大平小学校ダイアリー
7月11日(木)合同学習会
本日、松尾・蓮沼地区(山武望洋中学校区)の特別支援学級の児童・生徒が集まり「松尾ふれあい館」を会場に「第1回合同学習会(はじめましての会)」を開催しました。本校児童も皆揃って参加することができました。
参加者みんなで歌を歌ったり、自己紹介を兼ねたゲーム、仲良くなるためのレクリエーションをしたり、楽しい時間を過ごしました。
山武市は、年々人口が減少してきています。当然子どもの数も減少してきているため、合併する学校も出てきています。今まで、各学校単位で行っていた行事や校外学習を近隣の学校と合同で行った方が効率化が図れたり、効果が上がったりするのではないか・・・といった話も出始めています。
特別支援教育は、以前からこのような合同学習会を開催してきました。今すぐにというわけにはいきませんが、今後の良いモデルにしていけたらと思います。
7月10日(水)家庭科
本日2校時、5年生が家庭科の学習をしていました。
単元は、「ソーイングはじめの一歩」です。子どもたちは、苦労しながら、学習した玉留め、玉結び、各種縫い方を駆使しながら、自分の名前の刺繍をしたりボタン付けの練習をしたりしていました。
今後、「小物作り」を行う計画になっています。最近、普段の生活の中で、針と糸を使って縫い物をする機会は減ってきていることと思います。ボタン付けなどの実用的に使いこなすことはもちろんですが、生活を豊かにする小物づくりをするなど、よりよい生活を送るための工夫ができる子どもたちを育てていきたいと思います。
7月9日(火)熱中症に警戒
本校では、熱中症対策として、環境省の暑さ指数(WBGT)を元にした「熱中症予防運動指針」を判断基準にし、体育や外遊びを行うかどうかを決めています。
養護教諭が暑さ指数を計測した後、各教室から確認できる校庭の時計台に「旗」を立て、その旗の色で、外に出ても良いか判断できるようにしています。旗の色分けは、白色(安全)、青色(注意)、黄色(警戒)、赤色(中止)としています。
昨日も今日も、朝から赤旗でしたが、業間休みの頃に風が出てきた事で、暑さ指数が下がり、黄色になりました。おかげで、子どもたちは、教師が見守る中、気をつけながら外で遊ぶことができました。
7月8日(月)2年生 生活科
2年生が生活科「生きものはっけん」の学習を行っています。校庭で、身近な生き物を見つけて飼育し、観察を行う学習です。子どもたちは、見つけた生き物が暮らしやすいように考え、持ち寄った水槽や虫かごで「すみか」づくりを工夫していました。教室では、見つけた生き物を観察し、観察カードに記録しました。
自然の生き物を飼育し続ける事は、とても難しいです。この学習を通して、命ある生き物を大切にする気持ちも育ってほしいと思います。また、図鑑などによる調べ学習を行うことで、興味・関心をいろいろな分野へ広げてほしいです。
7月5日(金)4年生校外学習
本日、4年生が山武市のゴミ処理施設へ校外学習に行ってきました。
先日、「ふるさと学習」で本須賀海岸へ行き、海の環境について学んだ後なので「ゴミ問題」については、意識も高まっていたことと思います。
ゴミ処理の仕組みや働いている職員の方の工夫などについて、施設を見学したりビデオを観たりしながら説明を受けました。
「地球温暖化」「食品ロス」「限りある資源」等、ゴミ問題から見えてくる現代社会が抱える課題がたくさんあります。大きなことをすることは難しくとも、自分の生活にも密接に関わっていることを意識し、自分たちにもできることから始めていけるよう学習を進めてほしいと思います。