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遅くなりましたが、学校だより28号~31号を掲載します
学校だよりはメニューの「学校だより」にも保存されています。
第3回学校運営協議会
11月4日に本校地域支援室において、第3回学校運営協議会が行われました。
新型コロナウイルス感染症 学校における感染対策ガイドラインの改訂
新型コロナウイルス感染症が9月30日をもって緊急事態宣言が解除されました。
しかしながら、今後の学校における教育活動の推進に鑑み、再びの感染拡大を防ぐためには、これまで継続してきた感染症対策を改めて徹底することが大切です。そこで千葉県教育庁教育振興部学校安全保健課長からガイドラインの改訂の通知がありましたのでお知らせします。
保健だより11月
合唱コンクール
歌い終わった生徒の紅潮した表情からは、人前で歌う緊張とやり切った感激ともうちょっと頑張れたかもという悔しさが感じられました。
11月5日(金)、山武中学校体育館において実行委員長の梅田そらさんの挨拶で令和3年度の合唱コンクールが始まりました。それぞれ課題曲は1年生「大切なもの」、2年生「輝くために」、3年生「あなたへ―旅立ちに寄せるメッセージ」。どの曲も難しけれど、合唱しがいのある曲に生徒たちは挑戦しました。
1学期中に各クラスの自由曲、指揮者・伴奏者が決まり、2学期から本格的に音取りや歌い込みが始まるはずでした。ところが、1日数千人と新型コロナウイルス感染症にかかる人が増え、学校での音楽の時間の合唱練習やクラスでの歌声活動は全くできなくなってしまいました。
2学期になって感染者数が落ち着きを取り戻し、コンクールへ向けての練習が始まる10月は、3年生の修学旅行、2年生のグリーンスクール、1年生の校外学習と学年の行事が続き、どうやって練習時間の確保と生徒たちのやる気に火をつけらるか教員も生徒自身も頭を悩ませました。1週間前のリハーサルのときですらこれで参加しても大丈夫かというクラスもあり、例年以上に歌声活動に対しての学級内での葛藤がありました。
「上手に抑揚をつけて、ハーモニーを考え互いのパートを聞きあいながら完璧に、高いレベルでの合唱を!」。残念ながら今年はそこまでのレベルには達したクラスは多くはありませんでした。しかし、歌い終わった生徒たちの表情からは、今年のスローガンのように「”今”だからこその歌声を」すべての人に聞かせたいと「一致団結」して精一杯作り上げた充実感と達成感を感じ取ることができました。きっと歌を歌うだけでなくたくさんのことを学ぶことができたのだと思います。
会場においでいただいた3年生の保護者の皆さん、おいでいただけなかった1、2年生の保護者、地域の皆さん、今年度の山武中の合唱活動を支えていたすべての皆さんに感謝いたします。この歌声が新山武中学校の伝統となるように今後も活動を続けていきたいと思います。本当にありがとうございました。
1年生山武の地域を知る
1年生は山武地区の林業について調べました。山武中の近くには山武杉の林がたくさんあり、山武地区の貴重な資源となっています。しかし、その貴重な資源である山武杉がどのように管理・活用されているかは、住んでいてもなかなかわかりません。
そこで1年生は学校で事前学習を行い山武杉や山武地区の林業について調べ、10月20日(水)にフィールドワークを行い実際に調査してきました。千葉県農林総合研究センター森林研究所、あららぎ館バイオマス棟、災害に強い森づくり事業地を回り自分たちの目で確かめることができました。北部林業事務所の所員のみなさんや研究所の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。
グリーンスクール
10月24日~26日に2年生が山梨県清里高原にグリーンスクールに行ってきました。
昨年は予定していた校外学習が行えず、中学校に来て初めての校外学習となりました。
1日目はミニハイクとキャンプ、炊飯訓練、そして、夜はキャンプファイヤーを行いました。1学期から学級で準備してきたスタンツを披露することができ大いに盛り上がりました。やっぱり高原の夜は寒かったそうです。
2日目は朝から雨でした。北杜市白州にある日向山を目指しましたが、時間の関係で登頂することはできませんでした。しかし、生徒たちは雨にも負けず元気に歩くことができました。午後はまた、清里に戻ってのペンション泊。学級の友達と交流が深まりました。
3日目は天候に恵まれ、滝沢牧場で牛の乳しぼりや乗馬など普段の生活ではできない体験をすることができました。
3日間を通じて、自分で考えて行動することや友達を尊重して生活をすることの大切さを学んだグリーンスクールでした。
修学旅行へ行ってきました
10月19日から21日までの3日間、3年生は修学旅行に行ってきました。
予定していた場所が変更になったり日程が変わったりして、本当に催行できるのかどうか不安な状況でしたが、緊急事態宣言が解除され、長野山梨方面への修学旅行を行うことができました。
上高地のハイキング、和風旅館泊、学級ごとのスポーツアクティビティ(A組カヤック、B組パラグライダー、C組ラフティング、Ⅾ組ツリーイング)、松本市内班別学習、清里ペンション泊、ブドウ狩りと、山武とは違う自然、歴史、スポーツ、文化を体全部を使って丸ごと体験してきました。
1、2日目はあまり天候には恵まれなかったものの、旅行の後半は秋空の下、充実した修学旅行となりました。
また、最初は係の活動や集団での行動に戸惑いも見られましたが、様々な活動を通して一人一人が自分で考え行動することを意識できるようになりました。
3年生は中学校生活もあと4か月となりました。進路決定はもちろん、義務教育最後の4か月が充実したものになるように生活をしていきたいと思います。
東上総教育事務所相談室の案内です
東上総教育事務所相談室では、山武・長正・夷隅地区の子供たちの成長を願い、保護者・学校・各関係機関と連携しながら教育上の悩みについて相談活動を進めています。
さんむ医療センターのみなさんへ感謝を込めて
10月18日(月)
新型コロナと直接対峙して仕事に励んでくださっている医療従事者の皆さんへ、感謝の気持ちを表したいということで、生徒会本部のみんなが全校生徒に呼び掛けて募金とメッセージカード作成を行いました。
募金は35,606円が集まり、日本赤十字社を通じて活動の支援金となります。また、メッセージカードは、ワクチン接種やコロナ対応で一番身近でお世話になっているさんむ医療センターの皆さんに届けようということになりました。
11月18日月曜日。今回の企画の発案者である生徒会本部役員の蛭川心瞳さんと西沢ほの香さんがさんむ医療センターへ行って、篠原院長様に直接お渡しすることができました。
山武中学校の生徒の気持ちがエッセンシャルワーカーの皆さんの心に届いて、少しでも元気になっていただけると嬉しいです。