What's New !!(新着)
Topics

大富小 学校歳時記

№34 令和7年7月4日(金) 人権教室

 7月4日(金)、3年生を対象に人権教室が行われました。今回の人権教室では、DVDを鑑賞し、登場人物のそれぞれの気持ちを考えながら、いじめをなくすためにどうすればよいか話し合いました。

 登場人物の心の動きについて考えたあと「いじめをなくすにはどうしたらよいだろう?」というテーマで意見交換が行われました。

「困っている友達がいたら、声をかける。」

「嫌なことをされたら、一人で悩まず先生に相談する。」

「みんなが笑顔で過ごせるように、自分にできることをする。」など、子どもたちからは、相手を思いやる気持ちや、いじめをなくすための具体的な行動について意見が出されました。

 子どもたち一人ひとりが、互いの違いを認め合い、誰もが安心して過ごせる学校、そして社会を築くことの大切さを学ぶ良い機会となりました。

 御多忙の中、御指導くださいました人権擁護委員の先生、山武市役所の先生、誠にありがとうございました。

№33 令和7年7月4日(金) 菊の差し芽

 7月4日(金)、5年生が5月に差し芽を行い、毎日水やりをして大切に育ててきた菊が、プランターに植えるのにちょうど良い大きさに生長しています。今日は、社会福祉協議会から4名のお花の先生をお招きして、菊の定植について御指導していただきました。子どもたちは、先生方の丁寧な指導のもと、鉢に土を入れ、菊が垂直に立つようにいろいろな角度から観察しながら丁寧に植えていました。

「根っこを傷つけないように、気を付けないといけないんだね。」

「ぼくが植えた菊は、どんな花が咲くのかな。」

「毎日、水やりしよう。」

 子どもたちの会話からは、菊への愛情と、これから咲く花への期待が伝わってきました。お花の先生の皆様、御指導ありがとうございました。

№32 令和7年7月2日(水) 草花配付

 7月2日(水)、3年生が丹精込めて育てたサルビア、千日紅、マリーゴールド(赤・黄)を地域の事業所11か所に配付しました。この活動は、子どもたちが地域の方々の心を花で明るくしたいという願いを込めて、毎年行っているものです。

 子どもたちは、種をまくところから始め、毎日水やりを欠かさず行ってきました。配付の日には、プランターに「心を込めて!~花いっぱい大作戦~」と書かれたメッセージカードを添え、事業所の皆様に直接手渡しました。

 ある子どもは、「毎日水やりをして大切に育てました。この花が、皆さんの心を和ませてくれると嬉しいです。」と、草花に込めた思いを自分の言葉で伝えていました。また、別の子どもは、「この花を見て、地域の方が笑顔になってくれたら嬉しいな」とつぶやいており、地域への温かい気持ちが伝わってきました。

 配付先では、地域の方々から「ありがとう、大切に育てますね」「きれいな花に元気をもらいました」といった温かいお言葉と笑顔をいただき、子どもたちも大きな喜びと達成感を感じることができました。

 子どもたちの栽培活動を支えていただいた大富小お花の先生、この場をお借りして心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

№31 令和7年 7月1日(火) 水道出前授業

 7月1日(火)、4年生を対象とした「水道出前授業」を実施しました。山武郡市広域水道企業団から講師の先生方を2名お招きし、普段使っている水について深く学ぶ貴重な機会となりました。

 授業では、汚れた水をきれいにする実験を行いました。汚れた水の入ったペットボトルに薬品を入れると、汚れが束になって沈んでいく様子に子どもたちは、「うわー、きれいになっていく!」「これ、すごいね!」と声を上げていました。普段何気なく使っている水が、このような工程を経て安全な水になっていることを実感し、水の大切さを改めて認識しました。

 また、水道水とミネラルウォーターの飲み比べも行われました。味の違いを当てることができたのは12名中、8名でした。「えー!水道水ってこんなに美味しいんだ!」といった声が聞かれ、水道水が安全で美味しいものであることを理解できたようです。

 実験を通して実際に体験することで、教科書で学ぶ以上の理解を得られたと思います。山武郡市広域水道企業団の皆様、御指導いただきありがとうございました。

№30 令和7年 6月27日(金) 引き渡し訓練

 6月27日(金)、大雨を想定した引き渡し訓練を実施しました。この行事は、地震や風水害、不審者の侵入など、緊急時に子どもたちを安全かつ確実に保護者の皆様にお引き渡しできるよう、毎年行っている大切な訓練です。

 子どもたちは放送をよく聞き、先生の指示に従って落ち着いて避難することができました。引き渡し場所の体育館でも、保護者の皆様がスムーズに子どもたちを引き取ってくださり、とても円滑に訓練を終えることができました。保護者の皆様の御協力に感謝申し上げます。

 また、訓練後のアンケートにも御協力いただき、ありがとうございました。今回の訓練で見つかった改善点につきましては、今後さらに検討を加え、より安全で確実な引き渡しができるよう努めてまいります。

№29 令和7年 6月26日(木) クリーンセンター見学

 6月26日(木)、4年生の子どもたちが東金市外三市町清掃組合 環境クリーンセンターへ校外学習に行きました。

 今回の校外学習の目的は、私たちが普段の生活で出している「ごみ」がどのように処理されているのかを、実際にその目で見て学ぶことでした。子どもたちは、ごみ収集車がごみを運び込む様子や、巨大なクレーンがごみをかくはんする光景に、目を輝かせながら見入っていました。

 また、焼却炉の熱を利用してお湯を沸かし、市民の方が利用できる浴場を運営していることなど、環境への配慮についても学ぶことができ、子どもたちからは「ごみってすごい!」といった驚きの声も聞かれました。

 子どもたちは、事前に立てた「知りたいこと」「見てきたいこと」を意識しながら、熱心にメモを取ったり、積極的に質問をしたりする姿が見られ、とても意欲的に学習に取り組んでいました。

№28 令和7年 6月24日(火) 健康教室

 6月24日(火)、市健康支援課より栄養士さんを3名お招きし、6年生を対象に「健康教室」を実施しました。

 この教室では、まず自分の普段の生活習慣を振り返り、食事や睡眠、運動の状況について確認しました。「朝ごはんを食べる時間がバラバラだな」「もっと体を動かした方がいいな」など、子どもたちはそれぞれの生活を具体的に見つめ直す良い機会となりました。

 また、生活習慣病がなぜ怖いのか、健康な生活を送るためにはどのようなことに気をつけたらよいのかを分かりやすく教えていただきました。子どもたちは真剣な表情で話を聞き、中にはメモを取る姿も見られました。

 最後に、健康な習慣を身に付けるためのすごろくを行いました。子どもたちは楽しみながら体を動かし、健康的な生活を送るためのヒントを学ぶことができました。

№27 令和7年 6月19日(木) 水泳学習開始

 梅雨入りが発表されたものの、ここ数日は真夏を思わせるような日差しが照り付け、子どもたちは登校するなり「暑いね!」「早くプールに入りたい!」と口々にしています。そんな汗ばむ陽気の中、子どもたちが待ちに待った水泳学習が、本日6月19日(木)に行われました。

 今年度は、全体でのプール開きは行わず。担任の先生から水泳学習を行う上での注意点や笛の合図の確認、準備体操のポイントなど、安全に関する大切な説明がありました。子どもたちは真剣な表情で話を聞き、安全に水泳学習に取り組む意識を高めていました。

 その後、いよいよプールに入って活動開始です。今日は1年生と6年生がペアになり、6年生が1年生をおんぶして水中歩行をしたり、水中に沈んだゴムボールを拾う「宝探し」を行ったりして、交流を深めました。6年生が優しく声をかけ、1年生も安心して活動に参加している姿は、見ているこちらも心が温かくなりました。

 これから始まる水泳学習を通して、子どもたちが水に親しみ、心身ともに健やかに成長できるよう指導していきます。

№26 令和7年 6月17日(火) 草花の定植

 3年生が大切に育ててきたマリーゴールドが色鮮やかな花を咲かせています。

 6月17日(火)、社会福祉協議会からお花の先生にお越しいただき、春の草花の定植作業を行いました。お花の先生との協働作業は今年度3回目です。お花の先生との連携もバッチリで、子どもたちはお花の先生から植え方のコツを教えてもらい、手際よく作業を進めていました。

 7月には、子どもたちが愛情を込めて育てた草花を、地域の事業所11か所にお届けする予定です。子どもたちからは「自分たちが育てたお花で、地域の方々に笑顔を届けたい」「喜んでもらえるといいな」といった声が聞かれ、地域貢献への意欲が伺えます。大富小お花の先生におかれましては、暑い中御指導いただきありがとうございました。

№25 令和7年 6月12日(木) 職員研修 ~心肺蘇生法講習会~

 6月12日(木)、本校職員と成東小学校職員を対象とした心肺蘇生法講習会を実施いたしました。この講習会は、不測の事態が発生した際に、子どもたちの尊い命を守るために不可欠なものです。毎年、水泳学習が始まるこの時期に合わせて、全教職員がこの講習に参加しております。

 今年は本校体育館を会場とし、日頃よりわたしたちの安全を見守ってくださっている東消防署の方々を講師にお招きし、ご指導していただきました。講習では、人形型シミュレーターを用いた心肺蘇生の実践や、AEDの操作方法について、実際の状況を想定した中で実践的な訓練を行いました。

 講習中、教職員一同、真剣な表情で一つ一つの手技を確認し、熱心に学ぶ姿が見られました。特に、救命措置の重要性を再認識し、「いざという時に、的確な判断と行動ができるように」という強い決意をもつことができました。