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学校の様子
自然教室 1日目
【第2学年 自然教室 1日目】
統合の関係もあり、年度始めから慌ただしい中で準備を進めてきた自然教室。感染症の影響を大きく受けることもなく、無事に出発当日を迎えることができました。
高速道路上の事故渋滞を避けるため、途中ルート変更を行いましたが、予定していた時間よりも早いペースで目的地の山梨県へ到着することができました。天候もよく、バスの車窓からは富士山がくっきりと見え、車内では歓声が上がりました。
キャンプ場で入村式を行い、昼食をとった後は全員でカヤックを体験しました。キャンプ場は体験場所でもある西湖の湖畔にあり、ロケーションはすばらしいものでした。
インストラクターの方々にカヤックの操舵の仕方を教えていただき、一同出航。大半の生徒にとって初めての体験でしたが、ペアで息を合わせながらパドルを漕ぎ、どのカヤックもどんどん乗り場から遠ざかっていきました。
約1時間、びしょびしょになりながらも、楽しそうに取り組んでいました。
カヤック体験後は、各クラスで飯盒炊飯を行いました。班ごとにかまど係・飯盒係・カレー係に分かれ、おいしいカレーを作るべく、力を合わせながら取り組んでいました。
どのクラス・班も失敗なく完成したようです。自分たちの班が作ったカレーが一番だと、皆口をそろえて話していました。
食後は順番にシャワーを浴び、準備にたくさんの時間をかけてきたキャンプファイヤーを実施しました。「遠き山に日は落ちて」を全員で歌いましたが、山の向こうに沈む夕日がよい雰囲気を出していました。火の神と火の子たちによって火が灯されると、大きな拍手が湧き起こりました。
辺りが暗くなりはじめたタイミングで、レク係による数種類のゲームが催され、どの生徒も仲間との夜のひと時を楽しんでいました。クロージングセレモニーでは、“SMILE”の文字が火で浮かび上がり、最後の最後に、花火がサプライズで打ち上げられました。暗闇でもわかる生徒たちの笑顔がとても印象的でした。
たまプロ
本校には、「ちば!教職たまごプロジェクト」※に参加している学生がいます。毎週火曜日、主に1学年の授業に入って学習支援をしたり、各学年の給食指導や清掃指導の見学・補助をしたりし、教職への理解を深めています。自身も野球をやっていたということで、放課後も野球部の練習を見てくれています。
※将来教員を目指す学生が、実際に学校という場所で、子どもたちと関わりながら教員の仕事について実践的・体験的に学ぶ機会を提供する千葉県の施策
自然教室 出発式
自然教室を明日に控えた2年生。1校時に講堂で出発式を行いました。
実行委員長はスローガンに込めた思いを語り、それぞれの係のリーダーからは、気をつけてほしいことやお願いごとについての話がありました。また、学年主任と団長(教頭先生)にもお話をいただき、充実した3日間にしようと全員で確認しあいました。
最後に、校長先生に“いってきます”の挨拶をし、校長先生からは「基本的に忘れ物はしてほしくないですが、忘れてきてほしいものがあります。それは“自分勝手の心”です。」という深い言葉をいただきました。
実り多い自然教室になることを願っています。
教育実習
4月末から教育実習に参加していた実習生の精錬授業がありました。
単元は、3学年・社会(歴史)「世界恐慌とブロック経済」。3週間の実習で学んだことを生かし、一人一台端末の活用やグループワークを取り入れた授業を展開しました。
たくさんの先生方が参観し、授業後に担当教員と意見交換を行ったり、先輩教員から助言をもらったりして、実習生は研鑽に励んでいました。実習は明日で終わりとなります。実習後も努力を重ね、来春、晴れて千葉県の教員となれるように頑張ってほしいと思います。
生徒総会資料読み合わせ
6月10日の生徒総会を前に、全校一斉に各クラスで資料の読み合わせを行いました。今年度は、資料のペーパーレス化とICT機器の活用推進を図るために、紙に印刷して配付するのではなく、生徒の一人一台端末に資料を配信する形態をとりました。
クラスの評議員が進行役を務め、専門委員会や部活動の年間・月別目標や、具体的な取組を確認した後、学校をよりよくするための方策について議論していました。これから、挙がった意見を生徒会本部でとりまとめ、答弁の準備をしていきます。新しい学校になって初めての生徒総会、有意義な中身となることを期待します。