先日の任命式を経て誕生した、新しい専門委員長による専門委員会の日でした。世代交代しての最初の活動であるため、３年生の旧専門委員長が同席し、運営の仕方を引き継ぎながら進められました。

　各学年の評議会も同時に行われました。クラスによっては評議員が代わったところもあり、ここでも旧メンバーが流れ等を教えながら議題について話し合われていました。

　本校では積極的にＩＣＴを用いた授業等を展開しています。音楽科では、これまで授業内で個別に歌唱テストをしていましたが、今回新たな取り組みとして、一人一台端末を活用してテストを行っています。自分の歌っている動画を生徒が各自で撮影し、それを提出するというやり方で、生徒は声の大きさや表情などをより良く録画しようと努めていました。

　週末の専門委員会を前に、全校評議会が放課後に行われました。

　生徒会本部、専門委員長、全校評議会議長の新役員と旧役員が顔を合わせ、今回は旧役員が会を進める形で、運営・進行方法を新役員に伝達しました。これまで全校評議会に参加してきた旧役員の意見や報告を述べる姿はすっかりたくましいものになっていて、一年間での成長を感じました。

　旧役員のみなさん、お疲れ様でした！新役員のみなさん、これからの山武望洋中をよろしくお願いします！

　今日までの３週間、順天堂大学より２名（ともに保健体育科）の教育実習生が本校で実習を行なっていました。

　学校事情により体育祭が今月に延期になったため、実習生は体育祭と合唱コンクールの二大行事に携わるという貴重な経験をしました。（特に体育祭では力を要する場面で協力してもらえたので助かりました。）

　最初は生徒との関わり方に悩んでいたようですが、授業のみならず、給食や清掃などの時間を生徒と一緒に過ごすことで、徐々に生徒との会話が増え、実習期間を振り返るととても楽しい毎日だったと感想を述べていました。

　また、２名は旧松尾中と旧蓮沼中の卒業生。久しぶりの母校での生活に懐かしさを覚えていたようです。ぜひ＂先生＂となって、また戻ってきてほしいと思います。

　合唱コンクールが終わって余韻に浸る間もなく、３年生は実力テスト。行事モードから勉強モードへ気持ちを切り替えるのは大変だと思いますが、そこはさすが３年生、５教科しっかりと集中して臨んでいました。

　早く解き終わっても時間を持て余すことなく、見直しをしたり回答を控えたりと時間いっぱいテストに向き合っていました。行事続きで復習をする時間は十分にとれていなかった生徒もいたようですが、結果はいかに…。