大平小学校ダイアリー
6年生を送る会&児童会引継ぎ式
今日は、二十四節季の「啓蟄」にあたるそうですが先週までの暖かな陽気で、地面から出てきた虫たちもまた引っ込みたくなるような冷たい雨となってしまいました。あいにくの天気となってしまいましたが本日、6年生を送る会と児童会引継ぎ式を実施しました。
今まで学校の中心となり、リーダーとして活躍してきた卒業生に感謝の気持ちを表したいと5年生が中心となって、計画・運営を進めてくれました。会の中では、在校生から卒業生へ感謝の気持ちを込めて、プレゼントやメッセージが送られました。
また、「児童会引継ぎ式」もこの会の中で行われました。旧役員から新役員へ校旗の受け渡しがあり、在校生へとバトンが受け継がれました。
会の締めくくりに全校で「ビリーブ」を合唱しました。素晴らしい歌声が体育館いっぱいに響き渡りました。
更に今日は、縦割り班毎に給食を食べ、昼休みも縦割り班で楽しく過ごしました。卒業生、在校生が一緒に過ごす、とても良い1日となりました。
3月3日(月)3月スタート
2月が足早に逃げていき、今日から3月がスタートしました。
3月のスタートは、昨日までの暖かな陽気から一転、冷たい雨となりました。乾燥が続いていたため、久しぶりのまとまった雨は、有り難いところでもあるのですが、子どもたちにとっては、荷物の多い月曜日に雨風の中の登校となってしまいました。
今日は、今週予定されている「6年生を送る会」に向け、全校児童みんなで歌う「ビリーブ」を練習するために1~5年生が朝の時間を利用して体育館に集まりました。歌声に乗せて、在校生の思いを6年生に届けてほしいと思います。
2月27日(木)千葉県標準学力検査
昨日、今日の二日間にわたり「千葉県標準学力検査」を全学年で実施しました。
〇児童が、各学年・各教科で達成を期待されている目標に対して、どの程度到達しているかを検査する。
〇県の学力標準点と比較し、本校児童の学力の傾向を把握する。
〇今年度1年間の学習指導を評価する資料とする。
〇個々の児童の学習定着状況やつまずきを具体的にとらえ、今後の学習指導の改善に生かす。
ことがねらいです。
1年生にとっては、初めての学力検査で緊張した様子でしたが一生懸命取り組んでいました。他の学年でも1年間のまとめと捉えて、意欲的に取り組んでいました。普段行っているワークテストなどに比べると問題数が多く大変であったと思います。
学校としても、結果をしっかり分析し、今後の学習指導に生かしていきたいと思います。
2月25日(火)寒波が緩み・・・
日本列島を覆っていた寒波もようやく緩み、気温も上がり暖かな日差しが戻ってきました。
この3連休中に職員玄関前の池の周りの松や槙の木、校舎を囲む槙塀の剪定が業者によって行われ、すっきりしました。
今日は、2月最後のわくわくタイムでした。校庭は、暖かな日差しの中で元気に遊ぶ子どもたちでいっぱいでした。今週は、4月並みに気温も上がる予報が出ています。このまま暖かさが続いてくれたらと思います。
2月20(木)4年生 福祉体験学習
本日4年生が「福祉体験学習」を実施しました。
山武市社会福祉協議会とサポートボランティアの方々を講師にお招きし、主に「高齢者疑似体験」と「車椅子体験」を行いました。
高齢者疑似体験では、体験用の装具を身に付け日常生活を疑似体験しました。自分たちが普段何気なく行っている歩いたり階段を上ったり、箸やはさみを使ったりすることが年齢を重ねるにつれ、難しくなってくることを身をもって体験しました。
車椅子体験では、車椅子に乗る側と車椅子を押す側の両方を体験しました。路面の少しの凹凸を乗り越えることや障害物を避けることが車椅子を利用している人やその介助をする人にとっては、とても大変なことだと気づくことができました。
今日の体験を通して、高齢者や障害を抱える人たちを思いやり、考えたり行動したり出来るような福祉の心が育ってくれることを願っています。
2月19日(水)卒業式まで1ヶ月・・・
今年度の卒業式は、3月19日(水)です。ちょうど1ヶ月後となりました。6年生の教室では、卒業までのカウントダウンが始まり、在校生の教室からは、今月の歌に混じって、卒業式に歌われる「大空がむかえる朝」が聞こえてくるようになりました。時の経つ早さに驚き焦る気持ちとさみしさも感じます。
今年度をしっかり締めくくり、希望をもって進学・進級できるよう職員も児童も一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。
2月18日(火)三寒四温
昨日は、暖かく過ごしやすい1日でしたが、今日は一転、気温が上がらず、風も冷たい1日でした。それでも、校庭の梅の木、水仙が見頃を迎え、春の訪れを感じさせてくれます。
子どもたちは、雨さえ降っていなければ、寒さや風に左右されることなく休み時間となれば、元気に外に飛び出していきます。思い切り体を動かす楽しさを存分に味わっている子どもたちにたくましさを感じます。
2月14日(金)作品づくり
各学年の廊下には、3学期に入り図画工作の時間に一人一人の児童が取り組んで仕上げた作品が展示されています。紙や木・板を材料に、はさみやノコギリを使用して作った作品です。先週までは、5年生が家庭科の時間にミシンを使ってエプロン作りをしていましたし、1年生は、凧を作って風のある日に校庭で楽しく凧あげをしていました。
今は家庭において、子どもがノコギリやミシンを使って作業をすることなど、ほぼ無いものと思われます。凧あげなども遊び方、遊ぶ場所の変化に伴い、見かけることもなくなりました。
大人が意識し、機会を与えない限り子どもたちはその機会を得ないまま大人になってしまうことが増えているのではないでしょうか・・・全てのことを体験・経験することは出来ませんが、将来何が役に立つかわかりません。出来るだけの体験・経験をさせてあげたいものです。「やってみたら楽しかった」ということもたくさんあることと思います。
2月12日(水)縦割り班活動
本日、わくわくタイムを利用して、「第2回縦割り班活動」を実施しました。今日の活動は、児童会役員が企画した「宝探しゲーム」でした。ゲームの内容は、校庭中に児童会役員が事前に隠して置いた宝物(ピンポン球60個)を縦割り班対抗で探し出すというものです。
低学年、中学年、高学年と時間に差を付けてスタートし最後は全校児童みんなで宝物探しに夢中になりました。宝物を見つけた児童は、本当に嬉しそうでした。60個中58個の宝物を見つけた時点で制限時間が来てゲーム終了となりました。
一番たくさんの宝物を探し出した縦割り班のグループ全員に児童会役員手作りの賞状が手渡されました。全校児童全員が楽しむことができた企画・運営をしてくれた児童会役員児童に感謝します。
2月10日(月)樹木の剪定
本日、業者による、校庭の樹木の剪定が行われました。
道路側へ伸びてしまった枝の剪定や倒木の恐れのある古い樹木の伐採をお願いしました。
歴史のある学校ですので、校庭の樹木もかなり大きく育っているものもあります。歴史や伝統、景観等、様々なことに配慮しながら環境整備に努めていきたいと思います。
先週は、千葉県の「さくら優良品種の植樹奨励事業(さくらの名所づくり運動)」に応募し、桜の苗木(ソメイヨシノ)を2本いただき校門脇に植樹しました。現在は、本当に細い苗木ですが大平小学校を見守りながら生長し、春が来るたびにきれいな花を咲かせてくれることと思います。
2月6日(木)入学説明会
本日、来年度入学予定児童の保護者を対象に「新入生入学説明会」を行いました。入学予定者は、23名です。業者による学用品の販売が済んだ後、入学準備・学校生活・PTA活動等についての説明やお願いをしました。
4月の入学式までに不安や心配事をできるだけ取り除き、小学校での新しい生活に希望をもって登校してくれることを願っています。
2月5日(水)照度・空気検査
本日、学校薬剤師さんが来校し、本校の教室の明るさや空気の状態が適正かどうかを調べるための検査が行われました。照度計や気体検知管等を使用し、時間をかけて検査していただいた結果、教室の明るさも二酸化炭素濃度も良好ということでした。
最近、全国的に児童・生徒の視力低下が問題になっています。環境面を整えることはもちろんですが、幼い頃からの生活習慣が影響する場合もあるため、自分自身の健康を守っていくための指導も合わせて進めていきたいと思います。
2月4日(火)3年生社会科校外学習
今日は、3年生が山武市民俗資料館へ校外学習に行ってきました。
この資料館は、歌人・小説家伊藤左千夫の生家に隣接して建設されています。
伊藤左千夫の生家では、昔使われていた道具や生活に触れる体験が出来ます。子どもたちは、千歯こき、炭を使ったアイロン、昔の電話、洗濯板など今では目にすることがなくなった古い道具についての説明を興味深く聞いていました。
また、昔の道具を用いた火起こし体験も行い、火がついたときには、歓声が上がりました。
資料館の方では、常設展示の伊藤左千夫の作品や企画展示の山武市で発掘された埴輪の展示を見学しました。資料館スタッフの方々の丁寧な説明や指導によりとても充実した校外学習となりました。社会科の「古い道具と昔のくらし」に結びつけ学習を深めていきたいと思います。
2月3日(月)2月スタート
1月がいき、2月がスタートしたと思ったら今日は既に3日・・・2月に逃げられないように1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。そんな気持ちを伝えようと本日行われた全校朝会では、日々の積み重ねの大切さについての話しをしました。地道な努力を続けていくことができる人になってほしいです。
朝会では、賞状伝達も行われました。「千葉県小学校家庭科教育研究協議会作品展」「千葉県小中高校書き初め大会」「山武郡市小中学校書き初め展覧会」「校内書き初め・書写展」とたくさんの児童に賞状を手渡しました。日頃からの努力を全校児童に紹介することができて良かったです。
1月31日(金)1年生 国語科
本日、1年生の教室で「おみせやさんごっこをしよう」の学習が行われていました。
これは、国語科の「ことばって、おもしろいな」の学習で、言葉の働きに気づいたり、語彙を増やしたり、相手の発言を受けて話をつないだりすることをねらった学習です。
子どもたちは、花屋、食べ物屋、おもちゃ屋等のお店屋さんと買い物客の役割を交代で行いながら、楽しく活動していました。
現在学校教育では、コミュニケーション能力を身につけることも課題の一つになっています。しかし、実際の生活では、会話を必要としない場面がどんどん増えてきています。買い物の仕方もずいぶん昔とは違います。お店へ行ってもセルフレジで支払いをすれば、口を開かずとも商品を買うことができます。場合によっては、家から一歩も出ないで買い物が成立してしまいます。
便利な世の中であると思う反面、人と人との結びつきが失われているようにも感じます。
学校生活のあらゆる場面を通して、先生や友だちとしっかりと会話ができ、他の人としっかりと関わることができる子どもたちを育てていきたいと思います。
1月29日(水)4年生社会科校外学習
本日、4年生が社会科校外学習に行ってきました。
4年生の社会科では、自分たちの暮らす千葉県の特色ある地域の様子について学習を進めています。その学習の中で「古いまちなみを守るまち・香取市佐原地区」について学習しました。今日は、実際に佐原の町を体験できるとても良い機会でした。
午前中は、「伊能忠敬記念館」を見学した後、班別行動で古い町並みを探索したり、「山車会館」へ行き、重要無形文化財に指定されている「佐原のまつり」について学習したりしました。
午後からは、九十九里平野へつながる両総用水の第一揚水機場を見学したり、芝山町の「ひこうきの丘」へ行き、飛行機の離着陸を間近で見学したりしました。
自分たちの県には、特色を生かしたまちづくりが行われている地域があることを知ることができました。天気にも恵まれ、大変充実した学習になりました。
1月28日(火)なわとび
3学期に入り、どの学年でも縄跳びに取り組んでいます。
休み時間にも一生懸命に練習する児童が見られます。校庭には、木の板のたわみを利用し、二重跳びを補助する、ジャンプ台が3台設置されていて人気があります。
手軽に取り組める縄跳びは、持久力を高めたり、体の動きを高める運動として、とても効果があります。色々な個人技に挑戦したり、クラスみんなで長縄に挑戦したり、楽しみながら体力の向上が図られることを期待しています。
1月27日(月)家庭学習推進週間
今日も子どもたちは、元気に学習に取り組みました。本校では、本日から2月7日までの期間を「家庭学習推進週間」として設定しています。学期に1回ずつ、年間3回実施しています。子どもたちは、学校がある日は毎日、宿題をやったり、自主学習に取り組んだりしているわけですが、「家庭学習推進週間」の期間は、保護者の方にも協力していただき、「家庭学習カード」に記録をしながら取り組みます。
この期間の学習の進め方には、ルールがあります。
①学年に応じた時間(10分×学年)勉強する。②テレビを消して静かな場所で勉強する。③正しい姿勢で勉強する。④削った鉛筆と消しゴム、下敷きをしいて丁寧に勉強する。⑤宿題以外にすすんで勉強する。⑥次の日の準備、宿題、削った鉛筆をランドセルに入れる。
基礎基本的な学力を向上させ、次学年に繋げていくと共に、自ら学習しようという態度を身に付けられるようにしていきたいと思います。
1月24日(金)5年生校外学習
本日、5年生が「日産自動車追浜工場」へ社会科校外学習へ行ってきました。
5年生は、社会科の学習で「食料生産」「工業生産」について学習を進めてきました。その中で「自動車をつくる工業」についても学習しました。
工場に入ると手作業に加え産業用ロボットなどを活用し、オートメーション化された大規模工場の生産システムによって、自動車の組み立て作業が進められていました。素早く、正確に、効率よく作業を進めるための努力や仕組み、工夫について学ぶことができました。
また、工場近くの港には、輸出を待つ新車が整然と並んでいて、壮観な眺めでした。
今回の校外学習では、教科書や資料で学習したことを実際に見学できるとても良い機会となりました。
1月23日(木)人権の花運動
昨日、山武市市民自治支援課から「人権の花運動」の一環として「すだち」と「ライラック」の苗木を寄贈していただきました。
「人権の花運動」は、法務省の人権擁護機関が昭和57年度から主に小学生を対象とした啓発活動として,実施しているものです。この運動は,学校等に配布した花の苗などを,子どもたちが協力して育てることによって,生命の尊さを実感し,その豊かな心を育て,優しさと思いやりの心を体得することを目的としています。
本校でも花壇に「芍薬」の花を植えて大切に育ててきました。これからも「育てよう思いやりの心」を合い言葉に「人権教育」を推進していきたいと思います。