学校の様子

学校の様子

『美しい山河』

 現在、2年生では国語の時間を使って書き初めに取り組んでいます。(1年生は先日に終了しました。)

担当の先生に「ぜひ見に来てください」とお誘いをうけたので、多目的ホールに足を運んでみると、緊張感漂う空気の中で、一人ひとりが真剣な眼差しで自分の字と向き合っていました。隣の人と笑いあうことなく、ふざけた文字を書くことなく、皆一生懸命に取り組んでいて感動しました。

 多くの生徒にとって、普段筆を手にする機会はほとんどないと思いますが、納得のいく作品はできたでしょうか。

寒さが増してきました

 暖冬といえども、日に日に寒さが厳しくなってきました。部活動の朝練習がなくなったため、7時50分前後にたくさんの生徒が一気に校門を通過していきます。少し前まではワイシャツ姿の生徒がちらほら見られましたが、今ではすっかり冬服一色になりました。校舎内ではどこも暖房が効いていますが、体調管理をしっかりとして、元気にこの冬を乗り越えてほしいと思います。

 ちなみに、本校ではほとんど遅刻してくる生徒がいません。すばらしいことですよね。

 

校外学習を終えて

 1学年では、総合的な学習の時間を使って、先月実施したマザー牧場への校外学習の振り返り・まとめ学習をこれまで行ってきました。一人ひとりが校外学習を通して学んだことや感じたことなどを一枚の新聞にまとめ、この日は両クラスで班ごとに、できあがった新聞を発表しあいました。

 丁寧にまとめられた新聞の内容だけでなく、発表者が話をする姿勢や班員の話を聞く姿勢も大変立派でした。

 

 

学年道徳

  現在3年生は、帰りの会での歌練習の時間に『いのちの歌』を練習しています。この曲は卒業式で披露する予定で、思いを込めて歌おうと生徒同士で呼びかけあっています。

 この日は、学年全員を一堂に集めての学年主任による道徳の授業。『ひまわり』という題材で、“いのちの尊さ”を考えました。この題材の中に『いのちの歌』が登場し、そこからどのように歌ったらよいかも意見を交わしました。感動の卒業式にマッチするすてきな合唱を期待しています。

伝統芸能体験

 一流の文化芸術に触れ、子どもたちの発想力やコミュニケーション能力を養うとともに、将来の芸術家や観客層の育成を目的とした国の事業を活用して、1学年を対象に伝統芸能体験を実施しました。

 能楽についての歴史や演目について、事前に音楽の授業で学習しました。そして今回、能楽師の方々をお招きし、能や狂言などの鑑賞と体験を行いました。能楽の音楽を担当する囃子方に、笛・小鼓・大鼓・太鼓をそれぞれ解説していただいた後、実際に演奏を生で見聞きし、さらには自分たちで楽器に触れる機会をもたせていただきました。

 最初は難しくてこわばった表情の生徒が多かったですが、コツをつかんでくると笑顔が増えてきました。とても貴重な体験になったことでしょう。