山武中学校のOne Scene
ほけんだより12月号
思春期教室
「赤ちゃんて重い!」
12月13日(月)に2年生を対象に、思春期教室が行われました。
了徳寺大学教授の大沢豊子先生、助教授の森田桂子先生、看護師の宮原奈津子先生においでいただいての授業でした。
4部構成の内容で、①男女の身体と心の変化 ②卵子と精子の出会いから誕生まで ③赤ちゃん抱っこ体験 ④性の実行決定力を高める
思春期を考える時に、性については避けては多れない内容ですが、身体の変化のことについて、絵(卵巣や子宮、精子を作る陰嚢など)や音(赤ちゃんの心臓音や産声)を使って、わかりやすく教えてくださいました。また、性感染症や望まない妊娠から自分を守るために性の自己決定力を高めることの大切さについてグループでの話し合いを行いました。
自分の命の大切さと周りの人の命の大切さについて考えることができた授業でした。
悩める14歳へのメッセージ
①自分や相手のことを正しく理解する
②相手を尊重して対等な関係を作る
③一人一人が大切な存在である
④妊娠、性感染症に責任を持つ
⑤人の心と身体を傷つけない
1年生歯磨き教室
12月10日(金)
1年生を対象に、歯磨き教室が行われました。
1学期の健康診断で市内の小中学生は虫歯が多いと歯科医の先生がおっしゃっていました。また、特に山武中は健診で虫歯が見つかった後の治療率が低いのが気になるところだともおっしゃっていました。
歯磨き教室は小学校でも行っています。鏡と歯ブラシをもってきていつものように歯を磨き、染め出しを行い、磨けていない個所を自分で発見します。中学生になると親に歯を磨いてもらうことはなくなるので、ますます、自分で正しく歯磨きをすることが大切になります。
今回の歯磨きについて学んだことを生かして、学校でも家庭でも生徒たちが日ごろのデンタルケアーを丁寧に行い、柔らかいものだけでなく硬いものもよく噛んで食べ、いろいろなものから栄養を取り、学習に向かう健康な脳と身体を作っていってほしいと思います。
学校だより32号
学校だより31号
学校だより29号 部活動の大会報告号
遅くなりましたが、学校だより28号~31号を掲載します
学校だよりはメニューの「学校だより」にも保存されています。
第3回学校運営協議会
11月4日に本校地域支援室において、第3回学校運営協議会が行われました。
新型コロナウイルス感染症 学校における感染対策ガイドラインの改訂
新型コロナウイルス感染症が9月30日をもって緊急事態宣言が解除されました。
しかしながら、今後の学校における教育活動の推進に鑑み、再びの感染拡大を防ぐためには、これまで継続してきた感染症対策を改めて徹底することが大切です。そこで千葉県教育庁教育振興部学校安全保健課長からガイドラインの改訂の通知がありましたのでお知らせします。
保健だより11月
合唱コンクール
歌い終わった生徒の紅潮した表情からは、人前で歌う緊張とやり切った感激ともうちょっと頑張れたかもという悔しさが感じられました。
11月5日(金)、山武中学校体育館において実行委員長の挨拶で令和3年度の合唱コンクールが始まりました。それぞれ課題曲は1年生「大切なもの」、2年生「輝くために」、3年生「あなたへ―旅立ちに寄せるメッセージ」。どの曲も難しけれど、合唱しがいのある曲に生徒たちは挑戦しました。
1学期中に各クラスの自由曲、指揮者・伴奏者が決まり、2学期から本格的に音取りや歌い込みが始まるはずでした。ところが、1日数千人と新型コロナウイルス感染症にかかる人が増え、学校での音楽の時間の合唱練習やクラスでの歌声活動は全くできなくなってしまいました。
2学期になって感染者数が落ち着きを取り戻し、コンクールへ向けての練習が始まる10月は、3年生の修学旅行、2年生のグリーンスクール、1年生の校外学習と学年の行事が続き、どうやって練習時間の確保と生徒たちのやる気に火をつけらるか教員も生徒自身も頭を悩ませました。1週間前のリハーサルのときですらこれで参加しても大丈夫かというクラスもあり、例年以上に歌声活動に対しての学級内での葛藤がありました。
「上手に抑揚をつけて、ハーモニーを考え互いのパートを聞きあいながら完璧に、高いレベルでの合唱を!」。残念ながら今年はそこまでのレベルには達したクラスは多くはありませんでした。しかし、歌い終わった生徒たちの表情からは、今年のスローガンのように「”今”だからこその歌声を」すべての人に聞かせたいと「一致団結」して精一杯作り上げた充実感と達成感を感じ取ることができました。きっと歌を歌うだけでなくたくさんのことを学ぶことができたのだと思います。
会場においでいただいた3年生の保護者の皆さん、おいでいただけなかった1、2年生の保護者、地域の皆さん、今年度の山武中の合唱活動を支えていたすべての皆さんに感謝いたします。この歌声が新山武中学校の伝統となるように今後も活動を続けていきたいと思います。本当にありがとうございました。
1年生山武の地域を知る
1年生は山武地区の林業について調べました。山武中の近くには山武杉の林がたくさんあり、山武地区の貴重な資源となっています。しかし、その貴重な資源である山武杉がどのように管理・活用されているかは、住んでいてもなかなかわかりません。
そこで1年生は学校で事前学習を行い山武杉や山武地区の林業について調べ、10月20日(水)にフィールドワークを行い実際に調査してきました。千葉県農林総合研究センター森林研究所、あららぎ館バイオマス棟、災害に強い森づくり事業地を回り自分たちの目で確かめることができました。北部林業事務所の所員のみなさんや研究所の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。
グリーンスクール
10月24日~26日に2年生が山梨県清里高原にグリーンスクールに行ってきました。
昨年は予定していた校外学習が行えず、中学校に来て初めての校外学習となりました。
1日目はミニハイクとキャンプ、炊飯訓練、そして、夜はキャンプファイヤーを行いました。1学期から学級で準備してきたスタンツを披露することができ大いに盛り上がりました。やっぱり高原の夜は寒かったそうです。
2日目は朝から雨でした。北杜市白州にある日向山を目指しましたが、時間の関係で登頂することはできませんでした。しかし、生徒たちは雨にも負けず元気に歩くことができました。午後はまた、清里に戻ってのペンション泊。学級の友達と交流が深まりました。
3日目は天候に恵まれ、滝沢牧場で牛の乳しぼりや乗馬など普段の生活ではできない体験をすることができました。
3日間を通じて、自分で考えて行動することや友達を尊重して生活をすることの大切さを学んだグリーンスクールでした。
修学旅行へ行ってきました
10月19日から21日までの3日間、3年生は修学旅行に行ってきました。
予定していた場所が変更になったり日程が変わったりして、本当に催行できるのかどうか不安な状況でしたが、緊急事態宣言が解除され、長野山梨方面への修学旅行を行うことができました。
上高地のハイキング、和風旅館泊、学級ごとのスポーツアクティビティ(A組カヤック、B組パラグライダー、C組ラフティング、Ⅾ組ツリーイング)、松本市内班別学習、清里ペンション泊、ブドウ狩りと、山武とは違う自然、歴史、スポーツ、文化を体全部を使って丸ごと体験してきました。
1、2日目はあまり天候には恵まれなかったものの、旅行の後半は秋空の下、充実した修学旅行となりました。
また、最初は係の活動や集団での行動に戸惑いも見られましたが、様々な活動を通して一人一人が自分で考え行動することを意識できるようになりました。
3年生は中学校生活もあと4か月となりました。進路決定はもちろん、義務教育最後の4か月が充実したものになるように生活をしていきたいと思います。
東上総教育事務所相談室の案内です
東上総教育事務所相談室では、山武・長正・夷隅地区の子供たちの成長を願い、保護者・学校・各関係機関と連携しながら教育上の悩みについて相談活動を進めています。
さんむ医療センターのみなさんへ感謝を込めて
10月18日(月)
新型コロナと直接対峙して仕事に励んでくださっている医療従事者の皆さんへ、感謝の気持ちを表したいということで、生徒会本部のみんなが全校生徒に呼び掛けて募金とメッセージカード作成を行いました。
募金は35,606円が集まり、日本赤十字社を通じて活動の支援金となります。また、メッセージカードは、ワクチン接種やコロナ対応で一番身近でお世話になっているさんむ医療センターの皆さんに届けようということになりました。
11月18日月曜日。今回の企画の発案者である生徒会本部役員の蛭川心瞳さんと西沢ほの香さんがさんむ医療センターへ行って、篠原院長様に直接お渡しすることができました。
山武中学校の生徒の気持ちがエッセンシャルワーカーの皆さんの心に届いて、少しでも元気になっていただけると嬉しいです。
2学期中間テスト
10月15日(金)
本日、中間テストが行われました。試験中の生徒の様子をうかがうと、勉強十分、準備万端でやるぞとやる気満々の生徒もいれば、心配そうな生徒も。めいめいが2学期のこれまでの成果を発揮できたでしょうか。来週の結果をこれからの学習に生かしてほしいと思います。
生徒会役員選挙・立会演説会
10月8日(金)
生徒会役員選挙が行われました。5つの役職が信任投票、2つの役職が決選投票でした。
今回は体育館からのオンラインでの立会演説会となり、立候補した生徒はカメラの前で生徒会活動にかける熱い思いを全校生徒に届けることができました。また、応援演説をした推薦責任者は立候補者の人柄ややる気のほどをみんなに伝えることができました。
選挙は、民主主義国家の私たち日本国民が、政治に参加し主権者としてその意思を政治に反映させることのできる最も重要かつ基本的な機会です。そして、中学校の生徒会役員選挙はその仕組みを社会に出る前に体験し、民主主義について知るために行います。
これからの山武中学校をリードする役員の皆さんとそれをフォローする生徒全員が気持ちを一つにして、明るく楽しく元気な山武中学校作りに挑戦してくれることを期待します。
ほけんだより10月号
3年生第3回実力テスト
10月5日(火)に3年生の第3回目の実力テストが実施されました。
前回の2回目から一か月が過ぎ、どのくらい力がついてきたか、自分の希望する進路の実現のためにはどんなことに力を入れればいいのか、今回の実力テストは進路決定に向けての大切な資料となります。また、先週からは保護者を交えての三者面談も実施されました。今後は私立・公立の上級学校の説明会や進路相談会が行われます。
それぞれの進路決定に向けて、いよいよ3年生は正念場を迎えます。