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大富小 学校歳時記

№65 令和7年11月27日(木) 第2回成東地区合同学習会

 11月27日(木)、山武市内の小・中学校7校が一堂に会し、第2回成東地区特別支援学級合同学習会を実施しました。今回は千葉県立中央博物館を訪れ、班ごとに館内見学を行いました。

 見学に先立ち、博物館の方から約束やマナーについて説明を受け、子どもたちはその約束をしっかり守って落ち着いて見学することができました。昔の家屋や生き物の展示を見て、友達と感想を伝え合う姿が印象的でした。特に、振り返りカードには、興味をもった昔の生き物について一生懸命に記録する様子が見られ、学びの深まりがうかがえました。

 昼食はホールで、学校ごとにまとまってお弁当をいただきました。交流を深めながら、和やかな時間を過ごすことができました。

№64 令和7年11月25日(火) 残菜調査

 今月の生活目標は「栄養バランスを考えて、苦手なものを一口は食べよう」です。この目標達成に向けて、児童会が各クラスの残菜調査を行いました。

 調査では、給食の終わりごろに各クラスの残菜の様子を写真に撮り、それぞれの学級がどのくらい残しているのかを見える化しました。

 児童会では、残菜を自分ごととして意識し、無理なく残菜を減らしていけるよう、全校で継続して取り組んでいく予定です。

 なお、調査については子どもたちに予告せず、無理に食べさせたり、苦手なものを責めたりするような雰囲気にならないよう配慮して実施しました。

 今回の活動をきっかけに、一人一人が食事の大切さについて考え、より健康的な食生活を目指してほしいと思います。

№63 令和7年11月19日(水) 書き初め講習会

 11月19日(水)、今年度も、3年生から6年生を対象に書き初め講習会を開催しました。今年も昨年度に引き続き、書写の指導に長けた外部講師の先生をお迎えし、丁寧に御指導いただきました。

 講師の先生の指導に、子どもたちは引き込まれるように取り組み、普段の授業とは異なる静かな雰囲気の中、それぞれが真剣な表情で筆を運ぶ姿が見られました。また、子どもたちの集中力や話を聞く態度について、講師の先生からお褒めの言葉をいただきました。

 講師の先生から書き初め学習に役立つ豊富な資料も御提供いただきました。これらを活用し、今後も書き初めの指導をより充実させていきます。

№62 令和7年11月13日(木) 千葉市動物公園

 11月13日(木)、1・2年生が千葉市動物公園へ校外学習に行きました。あいにくの雨天となりましたが、子どもたちはグループごとに園内を散策し、各チェックポイントを通過することを約束に活動しました。普段なかなか見ることができないチーターやチンパンジーを目の前で見て、子どもたちは大変興奮していました。

 昼食は森のレストランで、友達と一緒に楽しいひとときを過ごしました。午後にはヤギへのえさやり体験も行い、動物と直接ふれあう貴重な時間となりました。悪天候にもかかわらず、子どもたちは協力して行動し、学びの多い一日となりました。

№61 令和7年11月11日(火) 向寒マラソン開始

 11月11日(火)、向寒マラソンがスタートしました。これから約1ヶ月間、子どもたちは業間休みの時間を中心にマラソンに取り組みます。

 マラソンに苦手意識を持つ子どもも多いですが、目標を立てて取り組むことで達成感を味わうことができます。今年度も廊下の掲示物やマラソンカードを活用し、子どもたちのやる気を高めながら取り取り組んで参ります。

 御家庭でも励ましの言葉掛けや目標について話し合う時間をとっていただければ幸いです。

 子どもたちそれぞれの成長や頑張りが発揮されるマラソン納会本番(12月4日)に御期待ください。

№60 令和7年11月8日(金)授業参観・情報モラル教育・PTAバザー

 11月8日(土)、本校では授業参観、スマホ・ケータイ安全教室、そしてPTAバザーが行われました。

 授業参観では、保護者の皆さまに子どもたちの日頃の学習の様子を御覧いただきました。子どもたちは、いつも以上に張り切って学習に取り組む姿を見せ、保護者の皆さまの前で活躍できたことに満足気な表情を浮かべていました。温かい見守りの中で、子どもたちが自信を持って力を発揮することができたのだと思います。

 スマホ・ケータイ安全教室では、KDDIから講師をお招きし、親子でスマートホンや携帯電話の安全な使い方について学びました。情報モラル教育の一環として、ネットの使い方やトラブルへの対処法など、具体的な事例を交えた分かりやすい講話があり、保護者の方も一緒に考える良い機会となりました。

 最後にPTAバザーが開催され、保護者の皆さまや地域の方々に多く御参加いただきました。各家庭からの御協力のおかげで、たくさんの品物が並び、会場は大変にぎわいました。

 日頃からの皆さまのご支援に心より感謝申し上げます。バザーの収益は、子どもたちのための活動や備品整備などに活用させていただきます。今後も、保護者の皆さまとともに、子どもたちの健やかな成長を見守り、支えてまいります。

№59 令和7年11月4日(火) 福祉体験学習

 11月4日(火)、4年生が総合的な学習の時間に、視覚障がいについて学びました。この日は、山武市社会福祉協議会の方や視覚に障がいのある方をゲストティーチャーとしてお迎えしました。

 まず、点字の仕組みについて説明を受けた後、自分の名前を点字で打った名刺を作る体験をしました。完成した名刺は、実際に視覚に障がいのある方に読んでいただきました。子どもたちは自分で打った点字が伝わることに感動していました。途中で視覚障がいのある方から直接、日々の暮らしや様々な体験談も伺い、子どもたちの視野を広げる貴重な機会となりました。

 後半は「ブラインドウォーク体験」として、アイマスクをつけて校舎内や障害物を設置した教室内を歩きました。2人組で誘導し合いながら行ったこの活動を通して、視覚障がいのある方の気持ちや、どんな工夫や助けが必要なのかを実感しました。

 御指導いただいた山武市社会福祉協議会の皆さま、そして視覚に障がいのある講師の方々に、心より感謝申し上げます。

№58 令和7年10月30日(木) 職員研修(救助袋を活用した訓練)

 10月30日(木)、職員研修の一環として「救助袋」を活用した避難訓練を実施しました。この日は、寿消防設備合同会社から講師の先生を2名お招きし、救助袋の設置方法や安全に降下するためのポイントなど、実践的な御指導をいただきました。

 研修では、実際に校舎の上階から救助袋を設置し、職員が一人一人中に入って降下する訓練を行いました。普段なかなか体験することのない避難器具の使用を通じて、救助袋に関する知識と技術を確認する大変貴重な機会となりました。

 今後も、子どもたちの安全を第一に考え、防災への意識と対応力の向上に努めてまいります。

№57 令和7年10月28日(火) 全校集会・歌声タイム

 10月28日(火)、全校集会を行いました。集会の前半は、校長先生の話と、各種表彰の賞状伝達式です。

 校長先生は「協力」という言葉をキーワードに、みんなが力を合わせて大きなことを成し遂げる大切さについて話してくださいました。特に、「協」という漢字が、3つの力の意味を持っていることを例に、

① 体の力(体力)

② 困難を乗り越える力(耐力)

③ 仲間に対する力(対力)

の3つの力が大切だと教えてくださいました。そして「これら3つの力を身につけて伸ばし、みんなで協力すれば、もっと強い“協力”(=強力)になる」と伝えました。子どもたちも「協」という漢字を思い浮かべながら、校長先生のお話に熱心に耳を傾けていました。

 集会後半の「歌声タイム」では、全校児童で「春風の中で」を合唱しました。この曲は、3月の送る会で歌う予定の曲で、今月は毎朝、各教室でも練習しています。本番で心を込めて歌う日が今から楽しみです。体育館いっぱいに広がる元気な歌声から、子どもたちが心を一つにしている様子が伝わってきました。

№56 令和7年10月27日(月) 消防署見学

 10月27日(月)、3年生が山武郡市広域行政組合消防本部山武分署を見学しました。特に印象的だったのは、119番通報が通信指令室から署内放送やパソコン、壁面表示板などを使って瞬時に署員に伝達される工夫についての説明です。子どもたちは「すぐに全員に伝わるんだ!」と感心していました。次に、救急車の中を見学し、脈拍の計測体験や救急道具の紹介をしていただきました。また、ポンプ車の説明では、最近導入された反動の少ない小型ホースにも触れ、子どもたちからは「技術が進んでいる!」と声が上がりました。消防隊員の方による防火服の装着実演では、わずか30秒で準備ができる様子に大きな歓声があがりました。また、消火訓練の実演と、実際にホースを持っての放水体験も貴重な経験となりました。最後には消防車に乗せてもらい、敷地内を一周しました。「また来たい!」「消防士さんってすごい!」という声がたくさん聞かれました。 

 御協力いただいた山武分署の皆様、貴重な体験を本当にありがとうございました。

№55 令和7年10月24日(金) 菊の配付

 10月24日(金)、5年生が5月から大切に育ててきた菊を、地域にお住いの一人暮らしのお年寄り24世帯に配付しました。今年もお花の先生の御指導をいただきながら、水やりや肥料やり、害虫駆除などみんなで取り組み立派な菊を育てることができました。

 子どもたちは、3つのグループに分かれて各家庭を訪問し、「元気に育った菊を見てください!」「これからもお体を大切にしてください」と、自分たちで書いた手紙を読んで菊を手渡しました。お年寄りの方からは「大切に育ててきれいな花を咲かせます」「みなさんのおかげで元気が出ます」と温かい言葉をかけていただき、子どもたちからも「喜んでもらえてうれしかった」「もっと地域の人の役に立ちたい」という声が聞かれました。

 この活動を通して、子どもたちは地域とのつながりを感じることができました。御指導いただいたお花の先生に心より感謝申し上げます。

№54 令和7年10月22日(水)・23日(木)修学旅行 鎌倉・箱根方面

 10月22日(水)、23日(木)、6年生が修学旅行に行きました。今年も鎌倉・箱根方面を訪れました。天候が心配されましたが、2日目には晴れ間も見られ、みんなで富士山の初冠雪を見ることができました。「富士山が真っ白で感動した!」と子どもたちも大喜びでした。

 1日目は、班別での鶴岡八幡宮の参拝や小町通りの散策を楽しみ、「自分たちでお店を探せてうれしかった」「友だちと食べたソフトクリームがおいしかった」という声が聞かれました。

 2日目は芦ノ湖の海賊船や大涌谷を見学し、「もくもく立ち上る煙や黒たまごの色に驚いた」といった感想がありました。帰りのバスでは、多くの思い出話で盛り上がりました。子どもたちにとって、仲間との絆や歴史・自然の素晴らしさを感じる、かけがえのない2日間となりました。

 御協力いただいた保護者の皆様、関係の皆様に心より感謝申し上げます。

№53 令和7年10月22日(水) 山の体験学習

 10月22日(水)、5年生が公益財団法人Save Earth Foundationや山武郡市森林組合山から7名の講師をお招きして、山の体験学習を行いました。今年は、雨天のため日向小の体育館で日向小の5年生と合同開催で行いました。

 始めに、山武杉の特徴について伺いました。山武杉は、生長が速く、とても固いので建築用木材に使われていることを学びました。次に、東金市松之郷のヒノキを使ってコースターづくりを行いました。ヒノキ丸太をのこぎりで輪切りにするとヒノキの良い香りが体育館に広がりました。一人一人のこぎりで切り出し、丁寧にやすりで磨き、仕上げました。

 回の学習で山武市の豊かな自然を肌で感じ、山武市に対する理解と愛着を深めることができました。御指導いただいた講師の先生方、ありがとうございました。

№52 令和7年10月21日(火) 秋のまち探検

 10月21日(火)、2年生が秋のまち探検を実施しました。今回は、山武学校給食センター、成東駅、そして成東郵便局の3か所を訪れました。

 新しくできた山武学校給食センターは、明るく広々とした施設でした。大きな調理器具や、たくさんの給食が並ぶ様子に「すごい!」「きれい!」と子どもたちは目を輝かせていました。調理員さんの説明を真剣に聞き、大きな鍋をかき回す体験では「重たいけど楽しい!」と笑顔で取り組みました。この体験を通して、「これからはもっと給食を残さず食べたい」といった声も聞かれ、給食や調理員さんへの感謝の気持ちも育ちました。

 成東駅や成東郵便局では、職員の方々が仕事内容や工夫について丁寧に説明してくださいました。子どもたちは熱心に話を聞き、実際に体験活動にも参加しました。駅ではアナウンス放送を体験したり、郵便局でははがきにスタンプを押したりしました。

 今回の町探検は、地域の方々の仕事や自分たちの生活とのつながりについて考える貴重な機会となりました。御協力いただいた各事業所の皆様、誠にありがとうございました。

№51 令和7年10月20日(月) どんぐり拾い

 10月20日(月)、1年生がさんぶの森公園でどんぐり拾いを行いました。当日はあいにくの雨模様でしたが、1年生は元気いっぱいにどんぐりを探して、公園中を歩き回りました。さんぶの森にはたくさんのどんぐりが落ちていて、子どもたちは大興奮でした。

 遊びの時間にはちょうど雨がやみ、鬼ごっこや秋探しをみんなで楽しむことができました。集めたどんぐりは、来年1月に予定されている幼小交流会で、来年度入学予定のこども園の子どもたちへプレゼントする予定です。

№50 令和7年10月17日(金) 第46回山武郡市特別支援教育推進スポーツ大会

 10月17日(金)、特別支援学級の子どもたちが、東金アリーナで開催された推進スポーツ大会に参加しました。推進スポーツ大会は、市内各学校の特別支援学級の子どもたちが一堂に会し、楽しく交流しながら競技に取り組む貴重な機会です。今年は51校が集まって行われました。

 当日は、フラフープやゴムひもをくぐったり跳んだり、玉入れやダンス、大玉送りなど、様々な競技にチャレンジしました。子どもたちは笑顔で積極的に参加し、他校の子どもたちとも親しく交流することができました。

 お昼の時間には、持参したお弁当をみんなで囲みながら楽しいひとときを過ごしました。また、各学校が持ち寄った手作り作品の展示会も行われ、子どもたちはお互いの作品を見合いながら充実した時間を送りました。

 今年も、たくさんの思い出と新しい友達との出会いに恵まれた、心温まる一日となりました。

№49 令和7年10月10日(金) 山武郡市小学校陸上競技大会

 10月10日(金)、山武郡市小学校陸上競技大会が東金アリーナで開催されました。今年度は、10月8日(水)に開催が予定されていましたが、雨天が予想されたため10日(金)に延期して行われました。

 大会では、100m、80mハードル、女子150m、男子200m、女子800m、男子1500m、走り幅跳び、走り高跳び、ソフトボール投げ、リレーの各種目が行われました。本校からは5・6年生の代表選手が出場し、それぞれの種目で全力を尽くして競技しました。

 今年度は6年男子走り幅跳びにおいて、本校の選手が8位となり、見事に入賞を果たすことができました。他の選手たちも練習の成果を発揮し、最後まであきらめずに走りきることができました。

 当日は多くの保護者の皆様からあたたかいご声援をいただきました、誠にありがとうございました。

<大富小 主な記録>

6年男子走り幅跳び      第8位 372㎝

№48 令和7年10月10日(金) いちごの苗植え

 10月10日(金)、3年生が大富小のいちごハウスで、大富小いちごの先生と一緒にいちごの苗植えを行いました。先生から植え方のコツを教わり、一人一人が手順を確認しつつ、苗を優しく土に植えていきました。

 子どもたちは「大きく育ってほしいな」「どんな味のいちごになるかな?」と期待に胸をふくらませ、普段できない体験に目を輝かせていました。

 これからは毎朝の水やりや観察を通して、いちごの成長をしっかり見守っていきます。春には真っ赤ないちごを自分たちの手で収穫できる日を楽しみに、お世話を続けていきたいと思います

№47 令和7年10月7日(火) 陸上大会壮行会

 10月7日(火)、山武郡市陸上競技大会の壮行会が行われました。今年は5・6年生が100m走、200m走、800m走、1500m走、80mハードル走、走り幅跳び、走り高跳び、ソフトボール投げ、4×100mリレーにエントリーします。

 壮行会では、選手代表による挨拶と、出場選手一人一人から意気込みの発表がありました。壮行会のために結成された応援団からは、「大会当日は安全に気をつけて、ベストを尽くしてください。応援しています!」と力強いエールが送られ、会場は大きな拍手に包まれました。

 校長先生からは、緊張してドキドキしたときは、「大丈夫!」と声を出して自分を落ち着かせる方法があることやたとえ記録が思うように出なくても、最後まであきらめずに取り組む姿が大切であることについての話がありました。

 子どもたちがそれぞれの目標に向かって、最後まであきらめずに挑戦する姿が「キラキラ」と輝くことを、心より願っております。

№46 令和7年9月30日(火) 歯みがき教室

 9月30日(火)、市健康支援課の歯科衛生士さんをお迎えして、全校児童を対象に歯みがき教室を実施しました。子どもたちは、歯科衛生士さんの専門的な指導を受け、歯の健康について考えることができました。

・1年生は、これから生えてくる「6歳臼歯」について学び、染め出し液で自分の歯をチェックしました。真剣な表情で磨き直す様子が見られました。 

・2年生は、むし歯の原因であるミュータンス菌について教わり、改めておやつの食べ方や歯みがきの大切さを感じていました。 

・3年生は、むし歯の進行や動物の歯の特徴も学び、知識を深めました。 

・4年生は、自分の歯がむし歯になりやすいかどうかを調べる検査を体験しました。 

・5年生は、歯周病の怖さについて学び、正しい歯ブラシの使い方を学びました。 

・6年生は、フッ素や歯みがき粉の使い方について理解を深めました。

 どの学年も、歯の健康について意識を高められる貴重な時間となりました。御指導いただいた歯科衛生士の先生に感謝申し上げます。

№45 令和7年9月24(水)・25日(木) 4・5年生 宿泊体験学習

 9月24日(水)・25日(木)、秋晴れの下、4・5年生が小見川青少年自然の家で宿泊体験学習を行いました。初日は、みんなで力を合わせてカヌー体験や野外炊事に挑戦しました。「カヌーが思ったよりも早く進んで楽しかった!」「飯ごうを洗うのはたいへんだったけれど、みんなで作ったカレーはとても美味しかった!」と子どもたちは笑顔を見せていました。夜にはキャンドルファイヤーを行いました。炎を囲みながら仲間と語り合い、みんなで肩を組んで踊ったジェンカは、忘れられない思い出となりました。

 2日目は、ウォークラリーやモルック、木のストラップ作りに挑戦しました。どの活動にも、子どもたちのやる気、積極性があふれていました。

 「協力」「気づき、考え、行動する」というテーマのもと、一人ひとりが自分の役割を考え、仲間と助け合う姿がたくさん見られました。2日間の体験を通じて、子どもたちは大きく成長しました。

 保護者の皆様には、宿泊体験学習に向けての準備、体調管理など御協力をいただきありがとうございました。

№44 令和7年9月22日(月) スーパーカスミの見学

 9月22日(月)、3年生の子どもたちが社会科見学の一環としてスーパーカスミを訪れました。今回の見学では、普段は入ることのできないバックヤードを見学し、商品の管理や搬入の様子を間近で見ることができました。また、巨大な冷凍庫の中にも特別に入らせていただき、厳しい温度管理のもとで食品が保存されていることを実感しました。

 さらに、スーパーマーケットで働く人たちが品物を売るためにどのような工夫をしているのかについても学びました。店内の陳列の工夫や目立つポップ、レジの仕組みなどについてスタッフの方から説明を聞き、子どもたちは一生懸命メモを取っていました。

 見学の最後には、実際に自分たちで買い物をしました。お金のやりとりや商品選びを通して、買い物のルールについても学ぶことができました。

№43 令和7年9月11日(木) ICTを活用した授業づくり研修会

 9月11日(木)、「ICTを活用したわかる授業の実現」を目指し、職員研修を行いました。今回は講師として(株)内田洋行様より講師の先生をお招きし、最新のWEBツールやAI技術について学びました。

 研修では、実際に教室で活用できるWEBツールの活用方法や、AIを使った校務能率化の事例を具体的に紹介していただきました。参加した教職員は、授業づくりに生かせる新しいアイデアや一人一台端末の効果的な使い方について、意欲的に意見交換を行いました。

 今後も、子どもたち一人一人の学力向上に向けた研修を積み、よりよい授業づくりを目指して取り組んでまいります。

№42 令和7年9月9日(火) 成田空港航空講話

 9月9日(火)、6年生を対象に「成田空港航空講話」を実施しました。日本航空の客室乗務員の方と成田国際空港株式会社(NAA)のグループ会社である株式会社NAAファシリティーズ(NAFCO)にて施設整備をご担当されている方を講師、計9名をお招きし、普段聞くことのできない貴重な話を伺うことができました。

 子どもたちは、飛行機が安全に運航するために様々な立場の方が働いていることや、成田空港が24時間体制で動いていることにとても驚いている様子でした。

 客室乗務員の方からは、機内でのサービスや利用者との心温まるエピソードを、整備員の方からは、空港の安全を守るために重要な役割を担っている「航空灯火」についてお話いただきました。

 講話中、子どもたちからは「どうして客室乗務員になろうと思ったのですか」「一番大変だったことは何ですか」といった積極的な質問が飛び交い、講師の方々は一つ一つていねいに答えてくださいました。

 講話後には、「飛行機に乗るのがもっと楽しみになった」「将来は空港で働きたい」といった感想が聞かれ、今回の講話が子どもたちにとって、将来の職業を考える貴重な機会となったようです。

 今回の「成田空港航空講話」の実施に当たり、御協力いただきました関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

№41 令和7年9月4日(木) 予告なし避難訓練

 9月4日(木)の業間休みに地震を想定した避難訓練を実施しました。今回の避難訓練は、事前に訓練があることを子どもたちに知らせることなく実施しました。

 訓練開始の放送が流れ、突然の事態に戸惑う子どもがいることを想定しておりましたが、子どもたちは落ち着いて迅速に避難することができました。

 校舎周りで遊んでいた子どもたちは、放送が流れるとすぐに遊びを止め、校舎から離れ、身を低くして頭を守りました。9月3日(水)に行われた「シェイクアウト」訓練で学んだことを生かして、安全な行動をとることができました。いざという時のために、引き続き訓練を積み重ねていきたいと思います。

№40 令和7年9月3日(水) 稲刈り

 9月3日(水)、5年生が「大富小体験田」で稲刈りを行いました。5月に自分たちで植えた稲が大きく成長し、黄金色に実った稲穂を目の当たりにして、子どもたちは目を輝かせました。

 その後、稲刈り鎌の使い方に戸惑いながらも、お米の先生のていねいな指導のもと、上手に稲を刈っていきました。真剣な表情で作業に取り組む姿に頼もしさを感じました。

 最後に、コンバインによる稲刈りを見学しました。あっという間に稲が刈り取られていく様子に、驚きの声があがりました。

 子どもたちは、収穫した稲穂を手に取り、米粒を指先でつまみ出しました。興味深い様子で米粒を見つめ、大切そうにポケットに入れて持ち帰りました。

 今回の稲刈り体験を通して、子どもたちは、お米ができるまでの過程を肌で感じ、食への感謝の気持ちを深めたことと思います。大富小学校お米の先生、御指導いただきありがとうございました。

№39 令和7年9月1日(月) 2学期 始業式

 9月1日(月)、2学期の始業式を行いました。2学期の始業式も暑さ対策のため、リモートでの実施となりました。子どもたちは冷房の効いた教室内でモニターに映し出された映像を見て参加しました。

 始業式では、校長先生より「2学期は、いろいろな学習や行事がいっぱいあります。ワクワク・ドキドキ・キラキラ!みんなの頑張りがいっぱい見られることを期待します」と2学期の学校生活への期待が伝えられました。

 最後に、「2学期も4つの気【やる気・元気・勇気・根気】と3つのたいりょく【体の力・耐える力・対する力】でがんばっていきましょう。」と子どもたちを励まし、「さあ、2学期の始まりです。【よーい、ドン】」という言葉で締めくくりました。

 本学期も教職員一同、子どもたちが充実した学校生活を送れるよう、指導・支援してまいりますので、御理解と御協力をお願いいたします。

№38 令和7年7月18日(金) 1学期終業式

 7月18日(金)、終業式が行われました。

 今年の終業式も熱中症対策のため体育館に集まらず、オンラインで行われました。子どもたちは各教室でモニターに映し出された画面を見ながら参加しました。画面越しではありましたが、子どもたちは、校長先生の話に真剣に耳を傾けて聞いていました。

 夏休みもたくさんの経験をして、さらに大きく成長してくれることを願っています。

№37 令和7年7月16日(水) 漢字・計算グランプリ

 令和7年度、1回目となる「漢字・計算グランプリ」が行われました。

 「漢字・計算グランプリ」とは、子どもたちの基礎学力を定着させることを目的に、毎学期末に取り組んでいる漢字と計算のテストのことです。その学期内に学習した内容を出題範囲とし、約1か月前から練習を重ねて本番に臨みます。

 今学期は、漢字で満点を獲得した子どもが18名、計算で満点を獲得した子どもが35名おりました。満点を獲得した子どもたちには、賞状が贈られます。また、年間を通して漢字と計算の両方で満点を獲得した子どもには、「漢字・計算マイスター」の称号が授与され、全校集会で表彰されます。

 今回、素晴らしい成果を上げた皆さん、本当におめでとうございます。これからも勉学に励み、さらなる挑戦を続けてください。

№36 令和7年7月9日(水) なかよしタイム

 7月9日(水)のロング昼休みは、子どもたちみんなが心待ちにしていた「なかよしタイム」でした。この日は6年生が中心となって、縦割り班のみんなで楽しい時間を過ごしました。

 「なかよしタイム」は、学年をこえた仲間と一緒に遊んだり運動したりする中で、お互いを思いやり、協力することの大切さに気付くことのできる大切な時間です。そして、6年生のお兄さん、お姉さんにとっては、リーダーシップを発揮する素晴らしい機会にもなっています。

 今回の「なかよしタイム」は、熱中症対策のため室内で行われました。6年生を中心に話し合って決めた椅子取りゲーム、宝探し、ハンカチ落とし、ジェスチャーゲームなど、様々な遊びに夢中でした。笑顔と歓声が学校中に響き渡りました。

 今後も「なかよしタイム」では、ドッジボールや鬼ごっこ、一輪車など様々な遊びに取り組みます。冬には「なかよし班対抗レク」も予定されており、今からみんなで力を合わせるのが楽しみです。

 

№35 令和7年7月9日(水) 着衣水泳

 7月8日(火)、9日(水)の二日間で、全学年の子どもたちが「着衣水泳」に挑戦しました。夏休みを前に、水辺での万が一に備え、服を着たまま水に入る体験を通して、命を守る大切な学びをしました。

 「うわー!重たい!」「服が体にぺったりする!」と、いつもと違う水の感触にびっくり。体が沈みやすく、動きにくいことを肌で感じ、「もしも」の時に慌てないための心構えと行動を学びました。

 また、「水に飛び込むのはダメ!」という大切な約束のもと、ペットボトルで浮く練習や、大声を出して助けを求める練習も行い、子どもたちは真剣に、そして楽しく取り組んでいました。

 御家庭でも、夏休みの水難事故防止について話をしていただくきっかけになれば幸いです。

№34 令和7年7月4日(金) 人権教室

 7月4日(金)、3年生を対象に人権教室が行われました。今回の人権教室では、DVDを鑑賞し、登場人物のそれぞれの気持ちを考えながら、いじめをなくすためにどうすればよいか話し合いました。

 登場人物の心の動きについて考えたあと「いじめをなくすにはどうしたらよいだろう?」というテーマで意見交換が行われました。

「困っている友達がいたら、声をかける。」

「嫌なことをされたら、一人で悩まず先生に相談する。」

「みんなが笑顔で過ごせるように、自分にできることをする。」など、子どもたちからは、相手を思いやる気持ちや、いじめをなくすための具体的な行動について意見が出されました。

 子どもたち一人ひとりが、互いの違いを認め合い、誰もが安心して過ごせる学校、そして社会を築くことの大切さを学ぶ良い機会となりました。

 御多忙の中、御指導くださいました人権擁護委員の先生、山武市役所の先生、誠にありがとうございました。

№33 令和7年7月4日(金) 菊の差し芽

 7月4日(金)、5年生が5月に差し芽を行い、毎日水やりをして大切に育ててきた菊が、プランターに植えるのにちょうど良い大きさに生長しています。今日は、社会福祉協議会から4名のお花の先生をお招きして、菊の定植について御指導していただきました。子どもたちは、先生方の丁寧な指導のもと、鉢に土を入れ、菊が垂直に立つようにいろいろな角度から観察しながら丁寧に植えていました。

「根っこを傷つけないように、気を付けないといけないんだね。」

「ぼくが植えた菊は、どんな花が咲くのかな。」

「毎日、水やりしよう。」

 子どもたちの会話からは、菊への愛情と、これから咲く花への期待が伝わってきました。お花の先生の皆様、御指導ありがとうございました。

№32 令和7年7月2日(水) 草花配付

 7月2日(水)、3年生が丹精込めて育てたサルビア、千日紅、マリーゴールド(赤・黄)を地域の事業所11か所に配付しました。この活動は、子どもたちが地域の方々の心を花で明るくしたいという願いを込めて、毎年行っているものです。

 子どもたちは、種をまくところから始め、毎日水やりを欠かさず行ってきました。配付の日には、プランターに「心を込めて!~花いっぱい大作戦~」と書かれたメッセージカードを添え、事業所の皆様に直接手渡しました。

 ある子どもは、「毎日水やりをして大切に育てました。この花が、皆さんの心を和ませてくれると嬉しいです。」と、草花に込めた思いを自分の言葉で伝えていました。また、別の子どもは、「この花を見て、地域の方が笑顔になってくれたら嬉しいな」とつぶやいており、地域への温かい気持ちが伝わってきました。

 配付先では、地域の方々から「ありがとう、大切に育てますね」「きれいな花に元気をもらいました」といった温かいお言葉と笑顔をいただき、子どもたちも大きな喜びと達成感を感じることができました。

 子どもたちの栽培活動を支えていただいた大富小お花の先生、この場をお借りして心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

№31 令和7年 7月1日(火) 水道出前授業

 7月1日(火)、4年生を対象とした「水道出前授業」を実施しました。山武郡市広域水道企業団から講師の先生方を2名お招きし、普段使っている水について深く学ぶ貴重な機会となりました。

 授業では、汚れた水をきれいにする実験を行いました。汚れた水の入ったペットボトルに薬品を入れると、汚れが束になって沈んでいく様子に子どもたちは、「うわー、きれいになっていく!」「これ、すごいね!」と声を上げていました。普段何気なく使っている水が、このような工程を経て安全な水になっていることを実感し、水の大切さを改めて認識しました。

 また、水道水とミネラルウォーターの飲み比べも行われました。味の違いを当てることができたのは12名中、8名でした。「えー!水道水ってこんなに美味しいんだ!」といった声が聞かれ、水道水が安全で美味しいものであることを理解できたようです。

 実験を通して実際に体験することで、教科書で学ぶ以上の理解を得られたと思います。山武郡市広域水道企業団の皆様、御指導いただきありがとうございました。

№30 令和7年 6月27日(金) 引き渡し訓練

 6月27日(金)、大雨を想定した引き渡し訓練を実施しました。この行事は、地震や風水害、不審者の侵入など、緊急時に子どもたちを安全かつ確実に保護者の皆様にお引き渡しできるよう、毎年行っている大切な訓練です。

 子どもたちは放送をよく聞き、先生の指示に従って落ち着いて避難することができました。引き渡し場所の体育館でも、保護者の皆様がスムーズに子どもたちを引き取ってくださり、とても円滑に訓練を終えることができました。保護者の皆様の御協力に感謝申し上げます。

 また、訓練後のアンケートにも御協力いただき、ありがとうございました。今回の訓練で見つかった改善点につきましては、今後さらに検討を加え、より安全で確実な引き渡しができるよう努めてまいります。

№29 令和7年 6月26日(木) クリーンセンター見学

 6月26日(木)、4年生の子どもたちが東金市外三市町清掃組合 環境クリーンセンターへ校外学習に行きました。

 今回の校外学習の目的は、私たちが普段の生活で出している「ごみ」がどのように処理されているのかを、実際にその目で見て学ぶことでした。子どもたちは、ごみ収集車がごみを運び込む様子や、巨大なクレーンがごみをかくはんする光景に、目を輝かせながら見入っていました。

 また、焼却炉の熱を利用してお湯を沸かし、市民の方が利用できる浴場を運営していることなど、環境への配慮についても学ぶことができ、子どもたちからは「ごみってすごい!」といった驚きの声も聞かれました。

 子どもたちは、事前に立てた「知りたいこと」「見てきたいこと」を意識しながら、熱心にメモを取ったり、積極的に質問をしたりする姿が見られ、とても意欲的に学習に取り組んでいました。

№28 令和7年 6月24日(火) 健康教室

 6月24日(火)、市健康支援課より栄養士さんを3名お招きし、6年生を対象に「健康教室」を実施しました。

 この教室では、まず自分の普段の生活習慣を振り返り、食事や睡眠、運動の状況について確認しました。「朝ごはんを食べる時間がバラバラだな」「もっと体を動かした方がいいな」など、子どもたちはそれぞれの生活を具体的に見つめ直す良い機会となりました。

 また、生活習慣病がなぜ怖いのか、健康な生活を送るためにはどのようなことに気をつけたらよいのかを分かりやすく教えていただきました。子どもたちは真剣な表情で話を聞き、中にはメモを取る姿も見られました。

 最後に、健康な習慣を身に付けるためのすごろくを行いました。子どもたちは楽しみながら体を動かし、健康的な生活を送るためのヒントを学ぶことができました。

№27 令和7年 6月19日(木) 水泳学習開始

 梅雨入りが発表されたものの、ここ数日は真夏を思わせるような日差しが照り付け、子どもたちは登校するなり「暑いね!」「早くプールに入りたい!」と口々にしています。そんな汗ばむ陽気の中、子どもたちが待ちに待った水泳学習が、本日6月19日(木)に行われました。

 今年度は、全体でのプール開きは行わず。担任の先生から水泳学習を行う上での注意点や笛の合図の確認、準備体操のポイントなど、安全に関する大切な説明がありました。子どもたちは真剣な表情で話を聞き、安全に水泳学習に取り組む意識を高めていました。

 その後、いよいよプールに入って活動開始です。今日は1年生と6年生がペアになり、6年生が1年生をおんぶして水中歩行をしたり、水中に沈んだゴムボールを拾う「宝探し」を行ったりして、交流を深めました。6年生が優しく声をかけ、1年生も安心して活動に参加している姿は、見ているこちらも心が温かくなりました。

 これから始まる水泳学習を通して、子どもたちが水に親しみ、心身ともに健やかに成長できるよう指導していきます。

№26 令和7年 6月17日(火) 草花の定植

 3年生が大切に育ててきたマリーゴールドが色鮮やかな花を咲かせています。

 6月17日(火)、社会福祉協議会からお花の先生にお越しいただき、春の草花の定植作業を行いました。お花の先生との協働作業は今年度3回目です。お花の先生との連携もバッチリで、子どもたちはお花の先生から植え方のコツを教えてもらい、手際よく作業を進めていました。

 7月には、子どもたちが愛情を込めて育てた草花を、地域の事業所11か所にお届けする予定です。子どもたちからは「自分たちが育てたお花で、地域の方々に笑顔を届けたい」「喜んでもらえるといいな」といった声が聞かれ、地域貢献への意欲が伺えます。大富小お花の先生におかれましては、暑い中御指導いただきありがとうございました。

№25 令和7年 6月12日(木) 職員研修 ~心肺蘇生法講習会~

 6月12日(木)、本校職員と成東小学校職員を対象とした心肺蘇生法講習会を実施いたしました。この講習会は、不測の事態が発生した際に、子どもたちの尊い命を守るために不可欠なものです。毎年、水泳学習が始まるこの時期に合わせて、全教職員がこの講習に参加しております。

 今年は本校体育館を会場とし、日頃よりわたしたちの安全を見守ってくださっている東消防署の方々を講師にお招きし、ご指導していただきました。講習では、人形型シミュレーターを用いた心肺蘇生の実践や、AEDの操作方法について、実際の状況を想定した中で実践的な訓練を行いました。

 講習中、教職員一同、真剣な表情で一つ一つの手技を確認し、熱心に学ぶ姿が見られました。特に、救命措置の重要性を再認識し、「いざという時に、的確な判断と行動ができるように」という強い決意をもつことができました。

№24 令和7年 6月12日(木) 租税教室

 6月12日(木)、山武市役所の課税課、収税課より講師の先生をお招きし、6年生を対象にた租税教室を実施いたしました。

 「もしも税金がなくなったら、どうなるのだろう?」という問いかけから始まり、子どもたちは真剣な表情で税金の使われ方について考えていました。1億円のレプリカ(重さ10㎏)を実際に持たせてもらう場面では、「うわー、重い!」「これが1億円か!」と、その重さに驚きの声があがりました。

 また、学校の体育館を建てるのに約2億円もの税金が使われていることを知ると、「えー!そんなにかかるの!?」「僕たちのために、こんなにたくさんのお金が使われているんだね」と、改めて税金の果たす役割の大きさに気づいたようでした。

 子どもたちは税金が自分たちの生活や社会を支える大切なものであることを、より身近に感じることができたようです。

№23 令和7年 6月1日(日) 力戦奮闘!運動会

 今年の運動会は、あいにくの雨のため1日順延し、6月1日(日)に開催しました。

 今年の運動会は、「力戦奮闘〜最高の瞬間を仲間とともに〜」をスローガンに掲げ、子どもたちは日頃の練習の成果を存分に発揮し、力いっぱいのパフォーマンスを見せてくれました。また、大人と子どもが関わり合いながら競技する姿が多く見られ、参観者は思わず笑顔になるような心温まる運動会となりました。

 運動会のクライマックスであるリレーでは、バトンが渡るたびに大きな歓声があがり、白熱した展開に会場全体が盛り上がりました。競技を終えた子どもたちの表情には、大きな達成感が見られました。

 PTAの皆様には、早朝からのグラウンド整備や運営にご協力いただき、誠にありがとうございました。皆様のご支援のおかげで、子どもたちは練習の成果を十分に発揮し、充実した運動会となりました。

№22 令和7年 5月26日(月) 読み聞かせボランティア スタート!

 今年度より、大富小学校に「読み聞かせボランティア」が立ち上がりました。そして、本日5月26日(月)は、記念すべき第1回目の読み聞かせ活動の日です。

 低学年、中学年、高学年に分かれて、それぞれ読み聞かせをしていただきました。子どもたちは、本の世界に引き込まれるように真剣な表情で聞き入ったり、絵本の楽しい雰囲気に笑顔を見せたりと、それぞれの物語を存分に味わっていました。ある1年生の子どもは「絵本を読むのが上手で、もっと聞きたかった!」と、目を輝かせていました。

 ボランティアの皆様、お忙しい朝の時間帯に読み聞かせをしてくださり、本当にありがとうございます。次回は6月16日(月)を予定しております。子どもたちが本と出会う機会が増えることを楽しみにしております。

№21 令和7年 5月24日(土) 第1回PTA奉仕作業

 5月24日(土)、第1回PTA奉仕作業が実施されました。今回の作業は、運動会に向けての除草作業です。

 当日は、多くの保護者の皆様、そして子どもたちにも御参加いただきました。親子で和やかに話しながら、校庭、体育館裏、運動会用駐車場など、各場所の除草作業をしてくださいました。

 また、早朝には乗用の草刈り機で広範囲の除草作業をしてくださった方や、御自宅から刈払機や軽トラックなどの道具をお持ちくださる方もいらっしゃり、おかげで作業はとても効率的に進みました。心より感謝申し上げます。

 ある子どもは、「お父さんと一緒に草抜きできて楽しい!」と笑顔で話してくれました。また、別の子どもは「運動会がきれいな場所でできるのが嬉しい!」と、きれいになった校庭を見て喜んでいました。皆様のおかげで、運動会を気持ちよく迎えられる環境が整いました。子どもたちの笑顔があふれる、素晴らしい運動会となるよう、当日も皆様の御理解と御協力をお願いいたします。

№20 令和7年 5月22日(木) 運動会練習本格始動

 5月22日(木)、運動会に向けて朝の応援合戦練習が始まりました。朝のドリルタイムの時間を使って、紅白の応援団員が各教室に出向き、応援歌の指導を行っています。朝から校舎に響く子どもたちの元気な声に、本番への期待が膨らみます。

 また、運動会全体練習も始まりました。本校の目玉種目でもある全校リレーの並び方やルールの確認を行いました。初めて全体で動きを確認する子どもたちからは、「○○さんといっしょに走れるのが楽しみ」「バトンパス、うまくできるかな?」といったつぶやきが聞こえ、運動会への意欲が感じられました。

 

今年度の運動会スローガン

力戦奮闘

~最高の瞬間を仲間とともに~

 このスローガン達成を目指し、子どもたち一人一人が練習に精一杯取り組んでいます。運動会当日は、子どもたちの力いっぱい頑張る姿に、熱い御声援をお願いいたします。子どもたちの最高の瞬間を、ぜひその目で見届けていただければ幸いです。

№19 令和7年 5月22日(木) 草花の移植

5月22日(木)、「大富小お花の先生」をお招きし、3年生が草花の移植作業を行いました。今回移植した草花は、4月に自分たちの手で種を蒔き、大切に育ててきた草花です。

大富小お花の先生との学習は、今回が2回目となります。子どもたちは、前回にも増して打ち解けた様子で、終始和やかな雰囲気の中で作業を進めることができました。

子どもたちは育苗箱から苗を丁寧に掘り起こし、傷つかないようにそっとポットに植え替えていました。その真剣な眼差しが印象的でした。作業後には、「お花の先生に優しく教えてもらえて嬉しかった」「もっと大きくなるように毎日お水をあげたい」といった、喜びや生長への期待を込めたつぶやきがたくさん聞かれました。

子どもたちが大切に育てた草花は、地域の事業所や公共施設などに配付する計画を進めています。その日まで大切に育てていきたいと思います。

お花の先生におかれましては、子どもたちのために温かい御指導をしていただき、ありがとうございました。

№18 令和7年 5月19日(月) 海の体験学習

 5月19日(月)、山武市教育委員会から講師の先生をお招きし、4年生が「さんむの海 環境教育プログラム」学習を行いました。

 まず、環境保全事業のひとつである「国際環境認証ブルーフラッグ」について学び、その後、バスで移動して本須賀海岸へ向かいました。海岸では、ビーチクリーンを行ったり、砂浜の中に混ざっているマイクロプラスチックを集めたりして、環境保全について深く理解することができました。

 自分たちの行動が環境に与える影響について考え、市の財産ともいえる美しい海を将来に残そうと、強い決意を胸に帰路につきました。

№17 令和7年 5月16日(金) 交通安全教室

 5月16日(金)、爽やかな五月晴れのもと、山武警察署、交通安全協会、山武市役所の皆様を講師にお招きし、交通安全教室を実施いたしました。

 1・2年生は、安全な道路の歩き方について学びました。「手を挙げて横断歩道を渡る時は、車が止まってくれたらおじぎをすると良いんだね!」という子どものつぶやきも聞かれ、ルールだけでなく、交通マナーについても意識が高まったようです。

 3年生から6年生は、安全な自転車の乗り方について学びました。校庭に設置された模擬道路で、実際に自転車に乗りながら具体的な指導をしていただきました。交差点での安全確認や、一時停止の重要性について体験を通して学ぶことができました。

 御多忙の中、子どもたちのために御指導くださいました講師の皆様に心より感謝申し上げます。また、自転車の貸し出しに御協力いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

№16 令和7年 5月15日(木) 大富小子ども見守り隊

 5月15日(木)、本校会議室にて、令和7年度「大富小学校子ども見守り隊 総会」が開催されました。

 当日は、子どもたちの安全に関わる取組について、活発な質疑応答が行われました。特に、朝、校門が開く前に登校する子どもたちの安全確保や朝の挨拶、自転車の乗り方などについて熱心な話し合いがなされました。

 総会後には、見守り隊の皆様が校庭に整列され、全校児童の前で一人ずつ自己紹介と子どもたちへの温かいメッセージを贈ってくださいました。

 子どもたちは、真剣な表情で話に耳を傾けており、見守り隊の皆様からいただく励ましの言葉に、安全な登下校への意識を高めていました。

 見守り隊の皆様には、日頃から子どもたちの安全を見守っていただき、誠にありがとうございます。今後も、安全な登下校の実現に向けて御協力をお願いします。