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大富小 学校歳時記

№38 10月8日(火)、9日(水) 宿泊体験学習in水郷小見川青少年自然の家

 10月8日(火)、9日(水)の2日間、4・5年生は水郷小見川青少年自然の家で宿泊体験学習を行いました。今年はあいにくの雨模様となりましたが、子どもたちは天候に負けず、2日間、充実した時間を過ごしました。

 初日は、チームで協力して課題を解決する「イニシアチブゲーム」やプラネタリウム鑑賞などで、仲間との絆を深めました。夕食はバイキング形式で、子どもたちは、好きな料理を心ゆくまで味わいました。夜はキャンドルサービスを行いました。最初は、落ち着いた雰囲気でセレモニーを行い、その後、ダンスを踊って盛大に盛り上がりました。初日の最後は、大浴場で疲れをとり、二段ベットでゴロゴロしながら夜の時間を楽しく過ごしました。

 2日目は、フワフワと空中を落下するファンタジーウイングを作成したり、繊細な技術が求められる切絵づくりにチャレンジしたりしました。午後は、地図を頼りに協力してゴールを目指すウォークラリーで盛り上がりました。

 子どもたちは全員、健康で、笑顔いっぱいの2日間を過ごしました。今回の体験学習で得た経験が、今後の学校生活や成長につながることを願っています。

 

№37 10月2日(水) 山武郡市球技大会

 10月2日(水)、東金アリーナと大網アリーナを会場に山武郡市小学校球技大会(ソフトバレーボール)が開催されました。本校からは、男子チーム・女子チームが参加しました。

 男子チームは1試合目、城西小学校と対戦し、惜しくも敗れました。しかし、2試合目では九十九里小学校と対戦し、粘り強いプレーで勝利を掴み取りました。

 女子チームは1試合目、鴇嶺小学校に勝利し、見事決勝戦へ進出しました。決勝戦では、城西小学校と対戦し、最後まで諦めずに戦い抜きましたが、惜しくも準優勝という結果となりました。

 選手たちの素晴らしいプレーと、最後まで戦い抜く姿はとても感動的でした。

 勝利だけでなく、仲間と協力し、最後まで諦めずに努力する姿は、大きな成長につながったものと信じております。

保護者の皆様には、熱い応援をいただき、誠にありがとうございました。

【試合結果】

   **男子チーム**  1勝1敗                **女子チーム**  準優勝

№36 9月24日(火)・25日(水) 歯みがき教室

 9月24日(火)・25日(水)は、市健康支援課から歯科衛生士の先生をお招きし、全校児童を対象に歯磨き教室を開催しました。

 1年生は、これから永久歯が生えてくる大切な時期ということで、「歯の王様」と呼ばれる6歳臼歯について学びました。6歳臼歯は、歯の中で一番大きく、かむ力が最も強い歯です。将来の健康を左右する大切な歯です。先生からて いねいに説明を受けた後、染め出し液を使って実際に歯磨きをし、磨き残しがある場所を確認しました。

 2年生は、むし歯の原因となるミュータンス菌について学びました。ミュータンス菌は、砂糖をえさにして歯を溶かす酸を作り出します。甘いものを食べ過ぎたり、歯磨きをきちんとしなかったりするとむし歯になってしまうことを学びました。

 3年生は、むし歯の進行と影響について学びました。むし歯の状態C1からC4までの様子を確認し、むし歯が進むと歯が痛むだけでなく、食事がしにくくなったり、見た目に影響が出たりすることを知りました。また、馬やウサギ、ねずみなどの動物の歯の形について学び、それぞれの動物がどんな食べ物を食べるのに適した歯の形をしているのかを考えました。

 4年生は、一人一人のむし歯になりやすさを調べる検査を行いました。唾液を試薬につけて色の変化を観察することで、むし歯になりやすい体質なのかどうかを調べました。

 5年生は、大人になっても歯を守るために大切な歯周病について学びました。歯周病は、歯の周りの組織が炎症を起こし、歯がぐらぐらしたり、抜けてしまったりする怖い病気です。正しい歯ブラシの使い方や、歯周病予防の大切さを学びました。

 6年生は、フッ素の効果や歯磨き粉にフッ素が入っていること、うがいは最後に1回だけする方が良いことなどを学びました。

 どの学年も染め出し液を使った体験を行い、歯の健康について考える良い機会となりました。

 

№35 9月18日(水) 芸術家と学ぶ ~創造性を育む図工の指導~

 本年度は、1年生から4年生までの図画工作の授業を、プロの芸術家であるバルサミコヤス先生に担当していただいています。芸術家というと、少し難しく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、授業は、学習指導要領に沿って、子どもたちの発達段階に合わせた内容をしっかりと指導しております。各学年の担任の先生とバルサミコヤス先生との二人体制で授業を進めておりますので、子どもたちは安心して授業に取り組んでいます。

 今日は、1年生の図画工作の様子をご紹介します。

 今日のテーマは「桜の木を描こう」です。子どもたちは、画用紙に思い思いの桜の木を描き始めました。バルサミコヤス先生から「ドロッピング」や「マーブリング」といった技法を教わり、カラフルな桜の花びらを表現していました。また、指に絵の具を付けて、指で着色する方法も学び、個性豊かな桜の木が次々と完成していきました。

 子どもたちは、バルサミコヤス先生との授業を通して、絵を描くことに対する興味関心を高め、想像力を豊かに育んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

№34 9月12日(木) 稲刈り・収穫体験

 9月12日(木)5年生は、待ちに待った稲刈り体験を行いました。5月に自分たちで植えた稲が、大きく成長し、黄金色に実った稲穂を目の当たりにして、子どもたちは目を輝かせていました。

 子どもたちは、稲刈り鎌の操作に戸惑いながらも、お米の先生の丁寧な指導のもと、上手に稲を刈っていました。汗を流しながらも、真剣な表情で作業に取り組む姿は、頼もしく感じられました。

 その後は、コンバインによる稲刈りを間近で見学しました。あっという間に稲が刈り取られていく様子に、子どもたちは驚きの声を上げていました。

 収穫した稲穂を脱穀し、乾かすと色が白く変わり、食べられることを知り、子どもたちは興味津々な様子で米粒を見つめていました。記念にもらった米粒を大切そうにポケットに入れて持ち帰る姿が印象的でした。

 今回の稲刈り体験を通して、子どもたちは、お米ができるまでの過程を肌で感じ、食への感謝の気持ちを深めたことと思います。地域の方々のご協力に心より感謝申し上げます。