大平小学校ダイアリー
2月8日(火) 4年生の版画作品から
4年生図工の学習で、木版画を行いました。
彫刻刀を用いての学習ですから、児童達は、担任の先生から彫刻刀の使い方についてしっかりと指導を受けました。丸刀、角刀、平刀といった彫刻刀には、それぞれの彫り方に特徴があります。基本的な彫り方に慣れたところで、子どもたちは、下書きを描いた板を、彫り進めていきました。
感染症予防のため自主休校している児童もいたので、作業の進度に差がついてしまいましたが、完成した作品から紹介していこうと思います。
線の太さや曲線の表し方で、作品は、とても味わい深くなりますから、版画という学習は、魅力的です。それぞれ、味のある作品に仕上がったと思います。
2月7日(月) 立春を迎えて
3日の節分、4日の立春を経て、暦の上では春を迎えました。日足も少しずつ伸びてきていますが、寒い日がまだまだ続いています。昨年のこの時期は、2回目の緊急事態宣言下において、子どもたちは学校生活を送っていました。それから1年立ちますが、新型コロナウイルスの感染拡大は全く終息を見せることはありません。
これまでの記事でもお伝えしたとおり、感染症拡大防止のために、2年生、5年生、6年生の学級において学級閉鎖を行わざるを得ませんでした。しかし学級閉鎖後は、体調不良の児童の拡大を防ぐことができており、自宅でのオンライン学習を選択していた児童数もかなり減り、ようやく学校に活気が戻りました!
さて、来年の今頃は、新型コロナウイルスによる混乱が終息し、児童達がのびのびと学校生活が送れていることを切に願います。
【昼休みも子どもたちの様子から】
2月4日(金) 学級閉鎖が明けて
昨日、メールでもお伝えしたとおり、5年生の学級閉鎖が解除となり、久しぶりに全学年がそろいます。昼休みのグラウンドの様子ですが、子どもたちの活気ある声が、そこかしこで聞こえていました。元気よく遊ぶ子どもの姿ほど、見ていて楽しい気持ちになるものはありません。
依然、新型コロナウイルス感染者数が減少しない状況にありますが、学校ではしっかりとした感染症対策を行い、子どもたちの学習活動を推進して参りたいと考えています。自宅でオンライン学習をする児童もいますが、早く学校で、お友達と一緒に、感染症の心配をせず、学び、遊べるようになって欲しいと思っています。
【各学年5校時の様子:1年生から順に】
2月3日(木) 新入生説明会を実施しました
本日、コロナ禍ですが、感染症対策を万全に行った上で、令和4年度の新入生の保護者の皆様を迎えて、新入生説明会を実施しました。
学校長から、大平小学校が目指す「子どもの姿」について話があり、その後、現在1年生を担任している職員から「入学準備」についての説明がありました。最後は、「大平小学校の1日」という冊子を用いて、小学校生活について1日の流れや学校の決まり事などをお伝えしました。
新入生の保護者の方々も、真剣な眼差しで、説明に聞き入っていただきました。
【体育館での説明会の様子】
おまけです。
本日は、【節分】でした。豆まきを実施した学級もあったようです。給食も、節分メニューと言うことで「豆」がついていました。
2月2日(水) 1月の『あいさつ名人の木』について
本校では、児童が進んで気持ちよいあいさつができるようにする取り組みとして、「あいさつ名人」の認定を行っています。【※詳細は、6月4日(金)大平小の『あいさつ名人』についての記事参照。】
1月、あいさつ名人の木に、2人(2年生1人、4年生1人)の児童が加わりました。合計で49人のあいさつ名人の花が咲きました。
(内訳:4・5月に5人、6月に16人、7月に10人、9月に6人、10月に5人、11月に3人、12月に2人、1月に2人)
また、新たに【あいさつの達人】として、3名の児童が選出されています。【あいさつの達人】になるには、合計3回、先生方から、あいさつ名人の推薦を受ける必要があります。
これからも、たくさんのあいさつ名人の花が咲くことを期待しています!
【小学校西側階段付近に掲示:『あいさつ名人の木』】 【小学校職員室入り口付近に掲示:『あいさつの達人』】
2月1日(火) 2月の朝会について
本来であれば、月の初めに全校朝会を予定していましたが、感染症対策として、5年生が学級閉鎖を行い、他学年にも自宅学習をしている児童が多数いることから、全校朝会を中止としました。
そこで、学校長から伝える予定だった内容をHPを通して、お伝えします。
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2月がスタートしました。早いもので、3学期も残り2ヶ月を切りました。6年生の皆さんは、卒業へのカウントダウンも始まります。充実した毎日を過ごせていますか?
さて、今日は、大平小学校が目指している子どもの姿について紹介します。3つある目標の一つに、「礼儀正しく、思いやりのある子を育てます。」という目標があります。
みなさんには、学校で友達や多くの人たちと関わりながら、優しく温かな心で人に接することができる人、礼儀正しく、立派な人になってほしいと願っています。
みなさんも、困った人を助けたり、人に親切にしたりした経験があると思います。その時にどんな気持ちになりましたか。「ありがとう」と感謝されると、自分も嬉しい気持ちになりますよね。身の回りの人に対する小さな親切でいいのです。一人一人の小さな親切が、よいクラスや、よい学年、よい学校、そして、よい社会を作っていくことにつながります。
そして、お互いに礼儀を大切にし、しっかりと挨拶をしあうことも自分と相手とをつなげる大切な手段です。
学校が、活気あふれるあいさつや。みんなの小さな親切や思いやりでいっぱいになるようにしていきましょう。
今日は、学校を小さな親切や思いやりなどで一杯にしようというお話でした。
【左から 学級閉鎖開けの6年生・書写のオンライン学習(5年生)・国語のオンライン学習(5年生)の様子】
1月31日(月) 学級閉鎖について(再び)
先週に引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、5学年と2学年が学級閉鎖となりました。
2年生の学級閉鎖は、本日1日のみですが、5年生は、今週の木曜日までの予定です。学級閉鎖中、児童は一人一台端末(タブレット)を用いて、オンラインで朝の会から参加し、その後1日分の学習をカリキュラムどおりに消化しています。
低学年の2年生児童も、家庭において、しっかりとタブレットの前に座り、担任の先生の授業に耳を傾けて、学習を進めていました。5年生の児童であれば、なおさらでした!
【左:朝の会で5年生児童の様子を確認する担任、右:2年生国語の授業準備する担任】
1月28日(金) 学習目標について
5年生の机上にメモ用紙大の紙が数枚貼ってありました。
2月末に予定している標準学力テストに向けて、5年生の児童は、学習目標(目標点)を設定し、取り組むべき内容等を意識できるように机上に掲示しています。
大きな目標(目指す得点)達成に向けて、やるべき内容の詳細を書くことにより、小さな積み重ねを意識することができるようになります。このことを、「スモールステップの原理」と言うようです。
例えば、動きが複雑なダンスを一目見て、そのダンスを覚えることは難しいですが、ダンスの動きを細かく分けて練習し、習得することで、やがては全てのダンスの動きを覚えられるようになるという考え方です。
この取組には、他にもメリットがあります。それは、小さな取組を重ねていくことで、「達成感」を得られるということです。達成感は、次への取組の「モチベーション」にもつながります。
教師を含めた大人が、子どもの取組を見てあげて、頑張った点を「褒めてあげる」ことも重要な要素です。
学校では、学力テストに向けた子どもの取組をしっかりと見守っていきたいと考えています。
1月27日(木) NIEの活動について
大平小学校では、毎週金曜日の朝の時間に、NIEの活動をしています。NIE(Newspaper in Education=「エヌ・アイ・イー」と読みます)は、新聞の記事を教材として活用する活動です。
この活動のねらいは、「複数の新聞の読み比べも含めて、具体的な記事を様々な角度から読み込み議論することによって、幅広い社会的知識を得つつ、社会への興味関心を高めたり、一般的な読み書き能力を向上させる共に、主体的な学習態度を身につけさせること」です。
大平小学校では、NIEへの入り口の活動として、子どもたちは、まず新聞の記事を読み、記事を正確に読み取ること、提起されている問題や課題に対して自分ならどのように考えるのか、意見をまとめることを活動のメインとして行っています。
ある学年の児童に関することですが、これまで回答をあきらめて意見を書けないでいた児童が、NIEの活動を積み重ねていくうちに、何とか自分の意見を絞り出して書くようになったと、良い報告もあがっています。
明日の朝のNIEの活動も楽しみです。
1月26日(水) 学級閉鎖について
新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、6学年が学級閉鎖となりました。
学級閉鎖期間中は、6年生の児童は、一人一台端末(タブレット)を用いて、オンラインで朝の会から参加し、その後1日分の学習をカリキュラムどおりに消化しています。
これまでにオンライン授業参観なども行っていますので、教職員も、子どもたちも、操作に不便することはありません。学級閉鎖中にあっても、授業を進めることができるのは、大変ありがたいことです。
しかしながら、授業はやはり教師が子どもと向き合って行えるのが一番良いです・・・。早くこのような混乱が終息に向かうよう切に願う、今日この頃です。
【6年生朝の会の様子:子どもたちの様子を確認する学級担任】
※スカイメニューという山武市独自のシステム用いて、連絡のやりとりをしています。(右写真)
1月24日(月) 新型コロナウイルス感染症等への予防対策の徹底を!
大平小学校では、新型コロナウイルス感染症等への予防対策として、まずは、手指消毒、うがい手洗いの徹底を行っています。
朝、登校したら児童は寒い中にあっても、しっかりと、うがい手洗いを行います。その後、健康観察カードを担任に見せて、学級担任が児童の健康状況を確認したら、教室に入室します。授業の前後にも、うがい手洗いを徹底して行っています。
感染症対策をとっていても、感染症等にかかる可能性をゼロにすることはできません。感染するリスクを減らしていく行動を適切に取れるよう、引き続き指導していきたいと考えています。
1月21日(金) オンラインフリー参観の実施について
本来であれば、祖父母参観を兼ねたフリー参観を予定していましたが、まん延防止等重点措置が実施されたこともあり、その代替としてオンラインによるフリー参観を行いました。
一人一台配付PC(タブレット)の画面越しでしたが、保護者の方には、オンラインで参観していただきありがとうございました。御家庭の中には、祖父母と思われる方も、授業を見ていただいていたようです。
各担任は、前回行ったときよりも、操作に慣れ、子どもたちの様子を色々な角度からお伝えできていたと思います。御意見や御感想等があれば、連絡帳をとおして担任までお知らせください。
【各学級のオンライン参観の様子・1年生と2年生】
【3年生少人数と3年生国語】
【4年生の学級活動】
【5年生の様子】
【6年生の様子、租税教室と道徳】
【6年生薬物乱用防止教室】
1月20日(木) 【4年生国語】自分だけの詩集を作ろう
4年生の国語の授業で、詩の鑑賞を行いました。
子どもたちは、一連の授業の中で、自分の心に響いた誌を集め、テーマを設定した上で「自分だけの詩集」を編集してきました。できあがった「自分だけの詩集」は4年生前の廊下に掲示しています。今日は、その作品の一つを紹介します。
【4年生前の廊下】
【4年生の作品から】
1月19日(水) 「縄跳び」について
現在、大平小学校の全児童は、体育の時間に「縄跳び」に取り組んでいます。
子どもたちには、縄跳びの技や規定の回数を記してある「縄跳びカード」が配付されています。子どもたちは、それぞれの縄跳びの技と規定の回数をクリアすると次のステップに進めます。
縄跳びの上級者は、「2重跳び」を楽々と飛べます。そして次に、2重跳びをしながら腕を交差させる「はやぶさ」という技にも挑戦しています。
本日の昼休みは恒例のわくわくタイム(普段より15分長い昼休み)でした。多くの児童は、縄跳びの練習を行い、色々な技にチャレンジしていました。しばらくは、縄跳びブームが続きそうです。
1月18日(火) 1年生生活科「昔遊び」について
1年生の生活科の学習において、更生保護助成会(松尾支部)の皆様を講師としてお招きし、昔遊びの体験をしました。体験する遊びは、けん玉・おはじき・手裏剣・あやとり・紙でっぽうの5種類です。
子どもたちは4名程度のグループになって、それぞれの遊びを体験しました。講師の先生方から遊びのこつを伝授していただき、遊びに熱中していました。特に剣玉は、お皿に受けるのが難しく、中々成功させるのが難しく、できた時には大きな歓声が上がっていました。
それぞれの遊びはとてもシンプルなのですが、昔の遊びならではの工夫や奥深さがり、かえって熱中できる要素がふんだんにあります。1年生の子どもたちも、2時間続きの授業をあっという間に感じたことと思います。
【体育館にて昔あそびを行いました】
1月17日(月) 校内書き初め展について
大平小学校では、17日(月)から21日(金)まで校内書き初め展を開きます。
場所は、体育館にて、時間は、午後3時から午後4時40分までとなっています。新型コロナウイルス感染症拡大が懸念されておりますが、現在、書き初め展は、行う予定です。感染症対策をしっかりと行った上で、御観覧ください。
なお、21日(金)に予定しておりました、祖父母参観を兼ねたフリー参観は、児童用端末(タブレット)を活用し、オンライン形式で行うこととさせていただきました。どうぞ御理解いただきますようお願いいたします。
1月14日(金) 火災を想定した避難訓練について
本年度3回目となる避難訓練を実施しました。
今回は、「家庭科室からの火災発生」という設定で実施し、児童全員が避難し、点呼を終了するまでの時間は、約3分でした。
子どもたちは、事前に担任から、火災の際の身の守り方について指導を受けました。訓練の様子を見ていると、どの児童も真剣に、安全に避難できたという点で、この避難訓練により、レベルを上げることができたと感じています。
外は冷たい風が強く吹いている状況でしたが、安全担当からの話や講評も マイクなしで全員に声がいきわたりました。静かに落ち着いた状況を保つことができることは、安全確保のためにはとても重要な要素です。これからもしっかりと訓練を行い、誰一人として被害が出ないよう、真剣に取り組んでいきたいと思います。
【火災避難訓練の様子】
【訓練前の指導と訓練後の振り返りの様子(左2年生・右1年生)】
1月13日(木) 業間体育「マラソン」について
2学期に行われた校内マラソン大会では、大平小学校の児童達は、最後まで元気よく走り抜きました。
本年度は、マラソン大会以降も、児童の持久力や体力の向上のために、業間体育として「マラソン」を継続していくこととしました。
朝は曇りがちで、吹く風もとても寒かったのですが、業間の時間頃(午前10時15分から)になると、お日様の暖かさを心地よく感じられるくらい、晴れていました。準備運動を行い、各学年に応じた目標の周数を目指して、子どもたちは校庭を走りました。
学校でのマラソンのブランクは1ヶ月ほどあったのですが、多くの子どもたちは、目標を達成し、帽子を白色から赤色に変えていました。寒い日はまだまだ続きますが、根気強く活動に取り組んでいきたいと考えています。
1月12日(火) プラモデルで「ものづくり」を学ぶ
大平小学校の5年生・6年生は、なんと「ガンプラ」を授業の中で組み立てました!
「ガンプラ」、とても懐かしい響きです。1980年代に一大ブームとなった、アニメキャラクターのプラモデルのことで、本日、子どもたちは、ものづくりに対する興味を引き出すための入り口として、プラモデル授業「ガンプラアカデミア」を経験しました。
プラモデル作成と聞くと、一見授業に関係がないのではと思いますが、5年生の社会で「我が国の工業生産」を学びますし、総合的学習やキャリア教育、SDGsにも関係する部分があります。
細かい部品でしたが、設計図を見ながら、子どもたちは器用に「ガンプラ」を組み立てていきました。作り上げたプラモデルで、子どもたちは色々なポーズを作り楽しんでいました。
手のひらサイズのプラモデルでしたが、写真を見ていただければ分かるとおり、優れた最新の技術で生産されたプラモデルですから、とても精巧な動きを再現できます。当時、「ガンプラ」を作ったことがある方であれば、仕上がったプラモデルの動きがいかに進歩したか理解いただけると思います。
こういった、日本の優れたものづくり技術や作成した人々の苦労・情熱などを子どもたちが少しでも感じ取ってくれたらいいなと思い、各学級担任は授業を進めていました。
【5年生の様子】
【6年生の様子】
【プラモデルで遊ぶ5年生】
1月7日(金) 雪遊び
昨日のお昼頃から降り始めた雪が、積もりに積もって朝の大平小学校は銀世界でした。
雪の影響も若干はありましたが、今日は通常登校でした。朝はとても寒く、もちろん池の水は氷り、空気は、いつもよりちくちくする程冷えていました。
健康観察も終わり、子どもたちは元気いっぱいにグラウンドに飛び出してきました。最初は6年生、続いて4年生、しばらくすると全学年の子どもたちが一斉にグラウンドで雪遊びをしていました。
グラウンドに降り積もる大雪は数年ぶりと言うことで、朝のグラウンドには、子どもたちの歓喜の声が響いていました。
【朝の大平小学校】
【雪遊びをする児童】
※子どもたちの様子は、校内の様子(動画)でも御覧いただけます。