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校長室から
コミュニティ・スクール始まる
山武望洋中学校では、新たなスタートとして、「学校運営協議会」を設置し、6月14日(火)に第1回学校運営協議会を開催しました。コミュニティ・スクール(CS)とは、学校運営協議会を設置した学校をいいます。学校運営協議会は、地域・保護者の教育力をもとに、学校がより教育効果を高められるよう地域全体で学校運営に参画していただくための活動を行っていきます。私を含めた15名の委員さんにご協力いただき、より良い山武望洋中学校を創っていきたいと思います。今回は、今年度の学校運営方針などを承認いただきました。また、委員の皆様には、学校として、「地域にご協力いただきたいこと」や「生徒が地域のために何かできること」などを話題にあげました。今後の協議会で熟議することとなりました。学校のホームページに「コミュニティ・スクール」のページも新たに開設し、情報を発信していきます。
会議の様子です。
山武望洋中から見る景色
開校してから1ヵ月が経ちました。生徒は、新しい環境にも慣れ、生徒会が中心となって、様々な活動を一歩一歩すすめています。どの生徒の表情も「新しい学校は、私たちが創るんだ」という意気込みが伝わってきます。日々の授業、部活動も人数が増え、活発に取り組んでいます。
『山武望洋中学校』という校名は、「学区が緩やかな丘陵地帯を抜け、太平洋に面した海岸地帯へ広がっていて、桔梗が丘と呼ばれた高台にある校舎からは、東に広がる雄大な太平洋を望める市内唯一の中学校である。校名は松尾地域から蓮沼地域まで見渡せることを表しており、また、町村合併から10年以上が経過し、旧自治体を超えた統合中学校の校名に「山武」を冠することで、地域に愛着を持った生徒を育成すするとともに、山武市の合併の象徴としての思いも込められ、新しい中学校の名称としてふさわしい」とされています。
今回は、校舎から望む学区やグラウンドを載せさせていただきました。
校舎から太平洋を望む景色 全天候型のグラウンド
開校記念樹(アララギ)
校長あいさつ
山武望洋中学校の校長に着任しました、越川幸夫と申します。新生山武望洋中学校のため、心新たに、頑張ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
山武望洋中学校は、旧蓮沼中学校と旧松尾中学校の統合により、この令和4年4月に開校しました。これまでの両校の素晴らしい歴史と伝統の土台の基、山武望洋中学校の新たな歴史を創っていきます。新しい時代に生き抜くたくましい生徒を育成し、地域とともに創る学校「山武望洋中学校」を目指してまいります。
学校のホームページに「校長室から」を開設しました。校長としての視点で、学校での生徒の様子や地域のことなど、気が付いたことを掲載したいと思います。また、保護者・地域の皆様方から、学校のことで気になることがありましたら、学校までお気軽にご連絡・ご相談ください。どうぞよろしくお願いいたします。
山武市立山武望洋中学校長 越川 幸夫
正門から見る校舎