山武市役所　商工観光課のご協力のもと、NPO法人　湘南ビジョン研究所の理事長　片山清宏様を講師にお迎えして環境教育を実施しました。

　まずは学校で、３～６年生が動画を見ながらお話を聞きました。その後、４年生以上は実際に本須賀海岸に行き、ゴミ拾いや分別作業を行いました。そして、最後はグループごとに、マイクロプラスチックゴミを収集する作業に取り組みました。砂をふるいにかけると、たくさんの破片が混ざっていることに驚きました。

　美しい砂浜としてブルーフラッグ認証を取得した海岸ですが、こんなにもゴミがあることに全員が気付き、自分たちにできることは何かと考える貴重な機会となりました。

　大変暑い日で、熱中症の心配をしながら海に向かいましたが、砂浜は、心地よい波の音と爽やかな潮風が吹いていました。

　３年ぶりに水泳学習を実施することができました。

　曇りがちな天気でしたが気温も水温も適切で、初泳ぎを楽しむことができました。１・２・３年生にとっては、入学後初めての学校のプールでした。

　なお、プール開きについてはリモート配信により、それぞれの教室で実施しました。安全面や水泳学習での約束についての話を聞きました。「安全第一！」で行っていきたいと思います。

　人権擁護委員の方を講師にお迎えして、人権教室を実施しました。DVDを視聴した後、登場人物の気持ちや行動について話し合いました。

　訓練の想定は、「地震発生により教室からグラウンドへ避難、その後、津波警報が発令され既存棟（旧校舎）３階に避難。警報が解除となり安全が確認できたタイミングで保護者へ引き渡すために、再びグラウンドへ集合。」でした。

　いざという時には慌てない。自分の命は自分で守る。みんなの命はみんなでで守る。災害は、いつ、どこで、起こるかわかりません。どのような状況にあっても、命を守るための行動が自らとれるようになってほしいと考えています。

ご家庭でも、災害時のきまりを再確認する機会としていただきたいと思います。

　ご協力いただきありがとうございました。

　社会科の「水はどこから」の学習を深めるため、水道企業団の方にお越しいただきました。

　安全な水が自分たちのもとへ届くまでの仕組みを学びました。特に子どもたちの興味をそそったのは、薬品を使って水の汚れを固めて沈める実験を行ったことです。浄水場で行われている工程を実際に見ることで、より理解を深めることができました。