校長室から

校長室から

全学年 「異文化理解出前講座」

 山武市教育委員会では「グローバル化教育推進に向け、外国の文化・習慣や背景、自国との違いを理解しながら、国際感覚を身につけ、コミュニケーション能力を育てる。」を目的に、異文化理解出前講座を開催しています。
 本校でも11月24日(火)に、外国出身講師3名(オーストラリア・ジャマイカ・スリランカ)と日本人講師1名をお招きし、全学年で実施しました。今年度は、新型コロナウイルス感染症対策として、座学中心となりましたが、それぞれの国の文化や生活について、クイズ等を取り入れていただきながら伝えてもらいました。
 異なる国の文化や人々を身近に感じ、そして世界のいろいろな事柄に関心をもつ機会となったことでしょう。これからも異文化理解を一層深めていきたいです。

   

1年生 まつおこども園との交流会

11月16日(月)にまつおこども園の年長さんが来校し、1年生との交流会を行いました。
   1年生は、来年度入学してくる友達を迎えるとあって、朝からわくわくしていました。園児が到着すると、しっかり笑顔で出迎えをしました。その後、生活科でつくったどんぐりや落ち葉のゲームで楽しませたりするなど、お兄さん・お姉さんらしく活動していました。
 いつもは一番下の学年ということで、上級生にお世話されてしまう1年生ですが、年下の子のお世話も、そして自分のこともしっかりできました。自分達が中心になって活動する姿を見て、一段と子ども達の成長を感じることができました。
 2年生に向けての自覚が芽生える、大変有意義な時間を過ごすことができました。

   

   

4年生校外学習「社会科:水はどこから・ごみのしょりと利用」

 4年生が11月10日(火)山武郡市環境衛生組合・東金ダムの見学に行きました。今年度初めての校外学習となったので、子ども達も大変楽しそうに見学していました。
 山武郡市環境衛生組合では、自分達の普段出しているごみが、どのように処分されているのか、実際に話を聞いたり見たりすることで理解を深めることができました。見学の最後には、私達一人ひとりにできることについて説明がありました。「リデュース」「リユース」「リサイクル」の3Rを実践して、地球のために身近なことで行動できるといいですね。
 また、東金ダムでは、自分達の生活に必要な水を貯えたり、放流したりする大切な役割を担っているという話をそこで働いている職員の方に聞きました。また、ダムを点検するドローンの実演もしていただきました。
 私達の生活は、こうした方々の努力に支えられているということを学んだ一日になりました。熱心に学習し「はてな?」をたくさん発見した今回の施設見学が、今後の学習や生活に役立つようになればと思います。
   
  

3年生校外学習「社会科‐火事からくらしを守る」

 11月4日(水)、3年生が社会科の「火事からくらしを守る」という単元の学習の一つとして、東消防署山武分署に行きました。
 新型コロナウイルスウイルス感染症予防の為、今回は建物内の見学はできませんでしたが、消防署の方の仕事内容や願いについて、また、消防車や救急車に備え付けられている設備について、実物を見ながら学習することができました。
 教科書で学んだものを実際に見たり、触ったりして、子ども達はとても満足していました。消防署で働く人の様子や工夫を知ることができ、貴重な経験となりました。
 これからも自分達のくらしや安全を支えてくれている人々について社会科でさらに学習を進めていきます。
 署員の皆様、お忙しい中、ありがとうございました。
  
  

運動会

 10月31日(土)さわやかな秋空の下、松尾小学校の運動会が開催されました。
 今年度は、コロナウィルス感染拡大防止策として、午前中開催、保護者の入場規制や観戦の仕方、来賓や地域の方の不参加等、制限の多い運動会となりました。
 それでも子ども達は、自分達の種目に精一杯取り組み、たくさんの輝く姿を保護者の皆さん、他学年の友達に見せることができました。真剣な顔でがんばる子ども達からたくさんの感動をもらいました。本当に素敵な運動会となりました。
 運動会が終わった後、子ども達が一段と大きく見えました。力をあわせてがんばった経験が、子ども達の心を大きく豊かにしてくれることを願っています。
 保護者の皆様におかれましては、感染拡大防止対策に御協力いただきましてありがとうございました。また、PTA役員の皆様には運営のお手伝いをいただきましてありがとうございました。
 松尾小学校の保護者力に心から感謝申し上げます。
  
  
  
  

2年生 生活科「町探検」

 10月27日(火)元気いっぱいの2年生が、郵便局や松尾駅、スーパーなど、班長を中心に自分達で町探検しました。
 町探検のめあては、「町にはいってみたい素敵な場所がたくさんあること」や「町で生活したり、働いたりしている人は、様々な工夫をしていることや自分たちの生活を支えていること」に気づくことでした。
 子ども達は、普段見られないような場所を案内してもらったり、貴重なお話を聞いたりすることができました。教室に戻ると、笑顔で様々なことを話していました。きっとめあてを達成することができたのではないかと思います。体験学習の力を改めて感じました。
 これから子ども達は、学んだことをふり返りながら、まとめをしていきます。
  
  

6年生 修学旅行

 6年生が10月13日(火):千葉市少年自然の家、15日(木):鋸山・鴨川シーワールドに修学旅行で行ってきました。今年度はコロナウイルス感染症対策のため、例年の1泊・県外の旅行を見直し、県内・日帰りで実施しました。
 2日間とも天候に恵まれたとは言えませんでしたが、たくさんの思い出とお土産を手に満足そうな笑顔で学校に戻ってきました。なんだか一回りたくましくなった子ども達の姿を見て,充実した活動の様子が伝わってきました。
  修学旅行が終わると,小学校生活も残り半分となります。残り少なくなった松尾小学校での日々をより充実したものにしてほしいと願っています。
  6年生の皆さん、これからも松尾小学校のリーダーとしての活躍に期待します!
  
※千葉市少年自然の家(バルバレー・まが玉作り・コンパスオリエンテーリング)
  
  
※鋸山・鴨川シーワールド

2年生 校外学習「千葉市動物公園」

 2年生が10月12日(月)、楽しみにしていた千葉市動物公園の校外学習に行ってきました。動物とのふれあい体験は行うことができませんでしたが、普段なかなか見ることのできない動物をたくさん見学しました。また、遊具で遊んだり、みんなでおいしいお弁当を食べたりしました。
 友達と協力しながら園内をグループ活動した経験は、今後の学校生活に生きていくことと思います。楽しい1日を過ごすことができました。
   
  

5年生 総合的な学習「稲刈り」

 9月29日(火)、5年生が稲刈り体験を行いました。
 例年は、5月の田植えも子ども達が行っていましたが、新型コロナウイルスの影響による臨時休校で、田植えの体験ができませんでした。この日の稲刈りを心待ちにしていたということで、悪戦苦闘しながらも懸命に稲刈りに挑戦していました。稲を刈り、束ね、天日干しにする。手作業での稲刈りはとても大変でしたが、その分達成感もありました。子ども達にとって、米づくりの大変さを感じとったり、農家の人の思いを考えたりすることができる、よい経験となりました。
 今後は、足踏み脱穀やもみすり体験をしていく予定です。
 田んぼを貸していただいた古谷さん、講師の美濃輪さん、学校運営協議会の方、学年役員の方など、たくさんの方々から御協力をいただきました。ありがとうございました。
  
  

1年生 校外学習「成田ゆめ牧場」

 9月29日(火)、1年生が小学校に入学して初めての校外学習で、成田ゆめ牧場に行ってきました。子ども達は、牛の乳搾りはもちろん、ヤギや羊、モルモットなど可愛い動物達と触れ合いました。そして、アスレチックや芝すべりなど、外遊びも楽しむことができました。
 芝すべりでは、最初はうまくいかなっかった子もすぐにコツを覚え,スピードをコントロールしながらとても楽しそうに滑っていました。「乳しぼり」体験では,大きな牛を間近で見てびっくりしたりわくわくドキドキしたりしていました。乳が出たときには大きな歓声を上げていました。また、モルモットに触れて、その感触に驚いたり喜んだりしている姿が見られました。子ども達は五感を通して、動物たちとの触れ合いを楽しみ有意義な時間を過ごしていました。
 今回の学習を通して,動物を大切にする心が更に育ったことと思います。今後の学校生活に生かしていきたいと思います。
  
  

6年生校外学習

 9月15日(火)、6年生の校外学習があり,殿塚・姫塚古墳と芝山町立芝山古墳・はにわ博物館へ行きました。
 「どうして?」「なぜ?」という疑問をもちながら、古墳時代の遺跡を見学したり、説明を聞いたりしました。熱心にメモを取る子ども達の姿が印象的でした。古墳時代の文化に触れるとともに、理解を深めたことでしょう。
 これからもたくさんの疑問をもって学習を進めてほしいと思います。
  
  

5年生体験学習

 9月14日(月)、5年生が東金青年自然の家で体験学習(今年度は、コロナウィルス感染症予防のため、日帰り)を実施しました。
 学校では体験できないウォークラリーや笑顔がはじけるキャンドルファイヤー等充実した活動を行うことができました。この活動で見せていた子ども達の表情はとても生き生きとしていました。いつもとは違う環境の中で、子ども達同士が、人間関係を深め合う機会となりました。大切な思い出の1ページとしても心に残る日となったことでしょう。
 青年自然の家で学んだことを、今後の学校や日頃の生活の中で生かせるように頑張ってほしいと思います。
  
  

ダンス教育推進事業

 山武市では「豊かな心と健康でたくましい心を育む」ために様々な活動を通して「子ども達一人一人が自己表現力、情操、協調性、達成感」を培っています。そして、平成28年度より、新たな切り口として、山武市小中学校共通のヒップホップダンスプログラムを実施しています。この取組みは、近隣自治体では行っていない先進的なものであることから、このプログラムにより、子どもたちに運動の楽しさや喜びを味わわせるとともに、基礎的な体力の向上、身体を使った自己表現、それにともなう自己開放感をもたせ、さらに、発表会やイベントなどでダンスを披露し、達成感をもたせることで、「将来に夢や希望を持ち、たくましく生きていく力」を醸成していくことをねらいとしています。
 山武市オリジナルダンスの名前は、「One To Sun-Mu からS-dream 未来へ」(通称:ワンツーサンム)です。1、2、3のリズムと輝く太陽のサンと山武市のサンムを掛け、山武市の未来へ向けて子どもたちが一つになれるようにという願いを込めて付けられました。また、市内小中学校で毎年児童生徒へのレッスンを行っています。
 本校でも9月8日(火)に講師を招き、1・2年生がレッスンを行いました。この山武市オリジナルダンスは、運動会で全校ダンスとして披露する予定です。また、6年生は、EXILEの「ライジングサン」も運動会で披露する予定ですので、合わせて振り付けを見ていただきました。
  

読み聞かせ

   9月8日(火)に今年度の読み聞かせがスタートしました。
 読み聞かせは、1~6学年及び卒業生の保護者・地域ボランティアの方が、毎月第2火曜日の朝8時から10分間行っています。
 学年に合わせた、興味がわく内容の本を選んでいただいているおかげで、どの教室も読み聞かせが始まると、あっと言う間に本の世界に引き込まれていきます。豊かな想像力を育みながら、読書好きの子どもになってほしいと思います。
※読み聞かせ活動に興味のある方は、いつでも学校に声をおかけください。
  

仮設校舎での学校生活スタート

 8月24日(月)に、仮設校舎が完成しました。それに合わせて、8月29日(土)から9月1日(火)に旧校舎からの引っ越し作業を行いました。
 机や椅子、棚などの大きな荷物は引っ越し業者さんが、荷造りや荷ほどきは教職員が行いました。猛暑の中での引っ越し作業となりましたが、無事に終えることができました。
 保護者の皆様には、引っ越しに伴う臨時休業への御理解と御協力に感謝いたします。
 さて、仮設校舎は、西棟(1階:昇降口・校長室・職員室・放送室・保健室・サポート3・サポート4、2階:会議室・音楽室・理科室・サポート1・サポート2)と東棟(1階:1・2年生教室・ことばの教室・図書室・相談室・2階:3・4・5・6年生教室・PC室・家庭科室)です。残念ながら敷地面積の関係で、図工室はありません。
 子ども達は、旧校舎とは違った雰囲気の教室での教育活動を楽しんでいます。
 なお、新校舎の建設工事は、9月下旬頃から始まり、令和4年7月に完成予定です。仮設校舎はそれまでの使用となります。
  
  

2学期のスタート

「おはようございます。」
 昨日まで静かだった松尾小学校に、子ども達の爽やかな笑顔と明るい声そして元気な姿が戻ってきました。19日間という例年とは違った夏休みが終わり、みんなで顔を合わせることができました。夏休み中、学校に事故などの知らせが一つもなかったことを大変うれしく思います。
 今年度の夏休みは、コロナウイルス感染予防のため、大勢で集まることも、出かけることも制限しながらの生活だったかと思いますが、どのように過ごされましたでしょうか。
 本日からこれまでにない長い2学期が始まりました。今後、予定している学習活動や学校行事などの計画を変更しなければならなくなるかもしれません。その中には、前々からとても楽しみにしていたものもあるかもしれません。そんな時は、新たな活動を見つけ出したり、楽しみ方を工夫したりして、これまでにない松尾小学校の2学期を子ども達と一緒に創り上げていきたいと思います。
 保護者の皆様には、2学期も御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
※まだまだ、たいへん気温が高く、熱中症になりやすい日が続きます。「暑さや気分の悪さを感じたら、マスクをはずす」「水分補給」など熱中症予防をしっかりと行えるようにしていきたいと思います。
  

1学期終了

 令和2年度4・5月とコロナウイルス感染症拡大防止により、臨時休業となりました。6月から通常の登校となりましたが、「学校の新しい生活様式」による再開となり、様々な制限が今も続いています。子ども達が楽しみにしていた学校・学年行事は延期または中止となっています。また、教科中心の日課を組んできたことから、子ども達にとって、ゆとりのない学校生活が続いたことと思います。
 しかし、学校の新しい生活様式のもと、子ども達も不便を乗り越えようと先生方と一緒にがんばってきました。
 過日行われた個人面談で担任より、その子ども達の様々な面での成長やがんばりをお伝えしたかと思います。御家庭でも1学期がんばってきたことや良さを認め、2学期もがんばろうという気持ちがもてるような、励ましの一言をかけていただければと思います。
 まだ不自由な学校生活ではありますが、子ども達の努力と先生方の工夫によってこれからも継続した取組を進めていきたいと思います。
 明日からは、楽しい夏休みです。お子様の健康管理、交通事故や誘拐などのトラブルに十分気をつけて、心に残るすばらしい夏休みにしていただきたいと思います。
 保護者の皆様には1学期の間、御理解・御協力をいただきましたことに感謝申し上げます。
        

6年生 「校舎へ感謝のメッセージ」

 今年度、新校舎建設に伴って、現存校舎を10月頃から解体する予定です。
 そこで、7月22日(水)6年生がお世話になった松尾小学校校舎に、感謝の気持ちを込めた絵・メッセージを班ごとに計画し、屋上の壁面に描きました。
 学校の壁という本来描くことはできない場所に、初めて子ども達が描いていきました。どの子ども達もこんなに大きなキャンパスに絵を描くことは初めてのことかと思います。最初は遠慮気味だった子ども達もどんどん大胆に、そして最後まで手が止まることがありませんでした。素敵な笑顔で楽しんで描いていたのが印象的でした。
 松尾小学校での思い出がまた一つ増えたことでしょう。
  
 
  

5年生 総合的な学習の時間「米作りをしよう」

  5年生では、地域の美濃輪さんに教えていただきお米作りをしています。
 これは、社会科で学んだ農業についての知識を総合的な学習の時間の中で実際に体験し、実感を伴った確かなものにしていくためのものです。しかし、今年は休校のため田植え体験はできませんでした。
 そこで、7月21日に美濃輪さんに来校していただき、お米作りについてお話をいただきました。その後、田んぼに移動し稲の育ちを観察しました。また、実際に田んぼに入り、苗を倒さないように注意しながら、雑草を田んぼの中に沈めたり、ジャンボタニシの駆除を行ったりしました。初めて入る田んぼの泥の感触に「キャー!、ワー!」という悲鳴?歓声?が響き渡っていました。
 次回は稲刈り(収穫)となります。数少ない貴重な体験の場です。感じたこと、学んだことを今後の学習に生かしてほしいと思います。
  
  

2年生生活科「2年生になったよ」

 6月からの学校生活。2年生は、自分より年下の1年生を迎え、張り切っています。
 本当ならじっくり交流して、学校のことをいろいろ教えてあげたいところですが、今は感染症対策のため、十分な交流ができません。
 そこで、1年生の気持ちを考えながら自分達がしてあげられる「1年生歓迎会」を生活科の中で行いました。
 自分が1年生のときのことを思い出し、「今1年生はどんな気持ちかな」「どんなことを教えてあげると喜ぶかな」「楽しんでくれるかな」と考えながら準備した、ゲーム・学校紹介・プレゼント等があり、1年生も終始、笑顔一杯で楽しいひと時を過ごしました。