大富小 学校歳時記
№43 令和7年9月11日(木) ICTを活用した授業づくり研修会
9月11日(木)、「ICTを活用したわかる授業の実現」を目指し、職員研修を行いました。今回は講師として(株)内田洋行様より講師の先生をお招きし、最新のWEBツールやAI技術について学びました。
研修では、実際に教室で活用できるWEBツールの活用方法や、AIを使った校務能率化の事例を具体的に紹介していただきました。参加した教職員は、授業づくりに生かせる新しいアイデアや一人一台端末の効果的な使い方について、意欲的に意見交換を行いました。
今後も、子どもたち一人一人の学力向上に向けた研修を積み、よりよい授業づくりを目指して取り組んでまいります。
№42 令和7年9月9日(火) 成田空港航空講話
9月9日(火)、6年生を対象に「成田空港航空講話」を実施しました。日本航空の客室乗務員の方と、成田国際空港株式会社の整備員の方を講師、計9名をお招きし、普段聞くことのできない貴重な話を伺うことができました。
子どもたちは、飛行機が安全に運航するために様々な立場の方が働いていることや、成田空港が24時間体制で動いていることにとても驚いている様子でした。
客室乗務員の方からは、機内でのサービスや利用者との心温まるエピソードを、整備員の方からは、空港の安全を守るために重要な役割を担っている「航空灯火」についてお話いただきました。
講話中、子どもたちからは「どうして客室乗務員になろうと思ったのですか」「一番大変だったことは何ですか」といった積極的な質問が飛び交い、講師の方々は一つ一つていねいに答えてくださいました。
講話後には、「飛行機に乗るのがもっと楽しみになった」「将来は空港で働きたい」といった感想が聞かれ、今回の講話が子どもたちにとって、将来の職業を考える貴重な機会となったようです。
今回の「成田空港航空講話」の実施に当たり、御協力いただきました関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
№41 令和7年9月4日(木) 予告なし避難訓練
9月4日(木)の業間休みに地震を想定した避難訓練を実施しました。今回の避難訓練は、事前に訓練があることを子どもたちに知らせることなく実施しました。
訓練開始の放送が流れ、突然の事態に戸惑う子どもがいることを想定しておりましたが、子どもたちは落ち着いて迅速に避難することができました。
校舎周りで遊んでいた子どもたちは、放送が流れるとすぐに遊びを止め、校舎から離れ、身を低くして頭を守りました。9月3日(水)に行われた「シェイクアウト」訓練で学んだことを生かして、安全な行動をとることができました。いざという時のために、引き続き訓練を積み重ねていきたいと思います。
№40 令和7年9月3日(水) 稲刈り
9月3日(水)、5年生が「大富小体験田」で稲刈りを行いました。5月に自分たちで植えた稲が大きく成長し、黄金色に実った稲穂を目の当たりにして、子どもたちは目を輝かせました。
その後、稲刈り鎌の使い方に戸惑いながらも、お米の先生のていねいな指導のもと、上手に稲を刈っていきました。真剣な表情で作業に取り組む姿に頼もしさを感じました。
最後に、コンバインによる稲刈りを見学しました。あっという間に稲が刈り取られていく様子に、驚きの声があがりました。
子どもたちは、収穫した稲穂を手に取り、米粒を指先でつまみ出しました。興味深い様子で米粒を見つめ、大切そうにポケットに入れて持ち帰りました。
今回の稲刈り体験を通して、子どもたちは、お米ができるまでの過程を肌で感じ、食への感謝の気持ちを深めたことと思います。大富小学校お米の先生、御指導いただきありがとうございました。
№39 令和7年9月1日(月) 2学期 始業式
9月1日(月)、2学期の始業式を行いました。2学期の始業式も暑さ対策のため、リモートでの実施となりました。子どもたちは冷房の効いた教室内でモニターに映し出された映像を見て参加しました。
始業式では、校長先生より「2学期は、いろいろな学習や行事がいっぱいあります。ワクワク・ドキドキ・キラキラ!みんなの頑張りがいっぱい見られることを期待します」と2学期の学校生活への期待が伝えられました。
最後に、「2学期も4つの気【やる気・元気・勇気・根気】と3つのたいりょく【体の力・耐える力・対する力】でがんばっていきましょう。」と子どもたちを励まし、「さあ、2学期の始まりです。【よーい、ドン】」という言葉で締めくくりました。
本学期も教職員一同、子どもたちが充実した学校生活を送れるよう、指導・支援してまいりますので、御理解と御協力をお願いいたします。
№38 令和7年7月18日(金) 1学期終業式
7月18日(金)、終業式が行われました。
今年の終業式も熱中症対策のため体育館に集まらず、オンラインで行われました。子どもたちは各教室でモニターに映し出された画面を見ながら参加しました。画面越しではありましたが、子どもたちは、校長先生の話に真剣に耳を傾けて聞いていました。
夏休みもたくさんの経験をして、さらに大きく成長してくれることを願っています。
№37 令和7年7月16日(水) 漢字・計算グランプリ
令和7年度、1回目となる「漢字・計算グランプリ」が行われました。
「漢字・計算グランプリ」とは、子どもたちの基礎学力を定着させることを目的に、毎学期末に取り組んでいる漢字と計算のテストのことです。その学期内に学習した内容を出題範囲とし、約1か月前から練習を重ねて本番に臨みます。
今学期は、漢字で満点を獲得した子どもが18名、計算で満点を獲得した子どもが35名おりました。満点を獲得した子どもたちには、賞状が贈られます。また、年間を通して漢字と計算の両方で満点を獲得した子どもには、「漢字・計算マイスター」の称号が授与され、全校集会で表彰されます。
今回、素晴らしい成果を上げた皆さん、本当におめでとうございます。これからも勉学に励み、さらなる挑戦を続けてください。
№36 令和7年7月9日(水) なかよしタイム
7月9日(水)のロング昼休みは、子どもたちみんなが心待ちにしていた「なかよしタイム」でした。この日は6年生が中心となって、縦割り班のみんなで楽しい時間を過ごしました。
「なかよしタイム」は、学年をこえた仲間と一緒に遊んだり運動したりする中で、お互いを思いやり、協力することの大切さに気付くことのできる大切な時間です。そして、6年生のお兄さん、お姉さんにとっては、リーダーシップを発揮する素晴らしい機会にもなっています。
今回の「なかよしタイム」は、熱中症対策のため室内で行われました。6年生を中心に話し合って決めた椅子取りゲーム、宝探し、ハンカチ落とし、ジェスチャーゲームなど、様々な遊びに夢中でした。笑顔と歓声が学校中に響き渡りました。
今後も「なかよしタイム」では、ドッジボールや鬼ごっこ、一輪車など様々な遊びに取り組みます。冬には「なかよし班対抗レク」も予定されており、今からみんなで力を合わせるのが楽しみです。
№35 令和7年7月9日(水) 着衣水泳
7月8日(火)、9日(水)の二日間で、全学年の子どもたちが「着衣水泳」に挑戦しました。夏休みを前に、水辺での万が一に備え、服を着たまま水に入る体験を通して、命を守る大切な学びをしました。
「うわー!重たい!」「服が体にぺったりする!」と、いつもと違う水の感触にびっくり。体が沈みやすく、動きにくいことを肌で感じ、「もしも」の時に慌てないための心構えと行動を学びました。
また、「水に飛び込むのはダメ!」という大切な約束のもと、ペットボトルで浮く練習や、大声を出して助けを求める練習も行い、子どもたちは真剣に、そして楽しく取り組んでいました。
御家庭でも、夏休みの水難事故防止について話をしていただくきっかけになれば幸いです。
№34 令和7年7月4日(金) 人権教室
7月4日(金)、3年生を対象に人権教室が行われました。今回の人権教室では、DVDを鑑賞し、登場人物のそれぞれの気持ちを考えながら、いじめをなくすためにどうすればよいか話し合いました。
登場人物の心の動きについて考えたあと「いじめをなくすにはどうしたらよいだろう?」というテーマで意見交換が行われました。
「困っている友達がいたら、声をかける。」
「嫌なことをされたら、一人で悩まず先生に相談する。」
「みんなが笑顔で過ごせるように、自分にできることをする。」など、子どもたちからは、相手を思いやる気持ちや、いじめをなくすための具体的な行動について意見が出されました。
子どもたち一人ひとりが、互いの違いを認め合い、誰もが安心して過ごせる学校、そして社会を築くことの大切さを学ぶ良い機会となりました。
御多忙の中、御指導くださいました人権擁護委員の先生、山武市役所の先生、誠にありがとうございました。