３月２８日（木）に退任式・離任式を行いました。

　令和５年度末をもって転退職する教職員は、たくさんの児童、保護者、卒業生をはじめ、たくさんの方に見送られ、鳴浜小学校とのお別れの会を行うことができました。お世話になった期間はそれぞれ違いますが、鳴浜小学校での出会いに感謝し、新天地でも頑張ってまいります。ありがとうございました。

　令和５年度も本日で終了です。１年生から５年生の全員に終了証を渡しました。１年間の学びの成果を子どもたちに伝え、賞賛しました。これからの益々の成長が楽しみです。

＜令和５年度　修了式　挨拶概要＞

　３月１５日に卒業式が行われ、１６名の６年生が卒業していきました。今は、１年生から５年生までの児童は全員で７４名です。ちょっとさみしいですね。

　さて、先ほど各学年の代表児童に、その学年全員の修了証を渡しました。これは、皆さんがこの一年間で、身に着けてほしいことを一人一人が立派に身に着けることができたということです。もう少し、詳しく説明すると、

・様々な体験活動を通して、思いやりの心を身につけたこと

・授業やいろいろな行事を通して、しっかり学習したこと

・運動会やマラソン大会、業間体育などを通して、健康な体をつくったこと

・合言葉「わあい」を頑張ったこと

　それらを通して、学校教育目標の「しなやかな心の強さ」にみなさん　一人一人が近づいた　と判断しましました。

　もちろん全員が同じではありません。

たくさん友だちに優しくできた人・勉強を頑張れた人・運動を頑張れた人と一人一人のできたことや頑張れたことは違いますが、皆さん一人一人のがんばりを認めたものです。

　４月からは、１つずつ学年が上がります。１年生も入学してきます。自分なりの姿でかまいません。自分の考える精一杯の姿が出せるよう頑張ってください。そして、気持ちを新たに、わくわくしながら登校してください。

　明日から春休みです。交通事故には十分気をつけると共に、安全な生活を送り、４月８日の始業式には、全員が元気に登校し、新しい学年をスタートさせましょう。

　３月１５日（金）卒業証書授与式をたくさんのご来賓をお迎えし、挙行することができました。

　ご卒業おめでとうございます。令和５年度の卒業生は１６名です。卒業生一人一人に卒業証書を渡すことができました。中学校での活躍を心から願っています。

　今年の６年生を送る会は、５年ぶりに体育館で実施されました。６年生を送る会に向けて、全校のみんなで協力し、準備を進めてきました。

　１年生からは、首からさげるメダルのプレゼント。２年生からは、送る会の招待状。３年生からは、花のアーチと、廊下のかざりつけ。４年生からはめくりプログラムの作成。そして、５年生で、会の企画・運営を行ってきました。

　今年の六年生を送る会のスローガンは、

『「ありがとう」「おめでとう」未来へはばたけ！かがやく六年生！！』に、決まりました。

　このスローガンは、５年生　H.Oさん　が案を出し、５年生で話し合って、考えたものです。

　「ありがとうの感謝の気持ちを伝える」「おめでとうのお祝いの気持ちを伝える」

「一人一人がかがやく六年生が、中学校でも頑張ってほしい」というエールを送る気持ちがこめられていました。

　また実行委員会で、送る会を、「心が温まる会にしよう」と、キャラクターを考えました。「かんしゃくん」「かんしゃちゃん」「かがや」です。体育館にたくさん掲示されました。

　各学年からも、アイディアあふれる発表で、６年生への感謝の気持ちを届けました。

　全校が笑顔に包まれ、思い出に残る１日となりました。

　　　かんしゃくん　　　　　　　　かがや　　　　　　　　　かんしゃちゃん

　　　　作K.Tさん　　　　　　　　作R.Mさん　　　　　　  　　作O.Hさん

【各学年発表の様子】

３年生「ズバッとかいけつ！中学生レンジャー」　

　中学生レンジャー登場！もうすぐ中学生になる６年生が抱える不安を、ズバッと解決してくれました。ブリンバンバンボンダンスは、全校で盛り上がりました。

２年生「金のおの～きこりの泉に何が落ちる？～」　

　「金のおの」のお話をもとにした、とても楽しい劇でした。泉に何が落ちたのか、見ている人が興味津々。BGMも工夫されていました。

1年生「ずっと　ずうっと　わすれないよ」

　６年生に、今までの「ありがとう」の気持ちをこめた歌を披露しました。一人一人が大きな声で呼びかけする姿には、１年間の成長を感じます。元気でとてもかわいらしい発表でした。

実行委員「幕間」

　実行委員より、幕間を行いました。６年生にアンケートを取った中から、全校へ〇×クイズを出題しました。児童も職員も保護者も一丸となって大盛り上がり！後半戦がスタートしました！

４年生「一蓮托生～ふたたび～」

　６年生を巻き込んで、組体操でのクイックピラミッドや、ダンスを披露しました。４年生も６年生も笑顔でいっぱい。一緒に楽しく、運動会での思い出を振り返りました。

５年生「鳴浜大陸～感謝の気持ちをお届けします！～」

　この１年間、６年生の１番近くで一緒に活動してきた５年生。６年生へのたくさんの感謝の気持ちを、テレビ番組「情熱大陸」風に、全力でお届けしました。

６年生「鳴浜大陸～感謝の気持ちをお届けします！～」

　６年間の感謝の気持ちと、自分たちの成長を、劇で披露しました。最後には、先生方一人一人へ感謝の言葉を伝えました。引継ぎ式では、来年度の児童会役員へ、バトンが受け継がれました。

　１年間の学習の力試しとして、千葉県標準学力検査を実施しました。

　児童はこれまでの間、自学ノートやタブレットで復習に力を入れ、１年間の学習の振り返りをしてきました。

　当日は、各教科５０問の問題に、集中して取り組みました。

＜タブレットを活用して復習する６年生＞

　児童会が企画・運営した２回目となる「全校遊び」を行いました。回数を重ねるごとに、児童間の関わり（わ）が広がっているのが感じられます。とても楽しい時間となりました。子ども達からは、次回を楽しみにする意見がとても多いです。有意義な「自治的活動」として定着していけるよう、今後も継続させていきたい取組です。

　４～６年生は毎月１回クラブ活動を行っています。６つのクラブ活動が展開されており、それぞれのクラブでは、異学年の児童が協力して楽しく活動しています。

　１月２２日（月）に、３年生によるクラブ見学を行いました。どのクラブも楽しそうに活動しており、それぞれのクラブの活動の様子に興味をもって見学していました。

クラフト工作クラブ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　音楽クラブ

科学クラブ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スポーツクラブ

ボードゲームクラブ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ダンスクラブ

　４年生の理科「冬の星」の学習の一環として、長生村にある長生村文化会館のプラネタリウムを見学に行きました。冬の夜空のたくさんの星々の中から、オリオン座やその他の星座の見つけ方やギリシア神話のお話など冬の星座について楽しく学ぶことができました。

　３学期が始まりました。新年の訪れとともに日本を能登半島地震が襲い、翌二日には震災の物資を積んだ海保機と旅客機の衝突事故が発生しました。これらにより、多くの尊い命が失われ、現在も安否不明者がいらっしゃいます。避難所に身を寄せ不安な日々を過ごしておられる方もたくさんいらっしゃいます。被災された方々には心からお見舞い申し上げます。

　鳴浜小学校では、３学期を迎えることができましたが、いつ私たちの地域も大きな災害に合うかわかりません。計画的に地震・津波や火災を想定した避難訓練は実施しておりますが、改めて避難の約束などを確認し、災害に備えたいと思います。

　３学期は、次の学年に向かうための準備期間です。学習面・生活面の両面からしっかりとまとめをするとともに上級生になる準備を進めていきます。

＜始業式での校長からのメッセージ（概要）＞

　２０２４年　令和６年　たつ年のスタートです。明けましておめでとうございます。

　今年のお正月は、どうだったでしょうか。いつものお正月とちょっと違った感じではなかったかと思います。

　みなさんもすでに知っていることと思いますが、１月１日から、石川県の能登半島でお家が倒れてしまうほどの、とても大きな地震が発生し、たくさんの命が奪われました。また、助けに行くはずの飛行機が事故にあってしまいました。まだ避難生活をしている方がたくさんいます。今も救助活動や様々な災害義援物資の応援がされている状況です。

　こうして、鳴浜小学校では３学期が迎えられましたが、いつ、私たちの地域も、大きな災害に合うかわからないなと、校長先生は気を引き締めているところです。

　鳴浜小学校では、すでに『地震・津波』を想定した訓練を６月に行っていますが、再度、担任の先生と「避難の約束」などを確認しておきましょう。

　さて、終業式でお話をした「一日一善」についてこの冬休み中に実際に行うことができましたか。一人一人に聞きたいところですが、教室で担任の先生にお話してください。

　３学期は次の学年に向かうための準備期間です。これまで取り組んできた、合言葉「わあい」を３学期も頑張りましょう。

　残り少ない３学期です。何もしなくてもあっという間に時は過ぎていきます。自分から、進んで「わあい」に取り組んでほしいと思います。そして、どんどん『バージョンアップした自分』となって、今の学年を締めくくってほしいと思います。

　うなばらタイム（ロング昼休み）を使って、全校児童がグラウンドに出て「全校遊び」を実施しました。

　「全校遊び」は、児童会が中心となって計画した取組です。「線鬼」、「増やし鬼」、「もうじゅう狩り鬼ごっこ」をしました。児童会の児童が遊び方やルールを説明し、楽しく遊びました。

　自然と異年齢集団の活動に広がりと深まりが生まれ、全校児童が『わ』となって心の交流を楽しむことができました。

　１２月２日（土）、マラソン大会を実施しました。

　子ども達は、１１月から「いきいきマラソン」に取り組み、体力づくりに励んできました。大会本番は、子ども達一人一人が、自分の目標に向かって最後まで粘り強く走り切ることができました。

　「いきいきマラソン」に取り組んだ期間を経て、子ども達は持久力を高めるだけでなく、苦しさに負けず粘り強く取り組む力を育むことができました。

　また、互いに応援し合ったり、励まし合ったりすることで、他者を思いやる気持ちを育むことができました。

　お昼には、みんなが少しでも笑顔になれるようにとPTA役員さんが、豚汁をふるまってくださいました。みんなで、おいしく頂くことができました。

　１１月３０日（水）、６年生を対象に「こつこつ健康教室（骨粗しょう症予防教室）」を実施しました。

　講師には、山武医療センターの総合診療科の医師、理学療法士、診療放射線技師、そして、山武市観光大使で芸術家のバルサミコヤスさんの４名がいらっしゃいました。

　この教室をとおし、将来に向けた骨粗しょう症の予防のためにできる栄養、運動の重要なポイントを楽しく、わかりやすく学ぶことができました。

　バルサミコヤスさんと行った「こつこつスタンプ」の活動で作成した作品は６年生にとって、良い思い出となりました。

　１・２年生とも休みもなく、元気に全員が参加しました。

　アスレチックや大きなローラー滑り台で、お友達と仲良く元気に遊ぶことができました。汗をかきながら、楽しそうに活動していました。

　落ち葉拾いでは、たくさんの秋を見つけ、きれいに色づいた葉っぱやドングリを拾ってくることができました。

　２日間とも晴天に恵まれ、６年生全員参加で「修学旅行」に行ってまいりました。子ども達は、笑顔いっぱいで「気づき」「考え」「行動する」そんな２日間でした。

【１日目】

＜大谷資料館　巨大地下空間にて＞

・巨大な地下空間に感動でした。地下には、ステージがあり、鳴浜小学校の校歌をみんなで歌ってきました。修学旅行のよい思い出の一つです！

＜昼食にて＞

・肉の万世宇都宮IC店にて、ハンバーグプレートを食べました。子供たちの大好物ばかりのプレートで大満足でした。いつも通りおいしそうに完食していました。

＜日光市内班別行動にて＞

・学校で、日光東照宮付近について、たくさん調べ、話し合いを重ねて班別行動の計画を立てました。当日は、すべての班が計画通り進めることができませんでしたが、臨機応変に対応し、充実した時間を過ごすことができました。

＜ペンションにて＞

・ペンションでは、学級で宿泊することに心躍らせながら、1泊を過ごしました。おいしいコース料理を食べたり、オーナーさんとビリヤードや卓球をしたりして楽しみました。

【２日目】

＜朝食にて＞      

・全員、元気よく起床し、おいしい朝食だったので、ペンションのパンを食べつくしました。

＜華厳の滝にて＞

・いろは坂では、きれいに色づく紅葉を見て、子供たちは感動していました。華厳の滝では、スケールの大きさに驚いていました。

＜中禅寺湖にて＞

・中禅寺湖の遊覧船から眺める、男体山の紅葉などの景色を見て、「修学旅行が終わっちゃう」とつぶやいている子もいました。しかし、絶景を見ることができ、大変満足していました。

小学校の思い出と友情が深まる良い2日間になりました。

　全校で新体力テストに取り組みました。兄弟学年でペアを組み、計測をしました。上級生が下級生に優しく接し、交流する様子が見られました。２年生以上の児童は、昨年度の記録よりも上回ることを目標に、頑張って取り組んでいました。

　鳴浜小では、「いきいきタイム」として業間体育を行っています。ボールスローやぶら下がり運動、体幹トレーニングに年間を通して取り組み、児童の体力向上を目指します。

　10月4日（水）に山武郡市小学校球技大会・18日（水）に、山武市小学校球技大会が行われました。

　ソフトバレーボール部の４・５・６年生が、仲間と共に協力し、練習してきた成果を発揮できるように頑張りました。

　試合中は、お互いに声を掛け、励まし合う姿がたくさん見られました。試合に出ない児童も、応援を精一杯頑張り、選手を支えました。勝敗に関係なく、鳴浜小が心を一つに頑張ることのできた大会となりました。

山武郡市小学校球技大会　試合結果は、以下の通りです。

【男子：東金アリーナAコート】

　１試合目　　〇鳴浜小　２‐１　大平小

　２試合目　　〇鳴浜小　２‐０　鴇嶺小

　決　　勝　　〇鳴浜小　２‐０　松尾小　※Aコート優勝！　

【女子：東金アリーナDコート】

　１試合目　　●鳴浜小　０‐２　緑海小

　２試合目　　●鳴浜小　０‐２　山武北小

山武市小学校球技大会　試合結果は、以下の通りです。

　【男子】

　１試合目　　〇鳴浜小　２‐０　睦岡小

　２試合目　　〇鳴浜小　２‐０　山武北小

　準決勝　　　〇鳴浜小　２‐１　日向小

　決　　勝　　〇鳴浜小　０‐２　大平小　※準優勝

【女子】

　１試合目　　●鳴浜小　０‐２　南郷小

　２試合目　　〇鳴浜小　２‐１　日向小　※女子チームは、最後の公式戦で初勝利を挙げることができました。

　１０月１４日（土）に鳴浜小学校運動会を行いました。「以心伝心！！仲間と共に勝者に〇〇はなる！！」をテーマに、紅組白組ともに力を合わせて競技にのぞむことができました。高学年を中心に鳴浜小の全校児童で「感動」のある運動会にすることができました。

　いよいよ郡市小学校球技大会が10月4日（水）に迫りました。ソフトバレーボール部の４・５・６年生がこれまで一生懸命に取り組んできた成果を発揮してもらえるよう、全校児童で応援をしました。（学校全体として欠席者が多かったこともあり、1度延期しての実施です。）

　「選手紹介」では、選手一人一人から自己紹介とともに自分の意気込みも聞くことができ、この大会に臨む選手の決意が伝わってきました。

　その後、男女とも普段の練習風景の一部を披露しました。ボールがつながり、相手コートに返す様子を見て、応援児童からたくさんの拍手と声援が自然と沸き上がりました。

　低学年の児童を対象に、「ダンスレッスン」を行いました。教えていただくのは、「ONE TO SUN-MU」です。毎年、運動会で披露しています。インストラクターから、「このダンス知っている人？」と聞かれれば、みんな手を挙げるくらい体に染みついているダンスです。

　インストラクターからは、「もっとかっこよくなるように練習しようね！」と声をかけられてのスタートとなりました。

　一つ一つポイントになる個所を集中して練習している姿に感心しました。本番が楽しみです。

　３・４年生を対象に、ヤクルトの食生活アドバイザーの方を講師としてお招きし、「おなか元気教室」を実施しました。

　食生活や生活リズムについて、スライドや人形を使って児童にわかりやすくお話をしていただきました。

　３・４年生の健康への意識が高まる「よい学びの場」となりました。

　3年生の社会科「店ではたらく人」の学習の一環として、トウズさんの協力を得て、スーパーマーケットの工夫について調べました。

　やさしい店長さんが、店内やバックヤードを案内してくださり、肉や魚をパック詰めしているところを見たり、レジ打ちを体験したりすることができました。

　スーパーマーケットでは、お客さんのために商品がどこにあるか分かりやすくしたり、季節感のある飾りをしたりするなどの工夫をしていることがわかりました。

　最後に、おうちの人に頼まれた買い物をして、お客さんの立場も体験しました。

　生涯にわたって丈夫な歯でよくかんで食事ができることは、心身の健康につながります。正しい歯みがきの仕方を習得し、むし歯や歯周病を予防することを目的に、歯みがき教室を実施しました。

　教えてくださったのは、山武市健康支援課の歯科衛生士の方々です。1年生から6年生まで、学年に即した指導を行っていただき、一人一人が歯を大切にしようとする気持ちを持つことができました。

＜歯科衛生士からのご指導＞

　全体的に臼歯のかみ合わせは良くみがけていますが、前歯部のみがき残しが多かったように感じます。歯頚部はみがきにくい部分ではありますが、その分むし歯になりやすい部分でもあります。子どもたちがみがいている姿をみていると、前歯部の先端寄りに歯ブラシが当たっていました。歯頚部は意識してみがく時間をつくってもらえるとよいと思います。

　2学期が始まりました。猛暑日続きの夏休みでしたが、予報によりますと9月も気温の高い日が続きそうです。当面は子ども達の体調面を考え、熱中症と感染症対策に留意しながら教育活動を進めていきたと思います。

　2学期は、運動会や修学旅行などの大きな行事、学年ごとの校外学習、昔遊び、福祉体験等が予定されています。それぞれの活動がねらいを達成できるようしっかりと取り組んでいきます。

＜始業式での校長からのメッセージ（概要）＞

　長かった夏休みも終わり、2学期が始まりました。

　今日、皆さんの顔をみることができて、とてもうれしく思います。長かった夏休みを、皆さん一人一人が、自分の行動に注意して、元気に生活することができたからだと思います。

 　さて、今日から始まる二学期ですが、皆さんに、がんばってほしいことを３つお話します。

１つ目は、

「生活のリズムをしっかり整え、健康に気をつけて生活ができる」ようにすることです。

 ２つ目は、

「交通事故に気をつけて、安全に登下校できる」ようにすることです。

 ３つ目は、

「合言葉「わあい」を2学期もがんばる」ことです。

　みんなで心を「わ」にして、「あいさつ」「ありがとう」「いいところ（さがし）」を大事にしていきましょう。

　そして、自分とちがう友だちを認め、協力しながら、仲よく生活できるようにしましょうね。

　皆さんが一段と成長した姿になることを期待しています。

6月20日（火）のいきいきタイムにプールサイドにて「プール開き」を行いました。

本年度の水泳学習がスタートです。はじめに、水泳学習で守るべきことについて全校児童で確認しました。その後の「初泳ぎ」は、兄弟学年（１・６年、３・５年、２・４年）でプールへ入りました。子ども達は、ルールを守りながら楽しんで過ごすことができました。また、上学年の子が下学年の子の面倒を見る姿も見られました。

水泳学習は、7月中旬まで続きます。現在は、低学年と高学年に分かれて、子ども達一人一人の目標が達成できるようコース別に分かれて練習をしています。

7月13日（木）には「着衣水泳」を行う予定です。

本校の学区には、「本須賀海水浴場」があります。この「本須賀海水浴場」は、世界的なきれいな海水浴場として認められ、「ブルーフラッグ」認証を取得しています。（２０１９年取得以降、5年連続で取得しています。）

「ブルーフラッグ」は、ビーチ、マリーナの国際環境認証であり、水質、環境マネジメント、環境教育、安全とサービスについての基準を達成したことによって与えられるものです。

千葉県では、山武市の「本須賀海水浴場」と勝浦市の「興津海水浴場」の2か所が「ブルーフラッグ」認証を取得しています。日本全体では、認定ビーチが7か所、認定マリーナが1か所です。

鳴浜小学校では、昨年度から総合的な学習の時間において、この「ブルーフラッグ」認証を取得している本須賀海水浴場を学習に取り上げ、環境問題や地域の良さについて知り、郷土の自然を大切にする学習に取り組んでいます。

その一環として、6月２９日（木）に「ブルーフラッグ環境教育セミナー」を実施しました。（４・５・６年生を対象）講師として、一般社団法人日本ブルーフラッグ協会の代表理事の他、サポートスタッフ2名が来てくださいました。

はじめに、海の環境問題とブルーフラッグ制度についてのお話を伺いました。講師の先生からは、①2050年問題について②マイクロプラスチックについて③海に流出したプラスチックごみの量については、ぜひ覚えておいてほしいとのお話がありました。そのあと、実際に「本須賀海水浴場」に移動し、２つの体験をしました。

「調べるビーチクリーン」の体験では、一人一人が自由に砂浜のごみ拾いを行いました。きれいに見える砂浜も、みんなでよく砂浜を探してみると小さなプラスチックごみやペットボトル、たばこの吸い殻等をたくさん拾うことができました。

「１００００ピースプロジェクト」の体験では、砂浜に１㎡の枠をつくり、その枠の中を徹底的にきれいにする体験をしました。4人組でザルを使って小さなごみを見つけました。白や青、緑色の小さなプラスチックや黒い炭のかけらが多く出てきました。

振り返りでは、2つの体験をした感想を発表し合い、問題意識を共有しました。そして、「どうしたら海岸のごみを無くすことができるか」について、発表し合い、今後、自分たちでできることについて発表しました。

本校には、ビーチクリーンの活動を進んで行っている児童もおり、みんなに呼びかける姿もありました。「ブルーフラッグ」認証を取得するためには、毎年33個もの基準を満たすことが必要であることを知りました。これからもずっときれいな本須賀海水浴場であるために私たちにできることに取り組んでいきたいと思います。

※「本須賀海水浴場」について

　砂浜の長さは５００ｍで、広大な九十九里浜にあり、太平洋の大海原で夏は海水浴が楽しめます。また、海岸線には、ヤシ（約30本）の木がたくさん植えられおり、南国気分が味わうことができ、白くて広い砂浜がある海水浴場です。（山武市ホームページより）

6月１９日（月）の５校時にアニョハセヨ集会を実施しました。

児童会が中心となり、鳴浜小学校と半月初等学校との姉妹校交流の歴史について学びました。今年度で姉妹校交流も33年目に突入です。

現在は、学校間の人的交流を行うことは難しく、両校にとって無理のない形での交流をこれからも長く続けていくという考えで姉妹校交流を行っています。

鳴浜小学校では、国際交流の一環として韓国の食生活や文化について学んでいます。また、子どもたちによる朝の放送や昼の放送の時には、「アニョハセヨ（おはよう、こんにちは）」「チャルモッケスムニダ（いただきます）」「チャルモッコスムニダ（ごちそうさまでした）」といった韓国語で簡単な挨拶を行っています。

全校で取り組んでいる「今月の歌」にも、韓国の歌を取り入れており、6月は「ソヌルチャバヨ（手をつなごう）」という韓国の歌を歌っています。

年度末には、各学年の今年度の学習の成果を映像にまとめ、半月初等学校へ贈ることを計画しています。

※半月初等学校は、創立100周年を迎えました。写真は、記念式典で頂いたものです。

５月３１日（水）の昼休み（うなばらタイム）に思いやり集会を実施しました。

目的は、①いじめ防止に向けた取組を児童が主体的に考え、いじめを見逃さない、許さない気持ちを育てること②思いやり集会を通して、優しい気持ちで友達と接することができるようにすることです。

鳴浜小学校の「思いやり宣言」を児童会で考え、児童会長から発表がありました。その宣言を受け、学級ごとに考えた「思いやりスローガン」を全校児童の前で発表（宣言）しました。その後、全校児童で「仲良しレク」を行いました。全校児童が大きな円をつくり、心をひとつにする取組を主体的に行っている姿に、うれしい気持ちでいっぱいになりました。

集会終了後には、思いやり宣言と学級のスローガンをもとに、個人で意識することを考え、短冊に書きました。鳴浜小の「思いやり宣言」、学級の「思いやりスローガン」、個人の「短冊」は、昇降口に掲示し、全員が日々意識して生活できるようにしています。

５月１６日（火）に市陸上記録会、６月７日（水）には郡市陸上大会が行われました。

4月から練習を始め、自分の新記録を更新するために今まで一生懸命練習取り組んできました。

本番では、鳴浜小の代表として、立派な態度で参加し、今までの練習の成果を十分に発揮することができました。

警察の方にご協力をいただき、不審者侵入時の緊急対応訓練を実施しました。学校に不審者が入ってきたことを想定し、命を守る方法を確認しました。その後、児童には警察の方から安全についてのお話をいただきました。

また、職員は緊急時のさすまたの使い方について講習を受けました。

訓練実施後の反省を今後の対応に生かしていきます。

５年生の宿泊体験学習を行いました。

5年生が決めたテーマは、『一致団結！！～３K！助け合い　支え合い　絆を深める～』です。

　【準備】

　　　班決めや部屋決め、係決めでは、みんなが納得のいくよう、“話し合い”を大切にしてきました。また、キャンプファイヤー、スタンツ練習では、「５年１組の絆を深める」ことを目標に、アイディアを出し合って練習してきました。

　【１日目】

　・カヌー体験

初めてのカヌー体験にみんなドキドキしている様子。オールの使い方に慣れてくると自分の意のままに進むことができるようになりました。終盤には、笑顔いっぱいで、水のかけ合いをして楽しく過ごす姿が見られました。

　・野外炊飯

調理、飯盒、薪の係に別れ、それぞれが自分の役割に責任をもって取り組んでいました。初めて触る飯盒や、初めて体験する火起こし。たくさんの「初めて」の体験に、笑顔があふれていました。友達と「協力」して作り上げたカレーライスをおいしくいただき、後片付けも最後まで協力！「協力」することの大切さを学ぶことができました。

　・キャンプファイヤー

自分の役割を自分達でアイディアを出し合い作り上げたレクリエーションを通して、友達の新たな一面を見つけたり、たくさんの友達と関わったりと、“絆”がさらに深まる一夜となりました。

　【２日目】

　・ウォークラリー

困ったときは相談し、チェックポイントのクイズに答えていきました。景色を楽しんだり自然と関わったりしながら仲間と楽しくゴールを目指しました。

　・モルック

５０点ぴったりになるようにスキットルをたおす競技を体験しました。仲間との話し合いや作戦会議を繰り返しながらの活動でした。どちらの活動も「助け合い、支え合い」を大切にして活動することができました。

２日間を通して、しおりをよく見て行動したり、友達と教え合ったりと、“テーマ”や“自分の目標”を意識して活動する姿に成長を感じる２日間でした。この、学びを学校生活に生かし、高学年としてさらに『一致団結！！～３K！助け合い　支え合い　“絆”を深める～』ことができるよう、振り返りを大切にしていきます。

５月９日（火）から「いきいきタイム」が始まりました。

基本的に、行事のない日の火曜日・水曜日・金曜日の業間時間に行っていきます。兄弟学年での活動となります。

本年度は、本校の昨年度の体力テストの実態から「鉄棒（登り棒）ぶら下がり」、「ボールパスラリー」、「体幹運動」の３つの活動に取り組んでいきます。

「いきいきタイム」の目的は、下記の４つです。

〇楽しく運動しながら基礎体力の向上を図る。

〇施設・遊具の利用の仕方を知り、休み時間等でも活用できるようにする。

〇あきらめずに最後までやり抜く心情を育てる。

〇助け合い、励まし合い、認め合って活動する態度を育てる。

児童会が中心となり、全校児童で「1年生を迎える会」を行いました。

今年度、鳴浜小学校に入学した１年生は８名！全校児童が一堂に会し、楽しい時間を過ごしました。記念品をもらった１年生は照れながらも大喜びでした。

１年生の自己紹介の後、校歌を歌いました。１年生はこの一か月、練習してきた校歌を全校のみんなと一緒に歌うことができました。大きな声で元気な歌声でした。

全校レクでは、「鳴浜小〇×クイズ」、「じゃんけん列車」、「猛獣おにごっこ」を行いました。１年生と上級生が一緒になって遊ぶ姿はほほえましく、上級生がたくましくも見えました。大変盛り上がりました。

最初は緊張する様子が見られた1年生でしたが、徐々に打ち解け、笑顔いっぱいで楽しむことができました。

１年生を温かく迎え入れようとする雰囲気で学校中が包まれ『わ』を感じることのできる行事となりました。

＜校長からのメッセージ（概要）＞

今日は楽しかったですか？私はすごく楽しかったです。今日もみなさんの「いいところ」をたくさん見つけることができました。

１年生のみなさん！「楽しい学校生活を送るためのコツ」を６年生から教えてもらえてよかったね。「お兄さん、お姉さんと仲良くなること」だって！どんどんお兄さん、お姉さんに声をかけてくださいね。

高学年のみなさんは「１年生を迎える会」を企画・運営（記念品づくりや体育館装飾を含む）をしてみて、どうだったかな。やりがいを感じることはできたかな。

とても良い会ができたことをうれしく思います。これからもよろしくお願いします。

実技指導を通して、安全な歩行の仕方や自転車の乗り方についての技術を高めることや交通事故から身を守るための危険回避能力や危機予測能力を高め、命を大切にしようとする態度をはぐくむことを目的に「交通安全教室」を開催しました。

　講師は、県安全協会と山武交通安全協会の方々と地域の駐在さんです。天候にも恵まれ、グラウンドに道路を設定し、安全講話をいただきながら具体的な指導をしていただきました。

　どの学年もはじめに車の「内輪差」や「死角」について、実際の車を使ってわかりやすく説明していただきました。近くにいても車から見えない場所があることに驚く児童も多かったように思います。

　１・２年生は、歩行の仕方について学びました。腹話術を使っての安全協会の方のお話は

みんな興味を持って集中して聞くことができました。

３～６年生は、自転車の乗り方について学びました。ヘルメットの重要性について詳しく説明していただきました。その後、実際に自転車の乗り方におけるポイントをわかりやすくお話していただきました。

　登下校や日常生活において、今回学んだことを生かしてほしいと思います。

※警視庁ホームページより

自転車に乗るときはヘルメットを着用しましょう

改正道路交通法の施行により、令和５年４月１日から自転車利用者のヘルメットの着用が努力義務化されます。

道路交通法　第６３条の１１

第1項

自転車の運転者は、自車用ヘルメットをかぶるよう努めなければならない。

第３項

児童又はその保護者は、その保護する児童に乗車用ヘルメットを着用させる等の必要な対策を行うよう努めなければなりません。

着任式、始業式、入学式を経て、山武市立鳴浜小学校の令和５年度が始まりました。

着任式では、校長を含む、６名の職員が着任しました。

入学式では、８名の新入生が入学し、児童数は９０名でのスタートです。

＜学校教育目標＞

「しなやかな心の強さをもつ　鳴浜っ子の育成」

　～命を大切に　心を磨こう～　『わ（和・輪）』

合言葉：「わあい」　あいさつ　ありがとう　いいところ！

＜始業式での校長からのメッセージ（概要）＞

今日から、令和5年度の新学期が始まりました。

みなさんは、それぞれ学年が一つ上がり、進級しました。

「うれしいな」「ドキドキしている」というお友達はいますか？

私は、嬉しい気持ちでいっぱいです。

私は、みなさん一人一人が「自分やお友達の命を大切にして」「心を磨き合っていくこと」を期待しています。だから、みんなで心を「わ」にして、「あいさつ」、「ありがとう」、「いいところ」を大事にしてほしいです。

そして、みなさん一人一人が

〇「誰とでも明るく挨拶のできる子」

〇「誰とでも思いやりの心で接することのできる子」

〇「鳴浜小学校が大好きな子」

に育ってくれることを願っています。

1年間、「わあい」を合言葉に頑張りましょうね。

＜入学式＞

新入生は緊張しながらも６年生に手をひかれながら入場し、嬉しそうに式を迎えることができました。在校生はきれいな歌声で，新入生を温かく迎え、新入生もそれを感じているようでした。８名の新入生。学校で一番少ない人数の学年ですが、とても元気いっぱいです。