校長室から

2023年7月の記事一覧

7月27日 校内研修

In-School Training

午前中は、校内研修を行いました。

前半は、「もしも子どもたちがアレルギー症状等で倒れてしまったらどうするか」について、養護教諭が中心となって、講義・演習を行いました。参考:学校におけるアレルギー疾患対応資料:文部科学省

また、昨年度と同様に、実際に児童がアレルギー症状で倒れたことを想定し、児童役に扮した先生や担任役等の分担を決め、ロールプレイングで演習も行いました。電子黒板などを有効に使うことで、職員室に居ながらにして、リアルタイムで教室で行われている様子が見て取れるという可能性にも気づいた研修となりました。

後半では、体育主任による幼児・児童期の運動や遊びについての講義・演習を行いました。子どもたちにとって、「やらされる運動」ではなく、自らが主体的にやってみたい・達成したい運動(遊び)を、体育の授業等で、どのように位置づけたらよいかを考え合いました。

実際に、身体を動かしながら遊びのバリエーションを増やしていく活動は、先生たちにとっても笑顔がこぼれる、楽しい運動になりました。

午後は、東金文化会館にて、元フジテレビアナウンサー笠井信輔さんによる講演会に、教職員みんなで参加しました。笠井さんの子育てや、闘病生活を通じての学びのお話は示唆に富んでいて大変勉強になりました。印象に残った言葉は、いくつもありましたが、ここでは、

「鏡は先に笑わない」

を紹介しておきたいと思います。

子どもたちと接する大人として、忘れてはならない言葉の一つだと思います。

 まずは職員室の電子黒板で養護教諭によるレクチャー  教室を使って実地訓練(職員室から見える教室の様子)
 危機的状況の「児童」を救う先生たち(訓練)  養護教諭による講評と振り返り
 体育主任による遊び・運動に関するレクチャー  職員室の電子黒板を活用して講義
 実際に体を動かして遊びのバリエーションを増やす  単なる遊びに見える動きの意味を理解する

7月20日 オンライン終業式

Online Closing Ceremony

1学期末の終業式は、暑さ対策のため、各教室の電子黒板を通じてオンラインで行いました。

今年の夏は、例年以上の暑さとも言われているため、熱中症のほか水難事故等についても気をつけたいところです。

同時に、心配なのは、子どもたちの運動不足です。

熱中症警戒アラートの発令など、暑さ指数が「危険」「厳重警戒」のために、外で遊ぶことができず、涼しい家の中でゲーム三昧…などという姿も目に浮かびます。

そこで、終業式では、涼しい部屋の中でもできる運動の一例として、片足ずつ交互に後方に下げてしゃがみながら重心を垂直に落とす運動である「バックランジ」を紹介しました。

話の途中では、突然、5年生の教室にサプライズ訪問し、全校でオンライン筋トレ大会⁉になりました(笑)

夏休みの過ごし方の注意点については、生徒指導主任から、スライドを使ってクイズ形式で説明しました。

有意義な夏休みをお過ごしください。

みんなで筋トレ!

楽しい夏休みにしましょう!

7月18日 猛暑…

Heat Wave

熱中症警戒アラートも発令され、うだるような暑さが続きます。

こまめな水分補給や、外遊びの制限等を行いながら、考えられる限り熱中症対策を講じていますが、休み時間になると体調不良を訴える子どもが増えてきました。

今日から3日間、午後は個人面談のため、子どもたちの在校時間は少なくなりますが、各ご家庭におかれましても、引き続き熱中症対策をお願いいたします。

個人面談では、担任が保護者の方とともに、1学期の学習面や生活面での振り返りを行いました。

暑い中をご来校いただきまして、ありがとうございます。

 校庭で散水するスクールサポートスタッフの佐藤さんと教務主任

7月14日 歯みがき教室(1年・5年・3~5組)

Tooth brushing class

山武市の歯科衛生士さんたちのご協力を得ながら、恒例の歯みがき教室を実施しました。

1年生は、6歳臼歯が生えているか、全員診ていただいたり、タブレットを使って自分のどの歯に汚れが多いか記録に残したりしました。

5年生は、歯周病について学ぶため、自分の歯に染め出し液を塗ってから、ブラッシングするという体験的な活動に取り組みました。

歯ブラシは、鉛筆持ちで優しく握ることも学びました。

保護者の方に向けては、保健だよりにも掲載しましたので、あわせてご覧ください。