大平小学校ダイアリー

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2月21日(月) 山武望洋中学校について

 令和4年4月1日から、松尾中学校と蓮沼中学校が統合し、山武望洋中学校が開校する予定です。

 大平小学校では、山武望洋中学校のジャージ並びに男女の制服の見本を廊下に掲示しています。特に6年生の児童達は廊下で足を止めて制服等に見入っていました。何人かの6年生児童に「制服等を準備しましたか?」と質問しましたが、もう既に注文しているとのこと。

 4月からの中学校生活に思いを馳せている様子でした。

2月18日(金) 【4年生】共に生きるために(総合的な学習の時間から)その2

 4年生の総合学習では、先週から2週間にわたって「共に生きるために」という単元の学習を行っています。前回は「高齢者疑似体験」を行いました。そして、今回の学習では、「車いす」の体験をしました。

 車いすに座る役と押す役に分かれての体験学習です。体育館に障害物を置き、実際に友人を乗せた車いすを押してみます。段差やデコボコな道を慎重に進みます。車いすを押す児童は、相手に声を掛けながら操作していました。それは、できるだけ相手に恐怖を感じさせないように、そして、安心して乗ってもらえるようにとの配慮からです。

 車いすを「押す」体験、車いすを「押してもらう」体験を経て、4年生の子どもたちは、大いに感じることがあった様子でした。

【体育館にて車いす体験の様子から】

2月17日(木) つかの間の昼休み

 以前、お知らせしたとおり、大平小学校では、学力向上のための強化月間として特別日課を組み、子どもたちは学習に望んでいます。普段より1時間多く学習するため、子どもたちも、かなりのエネルギーを使っていることと思います。

 給食を食べた後は、20分間のつかの間の昼休みです。子どもたちは、元気よくグラウンドに姿を見せます。むしむし山では、低学年の子どもたちが鬼ごっこをしています。その他、鉄棒にサッカーに縄跳びに、ほんの短い昼休みを、大いに楽しんでいる様子でした。

【昼休みの様子から】

 午後からも、通常より多い1時間の学習を頑張っていました!

【6時間目の授業の様子から】

2月16日(水) 【4年生】共に生きるために(総合的な学習の時間から)

 4年生の総合学習では、2週間にわたって「共に生きるために」という単元の学習を行っています。先週の金曜日(2月10日)に行った授業の第一弾ですが、「高齢者疑似体験」を行いました。

 子どもたちは、手足におもりをつけ、ゴーグルをかけて、実際にどのような状況になるかを身をもって経験しました。高齢になると目の見え方が替わったり、手足が重く感じたり、間接や指先が動かしにくくなったりします。机上の学習だけでなく、実体験を通して、学ぶことはとても大切で有り、気づくことはとても多いと考えます。それは、子どもたちの表情からも見て取ることができます。

 今週の金曜日(2月18日)には、高齢者疑似体験の第2弾として、「車いす体験」を行う予定です。子どもたちにどのような気づきが生まれるか楽しみにしています。

【高齢者疑似体験の様子】

2月15日(火) 学力向上強化月間の取組について

 大平小学校では、2月末に予定された標準学力テストに向けて、学力向上強化のための取組を行っています。前回の記事で紹介したのは、「【家庭学習推進週間】を2月初旬から2週間にわたり行う」というものでした。

 さて、今回の取組は、【基礎学力向上のための特別日課】について説明します。2月15日から2月22日までの1週間を、「テスト勉強週間」として位置づけ、児童たちは、午前中に5時間、昼食を挟んで、2時間(又は1時間)の合計7時間の学習を行います。

 午後からの学習は、プリント等を活用して主に復習中心の学習となります。また、山武市には、学習指導に協力していただけるNPO組織があり、今回の特別日課の学習を支えてくれています。子どもたちも頑張っています。先生方も子どもたちの頑張りを一生懸命支えます。

【各学年の様子から】

 

2月14日(月) 【2年生】自分の ことを もっと 知りたいな(生活科学習から)

 2年生生活科の学習では、「自分自身の生活や成長に関する内容」について触れます。この単元の学習で、子どもたちは、「自分発見ブック」の完成を目指します。

 子どもたちは、まず、自分のこれまでの成長を知るためにはどんな方法があるかを考え、調べるための計画を立てました。そして、成長を記録した写真や自分の成長にかかわった人へのインタビューなど、自分が考えた方法でこれまでの自分の成長を調べていきます。

 『自分の成長を振り返り、多くの人々の支えにより自分が大きくなったこと。これまでの生活や成長を支えてくれた人々に感謝の気持ちをもつこと。そして、これからの成長への願いをもって、意欲的に生活できる小学生になって欲しい。』と担任の先生は願っています。

【2年生の生活科の様子から】

2月9日(水) 2月は学力向上強化月間です!

 2学期末には、標準学力検査を予定しています。各学年の児童が1年間に学んだことがどれくらい身についたかを知るための大切なテストです。大平小学校では、2月を学力向上のための強化月間としてとらえ、いくつかの取組を行います。その一つが、【家庭学習推進週間】です。年に2回実施しています。期間は、2月1日から14日までの2週間です。

 学校と家庭が「家庭学習を大切にする」という視点に立ち、子どもの学習習慣をしっかりと定着させ、確立することが、学力向上につなげる一つの手段であると考えています。期間中は、毎日御家庭で子どもの学習状況を把握していただくことになっています。

 子どもが書いた「家庭学習カード」の記録を御覧いただき、子どもを通して、学級担任に提出していただきます。その際、子どもの頑張りを一言でも褒めていただけると、子どもが自信を深める機会となります。御家庭での学習する姿を見守り、積極的に励ましの言葉をかけてあげてください。

【1年生:国語のまとめテスト・4年生:算数の授業の様子】

【家庭学習を記録するためのカード】

 家庭学習のルールから:家庭学習の時間は、【学年×10分】を目安に行いましょう!

 

2月8日(火) 4年生の版画作品から

 4年生図工の学習で、木版画を行いました。

 彫刻刀を用いての学習ですから、児童達は、担任の先生から彫刻刀の使い方についてしっかりと指導を受けました。丸刀、角刀、平刀といった彫刻刀には、それぞれの彫り方に特徴があります。基本的な彫り方に慣れたところで、子どもたちは、下書きを描いた板を、彫り進めていきました。

 感染症予防のため自主休校している児童もいたので、作業の進度に差がついてしまいましたが、完成した作品から紹介していこうと思います。

 

線の太さや曲線の表し方で、作品は、とても味わい深くなりますから、版画という学習は、魅力的です。それぞれ、味のある作品に仕上がったと思います。

2月7日(月) 立春を迎えて

 3日の節分、4日の立春を経て、暦の上では春を迎えました。日足も少しずつ伸びてきていますが、寒い日がまだまだ続いています。昨年のこの時期は、2回目の緊急事態宣言下において、子どもたちは学校生活を送っていました。それから1年立ちますが、新型コロナウイルスの感染拡大は全く終息を見せることはありません。

 これまでの記事でもお伝えしたとおり、感染症拡大防止のために、2年生、5年生、6年生の学級において学級閉鎖を行わざるを得ませんでした。しかし学級閉鎖後は、体調不良の児童の拡大を防ぐことができており、自宅でのオンライン学習を選択していた児童数もかなり減り、ようやく学校に活気が戻りました!

 さて、来年の今頃は、新型コロナウイルスによる混乱が終息し、児童達がのびのびと学校生活が送れていることを切に願います。

【昼休みも子どもたちの様子から】

2月4日(金) 学級閉鎖が明けて

 昨日、メールでもお伝えしたとおり、5年生の学級閉鎖が解除となり、久しぶりに全学年がそろいます。昼休みのグラウンドの様子ですが、子どもたちの活気ある声が、そこかしこで聞こえていました。元気よく遊ぶ子どもの姿ほど、見ていて楽しい気持ちになるものはありません。

 依然、新型コロナウイルス感染者数が減少しない状況にありますが、学校ではしっかりとした感染症対策を行い、子どもたちの学習活動を推進して参りたいと考えています。自宅でオンライン学習をする児童もいますが、早く学校で、お友達と一緒に、感染症の心配をせず、学び、遊べるようになって欲しいと思っています。

【各学年5校時の様子:1年生から順に】