今年度の合唱コンクールは、芝山文化センターのホールでの開催。生徒たちは学校に登校後、スクールバス等で会場へ移動しました。ホールに入るや、生徒はすでに緊張した面持ちで、そわそわしていたようでした。また、今年度はコロナ等による入場制限もなく、保護者の方々に自由に参観していただきました。

　開会式の中で全校合唱「夢の世界を」を歌った後、午前中に１年生と２年生の発表がありました。

 ◎１年生　課題曲「大切なもの」（学年合唱）

　　　　　自由曲　Ｂ組「あさがお」

　　　　　　　　　Ａ組「怪獣のバラード」

 ◎２年生　課題曲「時を越えて」（学年合唱）

　　　　　自由曲　Ｃ 組「ヒカリ」

　　　　　　　　　Ｂ組「あなたへ～旅立ちに寄せるメッセージ～」

　　　　　　　　　Ａ組「君とみた海」

　昼食休憩をとった後は、３年生の発表。下級生も真剣なまなざしで聴き入っていました。 

◎３年生　課題曲「群青」（学年合唱）

　　　　　自由曲　Ａ組「走る川」

　　　　　　　　　Ｃ組「消えた八月」

　　　　　　　　　Ｂ組「親知らず子知らず」

　すべての発表が終わり、閉会式。審査員の先生には、各クラスの合唱を大変ほめていただきました。また、さらに良い合唱を目指すためにということで、200名以上の生徒を前に発声方法についての特別講義をしてくださいました。講義後に歌った「夢の世界を」はさらに磨かれたものになりました。

　そして審査結果の発表。仲間と手を握ったり、祈るしぐさをしたり、どの生徒からもどきどきしている様子がよく伝わってきました。・・・全校最優秀賞は３年Ｂ組。自由曲の前奏を演奏するという粋な発表があった瞬間、大きな歓声がホール内に響きました。

　閉会式も終盤。「親知らず子知らず」のアンコール合唱を行い、全校で校歌を歌って幕を閉じました。賞はつきましたが、各クラス素晴らしい歌声を披露してくれました。体育祭が延期になり、生徒は合唱コンクールへの切り替えが大変だったかと思いますが、短い期間でよく仕上げられていて、朝練習・昼練習・帰りの会での練習での努力の成果が感じられる見事なコンクールになりました。ご参観いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

 　帰りの会の歌声タイム。来週に本番が迫る中、今日も音楽室で２年生と３年生が歌声交流を行っていました。順番に自由曲を披露し、３年生から２年生へは具体的なアドバイスが、２年生から３年生へは「すごい」という率直な感想が述べられ、互いにすばらしい合唱を創り上げようと誓い合いました。

 　体育祭で深まった縦のつながり。各学年・学級で合唱コンクールで歌う合唱の磨き上げに入っている段階ですが、ここでも上級生と下級生で合唱を聴き合い、互いのモチベーションを上げようという試みとして歌声交流が行われています。歌声タイムの４階ホールでは、１年生と３年生が課題曲と自由曲を歌い合っていました。今回、偶然にも、１年生が自由曲として選んだ曲は、３年生が昨年に自由曲で選んだ曲で、１年生が元気よくそれを歌う姿を３年生は身体を揺らしながら聴き入っていました。

　最後に感想を伝えあい、３年生は本番でさらに迫力のある合唱を披露しようと、１年生は先輩たちのような息の合った合唱に近づこうと、気合を入れていたようでした。

　練習期間はすべて天気に恵まれていましたが、本番当日は快晴。とてもよいコンディションの中で実施することができました。今年度は、１学年が２クラスのため、学年内クラス対抗の種目と、縦割りの色別対抗の種目に分けて実施しました。

　開会行事の中では、各クラスで創り上げた学級旗がはためく中、３年生の実行委員３名がこの体育祭への思いを込め、力強く選手宣誓を行いました。

　１年生は「○×クイズを取り入れた障害物走」と「グループになっての荷物運びリレー」、２年生もまた「○×クイズを取り入れた障害物走（偶然）」と「ダンスを織り交ぜた玉入れ」、そして３年生は「借り人＋障害物走」と「カードゲーム要素を取り入れた棒引き」という種目構成でした。色別の戦いでは、男子が騎馬戦を、女子が綱引きを行いました。

　全種目の最後には、体育祭練習期間以前から練習を積み重ねてきた全校ダンス。大勢の人の視線が降り注ぐ中、全校生徒の気持ちを一つにすばらしい演技を披露しました。

　勝ち負けがつくものもありましたが、グラウンドにいた誰もがよい顔をして体育祭を終えることができました。生徒の皆さん、お疲れ様でした！

☆１年生

☆２年生

☆３年生

☆赤白青

　体育祭練習４日目。明日の本番を前に、午前中に開会式から閉会式までのプログラムを一通り行う予行を行いました。時間の関係で、一部競技はレース数や競技時間を縮小しましたが、本番かと思ってしまうぐらいに各クラス・各色で白熱した戦いや応援が展開されました。３年生の実行委員が中心となって、雰囲気を盛り上げていたのがとても印象的でした。

　午後は係会を行い、予行を通してみて気づいたことや修正点を確認し、その後テントを張るなどの環境整備を全生徒で行いました。プログラムの最後に披露するダンスも仕上げ段階。ダンスリーダーの生徒も本番での成功に向けて、皆で気合を入れあっていました。