校長室から

2023年9月の記事一覧

9月28日 ICT機器活用のいろいろ

Various ways to use ICT equipment

10月は、13日に山武管内の小中学校の先生方が本校に集まり、本校のICT機器を活用した授業公開後、東北大大学院の堀田龍也教授による講演会を開く予定です。

また、23日には、船橋市内の教頭先生たちが集まって、やはり本校のICT教育の状況について視察されることとなっています。

今年度は、文科省からリーディングDXスクールとして指定されているため、機会あるごとに上記のような機会を提供することになっていますが、こうした特別な日だけでなく、本校では、タブレット端末や電子黒板の活用については、すでに日常化しています。

今日の1年生は、生活科の授業で観察したトンボを、ペイントソフトを使って絵を描いていました。また、4年生は、図工の版画をつくるための構想を練るために、インターネット上の画像を参考にしていました。

6年生は、これから3Dプリンターを使って創作活動に取り組みます。特別非常勤講師の川口先生を招いて、すでに実社会で3Dプリンターがどのように活用されているかを動画視聴した後、設計図の描き方について学びました。

これらは、ICT機器の機能のほんの一部です。今後は、特にICTの「C」、Communicationの機能も生かし、子ども同士の対話的な学びにも力を入れていきたいと考えています。

タブレット端末で絵を描く1年生

版画の下絵の構想を練る4年生

3Dプリンターにデータを入力する方法を知る6年生

実社会での3Dプリンターの活用場面を知る

9月27日② スーパーマーケットでの学習(3年生)

Learning in Supermarkets.

コロナ禍により、昨年度までは、オンラインでの社会科見学でしたが、ようやく今年から現地での見学ができるようになりました。

今回は、3年生によるスーパーマーケット見学です。子どもたちが3つのグループに分かれ、ローテーションでそれぞれが時間を決めて、「店内の見学」・「実際に買い物をする」・「店長さんによる説明を聞く」活動を一通り行いました。

「肉売り場と魚売り場の照明の色が違う! なんで?」

「野菜の前にあるごみ箱みたいなものはなんだろう」

などなど、これまでに何回も訪れているはずでも、「お店の工夫」を探す目になっていることで、様々な疑問を持っていました。

買い物をする子どもたちの手には、お菓子ばっかり…と思いきや、にんじんやごみ袋、片栗粉までいろいろ…。どうやら今日の社会科見学に合わせて、お家の人から買い物を頼まれていたようです。

「マカロニって、どこにあるの~? 買って帰らないとママに怒られる」

など、店内の案内板を頼りに必死に頼まれた商品を探し回る子どもたち。各家庭から与えられた「課題」も、良問ぞろいだったようです(笑)。

2時間ほどの見学時間を有意義に過ごすことができました。

修学旅行のような大きなバスで移動

スーパーマーケットに到着

店内の工夫を思い思いに探す子どもたち

店長さんが丁寧に説明してくれました

特別にバックヤードにも入れてくださいました

買いたい物を探す子どもたち(500円以内)

9月27日① 2年生と5年生が合同で体力テスト

Joint physical fitness test for 2nd and 5th graders.

次第にまた暑さがぶり返してきました。

まだ気温が上がらないうちにと、朝一番から2年生の体力テスト(25mシャトルラン)の測定に、5年生たちが手伝いました。

回数を重ねるうちに、自然とお互いに「がんばれ」と励ます声も聞かれました。

毎年恒例となりつつある光景です。

9月26日 今日から4日間は、短縮日課です

Starting today,we will have a shortened daily schedule for the next four days.

今日から4日間は、短縮日課のため、給食後すぐに掃除の時間になります。

1年生も、すっかり掃除の仕方に慣れ、お互いに声を掛け合いながら協力し合って机を運んだり、分担された仕事をてきぱきと進めています。

とても広い校舎を各学年・学級で分担し、15分間で掃除するので、一人あたりの作業量もかなりのものになりますが、中学年以上ともなると、

「机を運びましょう」

といったリーダーの声に、みんなが「はい」と素直に応じて、黙々と掃除を進めています。


9月25日 虫をつかまえに(1年生)

Catching Bugs.(1st Graders)

天高く、ようやく涼しい風が吹き、秋を感じる陽気の中で、1年生が生活科の時間を使って、元気いっぱいにサツマイモ畑の周りで虫とりを行いました。

「見てみて~」

と次々に虫かごをもってきては、つかまえたばかりのバッタなどを見せに来てくれました。

思い思いの場所で、

「あったー!」「いたでしょ」

「ぼく、もう5個見つけた!」「5ひきでしょ」

虫を見つけた・つかまえた喜びの声に、周りの子たちのツッコミ?に似た訂正も加わりながら(笑)、さわやかな秋空の下、明るい歓声が響き渡りました。