緑海小日誌
新年のスタート
輝かしい新春を迎え、また新たな一年が始まりました。新年のお喜びを申し上げるとともに、今年も皆様にとりまして幸多い年となることをお祈りいたします。
さて、いよいよ3学期が始まりました。『一年の計は元旦にあり』、子どもたち一人一人が「今年は、◯◯をがんばろう」と新年の決意をもち、一年間継続して取り組んでほしいと思います。子どもたちが心身ともに充実した学校生活が送れるよう、職員一同支援していきたいと思います。今学期も引き続き、保護者の皆様の御理解と御協力をどうぞよろしくお願いします。
思い思いの秋を楽しんでいます
緊急事態宣言が解除され、緑海小では休み時間に、子どもたちが思い思いの遊びに興じることができるようにしました。熱中症対策で、しばらく控えていた「みどりみタイム」も再開しました。
秋空のもと、校庭では子どもたちの大きな歓喜の声が聞こえ、教室や図書室では、読書に没頭する子どもたちの姿が見受けられます。
新しい横断幕「全力前進 いくぞ緑海」が完成しました!
「全力前進 いくぞ緑海」というスローガンのもと,前児童,全保護者,全職員が心を一つにして,何事にも全力で前進して行こうという熱い思いが込められています。
新しい行動様式をプラスに考える
できるだけ他学年との接触を減らすために、休み時間毎に遊ぶ場所を学年毎に割り振って(ローテーション)遊ばせています。教師らの心配をよそに、遊ぶ場所と人を制限したことによって、児童は級友とさまざまなことをして遊ぶ機会が増え、楽しそうに遊んでいます。遊びを通じて、級友との友情が更に深まることを期待しています。
「鉛筆の持ち方検定」がスタート
子どもたちに鉛筆の正しい持ち方を身につけさせたいと、2学期から全児童に持ち方練習グリップを配付し、練習させることにしました。定期的に検定を実施し、鉛筆を正しく持って字が書けるようになった児童には、認定シールを贈呈します。鉛筆を正しく持てるようになると、手の負担が減り文字を書いていても手が疲れにくくなります。お箸も正しく持てるようになるそうです。
個に応じた学びの充実
タブレット端末の正しい使い方やタイピングの方法等を学び始めました。
今後はインターネット等を用いて、さまざまな情報を主体的に収集・整理・分析したり、写真・音声・動画等を用いた多様な資料・作品の制作を行ったりします。保険加入に御協力いただき、ありがとうございました。
ものを大切にして、ごみを減らそう
6月23日(水)に4年生が校外学習に行きました。東金市外三市町環境クリーンセンターでは、可燃ごみを焼却炉で燃やして残った灰から、アスファルトを再生していることに驚いていました。
祝入学!ピカピカのランドセルを背負って
4月9日(金)に24名の新1年生が入学しました。号令に合わせて、きちんと起立や礼を行い、しっかりと校長先生の話を聞く姿がとても印象的でした。全校児童のみなさん、仲よくしてください。
あれから10年
平成23年3月11日午後2時46分,大きな地震が日本列島を襲いました。大津波も発生し,たくさんの死者,行方不明者を出しました。山武市も津波の被害を受けました。
東日本大震災から10年経ちました。私たちができることは,やはり震災を風化させないことだと思います。緑海小には避難階段が設置され,学区の井之内地区には津波避難用の築山整備が進んでいます。地震が起きたらどうしたらよいか,学校でも指導していますが,家の中や外,場所によって避難の仕方も変わってきます。御家庭でも再確認をお願いします。
家庭学習推進週間
今週は「家庭学習推進週間」でした。保護者の皆さんにも御協力いただき,ありがとうございます。御多用のところお手数をおかけしますが,チェックカードの一言欄も記入いただき,22日(月)に担任まで提出をお願いいたします。
本年度,4月・5月はコロナの影響で臨時休業となり,学習内容の進度を心配しましたが,主要教科(国,社,算,理)については,どの学年も学習内容はほぼ終わり,来週25日(木),26日(金)の学力検査に向け,復習に力を入れているところです。御家庭でも身についた家庭学習の習慣が継続できますよう,声掛け等をお願いできればと思います。
緊急事態宣言延長
先週,新型コロナウイルス感染症対策本部で,緊急事態宣言を10都府県で3月7日まで延長することが決定しました。
学校は通常登校ですが,引き続き健康観察,手洗い(消毒),マスク,さらに密を作らないように対策をお願いします。学習内容によっては制限されることも出てきますが,本年度も残り2カ月,学年のまとめをしっかり行いたいと思います。行事の中止や変更等の対応も考えられます。決まり次第お知らせしますので,今後も御理解・御協力をお願いします。
2学期 終業式
本日(23日),2学期の終業式を行いました。まず,児童代表として3年〇〇〇〇さんから2学期がんばったこと「マラソン,算数,習字」の発表がありました。そして,校長先生から子どもたちに次のようなお話がありました。
・2学期がんばって達成したことはありますか?目標をもち,「やればできる」という
気持ちでがんばりましょう。
・コロナで中止,縮小されましたが,様々な行事がありました。見て,聞いて,体験し
たことを学校生活にいかしてください。
・「いじめ0」のスローガンが体育館に貼ってあります。ハッピーワードでお互いに心
配りをしましょう。
・新しい年が始まります。新しい目標を立て,元気に3学期のスタートを切りましょ
う。
明日から2週間の冬休みとなります。コロナ禍の中,例年と違った部分もあると思いますが健康には十分注意してお過ごしください。1月7日(木),元気な子どもたちに会えるのを楽しみにしています。
書き初め練習会(5・6年)
12月10日(木),講師の先生をお招きして,5・6年生の書き初め練習会を行いました。
題字は,5年生「新しい芽」,6年生「平和な国」です。高学年になると漢字も増えるので,文字の字形,全体的なバランスを考えながら,一文字一文字集中して練習に取り組みました。講師の先生には,一人ずつ丁寧に指導していただき,書く度に子どもたちは上達していきました。
冬休み明けには,書き初めの県展・郡展が予定されています。(県展は出品料150円がかかります。)1・2年生は,学校での書き初め練習はありませんが,作品展への出品は可能です。詳しくは,冬休みのしおりに案内が入りますので,御確認ください。
3年校外学習(東消防署山武分署)
4日(金),3年生は社会科の学習で東消防署山武分署に行きました。
今年はコロナの影響で,建物内部の見学や防火服着用体験はできませんでしたが,その分,消防車や救急車の秘密について詳しく教えていただきました。また,レスキュー隊の訓練の様子も見せていただきました。ロープを使って壁を降りる様子を見学し,万が一に備えて準備・訓練をしていることを学習しました。
勤務の合間を縫ってわかりやすく説明してくださった消防署の皆さん,ありがとうございました。
人権週間(12月4日~10日)
12月10日は「世界人権デー」です。それに合わせ,4日から10日までの1週間を「人権週間」と定め,今年が72回目となります。
今年は,新型コロナウイルス感染症に関して,差別やいじめなど,様々な人権問題が発生しています。また,SNSによる誹謗中傷も大きな社会問題になっています。子どもの人権についても,いじめを理由にした自殺,育児放棄による衰弱死,児童ポルノなど,子どもが被害者となる痛ましい報道が後を絶ちません。
大人も子どもも,人権は守られなければなりません。今年のポスターにあるように,「誰か」のことではなく,「自分」のこととして考えてほしいと思います。何気ない一言が相手を傷つけてしまうこともあります。学校でも,互いに尊重し思いやりのある集団作りを目指しています。これを機に,御家庭でも人権について話し合われてみてはいかがでしょうか。
ボッチャ体験
20日(金),3・4年生は,東金特別支援学校の先生を講師に招き,ボッチャ体験を行いました。
ボッチャは,脳性麻痺等により運動能力に障害がある競技者のために考案されたスポーツで,パラリンピックの正式種目にもなっています。ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに,赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり,転がしたり, 他のボールに当てたりして,いかに近づけるかを競います。目標に自分のボールをたくさん近づけるというところは,カーリングによく似ています。障害者スポーツとして考案されましたが,大人でも子どもでも誰でも気軽に参加できるスポーツですし,チーム内で作戦を考え,みんなで楽しく競技することができます。
3・4年生はまず,ボッチャのルールの説明や試合の様子(ボールを重ねるという,スーパーショットもあります。)の映像を見た後,実際にチームに分かれ,体験を始めました。「数メートルの距離の的に向けてボールを投げるだけなので,簡単だよ。」と思っていた子どもたちですが,いざ投げてみると,違う方向に飛んでしまったり,転がらずに止まってしまったりと,初めはやはり難しかったようです。しかし,練習を重ねるにつれ子どもたちはコツを覚え,だいぶ上手になり,後半の試合は,とても白熱したものとなりました。来年のパラリンピックが,また楽しみになりました。
避難訓練(津波)
11月4日(水),地震発生後の津波を想定し,避難訓練を行いました。緑海小の屋上は津波避難場所となっています。1年生は,初めて避難階段を上り屋上に移動しました。全員の避難を確認後,校長先生から,「一つしかない命を守るための訓練をしました。学校以外の場所で地震が起きたらどうしますか。」と話がありました。11月5日は「津波防災の日」「世界津波の日」でした。緑海小学区では,現在,井之内地区に津波避難施設(築山)整備工事が進められています。御家庭でも,地震・津波の時の避難場所についてお子さんと確認していただけたらと思います。
異文化理解出前講座
11月2日(月),外国人講師4名をお招きし,異文化理解出前講座が実施されました。低・中・高学年に分かれての学習は例年と同じですが,今年はコロナ対策のため,座学中心で行いました。
今回は,オーストラリア,ジャマイカ,スリランカ出身の先生(現在,ALTとして日本在住)が,自国の文化や学校生活について,クイズ等をとおして説明してくれました。
現在,外国との行き来はほとんどできない状況ですが,来年のオリンピック・パラリンピックにはたくさんの外国人が来日すると思います。「おもてなし」の心をもって,お迎えしたいですね。
体力テスト
学校では今,体育の時間を使って「新体力テスト(スポーツテスト)」を行っています。今年は密を避けるため,基本,学級ごとに実施しています。
1年生は初めてのことなので,ただ今,それぞれのテスト項目の練習を行い本番に臨めるように準備しています。
最近の傾向として,小中学生の男女とも体力が低下しているという結果が出ています。特に走力が落ちているようです。また,今年は3か月の休校や体育の時間の内容制限もあり,更なる体力の低下が危惧されています。
学校では,今できる形での体力向上のための活動をしています。来月には,向寒マラソンも計画しています。引き続き,児童の健康観察への御協力,よろしくお願いします。
もえろ紅組! かけろ白組! 行くぞ緑海!
台風14号の影響で延期になった運動会を12日(月)に実施しました。子どもたちは皆,自分の競技や係活動に,そして,感染症対策にもしっかりと取り組み,けがも無く,無事終了することができました。これも保護者の皆様の御支援・御協力のおかげです。保護者の皆様にも,今回の運動会はコロナ禍の中での様々な対応をお願いし,御協力をいただきましたことに感謝いたします。また,片付けもたくさんの方に御協力をいただきました。ありがとうございました。
開会式の児童代表のあいさつの中にあったように,「運動会ができる喜び」を子どもたちはもちろん,我々職員,そして保護者の皆様も感じることができた運動会だったのではないでしょうか。感染症についてはまだまだ油断できませんので,十分な対策を取りながら2学期後半も学習活動を進めて参ります。今後も御支援・御協力をよろしくお願いします。