2月10日(月) 火災避難訓練

 2月10日(月)、火災を想定した避難訓練を行いました。今回の避難訓練は、理科室から出火したことを想定し、避難経路と避難方法の確認を目的として行いました。

 子どもたちは落ち着いて放送を聞き、先生の指示に従いながら、速やかに教室から校庭へ避難していました。煙を吸わないように口元をハンカチで覆う子どもの姿も見られ、訓練の成果を感じました。避難後には、各教室で避難の際の約束事である「お・か・し・も」の確認を行いました。

№68 1月31日(金) 不審者対応訓練

 1月31日(金)、山武警察署より2名の署員の方をお招きし、不審者対応訓練を行いました。

 訓練は、授業中に不審者1名が4年生教室に侵入し、大声を出しながら不審な動きをしているという状況を想定して実施しました。教職員は、緊急事態の発生を周囲の子どもや教職員に伝え、さすまたを持って不審者と対峙しました。同時に校内放送で子どもたちに避難指示を出し、子どもたちは速やかに体育館へ避難し、内鍵をかけて身を潜めました。子どもたちは放送をよく聞き、落ち着いて行動することができました。

 訓練後には、警察の方から講評をいただき、いざという時にパニックにならないためにも、日頃からの訓練で心の準備をしておくことの大切さを学びました。

 また、対応訓練終了後には、教職員を対象にさすまた講習会を開いていただきました。

№67 1月30日(木) こども園との交流会

 1月30日(木)、なるとうこども園の園児7名を迎えて、本校の1年生が交流会を行いました。

 1年生が園児たちを下駄箱で迎えるとすぐに手作りのメダルをプレゼントしました。園児たちの首にメダルをかける1年生は、すっかりお兄さんお姉さんの表情になっていました。

 本交流会のメインイベントは、おもちゃ遊び体験です。「的当て」、「ドングリ飛ばし」、「松ぼっくりけん玉」、「ドングリタワー」、「ドングリ迷路」の5種類のおもちゃを1年生が自分たちで作って用意し、それぞれの遊び場を設置しました。1年生は、遊び方や遊ぶコツを説明するだけでなく、得点計算などの遊び場の運営も立派に行い、頼もしい姿を見せてくれました。園児たちからは、「的当てが楽しかった!」「ドングリ迷路で一番になったよ!」と声が上がり、1年生も「園児たちが喜んでくれて嬉しかった!」「上手に遊べて良かった!」と満足そうでした。

 後半は、1年生が手話を交えた歌と鍵盤ハーモニカの演奏を披露しました。みんな張り切って演奏し、園児たちから大きな拍手をもらいました。1年生はとても誇らしい表情をしていました。

 1年生との交流会のあと、5年生が園児の手を引いて校庭を案内しました。来年度の入学式での再会に向けて、気持ちを高めることができました。

№66 1月28日(火) 第5回成東地区特別支援学級合同学習会

 1月28日(火)、学習センターの子どもたちが、第5回成東地区特別支援学級合同学習会に参加しました。本学習会は、成東小、南郷小、緑海小、鳴浜小、大富小、成東中、成東東中の特別支援学級の子どもたちが集まり、合同で学習を行うものです。

 今回の目的は、①卒業を祝う会を行い、みんなで卒業生に感謝の気持ちを伝えること、②買い物学習を通して、社会生活や自立に必要な知識や技能を身に付けること、の2点です。

 まず、松尾ふれあい館にバスで集合し、「卒業を祝う会」を行いました。代表で緑海小の子どもたちがお祝いの言葉を述べ、卒業生に手作りの写真立てをプレゼントしました。卒業生も在校生も、お互いに感謝の気持ちを伝え合い、心温まる時間となりました。

 その後、イオンモール成田に移動し、フードコートで昼食をとりました。子どもたちは、自分で用意したお金を使い、それぞれが食べたいものを選んで、自分で支払いを行いました。中には、少し迷いながらも、店員さんにきちんと「お願いします」と伝え、お金を払うことができた子どももいました。また、自分が買ったものを、嬉しそうに友達に見せている姿も見られました。

 最後に、航空科学博物館に行きました。普段なかなか見ることのできないセスナ機の操縦席に座り、ハンドルを動かしたり、ジャンボジェット機のエコノミークラスの客席に座ったりと、子どもたちは目を輝かせて楽しんでいました。家族へのお土産も選んで、満足そうに帰路につきました。

 今回の学習会を通して、卒業生への感謝の気持ちを表すこと、自分で考えて行動すること、そして、社会生活に必要なルールやマナーを学ぶことができました。

№65 1月27日(月) 桜記念植樹

 1月27日(月)、4年生が10才になった記念として、早船の里山で桜の植樹を行いました。当日は、「里山の会」の皆様に御協力いただき、桜の植え方をていねいに教えていただきました。子どもたちは、初めての植樹に少し緊張しながらも、真剣な表情で取り組んでいました。

 この記念植樹は、本校で長く続いている行事です。今回植樹した桜のすぐ後ろには、平成22年に大富小の児童たちが植えた桜が、大きく育っていました。

 子どもたちは、自分たちが植えた桜も先輩の桜のように大きく育つことを願いながら、丁寧に土をかけ、最後に麻とシュロ縄で添え木を固定しました。数年後には、今年植えた桜も美しい花を咲かせてくれることでしょう。

 その後、見晴らしの良い高台に移動し景色を眺めました。当日は天候にも恵まれ、海の近くまで見渡せる絶景に、子どもたちは歓声をあげていました。ベンチに腰掛け、しばし素敵な景色を味わい、心豊かな時間を過ごしました。