大平小学校ダイアリー

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7月18日(金)1学期終業式

 気持ち良く晴れ渡り、風が通り抜ける夏空の下、1学期の終業式を迎えました。
 終業式では、校長から、以下の話を子どもたちに伝えました。
 「皆さん、おはようございます。4月8日からスタートした1学期も、今日で終わります。1学期は、2年生から6年生までは71日間、1年生は68日間ありました。1学期を振り返って、私にとって、うれしかったことを3つ話します。
 1つ目は、皆さんが登校できたことです。皆さん、1学期間、よく学校に来ました。ときには、心や体が疲れていて、「学校へ行きたくないな。」と思った日もあったと思います。そんな中、学校に来て、友達と一緒に勉強した皆さんは、大変立派です。
 2つ目は、学習をがんばったことです。私は、毎日のように校内を回り、皆さんが学習している様子を見に行きます。その際、皆さんが友達と協力しながら、熱心に学習している様子をたくさん見ることができました。この1学期間、皆さんは、たくさんの新しいことを学び、新たにできるようになったことが増え、成長することができたと思います。皆さんが、学習をがんばり、成長することができたことが、とてもうれしいです。
 3つ目は、学校行事をがんばったことです。特に、運動会では、競技や演技や応援に一生懸命取り組み、高学年を中心に、自分の仕事に責任をもってやり遂げ、すばらしい運動会になりました。みなさんの成長を感じることができました。
 1学期、皆さんは、よくがんばりました。よくがんばった自分に、そして他の皆さんに、大きな拍手を送りましょう!
 さて、明日から、44日間の長い夏休みが始まります。皆さんに、3つお願いがあります。
 1つ目は、1学期間、よくがんばりましたので、心と体を十分に休ませてください。
 2つ目は、長い夏休みの期間中、自分自身を成長させるために、勉強に、運動に、家のお手伝いなどに、進んで取り組んでください。
 3つ目は、夏休み中も、友達と仲良くして、けがなく、事故なく、安心・安全に過ごしてください。
 それでは、2学期、みなさんが、元気に登校することを期待しています。」
 以上のように、話しました。1学期間、御支援・御協力ありがとうございました。今後とも、よろしくお願いいたします。

7月17日(木)4年生 理科の授業、1年生 生活科の授業

 7月17日(木)1校時、晴天の下、4年生が、理科の「とじこめた空気や水」の学習で、水鉄砲を使って活動しました。子どもたちは、水鉄砲の中に、水をたっぷり入れて、お互いに水を掛け合いました。
 水を勢いよく、遠くまで届くように出すために、狙いを定め、力強く棒を押していました。みんな、水に濡れながらも、歓声を上げて楽しく学習をすることができました。
 同日の3校時、1年生が、生活科の「なつとなかよし」の学習で、水遊びをしました。事前に、ペットボトルや、マヨネーズ・ドレッシング・洗剤の容器などに穴を開けたり、油性ペンで絵を描いたりして、水鉄砲を作りました。水鉄砲の中に、水を十分に入れて、的当てをしました。最初は、なかなか的に当たらなかった子どもも、水鉄砲の握り方や水を発射する角度など、いろいろ工夫して的に当てられるようになり、とても喜んでいました。その後、水鉄砲を使ってお互いに水を掛け合うグループ、的に当てるグループ、シャボン玉を飛ばすグループに分かれて、友達と関わり合いながら、笑顔で水遊びをしました。
 4年生も、1年生も、学習をとおして夏を楽しんでいました。

7月16日(水)大掃除

 1学期が、今週金曜日で終了します。
 本日、子どもたちは、1学期間、使用した物や場所の大掃除をしました。
 机や椅子の脚に付いていた汚れをきれいにしたり、教室・廊下・階段等の隅々まで、熱心に掃いたり、拭いたりしました。
 みんなで協力して、校内を美しくすることができました。

7月11日(金)着衣泳

 7月11日(金)、2名の消防署員の方々を講師に迎え、全校児童(1・2校時:4~6年生、3・4校時:1~3年生)に対し、着衣泳を実施していただきました。
 プールに入る前に、講師の先生から、「溺れた場合、浮いて助けを待つこと」「溺れている人を助けに行かずに、浮く物を渡したり、声をかけたりすること」「浮くときは、ラッコ浮きが良いこと」「ラッコ浮きの方法」などについて、教わりました。
 その後、子どもたちは、長袖・長ズボンを着た状態で、水の中に入って、歩きました。「体が重たい。」という声が次々上がりました。
 そして、ラッコ浮きに挑戦しました。まず、空のペットボトルをおなかに抱えて、浮かんでみました。余裕がある子どもは、ペットボトルなしにも挑戦しました。体の力を上手に抜いて、長時間、浮くことができている子どもも多くいました。
 今後、水難事故に遭わないことが一番ですが、海や川などに行ったとき、大雨等で道路が冠水したときなど、今回の着衣泳の学習を生かして、命をしっかり守ってもらいたいと思います。

7月10日(木)1年生 国語の授業

 7月10日(木)3校時、1年生が国語の授業で、「おおきなかぶ」の劇をしました。ナレーター、おじいさん、おばあさん、孫、犬、猫、ねずみの役を分担して、グループごとに発表しました。
 どの子どもも、練習の成果を発揮し、登場人物になりきって演じていたこと、聞きやすい大きな声で発表していたこと、演じている子どもも見ている子どもも笑顔で劇を楽しんでいたことが良かったと思います。
 劇が終わった後、お互いに良かったところを発表し合いました。すばらしかったのは、友達の良いところをたくさん見つけて発表していたことと、良かったところを発表する子どもに対し、クラス全員が発表者の方を向いて聞いていたことです。
 お互いを大切にしている様子がよく伝わってきて、温かい気持ちになりました。

7月9日(水)5年生校外学習「パラマウントベッド工場見学」

 7月9日(水)、5年生が総合学習における「ものづくりのまち山武市」の学習でパラマウントベッドの千葉工場と松尾工場へ見学に行きました。

 千葉工場の中ではプレス→溶接→塗装→組み立てと順番に案内され、その工程を見学させてもらいました。そこで子ども達が気づいたのは、大きな工場なのに人が少ないことです。昔はほとんどが手作業でしたが、いまでは機械化が進み、多くの部分が機械で効率よく作られるようになりました。生産性を上げることで利益の増大、コストの削減、品質の安定、従業員のモチベーション向上、人材不足の解消など、様々なメリットがあることも知ることができました。

 次に松尾工場に行くと、パラマウントベッドミュージアムに案内され、そこではパラマウントベッドの歴史や実物のベッドやマットレス等を見ることができました。特に子ども達が目を引いたのは昭和天皇が使用された同型のベッドが展示されていたことです。世界に3台しかなく、それらを見て「すごーい!」や「貴重だね!」と少し興奮して見ていました。

 「パラマウント」の由来は「最高」という意味だそうです。「最高のベッド」を医療機関や福祉施設等に届けるために日々、より良いベッドの研究をしているそうです。そして、最後に「社会人として大事なことは何ですか?」と担任が聞くと、それは人に感謝ができる人と言っていました。「人間は一人では生きていけないからこそ、感謝ができないといけない。それを子どものときから教えることが大事だと思うようになりました。」と話していました。 

 今回、工業の仕組みだけでなく、社会人として大切なことも学ぶことができました。学校でも、日々の生活の中で感謝することの大切さを教えていきたいと思います。

 

 

 

 

 

7月8日(火)クラブ活動

 7月8日(火)に、今年度初めてのクラブ活動を行いました。今年度は4~6年生を対象に、外スポーツ・体育館スポーツ・室内ゲーム・クラフトアート・科学の5つのクラブを開設し、各学期に1回、活動を予定しています。今回は熱中症予防のため、外スポーツクラブは外ではなく、教室でのレクに変更しましたが、それぞれ楽しく異学年交流活動を行うことができました。次回は12月16日(火)に活動予定です。

 

7月1日(火)5年生 思春期教室

 7月1日(火)3校時、思春期相談員、大学の教授及び山武市役所健康支援課の方を講師に迎え、5年生に対し、思春期教室を実施していただきました。
 まず、講師の先生が、思春期の男子と女子に起こる体や心の変化について、説明しました。心の変化については、講師の先生と5年生の学級担任が、友人関係や親子関係や恋愛感情をテーマにした脚本を元に演技をして、子どもたちに具体的にどのように判断するべきなのかを考えさせました。そして、思春期を順調に迎えるためには、「食事」「運動」「睡眠」が重要であると述べられました。
 次に、講師の先生が、妊娠のしくみと赤ちゃんが誕生するまでを、イラストと赤ちゃんの人形を使って、具体的に説明しました。その中で、実際の赤ちゃんの心音や産声を録音したものを聞かせてくれました。
 それから、子どもたちは、グループに分かれて、3000gの重さがある赤ちゃんの人形を抱っこする体験等と、妊婦体験ジャケットを着て妊婦体験をしました。子どもたちは、赤ちゃんの人形を抱っこする際に、本当の赤ちゃんを抱っこするときのように両手で優しく抱っこしていました。また、妊婦体験では、妊婦体験ジャケットを着た子どもから、「重い。」という声が上がりました。
 今回の学習を通じて、思春期を迎えるに当たっての心構えをもち、改めて命の大切さについて考えることができたと思います。

7月1日(火)4年生校外学習

 7月1日(火)、4年生は、校外学習で山武郡市環境衛生組合のごみ処理施設に行ってきました。

 まず、大会議室で施設の紹介ビデオを見て、概要の説明を受けました。施設では年間16,000tものごみを処理していること、3R(Reduce・Reuse・Recycle)のなかでもReduce(ごみを減らすこと)が最も重要であること、ごみの分別の大切さなどを学ぶことができました。

 その後、ごみ計量器に全員が乗って体重を測ったり、施設内の見学をしたりしました。

 御家庭でも、ごみについて関心を持ち、話題にしていただけるとありがたいと思います。

6月30日(月)2年生 生活科の授業

 本日3校時、2年生が生活科の授業で、生き物について春の頃と変わったところを探しました。
 子どもたちから、まず、春の頃について、「桜やチューリップやタンポポなどの花が咲いていた。」、「ちょうちょが飛んでいた。」などの意見が出されました。
 次に、校庭に出て、夏の生き物の様子を観察しました。子どもたちは、「暑くなった。」、「桜の木は、春は花が咲いていたけれど、夏は緑色の葉になっている。」、「ダンゴムシが脱皮している。」、「ハチが飛んでいる。」など、次々に発見していました。
 学習する中で、春から夏にかけて、生き物が変化していることや成長していることについて、気付くことができました。

6月27日(金)4年生水道出前講座

 本日の2校時、山武郡市広域水道企業団の2名の講師の方から、4年生の子どもたちに対し、水道出前講座を実施していただきました。
 講師の先生から、浄水場や配水場などの役割について説明された後、浄水場でどのように水をきれいにしているのかが分かる実験を、班ごとに行いました。濁った水と凝集剤が入ったペットボトルを、子どもたちが順番に勢いよく振り、その後、水の変化を観察しました。子どもたちから、「水の上の方がきれいになってきた。」、「下の方に汚れがたまっているよ。」などの歓声が上がりました。
 また、講師の先生は、子どもたちが理解しやすいように、水道管・蛇口・水道メーターの実物や、水1立方メートルの模型を提示してくださいました。
 さらに、子どもたちは、ミネラルウォーターと水道水の利き水体験として、それぞれの紙コップに入ったミネラルウォーターと水道水を飲み比べました。子どもたちからは、「どっちもおいしい。」、「塩素のにおいがする。」などの声が上がりました。
 今回の水道出前講座を通じて、蛇口からきれいな水道水が出るまでに、どのような施設・設備が関わり、常時、きれいな水を届けるために、どのような工夫や努力をしているのかなどについて理解するとともに、限りある資源である水を大切に使っていこうという気持ちが育まれたと思います。

6月26日(木)合同学習会

 本日、学習センターの子どもたちが、松尾ふれあい館で開催された合同学習会(蓮沼小学校、松尾小学校、山武望洋中学校の子どもたちと合同)に参加しました。
 合同学習会では、大勢の人たちの前で自己紹介をしたり、レクリエーションとして、名刺交換、猛獣狩りゲーム、じゃんけん列車ゲーム、誕生月仲間ゲームをしたりして、他の学校の子どもたちと交流しました。最初は、同じ学校の子どもたちを中心に交流していましたが、次第に、他の学校の子どもたちと楽しく仲良く交流し、親睦を深めることができました。
 今後も、子どもたちの豊かな人間関係づくりを進めるとともに、社会性を育てていきます。

6月25日(水)フリー参観、歯みがき教室、6年生租税教室

 6月25日(水)2校時から4校時まで、フリー参観を実施しました。
 御多用のところ、御参観いただいた保護者の方々、ありがとうございました。
 フリー参観では、山武市役所健康支援課の歯科衛生士4名の方々を講師に迎え、全ての学級で、歯みがき教室を実施していただきました。
 講師の先生方は、各学年の発達段階に合わせて、内容を工夫されていました。
 1年生の歯みがき教室では、講師の先生が、むし歯ができる流れ、適切な歯ブラシの持ち方やみがき方などについて説明した後、子どもたちが実際に歯みがきをして、歯垢染色液を使って、みがき残しを確認しました。そして、参観された保護者の方々が、子どもに仕上げみがきをしてくれました。
 今後も、子どもたちが、丈夫な歯で、よくかんで、おいしく食事ができるように、指導・支援していきます。
 また、山武市役所課税課の2名の方々を講師に迎え、6年生に対し、租税教室を実施していただきました。
 税金の種類、消費税の流れを説明していただいた後、「もし、税金がなくなったら世の中は、どのようになってしまうのか。」を考えさせる動画を視聴しました。最後に、ジュラルミンケースに入った1億円の見本を、子どもたちが一人ずつ持って、その重さを体感しました。
 租税教室を通じて、税金は社会を円滑に動かすために、なくてはならないものであることが分かったと思います。
 講師の先生方、ありがとうございました。

6月24日(火)第1回たてわり班活動

 本日、全校の子どもたちが9つの班に分かれて、たてわり班活動を行いました。
 事前に、各班の6年生が遊ぶ内容について考えました。
 そして、当日。まず、各班の5年生が、1年生の教室へ行き、自分の班の1年生に声を掛け、各班の活動場所へ案内しました。
 次に、各教室で、6年生が遊びのルールを班のみんなに分かるように説明をして、活動を開始しました。
 各班で、宝探しゲーム、椅子取りゲーム、カードゲーム、じゃんけんゲーム、どこが変わったでしょうゲームなどの遊びを行い、学年を越えて、楽しく、仲良く関わることができました。みんなの笑顔があふれる温かい時間となりました。
 今後も、たてわり班活動等を通じて、豊かな人間関係づくりを進めていくとともに、高学年の企画力やリーダー性なども育てていきたいと思います。

6月19日(木)良いところ探し

 6月19日(木)の放課後、職員が、子どもたちの良くなってきたことについて、話し合いました。以下の発言がありました。
・相手を思いやることができるようになってきた。
・友達への声掛けや言葉遣いに優しさがでてきた。
・強い言い方をする児童が減ってきた。
・登校班の班長が、下学年の児童の面倒をよく見ている。
・学習に集中して取り組む時間が増えた。
・グループのメンバーで協力して調理実習に取り組むことができた。
・外国語の授業において、以前は、自分の名前や気分を発表できなかったが、今は、ほとんどの児童が自分から挙手して発表するようになった。
・時計を見て、行動することができてきた。時間になると児童同士で声を掛け、着席している。
・あまり話をせず、清掃活動に取り組めるようになってきた。
 これからも、全職員で子どもたちの良いところを見つけて、良いところを伸ばしていきます。

6月18日(水)1・2年生水泳学習

 6月18日(水)から、1・2年生の水泳学習が始まりました。
 安全面への手立てとして、プールの水深の深いところへ行かないようにするために、コースロープをプールの横に張ったり、水深調節台をプールに沈めて水深の浅いところを作ったりしています。
 水泳学習の初日、水泳学習を安全に行うためのルールの確認や、子どもたちを2人1組にして互いに相手の安全を確かめるバディシステムについて、説明しました。
 その後、プールサイドに座り、自分の体に水を掛けてからプールに入り、カニやゾウやチーター生き物の動きを模倣して、水しぶきを上げながら、楽しく、水の中を歩いたり、走ったりしました。
 それから、プラスチックのボールを水面にたくさん浮かべて、宝探しゲームをしました。子どもたちは、歓声を上げながら、ボールを次々と取り、水に親しみました。
 今後も、子どもたちの安全面を最優先にしながら、水慣れをとおして不安感を取り除き、水の心地よさを味わわせていきます。

6月17日(火)5年生校外学習「ふるさと学習(山の体験)」

 6月17日(火)、5年生が、山武市の事業「ふるさと学習(山の体験)」で、日向の森へ行きました。
 熱中症が心配されたため、こまめに水分補給をするとともに、活動する際は木陰を選んで行いました。
 まず、子どもたちは4グループに分かれて、千葉県森林組合の方や公益財団法人のインストラクターの方の御指導を受けながら、森に落ちている枝を拾い、のこぎりを使って、枝切り体験をしました。子どもたちは、丸太の上に枝を置いて、協力しながら次々と枝を切り揃えていきました。
 次に、太い丸太を2種類の薪割り機を使って割りました。一方の薪割り機は、油圧式でレバーを動かすと丸太が押され、反対側にある刃で割れる仕組みになっていました。丸太は手強く、レバーは重そうでしたが、グループの仲間で協力することによって、割ることができました。もう一方の薪割り機は、縦に薪を入れ、上から薪をとんかちで叩き、下の方の刃で割る仕組みになっており、ここでもグループの仲間で声を掛けながら、努力する様子が見られました。
 最後に、インストラクターの方から、「山武市には、森がたくさんありますが、森を管理する人が減っています。森を健康にするためには、木を切ったり、草を刈ったりする必要があります。今回、みなさんは、日向の森を良くすることに貢献してくれました。今回の経験を元に、今後も山武市の森の未来を考えていきましょう。」という旨のお話をいただきました。
 今後も山武市の自然や産業について、学習していきます。
 なお、今回、集めた枝や薪は、11月に実施予定の宿泊体験学習の際に、活用します。

 

6月12日(木)4年生校外学習「ふるさと学習(海の体験)」

 6月12日(木)、4年生が、山武市の事業「ふるさと学習(海の体験)」をしました。
 校外学習に出かける前に、教室で、山武市教育委員会の担当者から、「海には大量のプラスチックごみがあること」、「そのプラスチックごみを食べた魚や鳥などが苦しんでいること」、「プラスチックごみの多くは川から海に流れ込んでいること」、「それらが自分たちの生活と関わっていること」、「本須賀海岸は、地域やサーファーなどのボランティアの方々が継続してビーチクリーン運動等をしていただいているおかげで、7年連続ブルーフラッグ認証(国際NGO・FEE(国際環境教育基金)が実施するビーチ・マリーナ・観光船舶を対象とした国際環境認証)を受けていること」などについて学びました。
 その後、バスに乗って、本須賀海岸へ行きました。
 まず、子どもたちは4グループに分かれて、海岸清掃をしました。意欲的にごみを探し、ビニール・プラスチックなどを次々に見つけて、拾い集めました。
 次に、マイクロプラスチック(5mm以下の微細なプラスチックごみ。プラスチックは分解されないため、海に蓄積され続ける。)が、どれくらいあるのか、海岸の砂をざるの中に入れて、ふるいにかけて探しました。どの班も、複数のマイクロプラスチックを見つけることができました。
 今回の校外学習で、子どもたちは、本須賀海岸をきれいにすることに貢献することができました。引き続き、学んだこと、経験したことを自分たちの生活と関連づけ、美しい山武市の海を大切にしようという気持ちを育てていきます。

6月11日(水)6年生調理実習

 本日、6年生が、家庭科の時間に、野菜炒めとスクランブルエッグの調理実習を行いました。
 にんじん、キャベツ、ハムを包丁で切る際に、手を切らないように指を曲げて食材を押さえる猫の手を意識して、慎重に切っていました。少し危なそうな切り方をしていた子どもには、学級担任が指導したり、同じ班の友達が声をかけたりして、安全に切ることができました。
 炒める際は、しっかり火が通るように、かつ焦げないようにして、よく炒めていました。中には、フライパンを上手に振って、具材をひっくり返している子どももいました。
 スクランブルエッグも、焼き加減に気をつけて、ちょうど良いやわらかさになるように作っていました。
 完成した野菜炒めとスクランブルエッグを子どもたちが食べた際、「めっちゃ、おいしい!」という声が上がりました。普段は野菜が苦手という子どもも完食していました。
 自分たちで作った料理、みんなで協力した料理は、とてもおいしかったようです。
 「今度、家でスクランブルエッグを作ってみよう。」という声もありました。本日の調理実習の経験を、今後の日常生活に生かしていってもらいたいと思います。

安心・安全を守るためのルール

 子どもたちの安心・安全を守るために、生徒指導主任が中心となって、ルールを作り、全教職員で共通理解を図り、子どもたちに伝えています。
 ルールは、以下のとおりです。

「人を大切にしよう。」
 ・相手の話をよく聞こう。
 ・人の違いを認め合おう。
 ・悪口を言わないようにしよう。
 ・嫌がることをしないようにしよう。

「安全に生活しよう。」
 ・廊下や階段は右側を歩こう。
 ・教室の中では落ち着いて過ごそう。
 ・グラウンドの使い方のきまりを守ろう。
 ・交通ルールを守ろう。
 ・はさみの使い方に気をつけよう。

 このルールを元に、子どもたちの安心・安全を守っていきます。