校長室から
9月30日② 5年生・水産業の授業(導入)
Learning about the fisheries industry
本校の丸山先生は、かつて校長先生も務められた大ベテランの先生です。
今年度は、理科(3・4年)、書写(4年)、社会(5・6年)を受け持っていただいています。
「5年生の水産業で、これを使おうと思って…」
といつものようににこにこしながら差し出したのは、魚屋から買ってきたばかりのサバとタイ。
実際の魚を見比べながら、サバのように海の上の方を泳ぎ回る「浮魚」と、タイのように海の底の方に住む「底魚」の生態を知り、それらをどのようにとっているのか、漁法を予想させていくという授業です。もちろん、授業では、子どもたちが、生の魚を食い入るように見比べていました。
子どもたちが喜ぶ顔を想像しながら授業の構想を楽しそうに語る丸山先生の姿は、いつも本校の先生方にとって大いに刺激になっています。