学校の様子

学校の様子

部活動激励会

 3年生最後の大会である総合体育大会(総体)やコンクールに向けて、生徒会主催の部活動激励会が行われました。部活動ごとに、総体にかける思いが、言葉やパフォーマンスで披露され、チームの団結力や士気の高まりが感じられました。

 部活動の発表後は、各部の部長たち校長先生を前に選手宣誓を行い、最後に全校生徒で校歌を合唱しました。

 新型コロナウイルス感染症により味わった部活動ができる喜び、統合によって手に入れた新たな仲間や環境の変化、学校を創りあげようとするパワー、山武望洋中の生徒にしか味わうことのできない経験などが、生徒にとって大きな力となっていることでしょう。最後まであきらめることなく、正々堂々と戦ってきてください。

七夕

 生徒昇降口から階段を上り、3学年のフロアへ足を運ぶと、目の前に大きな竹が。よく見ると、3年生のいろいろな“お願い”が書かれた短冊がかけられていました。勉強のこと、部活動のこと、健康のこと、世界平和のこと…。一番多いのは、やっぱり「受験のこと」でしょうか。

 中には友達や家族のことを想って書かれた願いもあって、温かい気持ちになりました。

プレゼン大会(その2)

 2学年では先日、各学級で自然教室を受けて、山梨県と千葉県をさまざまな観点から調査・比較してまとめたもののプレゼンテーションを行いました。今日の総合の時間では、各クラスの中から選ばれた代表の班が、2学年全体の前で再発表しました。

 資料のまとめ方や提示の仕方など、さすが選ばれた班というだけあって、三班ともよく工夫が凝らされていました。今回培ったプレゼンテーションのスキルを、また別の機会にも生かせるといいですね。

全校評議会の1コマ

 専門委員会の一週間前に開かれる全校評議会には、生徒会本部役員、専門委員長・副委員長、各クラスの評議員が参加しています。

 評議員からは、各クラスの現状報告があり、専門委員長からは、この1・2か月の活動の成果や今後予定している活動が述べられました。質疑応答・提案の場面では、たくさんの意見が飛び交っていて、よい雰囲気の中で議論が行われていました。

 議事が一通り終わった後は、生徒総会の中で出た山武望洋中学校のマスコットキャラクターの選考に生徒会本部役員と評議員の生徒で取りかかっていました。全校から寄せられた案をこれから少しずつ絞っていくそうです。

ニコニコ報告会

 2学年では、毎月の月末に「ニコニコ報告会」という学年集会を行っています。

 学年集会というと、“何か良くないことをしたときに指導される場”というイメージをもっている人が少なくありません。そこで、そうしたマイナスのイメージを払しょくしようと設けられたのがこの報告会です。

 この報告会では、その一か月の各クラスの成長を評議員が発表したり、輝いていた生徒の取り組みを学年の先生方が紹介したりするなど、互いが褒め称えあえるような、学年の生徒が皆前向きになれるような内容で構成されています。

 今回は、すべてのクラスから“時間に対する意識の向上”が一か月の成長として挙げられていました。確かに、テストの日の5分前着席など、よく意識してできていたように思います。学習担当の先生からは、テストに向けた学習の姿勢について話があり、1年生の頃よりも頑張る姿が増えたとお褒めの言葉がありました。

 

プレゼン大会

 自然教室の事後学習として、2学年では、さまざまな面から山梨と千葉を比較し、その違いを見出す学習を進めてきました。

 この日は、そのまとめとして、各班でテーマを決めてつくりあげたプレゼンテーションの発表会がありました。行事との兼ね合いで準備のための時間が十分にとれませんでしたが、それでも、調査・役割分担・プレゼン制作・原稿作成・リハーサルなどを、各班ですき間時間をうまく使いながら行い、どの班もこの発表日までに仕上げることができていました。また、アニメーションを加えたり、クイズを取り入れたりして、工夫された発表ばかりでした。

 各クラスで代表の班を決め、次回、クラス代表の班によるプレゼン対決を学年で行います。

期末テスト2日目

 期末テスト2日目は、「家庭科」(3年生のみ)「国語」「数学」「英語」でした。

 外は6月とは思えないほど気温が上がり、暑い一日でしたが、教室内は新しい空調と換気システムにより快適な環境だったかと思います。

 テスト後は、さっそくテストの結果が気になっている生徒がたくさん見られました。しかし、結果以上に返却後にどのような行動をとるかがさらに大事です。自分の知識にできるまで、わからなかった箇所・間違えた箇所をよく復習してほしいと思います。

 

期末テスト1日目

 1学期の期末テストが2日間で行われます。初日は、「音楽」「保体」「理科」「社会」。

 “5分前着席”“テスト監督の先生が入室してから退室するまで無言”など、テストを受けるにあたっての留意事項を生徒一人ひとりが意識できていたように思います。休み時間には、授業ノートを見返す生徒、ワークで間違えた問題を確認する生徒など、どの学級でも次の教科に向けた準備を慌ただしく行う姿が見られましたが、その成果はいかに…。

 明日は3教科。一問でも多く得点できるよう、最後まで頑張ってほしいと思います。

 

坂道は押して…

 テスト3日間から部活動停止期間になるので、朝は全校生徒が同じ時間帯に一斉に登校してきます。

 本校の周りにある坂道は、自転車を降りて、押してのぼってくることになっています。ただ、坂下から学校までの間を移動するだけで一汗かいてしまうほど、比較的急な勾配で長い坂道なため、自転車通学の生徒にとって校舎周りの坂道は最後の踏ん張りどころになっています。

 そんな大変な思いをして坂道をのぼってきながらも、登校指導中の職員とすれ違う時には、「おはようございます!」と生徒は挨拶を交わしてくれるので、とてもうれしくなります。

 これからも、挨拶を大事にできる子どもたちを育んでいきたいと思います。

自然教室みそひともじ

 2年生の教室がある3階の廊下にも、自然教室を終えての五七五七七(みそひともじ=三十一字)が掲示されています。

 文字だけでなくイラストを添えてそのひと時を表現している生徒もいます。五七五七七の横に記された解説を読むと、楽しかった・充実していたという思いがとても伝わってきます。

 1年生のときよりも表現力が上がっているようにも感じました。いろいろな部分での成長が見られてうれしく思います。